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2024年12月1日日曜日

モンゴメリ生誕記念赤毛のアン交流パーティ@岡山

11月30日は『赤毛のアン』の作者モンゴメリの誕生日でした(^^)/
今年は150歳(150周年)の記念の年。

私がオリジナルで製作した赤毛のアン・ティーを誕生日に合わせて飲んでくださった方もいらっしゃるでしょうか。




赤毛のアン・ティーはおかげさまで完売ですが、まだ若干の在庫のあるお店さんが3店舗ございます。以下の3店舗さんで売り切れになりましたら、完全なソールドアウトですので、お問合せしてみてくださいね。↓


★Stationery&cafe kushukushu(札幌市)

★紅茶専門喫茶「りんごや」(東京都文京区)

★Anneの工房立川幸町店(東京都立川市)



モンゴメリ生誕記念赤毛のアンファンの交流パーティ。
11月25日に岡山で開催させていただきました(≧▽≦)

場所は結婚式場としてよく使われる洋館「キューティパイ倶楽部」さん。

岡山県総合グランド内にあります。
ちょうど紅葉の時期と重なり、天気もよくてきれいな紅葉が見れました。








こちらがキューティパイ倶楽部の建物。
《登録有形文化財》に指定されたルネサンス様式の建物。明治43年に旧陸軍第17師団の将校社交場「偕行社」として建てられたそうです。
日本が敗戦してのち5年間、進駐軍の施設として接収。

朝ドラ「カムカムエヴリバディ」のロケがされたところ。
進駐軍の将校たちが将校クラブの建物に出入りするという設定で、主人公の安子がローズウッド中尉に招かれてここに入る、という場面で使われました。
実際に進駐軍の将校たちが社交場として使っていた建物が、ドラマの中でも同じ使い方がされていたのですね。
ドラマでは建物の前に門がありましたが、門はアドラマのために作られたのかな? 現在はありません。




これが正面。左右対称も特徴のひとつ。
木造のためもあるのか、だいぶ傷んでいます。修復が必要なくらい。



2階へあがる階段。



1階は、イベントでの予約が入っていなければカフェとして営業しているとのこと。
今日は私たち交流会で貸し切り。

岡山での開催なので、ノートルダム清心女子大学名誉教授でモンゴメリ研究家の赤松佳子先生に基調講演をお願いさせていただきました。
先生は『赤毛のアンから黒髪のエミリーへ: L.M.モンゴメリの小説を読む』(御茶の水書房)を出版されました。

昨年はモンゴメリのエミリーシリーズ第一作『エミリー・オブ・ニュー・ムーン(新潮文庫では「可愛いエミリー」)』が出版されて100周年の記念の年だったのです。

アンもいいですが、岡山ではぜひエミリーのお話をうかがいたい!と思い、お願いさせていただきました。
快く受けていただき、
「L.M.モンゴメリ生誕150周年を祝って ~101年目に読む『エミリー』」
との題で1時間ほど、お話ししていただきました。

先生はNHKで以前放映されたアニメ「風の少女エミリー」の時代考証をされたので、その時のお話も聞かせていただきましたよ。

写真撮影はできなかったので一生懸命メモしました!(^^)!

赤松先生、お忙しい中、ありがとうございました。心より感謝申し上げます。

岡山とその近辺にお住まいの方だけでなく、県外からもはるばる足を運んでくださった方々もいらっしゃいました。
みなさま、本当にありがとうございます。
30名以上のアン好きさん、モンゴメリファンのみなさまが集まり、わきあいあいとした雰囲気。
お一人ずつ自己紹介をしていただき、お席もくじで座っていただきましたよ。

初めましての方も、好きなものが同じだとすぐに打ち解けてしまいます。モンゴメリがつないでくれたご縁ですね。




キューティパイ倶楽部さんのスイーツセット。

2杯目の飲み物は、私がオリジナルで製作した赤毛のアン・ティーから、紅茶×スミレ のフレーバーティーを出していただきましたよ(≧▽≦)

最後は全員で、建物の前で記念撮影。お顔が出るのでここでは控えますが、思い出に残る記念写真になりました。

私は岡山に住む息子のところに泊めてもらったので、夕食も参加できるみなさまとご一緒させていただきました。
個室でおいしい和食をいただき、またまた話に花が咲き、名残惜しくおわかれしました。
またお目にかかれたらうれしいです!


