2020年4月30日木曜日

著書紹介『紀行赤毛のアン』

おうち時間が長くなっている中、ぜひ、読書を楽しんでください~(#^^#) 今回も、私の『赤毛のアン』関連書をご紹介します♪♪ 



『紀行「赤毛のアン」~プリンス・エドワード島の人々~』 1996年出版(晶文社) 

プリンス・エドワード島での生活を終えて日本に帰国後、すぐに書き始めたのが、実はこの本の2章、島の人々のことでした。 
私が島を初めて旅行したのは1991年、その時にいちばん感動したのが島の人々のやさしさ、素朴さでした。 島の暮らしについてもっと知りたい、人々のことを書きたい! 

私がワーキングホリデーで島に住む決意をしたのは、人々とのふれあいがあったからです。 

島やアンについて書かれた本は日本でもわずかでしたが出版されていたものの、人々の日常生活がわかる本はなかったため、自分で書いて、たくさんの方に知ってもらいたいと思いました。 

1章のほうは、モンゴメリを知る、存命の方々に直接インタビューさせていただいたことをまとめたものです。
島内をあちこちめぐるうちに、運命の糸にひきよせられるように出会わせていただいた、モンゴメリの親戚の方、生前のモンゴメリを覚えている人々。 

そして2章は、島の人々の四季を通じた暮らしを綴っています。 
出版年は古くても、中身はまったく色あせておりませんので、存分に楽しんで頂けます♪

読書リストに加えていただけたらうれしいです!! 
こちらの本はおかげさまで売り切れです。
図書館などで読んでいただけたら幸いです。


 ーーーーーーーー ★★私の創作物語【小説投稿サイト 小説家になろう】にアップしています。 無料ですので、お時間のある時に、読んでいただけましたら幸いです。
読むだけでしたら、会員登録もいりません(ブックマークに登録する場合は会員登録が必要)。 

★★「念いのかけら」→ https://ncode.syosetu.com/n7968gc/ 
『赤毛のアン』へのオマージュで書いた小説です。これがネット小説第一号でしたが、サイトが閉鎖されてしまいましたので、新しく、大幅に加筆して再公開しました。赤毛のアンの舞台になったプリンス・エドワード島に住んでいた私の実体験をもとに、一人の少女の成長物語を描きました。 

★★「おれは女子高生」→ https://ncode.syosetu.com/n8540gc/ 
私自身の、女子高校時代を懐かしんで書きました。ラノベ、ラブコメといえなくもない…(笑)だんだん女子高、男子高がなくなっていくのが寂しいです。 

★★「勝軍地蔵 お頼み申す」→ https://ncode.syosetu.com/n5652gg/ 
中学生の女の子が、突然現れた勝軍地蔵様からお願いされたこととは…??

2020年4月29日水曜日

著書紹介『赤毛のアンの庭で』

おうち時間が長くなっている中、ぜひ、読書を楽しんでください~(#^^#) 

フェイスブックでは、「ブックカバーチャレンジ」(読書文化の普及に貢献するためのチャレンジで、 好きな本を1日1冊、7日間投稿。 
本についての説明は必要なく、表紙画像だけをアップ。さらにその都度1人の友達にバトンを渡す)という企画だそうで、私も挑戦しています♪ 

自分のブログでは、私自身の本を一冊ずつ、ご紹介させていただきます!! 
出版年は古くても、中身は全然、色あせていませんので、存分に楽しんでいただけます!! 

 まずは、『赤毛のアン』関連書からご紹介! 



『赤毛のアンの庭で ~プリンス・エドワード島の15ケ月~』 1995年出版(東京書籍) 

私の初めての本です。1992~1993年にかけて、ワーキングホリデーで15か月間プリンス・エドワード島に住んだ体験を綴ったエッセイです。 

当時はまだグリーン・ゲイブルズは柵で囲われておらず(笑) 
本土との間に橋もかかっておらず、24時間営業のお店など存在せず、 日曜日はお店は休みで教会へ行く日だったんですよ。 

そして、まだ、実際に作者(モンゴメリ)と関わったことのある方々がご存命でした。 
ありがたいことに、赤毛アンの物語の片鱗がたくさん残っていました。 

四季を通して、島の人々とふれあったお話、モンゴメリのお話などを、たくさんのカラー写真とともにまとめています。 

売り切れて絶版になっていますが、中古でよければお分けできます。
お気軽にお問合せください(*'ω'*) サイン入りでお送りすることもできますので、ご自分用、プレゼント等にぜひご検討くださいませ♪♪


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★★「念いのかけら」→ https://ncode.syosetu.com/n7968gc/ 
『赤毛のアン』へのオマージュで書いた小説です。これがネット小説第一号でしたが、サイトが閉鎖されてしまいましたので、新しく、大幅に加筆して再公開しました。赤毛のアンの舞台になったプリンス・エドワード島に住んでいた私の実体験をもとに、一人の少女の成長物語を描きました。 

★★「おれは女子高生」→ https://ncode.syosetu.com/n8540gc/ 
私自身の、女子高校時代を懐かしんで書きました。ラノベ、ラブコメといえなくもない…(笑)だんだん女子高、男子高がなくなっていくのが寂しいです。 

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中学生の女の子が、突然現れた勝軍地蔵様からお願いされたこととは…??

