2022年3月28日月曜日

ハイティー@東京ステーションホテル

 東京ステーションギャラリーでの『ハリー・ポッターと魔法の歴史展』を見て来たことを書きました

せっかく行ったので、帰りの新幹線に乗る前に、東京ステーションホテルトワイライトハイティーをしてきました。

アフタヌーンティーのほうがよかったのですが、ホームページをいくらチェックしても出てこない(予約で埋まっているとか???)ので、夕方4時からのハイティーにしました。

本当は、『ハリー・ポッターと魔法の歴史展』の鑑賞券付宿泊プランを利用して、ゆっくり一泊したかったのですが、早い段階でそのプランは満室でした・・・。

それならと、『ハリー・ポッターと魔法の歴史展』の鑑賞券付ハイティープランを、と思いましたが、こちらも満席で取れませんでした・・・・直前ではないですよ、数か月前の段階でこうです。どんだけ混んでるんですか???(・_・;)コロナ禍関係なしですね????

そういうわけで、鑑賞券はネットから予約、ハイティーも単独でホームページから予約しました。

ハイティーとは、もともと、イングランド北部からスコットランドにかけての労働者階級の主人が、帰宅後にとっていた食事のことです。
イブニングディナーのことですが、アフタヌーンティーと区別するため、ハイティーと呼ばれるようになりました。

アフタヌーンティーが上流階級で始まり、広まったのに対して、ハイティーは労働者階級の習慣で、温かい料理が出るのが特徴です。
階級的には下層の習慣ですが、今は、どちらも、楽しまれているようです。

イギリスでも、ハイティーを出しているお店はなかなかないので(アフタヌーンティーを出すところはた~くさんあるのに)まさか、日本でいただけるとは、ワクワクです。





ウェルカムティー。私はお酒は飲まないのでお茶の炭酸割りはうれしい。

今見てきた魔法の歴史展の図録を見ながら余韻に浸りました。


歴史展の期間中ですから、内容は当然、イギリスの料理が揃えられていました。




ローストビーフ 

シェパーズパイ

スコッチエッグ

自家製スモークコンビーフのサンドイッチ

ビーツ ポテト チキンのサンドイッチ

スモークサーモンのルーレ クラブサラダ入り




私はお肉が苦手なので、事前にお伝えし、ローストビーフのかわりにと出してくださったのが「キンメダイの地中海風」。とても美味しかったです(#^.^#)





シェパーズパイも、スコッチエッグも、本当に久しぶりにいただきました。

紅茶は3社のものが揃えられていました。

ロンネフェルト(ドイツ)、セレンディピティ(ニューヨーク)、ベッジュマン&バートン(フランス)
イギリスの紅茶はなかったけれど(^^;

それぞれ1種類ずつ、いただきました。
2杯分入ったティーポットをからにしてからでないと次の紅茶が頼めないので、けっこうおなかがダボダボです(;''∀'')



ベッジュマン&バートンと東京ステーションホテルとのコラボの紅茶は、一番最初に頼みました。
エバーラスティングストーリー(ブラックティーにベルガモット、オレンジなどの柑橘系の風味。隠し味としてチョコレートフレーバーのほのかな甘みをプラス)をいただきました。これもすごくおいしかったです。



ジャム&カスタードドーナツ

糖蜜タルト(ハリポタの本に出てくるトリクル・タルトですね!)

チョコレート

スノーボール

琥珀糖




どれも上品でおいしかったです。
茶器は、東京ステーションホテルのオリジナルだとか。ホームページから購入できるようですが、すぐに売り切れてしまうそう。

私が通常泊まるホテル代並みの料金(^^; を払いましたが、味も雰囲気も接客も大満足でした。
そうそう利用できるものではありませんが、イギリスに行けない分、少し贅沢しました。

今度はアフタヌーンティーをいただきたいです。


ハリー・ポッターについては拙書『英国ファンタジーの世界』でも書いているので、ぜひ、読んでみてくださいね。



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2022年3月27日日曜日

ハリー・ポッターと魔法の歴史展

 東京ステーションギャラリーでの『ハリー・ポッターと魔法の歴史展』が、今日(3/27)で終了しましたね。

実は先月、日帰りでこの展覧会を見てきました。

コロナ禍であっても、これだけはどうしても見たかったのです。
というのも、私、この展覧会「Harry Potter: A History of Magic」を、ロンドンの大英図書館で見てきたからなのです。2017年の11月でした。
たまたま、仕事でイギリスに行っており、この展覧会を知って、予約して見に行ったのでした。