リアルでの交流パーティは翌日の広島でフィナーレ。広島でのパーティについては次回

私のセミナーですが、今年いっぱい、録画したセミナーをオンデマンドでご受講いただけます。この機会にいかがでしょうか。

NHK文化センター浜松教室さんで過去にさせていただいたセミナーは録画してあり、それを配信期間内でしたらいつでも何度でも見ていただけるのがオンデマンド視聴です。

携帯でもパソコンでもネット環境があればOK。入会は不要です。

現在、3テーマ、オンデマンドで見ていただけます。

★★モンゴメリ生誕150周年記念 『赤毛のアン』に見るスコットランド★★


『赤毛のアン』の作者モンゴメリの先祖はスコットランドからカナダへの移民です。アンが住むアヴォンリーはスコットランド系カナダ人が集まる村。マシューとマリラの先祖もスコットランド人。アンの物語に色濃く反映されているスコットランドについて学びを深めましょう。

詳細・お申込みはこちらから




★★「赤毛のアン」のヴィクトリアン・クリスマス★★


「赤毛のアン」の時代背景は19世紀の後半。本国イギリスはヴィクトリア時代です。
クリスマスの習慣も、この時代に大きく変化します。
アンが暮らしていた当時、どんなふうにクリスマスを祝っていたのでしょうか。
クリスマスツリーとその飾りつけ、プレゼント、そして料理まで、詳しくお話しています。

詳細・お申込みはこちらから



★★「赤毛のアン」の魅力再発見!★★


6回シリーズ、それぞれ違うテーマでお話をしています。

ご興味のある講座をセレクトしていただくことも可能ですが、6回まとめていただくと少し受講料がお安くなります。

「赤毛のアン」の魅力再発見!【6回】






対面での私のお茶会は、タータンのお茶会が今年の最後です。お申込み、お待ちしています。

日程の早い順からご案内!

【タータンチェックのお茶会@芦屋】
芦屋・苦楽園の「ティーレッスンTea&Cake Midori W.」さんとコラボさせていただき、タータンチェックのお茶会をさせていただくことになりました。
奥田実紀がタータンのお話をさせていただき、みどりさんの手づくりの英国菓子、厳選したお茶数種類(スコットランドのキネトルズ茶園の稀少紅茶含む)をアフタヌーンティーとして味わえる、大変お得な内容です。

11月27日(水)15:00~ 
参加費:8,500円
場所:参加者様へ個別にお知らせいたします(芦屋駅、夙川駅からバス。または苦楽園駅から徒歩15分)

参加費が安いと思えるほどの、充実した内容にすると、先生が張り切っておられました。おなかがいっぱいになると思うので、食事抜きでお越しいただくのがよいと思います!


【タータンチェックのお茶会@掛川市】
アフタヌーンティーほど豪華にはできませんが、紅茶とお菓子をいただきながら、タータンについてお話をいたします。
12月14日(土)13:30~15:00 
参加費:2,800円(紅茶とお菓子付)
場所:カフェ&サロンSerendipity(掛川市大多郎39)

どちらもお申込みは奥田まで。


来年の話になりますが、2025年3月9日(日)、
『第4回タータンサミットin多可』(兵庫県多可郡多可町余暇村公園内)が開かれます!!

そこでタータンのお話をさせていただくことになりました。
このブログで言及させていただいたいわぎんタータンや神戸タータンなど、日本国内のタータンが集まりますよ♪
私が所属する日本スコットランド協会のタータン(JSSタータン)も見に来てくださいね!!!!

お問合せがございましたら奥田あてに!