2020年4月20日月曜日

茶器で春を楽しむ

新型コロナウイルスの感染拡大で、おでかけは自粛。
日本人は我慢強いですから、みんなで協力して、ちょっと我慢して、感染が一刻も早く、収束に向かうように努力しましょう(^^)/ 私たちならできます! 

おうち時間を楽しまなくちゃ。
おうちでできること、楽しめることはたくさんありますよね。
おうちが楽しくないなんて、自分のおうちじゃないですか・・・。
楽しくする工夫、考えましょ♪ 

もったいないと、しまったままになっているお気に入りのものを出してきて、味わうのもいいですよ! 
 今年はずっとおこもりだったので、桜も、散歩道の桜をめでただけで、もう散ってしまいましたが・・・ 




 
出してきました!エインズレイのの茶器。
ずっと前、悩みに悩んでやっぱり、えいっ!と買ったんですが、やっぱり買ってよかったな~って思っています。 
本当にかわいらしい♪♪ 
茶器を変えるだけで贅沢な時間となりました。お
菓子はいたって普通のお菓子ですけど…(笑) 


 
こちらは私の大好きな「忘れな草」のティーカップ。
かわいい~~~(≧▽≦) 

おうちカフェ、ぜひみなさんも!! 


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『赤毛のアン』へのオマージュで書いた小説です。これがネット小説第一号でしたが、サイトが閉鎖されてしまいましたので、新しく、大幅に加筆して再公開しました。赤毛のアンの舞台になったプリンス・エドワード島に住んでいた私の実体験をもとに、一人の少女の成長物語を描きました。 

★★「おれは女子高生」→ https://ncode.syosetu.com/n8540gc/ 
私自身の、女子高校時代を懐かしんで書きました。ラノベ、ラブコメといえなくもない…(笑)だんだん女子高、男子高がなくなっていくのが寂しいです。

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2020年4月15日水曜日

「画家が見たこども展」へ♪

2月に、仕事で東京へ行った際、空き時間に立ち寄った、本当に久しぶりの、三菱一号館美術館。 
(新型コロナウイルス感染拡大防止のため休館になる前のことです)

 『画家が見たこども展 ~ゴッホ、ボナール、ヴュイヤール、ドニ、ヴァロットン~』を観てきたんです♪ 



↑垂れ幕に描かれている上の赤ちゃんの絵は、ゴッホ。
下が、ドニ。 
ドニも、ボナールもヴァロットンも、ヴュイヤールも、みんな、恥ずかしながら、知らない画家ばかりでした…(勉強不足ですね(;O;))。 

みな、19世紀末のパリで活動した、印象派に続く芸術家グループ「ナビ派」の画家たちです。 
ナビとは、ヘブライ語で「預言者」を意味し、ナビ派が師と仰いだのはポール・ゴーガン(ゴーギャンのほうが知られているかも)。 

今回の展示は、ナビ派の画家たちが描いた子どもの絵なんですが、ナビ派は新たな時代の芸術を模索していたので、子どもの描写もそれまでとは違っている。 

加えて、19世紀というのは”子ども”の捉え方、子ども観が大きく変化した時期。
 ”小さな大人”と見なされていた子どもは、大人とは違う、純粋で独立した個性を持つ一人の人間であり、大事に育てるべき、と注目されるようになったのです。
今では普通の考え方ですが、19世紀まではそうじゃなかったんですよね。 

それはフランスだけでなく、イギリスも同じで、イギリスの19世紀(ヴィクトリア朝)の子どもたちのことをまとめた拙書図説ヴィクトリア朝の子どもたち』(河出書房新社)に子ども観の変化についても詳しく書いているので、ぜひ、読んでいただけたらうれしいです。
 


 
昨年2019年12月にこの本が発売になりました。
タイムリーに、この『画家が見たこども展』が始まったので、どうしても見たくて!! 

どの画家の絵も、個性的でとてもよかったです。ナビ派、好きになってしまいました~。 



東京駅から徒歩5分のところにあるのが信じられないくらい、この敷地は緑が多くて、そして、まるでパリのようにオシャレ!! 


 
都会のビルの中に埋もれるようにあるレンガ造りの洋風建物。古臭くなく、立派な存在感をはなっています。 


 
パリやロンドンの街角を思わせる……。日本じゃないみたい。
公園のようになっているお庭は、オアシスといってもいいかも。 

「三菱一号館」は1894年、三菱が東京・丸の内に建設した初めての洋風建築。
設計者はイギリス人建築家のジョサイア・コンドル。

全館に、当時イギリスで流行したクイーン・アン様式が用いられたそうです。 
老朽化のために1968年に解体されましたが、40年あまりたってから、同じ地によみがえりました。美術館としてうまれかわって、今年で10年。

このこども展は、10周年記念の展覧会。6月7日まで開催とのことでしたが、この新型コロナウイルスの感染拡大で、いつ再開されるかは未定・・・。
もしかして再開されないまま、終わってしまうかもしれませんね…( ;∀;) 


 
こちらは撮影OKの部分。
天井部分はガラスになっていて、当時の建築が見えるようになっていました。 

復元に際して、明治期の設計図や解体時の実測図や資料などを調査して、保存されていた部材を再利用するなど、忠実に再現しているので、建物自体もとてもおもしろいのです。