その時の写真が以下の2枚です。展示は撮影禁止なので、外側だけ(^^;



ハリー・ポッターと、魔法の世界が、斬新でわくわくする空間に仕上げてあったので、これが日本ではどんな展示になっているのか、見たかったのです。



コロナ禍になってから、県外へは数回しか出ておらず、静岡県内をうろうろしていましたので(^^;
東京駅の人混み(コロナ禍でこれ!!!(@_@))に酔いそうでした・・・。

↑人のいない東京駅舎を初めて撮れた!!!(はけるまでだいぶ待ちましたが)


東京駅舎のドームの部分。いつも、写真に撮らずにはいられない、美しさ!!


東京ステーションギャラリーはこのドームの部分にあるので、雨に濡れず、すぐ電車に乗れるので便利ですね。展覧会の大きな案内板が見えます。


予約制なので、それほど混んでいないと思いきや、けっこうな人数を入れるようで・・・入場待ちの列ができていましたし、中もだいぶ混みあっていました。人数制限しない時(コロナ前)のことを想像するとおそろしくなります。

「ハリー・ポッターと魔法の歴史」展は、ハリーが学んだホグワーツ魔法魔術学校の科目に沿った全10章で構成。わかりやすいです。

原作者J.K.ローリングの直筆原稿やスケッチに加え、ハリー・ポッターの世界の底流にある伝説や魔法の歴史について、貴重な書籍や資料を用いながら紐解いていくという内容です。

4年前のことなので記憶はあいまいですが、でも、ロンドンの展示のほうが、展示品数も圧倒的に多く、また、展示の仕方ももっと大掛かりで、魔法世界感がはんぱなくすごかったです。
外へ出さない資料も多かったのかな。ローリングのスケッチも山のようにありましたし・・・仕方がないのかもしれませんが。



撮影スポットは上の写真の2か所だけ。それでも撮影スポットがあるだけ、うれしいですね。
グッズは・・・ロンドンの時は図録しかなかった気がしますが、さすがに国際巡回展ということで、いろいろ売っていました。
が、なんか、全体的に作りがちゃちい・・・そして高価!!!
もちっとしっかりしたものを作ってくれないとねぇ・・・(;O;)

4月から3作目が公開される『ファンタスティック・ビースト』のグッズもいろいろありました。私もこの映画は劇場で観たいと思ってます(*^^*)

7月からは『ハリー・ポッターと呪いの子』の舞台が始まりますね。発売開始日にネットで予約に成功しました。
事前に会員登録し、早くからサイトに入って、予約開始時刻になってすぐにクリックして入りました。
順調に行ったかと思いきや、支払いのところで「エラー」。つながらなくなってしまいました(;O;)
携帯からならつながるかとトライしましたが、サイトにさえ入れない状態になっていましたので、そのままデスクトップパソコンで何回もクリック!クリック!えい!えい!!

運よく途中まで行っても、どうしても支払いまで行かずエラー。
 
どうも、SS席が取りにくいみたいだと感じて、もうSS席はあきらめ、S席にしてみたところ、やっとつながり、無事に支払い完了までいきました。1時間、かかりました。

はあ~~~~疲れた~~~~。でも取れてよかったです。なんとしても、夏休み前の、先着順のチケットを取りたかった。
あちら(ロンドン)で英語で観るより、日本で観るのが精神的にも疲れないので・・・・いくら原作を読んでいても、ね。楽しみです(*^^*)

ハリー・ポッターについては拙書『英国ファンタジーの世界』でも書いているので、ぜひ、読んでみてくださいね。



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2022年3月25日金曜日

赤毛のアン オンライン講座(見逃し配信付)

 ご要望のあった赤毛のアンのオンライン講座(見逃し配信付)の準備が整いました~~~!!!!!

オンラインの場合は、NHK文化センターさんの入会金も不要です!




「赤毛のアン」の魅力再発見!