こちらからどうぞ(goole form) 。返信はパソコンのフリーアドレスになります。受信拒否設定されていると返信メールが届かないので、数日たっても返信がない場合はお手数ですが設定を変更されるなど、お客様のほうで対処お願いします。
こちらからメールをしないということはございません。
携帯メールを使って送られてこられた方への私の返信がブロックされる例が多発しています。こちらでは対処のしようがありませんので、ご自身の設定を確認お願いします。
メールアドレスの入力ミス(打ち間違い)も過去ございました。再度フォームから入力をしてみていただくのも一案です。


これまで出版していただいた本がどんどん絶版になっています。原料高で増刷もないとのことです。新品でまだ購入できる本をまとめてあります。サインもいたしますのでご希望の方は ↑ からご連絡くださいね。


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2022年12月29日木曜日

原田治展@岡山

2022年も残すところあと2日。
なんとか今年のブログは今年のうちにアップできそうです(;^_^A

池田動物園を訪ねたあと、バスで岡山駅へ移動。
お友だちと会ってランチとお茶をしました。なかなか会う機会がないお友だちですが、大変な勉強家で、さらなる資格を取るつもり!と、笑顔。自分がやりたいことへと進んでいくまっすぐな姿勢。私もがんばらないとと元気をもらいましたよ。

そのあと、岡山シティミュージアムで開催中の「原田治展「かわいい」の発見 Osamu Harada:Finding“KAWAII”」を観てきました。

原田治(1946ー2016)さんは誰もが知るイラストレーター。
多摩美を卒業後渡米したことで、のちにアメリカンテイストのイラストが生まれることになります。

雑誌「an・an」にイラストが掲載されたこともあり、人気イラストレーターとなっていきます。1975年、マザー・グースを題材にしたポップで可愛らしいテイストのキャラクターグッズ「OSAMU GOODS」の発売を開始。

このOSAMU GOODSは、まさに私はリアルタイムで憧れていたものでした。まだ小学生だった私にはちょっと背伸びした、お姉さんたちが持っている垢ぬけた、都会的なデザインでした。



↑ 駅構内の電光掲示板に映る案内がかっこよくて!

雑誌「ビックリハウス」も、姉が愛読していて、それをこっそり読んでいたのでした。大人の内容で(笑) よくわかって読んではいなかったものの、型破りのおもしろさは伝わってきたのです。



撮影禁止と書いてあるもの以外は、撮影OK。
いろいろ見ていくと・・・・あ~~~これ~~~!!!
私が中・高校と愛読していた青春文庫(?)の表紙も治さんだったんだ!!!
これ持ってた~~~これ読んでた~~~~
これ使ってた~~~~

グッズも、まあ、懐かしいこと!!!
私はリアルサンリオ世代ですが、サンリオと並ぶ人気キャラクターグッズが、OSAMU GOODSだったんですよね。

ミスタードーナツとのコラボが始まったのは1985年とか。まさに青春時代!!
OSAMU GOODSが欲しくてドーナツを買った思い出はみなさんお持ちではないでしょうか。
今も部屋にその一部があります。
(ちなみに・・・赤毛のアングッズが欲しくてダンキンドーナツも買った・(*'▽'))

その他、もろもろ、ずら~~~っと並ぶ治さんのお仕事。
あ、これも! あ、これも!!
この広告もそうか! テレビCMも!

まさに私たちの昭和の暮らしは治さんなしには語れないかも、というくらい、生活の一部となっていることがわかりました。



岡山の珈琲店「オンサヤコーヒー」に、原田治展との限定コラボメニューがあると知り、行ってきました!
昭和感漂う商店街の中にある奉還町本店へ。
古い建物を利用した、アンティーク感たっぷりの、好みのただずまい~~~(≧▽≦)

おなかいっぱいだったけど、もう二度と食べられないと思い、がんばってスイーツも。
いちごのモチモチワッフル。トッピングは「キャット」でした!

ドリンクは、いつもなら紅茶にしますが(高梁紅茶がありました!)ここは珈琲店なのでコーヒーで、プラス料金を払ってジルのステンシルにしてもらいました。

60歳という若さでお亡くなりになった治さん。
もっともっとやりたいことがあったでしょうに・・・。
本当に残念でなりません。治さんの偉業をしのび、たたえ、残していけるといいなと感じました。

私の姉も60歳で、3年前に亡くなりましたのでなんだか人ごとに思えず、しんみりとしてしまいました。ちょうど3年前の年末。寒い日でした。

残された者は恥じないように精一杯生きていくしかないです。
コロナ禍はあいかわらずで先が見えませんが、こんなことに負けずに、自分のやるべきことを淡々とやっていきます。暗いニュースに惑わされないで明るくいきましょう♪

