2025年8月22日金曜日

ロンドンツアー日記その14 コッツウォルズツアー④チッピング・カムデン

ロンドンツアー日記





その10 チェルシー・イン・ブルーム

その11 コッツウォルズツアー①バイブリー


その12 コッツウォルズツアー②バートン・オン・ザ・ウォーター


その13 ストウ・オン・ザ・ウォルド





ストウ・オン・ザ・ウォルドをあとにし、チッピング・カムデンへ。

フロント・ガラスから、チッピング・カムデンの村が見えてきました。
田園地帯を走っていると、虫がぶつかってくるので、フロント・ガラスがすごく汚くなるんですよね。



コッツウォルズに数多く残る、茅葺屋根の家。
バスの中から撮りました。
これは村の中心地からはだいぶ歩かないといけないみたいなので、自由時間内に帰ってこれないと思い、ここでも遠出はやめました。



中心部に入っていきます。
どこでも、道路の両脇は車でびっしり。これ、どうにかできませんかねぇ・・・。




チッピング・カムデンは、17世紀に羊毛取引で栄えた市場町。町の中心には、「マーケット・ホール」と呼ばれる17世紀の市場が今も残っています。
下の写真の右手に見えるのが、マーケット・ホール。




ここではランチタイムも入れて約2時間くらい、自由時間がありました。
ランチは、地元のお店に入ってもよかったのですが、イギリスあるあるで、料理が提供されるまでどのくらい時間がかかるかわからない(たぶん時間がかかる)→どこもいっぱいで入れない可能性もある。気に入るお店を探している時間がもったいない。
ということで、これまでのアフタヌーンティーで持ち帰ったものを持参し、この風景を見ながら食べました。(上の写真は、座ったベンチからの眺め)




昨日の朝(ツアーの日は6時半にはもうバスに乗っていたのでホテルの朝食時刻に間に合わず)、ホテルの朝食時にこそっと持ち帰ったリンゴやパン(私のぶんは出発してすぐバスの中で食べちゃった)も入って、けっこう豪華なランチになっていませんでしょうか??
このためにアフタヌーンティーを残したわけではなく、食べきれずに持ち帰った結果、この日のランチにいいじゃん!ってなったのです(^-^;




マーケット・ホールで、蚤の市をやっているようだったので、食後、のぞいてみました。



↑ お友だちが撮った写真。右側に私が写ってました(^-^; ちょくちょく、友だちが撮った写真に入り込んでる私。
買うつもりはまったくなかったのですが、目に留まってじっと見ていたら、3客で60ポンドにしますよ!と言われて・・・




スポードのブルー・イタリアンのトリオ、3客。ブルー・イタリアンはものすごく好き、というわけでもなく、どうしても欲しいものではなかったのですが(^^; 
お値段も安いし、持っててもいいかな~と思い、旅の思い出に買うことにしました。アンティークではないですが、メイド・イン・イングランドでした。

こういうのって出会いですものね。
これまでも、海外に行った時にはなんだかんだ、ティーカップを買っていました(意図的ではないです)。1客あればいい、ってことで1客買ってましたので、今回、3客もまとめて買うのは初めて。




↑ 帰国後、ロンドンで買ったクッキーと一緒におうちティータイム。
素朴でアットホームな感じがして、このブルー・イタリアンは映えるんですよね。

陶器なので3客はけっこうな重量ですが、これを持って、集合時刻まで町中を散策しました(^-^;








前庭は人目につくので、花を植えてきれいに整えられていました。特にこの家の前庭は手入れがされていて思わず足を止めてしまいました。




狛犬のように、家を守る犬の像。建てた家主が飼っていた犬種なのでしょうか。




この窓、珍しい。だいぶ古い時代に建てられたのかも。




思わず入っていってしまいそうになる素敵な家。



ゴシックの教会の塔が村のシンボル的教会のようです。とても贅沢につくられた教会のよう(ドライバーがそう説明していた)。



中心部から離れているので、このあたりは人がほとんどおらず、静かです。

バスへ向かう途中、小さなお土産屋さんで、お店で作っているというオリジナルクッキーを購入(前の日記に写真を載せました)。支払いは現金のみ、というところに素朴さを感じました。(現金持っててよかったわ~~~)

このあと、スノースヒルに立ち寄ってくれました。
教会を中心に、ぐるっと回ったら見終わるくらいの、とっても小さな村です。







ここは現代? 現実の世界?? 絵のようなお家が並んでいます。






坂をちょっと登った、この眺めが美しい、と、ドライバーの奥様もこの村が一番好きなんだそうです。
遠景に、コッツウォルズの丘陵がくっきりと。なんていい天気!!!




ここで交代交代で記念撮影。

スノースヒルは、『ブリジット・ジョーンズの日記』(2001)で、ブリジットの両親が住む村としてロケがされたところだそうです。
この映画、観たけど、そんなシーンあったかな、覚えていない(^-^; 
クリスマスに訪れるという設定ですが、撮影が7月だったため、フェイクスノーで村全体を覆い、雪のクリスマスを演出したとのこと。





イギリスといえば、この公衆電話。携帯電話の普及で違う用途に使われているところも多いそうです。ここのは使えるのかな、確かめなかった。




ホテル兼パブもあります。




壁にはめ込まれた郵便ポスト。
ピーターラビットの舞台になったニア・ソーリー村にも同じようなはめこみポストがありました。




フジで覆われたお家。かわいい! フジの花はもう終わり掛けでした。

このあと、ドライバーがどうしてもみなさんに見せたい!と、絶景に連れていってくれました。
その後、いよいよ、今日最後の訪問地、ストラトフォード・アポン・エイボンへ。

(つづく)


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浜松、掛川、静岡でさせていただいているお茶会は夏の間、お休みいたします。
10月から再開します。
10月以降のお茶会の予定です。

★★奥田実紀が同行する静岡お茶ツアー(一泊二日、日帰り参加可)
2025年10月24日(金)~25日(土)
現地集合、現地解散 詳細はこちらをご覧ください


★★10月29日(水) ロンドンのお茶会@浜松市
ロンドンツアーのお写真をお見せしながらイギリスの魅力をお伝えします。
午前の部は満席、午後の部は残席2席です。
参加費:2,800円
会場:浜松市入野の個人宅 駐車場有


★★11月20日(木)ヴォーリズのお茶会@静岡市
ウィリアム・メレル・ヴォーリズの来日120周年にあたる今年。彼が手がけた建物を中心にその魅力をお伝えします。会場の旧宣教師館ミス・カニンハムは、ヴォーリズの建築です。通常は非公開。
13:30~を予定していますが、ご希望が多ければ午前も開催します。

参加費:3,000円
会場:英和女学院旧宣教師館ミス・カニンハム(静岡市葵区西草深町34-13)駐車場はありません。


★★11月26日(水) ヴォーリズのお茶会@浜松市
ウィリアム・メレル・ヴォーリズの来日120周年にあたる今年。彼が手がけた建物を中心にその魅力をお伝えします。
13:30~を予定していますが、ご希望が多ければ午前も開催します。

参加費:2,800円
会場:浜松市入野の個人宅 駐車場有

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