物語の舞台プリンス・エドワード島に暮らし、その経験をもとに多数のアン関連書を著した私・奥田実紀が、映像資料を使いながら、アンの魅力を深く掘り下げます。

教室では、4/20から、毎月第三水曜日の10:30~12:00、9月までの6回講座ですが、オンラインをお申込みの方は、その時間にご受講できなくても、見逃し配信(講座終了後1週間以内)で見ることができます。

連続講座でのオンライン配信は、私自身は今回が初めてです。
受講していただきたから言うのではなく、私が個人的にオンラインセミナーをすることは難しいと(諸事情により)思いますので、この機会にご受講いただけるとありがたいです<(_ _)>

見逃し配信の場合でも、ご質問には後日、対応させていただきます(*^^*)

オンラインの詳細・お申込みはこちら。
NHK文化センター浜松教室:【オンライン】 「赤毛のアン」の魅力再発見! | 好奇心の、その先へ NHKカルチャー (nhk-cul.co.jp)


1回目(4/20)を過ぎてのお申込みの場合。
●残っている回数の講座の受講でよろしい場合は、Webからお申込みください。

●受講できなかった分を見逃し配信で見たい場合は、Webから直接申し込みができないので、お電話でお申込みください。053(451)1515 NHK文化センター浜松教室様へ
すでに終了している講座の見逃し配信の期間を長くするなどの対応をしてくださるそうです。


【カリキュラム予定】

①物語の時代背景

②物語に登場する植物

③物語に登場する食べ物

④物語に登場する手仕事

⑤アンの続きの話と映像化

⑥作者モンゴメリの人生とその作品 


※教室でのリアル受講希望の方はこちらをクリックしてくださいね。


私の著書でご希望の本がございましたら、私からお送りすることができますので、お問合せください<(_ _)>
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売り切れになっている本でも、中古でよければお分けできるのもありますので、お問合せください~♪


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光明山古墳見学会

 昨年2021年に、我が家のそばの「千人塚古墳群」の見学会に参加したことを書きました

今回は、浜松市北部の山間地にある「光明山古墳」の見学会を知り、それに参加してきました(*^^*)

コロナ禍とはいえ、集合場所の天竜区役所にはたくさんの方が来られていて(100人くらいいたのではないかと!!)、グループを二つに分けての見学会になりました。

この光明山古墳は、2年前に、県指定史跡から、国指定史跡に格上げされまして、それを記念したリーフレットも作られ、当日配布いただきました。

浜松市では最大規模の、二段築成の古墳です。


丘陵を利用して作られた古墳だそうです。古墳の横には光明山光明寺があります。奈良時代に行基(僧侶)により開創された遠州地方の名刹です。

光明山古墳の築造は5世紀後半~6世紀前半といわれているので、お寺の建立のほうが、古墳築造よりあとになります。



こんもりとしている部分が、前方後円墳の、後円部で、古墳に埋葬された有力者のお墓の部分になります。
誰が埋葬されたのかは、わかっていません。

そして、発掘して、お墓を調査する予定もないそうです。そのままにしておくとのこと。

今回は見学会なので、特別に古墳に入らせてもらえましたが、通常は柵の外から眺めるだけです。今後、どのように、この古墳を味わってもらうのか、検討していくそうです。


後円部のてっぺんから、光明寺を見下ろしています。左側に、後発のグループが見えます。
このグループの人たちがどういうふうに眺めていたのか、おりてから撮影してみたのが、下の写真。


なるほど、なるほど。古墳の全体像がわかる角度ですね。
古墳って、なかなか、写真に撮るとただの丘、山みたいに見えるので、難しいです。やはり、実際に行って肌で体験するのが一番です。


後円部で、説明を聞くみなさん。
↓ 振り返ると、前方部が見えます。歩いて前方部にも行きました。



途中、くびれているのがわかるでしょうか。まだ、二段になっているのも、ぼんやりとわかるでしょうか。

だいぶ伐採したそうですが、古墳のダメージを抑えるため、切る木と、残す木を選別し、計画的に伐採していくそうです。

写真では、なんか、林の中、みたいに見えますが、もともとは木などは植えられていませんでしたので、木がなくなれば、古墳の全体がよくわかるようになりますね。

この古墳の、先代に当たる古墳は見当たらないそうで、その系譜がわからないそうです。突如出現して、突如消える、ナゾの古墳とのこと。

う~ん・・・ものすごく惹かれますね(;''∀'') そういうのって。

後円部(お墓)の部分は発掘していないですが、墳丘の一部は発掘調査していて、葺石や、埴輪などの出土品があったとのこと。それらは博物館のほうに収蔵されています。

歴史の中でも、古墳時代~飛鳥時代に特に興味を惹かれる私。
その頃を舞台にした小説も書いています。

先月は、グランシップの文化講座「宇宙と文明 ~鉄文明の起源~」というセミナーをオンラインで受講しました。
ちょっと堅いタイトルですが、聞いてみたら、いやいや!!!
ものすご~~~~く面白くて!!!
千葉工業大学学長の松井孝典氏の講演でしたが、お話もわかりやすいし、お考えにも共感できるし、現場主義、現地に行って自分で確かめる!!の精神にも感銘を受けました。