******
2023年の2月13日(月)、エリザベス二世女王を偲ぶお茶会を静岡市で開催させていただきます!!
場所は通常は非公開の、ヴォーリズ建築のミス・カニンハムさん。紅茶とお菓子は、いつもコラボさせていただいているサロン・ド・テ・AI紅茶教室さんです。

このお茶会を最後に、AIさんとのコラボお茶会はしばらくお休みとなります。いつ再開になるかは未定ですので、この機会にいかがでしょうか。

日時 2023年2月13日(月) 13:30~15:00 残席2
私まで、こちらのHP上部の「お問合せ」から(携帯の方は上部のタイトル下にある「ホーム」ボタンを押すと「お問合せ」が出てきます)お申込みをお願いします。
場所 旧静岡英和女学院旧宣教師館ミス・カニンハム(静岡市葵区西草深町34-13)
参加費 4,000円(セミナー・紅茶・英国菓子すべて込み)
講師 お話 奥田実紀(『ヴィクトリア朝の子どもたち』『英国ファンタジーの世界』著者)
   紅茶・イギリス菓子 サロン・ド・テ・AI紅茶教室 


さて、以前、出版社にももう在庫がなく、私が持っている30冊で終了ですとお知らせした『図説タータン・チェックの歴史』(河出書房新社)は、お申込みをいただきまして、現在残り18冊となりました。
まだ間に合いますので、新品でご希望の方はご連絡くださいませ。サインもお入れいたします~。


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2022年12月28日水曜日

池田動物園@岡山

広島をあとにし、息子が住む岡山に立ち寄りました。
平日なので息子は仕事です。早めに仕事を切り上げてくれて、夜ご飯を一緒に食べました。
テレビで紹介されていた「えびめし」食べました!おいしい!!

あいかわらずの汚部屋で、着いてからすぐに掃除スタート(笑)
翌日出かけるまで掃除です。
息子は朝早く仕事へ。あいにくの雨でした。
私は息子のアパートから歩いていける距離にある「池田動物園」へ行ってみました。

民間の動物園で、前身となった動物園の開園は昭和28年。

HPから、その歴史をちょっと振り返ってみますと。

かつての岡山藩主、旧候爵池田家嫡男の池田隆政前園長は、東京生まれの東京育ちですが生来の動物好きでした。東京在住の頃より多数の動物を飼育され東京では、牧場主の夢を叶えることが難しく祖父の地、岡山に里帰りし家畜類に囲まれて生活していました。
そんな中、結婚を機に関係者の力添えのもと「池田産業動物園」として開園しました。

昭和63年にはジャイアントパンダが来たこともあるそうですよ!

小さいながらもいろいろな動物がいて、レッサーパンダ、ホワイトタイガー、コツメカワウソ、シロフクロウなどは私が会いたい動物でした。











先日のテレビ「バトンタッチSDGs」で池田動物園が紹介されていましたね。小さくて、資金難ながら工夫とボランティアの力でがんばっていると。エンリッチメント大賞奨励賞を2018年に受賞しているとのこと。

雨の平日。開園と同時に勇んで入りましたが、来園者は私一人でした(^▽^;) 大変に静かでした・・・。

しかも、雨が降っているので、一番会いたかったレッサーパンダは外には出ません、の看板が・・・(;O;)
山を利用して作った動物園ということで、人気者のレッサーパンダは坂を上っていった上のほうにいるんです。せっかく息を切らして必死で上っていったのに、望遠で撮った写真が限界でした・・・・。寝てました!