私は不勉強で存じ上げませんでしたが、宇宙や文明、歴史のご著書もたくさんおありの、すごい先生だったんですね!!!!
これから読んでみようと思っています。

鉄文明は、古墳時代の前と思っていましたが、青銅と鉄文明はほぼ同時期に進んだ、というお話も、納得でしたし、青銅のお話も聞けて、大変勉強になりました。

古墳時代を舞台にした小説はまだまだ出来上がらないと思いますが(^^;
今まで書いた小説はネットで無料で読むことができます。


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『赤毛のアン』へのオマージュで書いた小説です。これがネット小説第一号でしたが、サイトが閉鎖されてしまいましたので、新しく、大幅に加筆して再公開しました。赤毛のアンの舞台になったプリンス・エドワード島に住んでいた私の実体験をもとに、一人の少女の成長物語を描きました。 

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中学生の女の子が、突然現れた勝軍地蔵様からお願いされたこととは…??

2022年3月21日月曜日

タータンチェックのものを買ってしまう…

好きなテーマを追いかけて本を書いているので、私の本を読んでくださった方から、好きだと言う愛が伝わってきました、と言っていただけるのが何よりうれしい。

赤毛のアン、タータンチェック、イギリスの子どもの本、紅茶・・・・

タータンチェックはおかげさまで4冊も本を出していただきました。
新品で購入できる本についてはこちらをご覧くださいね

2018年~2019年にかけては、全国の美術館を「タータン展」が巡回しましたが、私も企画から、陰ながら関わらせていただき、忘れられない思い出となっています。

タータン展については過去ブログも読んでくださいね↓


タータンは、何度も流行が繰り返されるので、古臭くなることがなく、若い世代の方でも興味を持ってくださる方が増えていますね。

また、雑貨やインテリアにも利用され、私もついつい、タータンものは買ってしまいます(;''∀'') 
もう、いっぱい持っているんですけどね、だめなんですよ、かわいいと、ついつい、手が出てしまう・・・

特に、伊勢丹の通販サイトはやばいです。つい、ポチッとしてしまいます(・_・;) 



緑茶と紅茶のティーバッグが入ったお歳暮缶。
この2種類のタータンは、伊勢丹を象徴する柄になっていますよね。
右のタータンは「マクミラン・イセタン」という名前で、スコットランドのタータン登記所に登録されています。

え、登記所なんてあるの?という方は、ぜひ私の本を読んでみてくださいね~。
登録していないものは”タータン”とは呼べないというのが欧米での認識です。


こちらは伊勢丹とヨックモックのコラボ。缶がタータン(≧▽≦) かわいい~。




上の写真の左も、伊勢丹のもの。
伊勢丹は、お歳暮やお中元に時期に、限定商品を出されるんですが、その時にタータンのパッケージを使っていて、またそれがかわいいんですよ(^^;
瓶がかわいい!!中身は二の次で買ってしまういわゆるジャケ買い。

右側が、スウェーデンのフィーカ(コーヒーブレイク、休憩の意味)をテーマにしたお菓子の詰め合わせ。 これもパッケージがかわいらしくて。

瓶や缶という入れ物に弱い私…。タータン柄ならなおさらです。

タータンのスカートも一通り、持っているんですが(^^;
オークション・サイトを久しぶりにのぞき、タータンのキルトスカートを検索していたところ……見つけてしまいました。

私の好きな「ホリールード」タータンのスカートがあるではありませんか。
当然、スコットランド製で、サイズもぴったりなんですよ…。 

「ホリールード」は、エディンバラの、王家ゆかりのホリールード宮殿がある地区の名前。宮殿の名前を取って作られたこのタータンは、1977年のエリザベス女王即位25年を記念して作られたタータンです。
「ロイヤル・スチュアート」のバリエーションです。

私はこの柄が好きで、エディンバラのタータン工場でこの布地を買ってきて、洋裁が得意なお友だちに”キルト型のバッグ”を作ってもらっていたんです。 

まさに同じ柄の、本物の女性用のキルトスカートが、日本のオークションで偶然に私の目に留まるなんて…。 
ただ、シミがたくさんついていました。出品者に、取れそうなシミかを聞きましたが、取れそうに思えない、とのお返事。

う~ん……どうしよう。二日間悩んで…。 

シミ抜き名人に頼んでシミが取れなかったら、スカートとしてははけないので、ほどいて、汚れた部分を切り落として、残りの布地を手芸(バッグとかポーチとか)に使おうと決めました。

巻きスカートなので、汚れてない部分の面積もけっこう広かったのです。

スコットランドではタータンの布地は高価なので、布地を買ったと思えば、出品価格も決して高くはありません。 

そんなわけで、落札し、商品が到着。
シミは思った以上に点在しており、早速シミ抜き名人のところへ。

テレビ取材もあったというシミ抜き名人(本来はクリーニング屋さん)が、まさかこんな近くにあったなんて。
店舗が奥まっているので、今まで全然気づきませんでした(^^; 

スカートのシミは、その場で、液体をチャッとかけて、熱風(ドライヤー)を当てながらジャーッっと高速洗浄。
あっという間にきれいになってしまいました!!!

「クリーニングでは落ちにくい水溶性の汚れみたいですね」とお店の奥さん。
点在するシミはすべて、きれ~に落ちてしまいました!!!すごいです。
10分もかかってません。 

シミの数が多かったので2千円でいいですか?と言われて、もちろん、私としては落ちないことを覚悟して行ったので、本当にうれしくて、うれしくて。 

キルトスカート代+送料+シミ抜き代で、スカートはかなりの金額になったけれど、でも、ウール100%、メイドインスコットランドの良質のキルトスカートは、中古でもこの値段では買えないという安価な額に落ち着いて、得した気分で舞い上がりました(^^ゞ 


 
大事にはいています。
写真の下に写っているのが、お友だちに作ってもらったタータンスカートの形のバッグ。弱冠、色が違っていますが、同じ「ホリールード」です。 

タータンのお茶会にはこのスカートをはいていくことが多いです。
2月に静岡市でタータンのお茶会を企画していましたが、コロナ陽性者の激増で、5月に延期になりました。
おかげさまで、午前、午後とも満席をいただいておりますが、今後もタータンのお茶会(セミナー)はさせていただきますので、ご希望があればお問合せください<(_ _)>
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2022年3月20日日曜日

ムーミンが出てきそうな北欧空間@浜松

 昨年末、ブログが消えるという衝撃の出来事があり、ブログのアップがすごく遅れてしまってます。(もともとアップが遅いのに輪をかけて・・・(@_@))

昨年2021年11月の備忘録です。

お友だちと一緒に、浜松の都田にある「ドロフィーズ・キャンパス」へ行ってきました♪
都田建設という会社が、10年以上かけて整えた、夢の村です。

北欧を核にしたインテリアや薪ストーブ、ファブリック、ガーデニングやアンティーク、ブックストアなどが集まっていて、見て歩くだけでも楽しいのです。



まるでムーミンが出てくるかのような、かわいらしい夢の世界。



ファブリックのお店は、希望の長さで購入できます。
私も以前、ここで買って、パネルにして部屋に飾っていました。はんぱ布も売ってますよ。

私は特に北欧が大好きというわけではありませんが、デザインのシンプルさ、斬新さはすばらしいと思います。
ムーミンは好きです(*'ω'*)

今までも何回か、このキャンパスにはお散歩がてら、行っていますが、かな~りご無沙汰しているうちに(4~5年??)、ずいぶんと敷地が広くなり、お店も増えていました。



こちらは新しくできていた「蔵で旅するブックストア」。築100年を超えるお蔵だそうです。奥には庭園が広がっています。北欧とは違う、和風の一角。これもまたおもしろいですね。



今回はレストランでランチをしてきました。「9sense dining」。
だいぶ前は丘の上にあったのですが、場所が変わりましたね。
窓からの田園風景にほっとできますよ。






お友だちとのおしゃべりに花が咲き♪
楽しいひとときでした。



このキャンパスから少し離れた、天竜浜名湖鉄道の「都田駅」には、都田建設が手がけるカフェがあり、そちらにも行ってみました。



改札口の横にカフェがあります。この駅は無人駅です。




マリメッコ好きにはたまらない空間ですね。

実は、この天竜浜名湖鉄道には、まだ乗ったことがありません・・・(;''∀'')
地元の人は車移動なので・・・
でも、いつか乗ってみたいです(#^^#)


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