コツメカワウソは始終動き回っているので写真に撮れず。
ホンドタヌキ(白変種)はおうちに入ったきり出てこず、お姿を見ることもかなわず・・・・(;O;)

あまりの悲しさに立ち直れませんでした・・・。
でも、試しにやってみたガチャガチャ(池田動物園オリジナルの動物バッジ)では一発でレッサーパンダが出たんですぅ・・・(≧▽≦)
可哀そうに思った神さまが慰めてくれたんです。ありがとうございます。




動物ブローチのガチャは、羊毛フェルトを使っているのかな? どの動物が出てもかわいかったのでもっとやりたかったですが、とりあえず1つと思ってやりました。

写真下の「利き茶ガチャ」は、岡山とは関係ないです(^▽^;)
テレビで知って、どこにあるんだろう???と思っていたところ、東名高速道路の牧之原サービスエリアで見つけました!!
3種類の緑茶が入っていて、自分で飲んで、ヒントを頼りにどのお茶かを当てるというもの。
もったいなくてまだやっていませんが、これって、おもしろい発想ですよね!若い世代の発案だそうです。

岡山探訪、続きます。


2023年の2月13日(月)、エリザベス二世女王を偲ぶお茶会を静岡市で開催させていただきます!!
場所は通常は非公開の、ヴォーリズ建築のミス・カニンハムさん。紅茶とお菓子は、いつもコラボさせていただいているサロン・ド・テ・AI紅茶教室さんです。

このお茶会を最後に、AIさんとのコラボお茶会はしばらくお休みとなります。いつ再開になるかは未定ですので、この機会にいかがでしょうか。

日時 2023年2月13日(月) 13:30~15:00 残席2
私まで、こちらのHP上部の「お問合せ」から(携帯の方は上部のタイトル下にある「ホーム」ボタンを押すと「お問合せ」が出てきます)お申込みをお願いします。
場所 旧静岡英和女学院旧宣教師館ミス・カニンハム(静岡市葵区西草深町34-13)
参加費 4,000円(セミナー・紅茶・英国菓子すべて込み)
講師 お話 奥田実紀(『ヴィクトリア朝の子どもたち』『英国ファンタジーの世界』著者)
   紅茶・イギリス菓子 サロン・ド・テ・AI紅茶教室 


さて、以前、出版社にももう在庫がなく、私が持っている30冊で終了ですとお知らせした『図説タータン・チェックの歴史』(河出書房新社)は、お申込みをいただきまして、現在残り18冊となりました。
まだ間に合いますので、新品でご希望の方はご連絡くださいませ。サインもお入れいたします~。


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2018年11月30日金曜日

岡山のマンホールカード

昨日の備前さんぽ日記にも掲載した、マンホールの写真。

私、マンホールが好きなんです。
それぞれの地域の特徴があって、色がついているのはとってもきれい! 

マンホールカードというものがあって、私はまだ、地元・浜松のマンホールカードしか持っていないので…(^^; 
今回は岡山で配布しているところをチェック!! 
岡山駅の観光案内所で配っているとのことで、行ってもらってきましたよ~。 




岡山といったら、桃太郎。
昔話「桃太郎」の発祥地、ゆかりの地のひとつです。
マンホールも”桃太郎”。

カードはもらったものの、このカラーマンホール自体を見に行く時間がありませんでした(-_-;) 

カードを入れるこの桃の形の折り紙も、マンホールをくださいと言った時に、スタッフの方が一緒にくれました!!
すごい!!粋なサービス♪ 


 
岡山名物の、きびだんごと一緒にパチリ。
きびだんごは、お友達がお土産にとくれたもの。
写真はチョコ味のきびだんご
今はいろいろな味のきびだんごが出ているので、楽しいですね。 


岡山駅前にある、桃太郎の像
岡山に降り立つたびに目にしますね。 

岡山は独身の時に吉備津路を自転車で回ったことがあります。
その次がかなり飛んで(笑) 
2012年に「全国地紅茶サミットin高梁」で訪れました。 
2016年には、ノートルダム清心女子大学での赤毛のアンの講演会を聴くために立ち寄り、後楽園に行きました

次に来るのはいつかな(*'ω'*)

2018年11月29日木曜日

備前さんぽ②

備前さんぽ①

のつづきです。

 


天津神社のすぐ近くにあるこの印象的な建物。
衆楽館本館という、備前焼陶芸体験ができる古民家カフェ。

まことに勝手ながら、平日はお休みさせていただきます、の張り紙…。

え~、見たかったのに…残念。

ここの備前カレーや、醤油ぶっかけソフトクリームなどが有名みたいです。 

衆楽館本館がお休みだったので…お昼は「備前焼ギャラリー・喫茶 里房」でいただきました。
備前焼の人間国宝・山本陶秀をはじめとする山本一門の作家作品を展示販売するギャラリー。 



 
喫茶メニューは、店で扱う備前焼で提供してくれます。
和風庭園を見ながら、おいしくいただきました。 






 
地図を見たらフォトスポットがあるとのことで…川沿いまで歩いてみました。 




そして、毎度のお楽しみ、マンホール。備前焼の宮獅子ですね。 


 
2時間ほどの滞在でしたが、こじんまりとした町で、歩いて回れるちょうどいい大きさが私には心地よかったよかったです。

2018年11月28日水曜日

備前さんぽ①

天満屋さんでの「英国展」で岡山に一泊。

この機会を利用して備前焼の産地を訪ねてきました。 
備前焼は、日本六古窯の一つですよね。

場所はというと、JR赤穂線「伊部駅」。岡山から35分くらい、電車で移動します。
1時間に1本くらいしか便がないので、乗り遅れないようにしないと(;'∀') 




こちらが伊部駅。
この駅の建物の二階に備前焼伝統産業会館があり、さまざまな作家さんの備前焼を見ることができます。 

備前焼は、千年以上の歴史を持ち、釉薬を使わず、絵付けもせず、そのまま焼くことから「土と炎の芸術」とも呼ばれるとか。

胡麻(ごま)、緋襷(ひだすき)、棧切(さんぎり)といった窯変の模様が特徴だそうです(焼き物に詳しくないので具体的にどんな模様かわからないですが…(^^;)。 

建物にはめこまれているのは、備前焼の宮獅子
この宮獅子は、町のあちこちで見かけました。
備前焼と宮獅子って深い関係があるようです。
なので調べてみました。 

備前焼というと、壺(つぼ)や皿、花瓶などが多いですが、江戸時代初期から戦前まで、細かな意匠を凝らした細工物が主流だったそうです。

壺などがほかの地域の陶磁器に押されて衰退したため、細工物に活路を求め、宮獅子をはじめとする細工物が、窯元の主力商品として作られ、全国へ流通したのだということです。 




信号を渡ってすぐに見えてくるのが、桃蹊堂
備前焼六姓窯元のひとつで、室町時代より続く老舗だそうです。 



 
昔の風情を残す古い街並みを歩いていくと…天津神社が見えてきます。
この神社は、備前焼の作家、窯元ゆかりの寺社で、備前焼がたくさん寄進されています。
守護の狛犬、参道、屋根瓦にいたるまですべて備前焼。 



 
狛犬宮獅子って…素朴な疑問、違うんでしょうか?? 

狛犬とは、社寺の門前に守護のため置かれる獣の像。
高麗から伝来したので高麗犬(こまいぬ)とも、胡麻犬などともいわれるとのこと。
普通は左右1対。 
起源はインド、ペルシアとされ、日本では仏教が伝わったのと同じころに入ってきたとのこと。

日本人は見たこともない異様な獣の姿を見て「高麗の犬」「こまいぬ」と呼んだのだそうです。 

もともとインドではライオン(地上最強の動物で、仏を守る聖獣)でしたが、インドから中国に伝わって獅子になり、朝鮮半島を経由して日本に伝わり、ライオンも獅子も見たことがない日本で、狛犬という形に変化していったようです。 

厳密には違うのでしょうが、それを供える意味は同じなので、区別する必要はないともいえますね。

今まで漠然と、神社の前にいる狛犬や獅子を見ていましたが、今回備前を訪ねたことで、じっくり考える機会になりました。 

全国の宮獅子や狛犬を訪ねるコアなファンもいるようです。
備前焼の宮獅子は、備前焼特有の陶技があって、瀬戸の狛犬とも違い、観るものが見れば、これは備前焼の宮獅子だ、とわかるという記事もありました。 


 別の神社の境内にあった宮獅子はこんなお顔。
怖いのか、愛嬌があるのか、微妙…(笑) 




 
天津神社境内には、十二支の備前焼もあるようで…↑これらがそうですね。
時間がなくて全部見つけることができませんでした( ;∀;) 

(つづく)

2018年11月17日土曜日

『英国展』@岡山天満屋さん

2018年11月15日(木)、岡山の百貨店「天満屋」さんで開催中の『英国展』に呼んでいただき、タータンのトークイベントをさせていただきました! 

催事の中のイベントなので、時間は30分でしたが、13時からと、15時からと2回、させていただき、満席をいただきました。
ご参加くださったみなさま、ありがとうございます<(_ _)> 

事前告知はしていたものの…ふらっと来られて、お誘いを受けて参加された方がほとんどで……(;'∀') 
タータンのことは知らなかった、お話を聞いておもしろかった、興味を持った、と言っていただけました。

私の本もご購入いただけました、心よりお礼を申し上げます。 

通常、このような短い時間でのイベントの場合、お話だけさせていただくのが普通ですが、レストランを貸し切りにしていただいたため、何か口の渇きを満たせる飲み物が出せたら雰囲気もよくなるのでは…と、ふっと申し上げたところ、さすが天満屋さん!!
では紅茶を出しましょう!とすぐに言っていただきました。 

また、岡山で薬膳教室を運営しているお友だちが、私のイベントのために駆けつけてくださり、ヘンリー王子ご結婚記念缶のショートブレッドを差し入れてくださったので、紅茶とお菓子付き(無料のイベントで!!!)という、参加された方にはとってもラッキーなサービスとなりました。 

紅茶は紙コップではなく、ちゃんと磁器のカップです、こんな心配りが、わかる方には印象的にうつるのですよね。 

お友だちは、イベントの呼び込みもしてくれて、紅茶のサーブもかって出てくれて、何から何まで、お世話になりっぱなしでした(;O;) 
私は本当によい人間関係を授けていただいているなあ、と、しみじみ感激しました。

私も、この恩を多くの方に返していけたらと思っています。 
お忙しい中、会いに来てくださったお友達もいました。
本当にうれしかったです。ありがとうございました<(_ _)> 







 

みなさんにサービスしていただいた、インフューズティー。並んでいる本はもちろん私の著書(^^ゞ  
予定にはなかった、参加者さまへの嬉しい紅茶&ショートブレッドのサービス♪ 


会場で販売しているタータン商品をいくつかピックアップしてご紹介

 *私のイベントの写真は、倉敷で雑貨店「M&M」を経営されている私のお友達・Iさん撮影のものをお借りしました♪ 


自由時間には、英国展限定の夢のティールームで、アフタヌーンティーもいただきました(≧▽≦) 
スポードのブルー&ホワイトの食器は、優雅なアフタヌーンティーを演出するのにぴったり♪ 
フードもおいしく、お友だちと楽しくおしゃべり(#^.^#)



私の英国ファンタジーツアーにご参加くださった河村京子さんが、紅茶とアフタヌーンティー好きすぎて、自らティールームのお手伝いを申し出られたとのことで、ちょうど私が行った時間にお手伝いをされていて、久しぶりの再会となりました。
記念に写真も撮ってもらいました!(^^)! 








天満屋さんに行って、びっくりしました、天満屋さんの入り口には「アリスの広場」と名付けられた、待ち合わせ場所にも使えるスペースがあります!! 

かわいらしいアリスや、ウサギ、そして帽子の像がありました(^^♪ 

英国ファンタジー好きにはたまりません~~~。 


私の本『英国ファンタジーの世界』(河出書房新社)、好評発売中♪
ぜひお買い求めくださいね。

本のお申込等のお問合せは奥田あてに!

こちらからどうぞ(goole form) 。返信はパソコンのフリーアドレスになります。受信拒否設定されていると返信メールが届かないので、数日たっても返信がない場合はお手数ですが設定を変更されるなど、お客様のほうで対処お願いします。
こちらからメールをしないということはございません。
携帯メールを使って送られてこられた方への私の返信がブロックされる例が多発しています。こちらでは対処のしようがありませんので、ご自身の設定を確認お願いします。
メールアドレスの入力ミス(打ち間違い)も過去ございました。再度フォームから入力をしてみていただくのも一案です。


これまで出版していただいた本がどんどん絶版になっています。原料高で増刷もないとのことです。新品でまだ購入できる本をまとめてあります。サインもいたしますのでご希望の方は ↑ からご連絡くださいね。