2024年3月6日水曜日

東洋文庫ミュージアムへ

前の日記で、六義園に行ったことを書きました

六義園をあとにして向かったのが「東洋文庫ミュージアム」。

ここは、アジア全域の歴史と文化に関する東洋学の専門図書館ならびに研究所。
アジア最大の東洋学センターで、ミュージアムを併設しています。

ちなみに「東洋」とは、トルコ以東をさすとのことです。

東洋文庫の創設者は岩崎久彌(いわさきひさや)。三菱財閥の創設者岩崎弥太郎の息子で、第3代当主です。
先ほど行った六義園を東京都に寄付したのも岩崎久彌でした。

ライブラリで調べたい書籍を閲覧できるようですが、この日は時間もないので建物内を普通に見学したのみでした。

開催されていた企画展は「キリスト教交流史 ~宣教師のみた日本、アジア~」

HPより:

「キリスト教」はご存じの通り世界的な宗教ですが、その歴史をさかのぼると、東西の文化交流において重要な役割を担ってきたことに気づきます。

はじめは陸路で、大航海時代には海路を使って宣教師たちがアジア諸地域に次々とやってきましたが、反応や受容のあり方は地域ごとに異なるものでした。

キリスト教交流史の視点からアジアを眺めることで、かえってアジア各地の多様性や特徴が際立って見えてくることでしょう。

東洋文庫は設立時からキリスト教関係の貴重書を豊富に所蔵しており、国内有数の質と量を誇ります。諸言語で編まれた多彩な作品群から、キリスト教を通じた東西交流のあゆみをおいかけてゆきましょう。


説明文を読むと難しい気がしますが、実際に見ていくと世界の歴史にはキリスト教が必ず関わっているので、アジア地域でどのように受け入れられ、広がったのかを知ることができてとても興味深いものでした。


2階にあがると、東洋文庫の数あるコレクションのなかで最も有名な「モリソンコレクション」。1917年、東洋文庫の創設者、岩崎久彌は北京駐在のオーストラリア人G. E. モリソン博士から東アジアに関する欧文の書籍・絵画・冊子等約2万4千点をまとめて購入しました。それらがど~~んと展示されています。

こういう、天井まで本棚がそびえる図書室、夢に見たくらい、私の憧れです。
円形ドームだったら私の夢見た図書室そのもの!



本を取り出すときにこういうはしごをのぼっていくのも、憧れ!!!
昔の少女漫画に出てきませんでしたか???

もう一つ有名なのが「岩崎文庫」。
所蔵の国宝・重要文化財と最高級の浮世絵の名品を展示していますが、良質な保存状態を維持するため、展示は一ヶ月に限られるとのこと。いつか見てみたいものですね。

お昼は「オリエント・カフェ」でいただきました。


東洋文庫と小岩井農場が共同でプロデュースするレストランです。
東洋文庫創設者の岩崎久彌は、小岩井農場の経営者でもありました。久彌はこの二つを終生こよなく愛し支援したそうです。
ミュージアムショップにも、小岩井農場の商品が並んでいました。

小岩井農場は岩手県にあり、今も人気の農場です。

高校の時、仲良しグループで小岩井農場に旅行に行った思い出が蘇ります。農場の中にSLホテルがあって、そこに泊まったんです。

調べたら、SLホテルは老朽化のため2008年11月から営業をやめているとのこと。日本で一番長く営業したSLホテルだったとのことで、時の流れを感じます。

小さい頃、スイスに憧れ、牧場で暮らしたいと思っていた私です。小岩井農場、また行きたいなぁ。




オムライス(マルコポーロセット)をいただきました。
とてもおいしかったです(*^▽^*)
マリーアントワネットのお茶会の内容を調べていた際、ここを知り、マリーアントワネットのお重をいただきたいと思っていました。

なぜ頼まなかったかというと、肉が入っていると思い込んでいたからです。中身は季節によって変わるらしく、中身を聞いてから頼めばよかったわ・・・と後悔(/o\)

東洋文庫とマリーアントワネットの関係はというと、東洋文庫にマリー・アントワネットの旧蔵書が所蔵されているから、のようです。その蔵書を模したデザインの重箱に入ってランチが出てくるそうで、今度はそれをいただきたいと思います!(肉じゃなかったら・笑)


浜松と静岡のカルチャースクールさんでさせていただく赤毛のアンのセミナー情報です!どちらもオンライン(見逃し配信付)対応です!

***NHK文化センター浜松教室***

モンゴメリ生誕150周年記念 『赤毛のアン』に見るスコットランド


『赤毛のアン』の作者モンゴメリの先祖はスコットランドからカナダへの移民です。アンが住むアヴォンリーはスコットランド系カナダ人が集まる村。マシューとマリラの先祖もスコットランド人。アンの物語に色濃く反映されている”スコットランド”について学びを深めてみませんか。

日時:4月24日(水)13:30~15:00 オンライン(見逃し配信付)対応
場所:NHK文化センター浜松教室(浜松市中央区板屋町111-2アクトタワー8階)JR「浜松駅」から徒歩約5分
参加費:3,300円 
入会手続きはありません

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***静岡朝日テレビカルチャー 静岡スクール***

モンゴメリ生誕150周年記念
『赤毛のアン』を生んだ二人の女性 L.M.モンゴメリと村岡花子


今でもファンの多い小説『赤毛のアン』。
物語がどのようにして生まれ、その後のシリーズ化に繋がったのか。
物語の魅力と戦禍を潜り抜け原書を守り、翻訳出版した村岡花子さんと静岡とのゆかりを交えてお話します。

日時:5/19(日)13:30 〜 15:00 オンライン(見逃し配信付)対応
場所:静岡朝日テレビカルチャー 静岡スクール(静岡市葵区鷹匠1-1-1 新静岡セノバ5F)JR「静岡駅」北口から徒歩約7分
参加費:先行販売価格:3,300円(4/18までにお支払いの方の価格で、4/18以降のお支払いになりますと価格が上がりますのでぜひ4/18までお支払いをお済ませくださいませ)これに維持費110円がかかります。
当日、ZOOMによるオンライン受講も可能です(オンライン受講には見逃し配信がつきます)
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★★浜松&掛川で、お茶会を開催中★★

**掛川での開催**

場所はサロン&カフェSerendipity(静岡県掛川市大多郎39)
駐車場あります。電車で来られる方はご相談ください。

2024年3月30日(土)13:30~15:00「イースターのお茶会」
参加費:2,800円(セミナー、お菓子、お茶付き)
残席あります。

2024年4月21日(日)13:30~15:00「いたずらウサギのお茶会」
参加費:2,800円(セミナー、お菓子、お茶付き)
残席あります。

***浜松での開催***

検討中。こちらのブログで告知させていただきます。

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2024年3月5日火曜日

六義園へ

先月、打ち合わせで東京へ行ったのですが、午後からの打ち合わせで時間があったので、六義園を訪ねてみました。

東京都公園協会のHPから引用しつつまとめました。

六義園は造園当時から小石川後楽園とともに江戸の二大庭園に数えられていました。
元禄8年(1695年)、五代将軍・徳川綱吉より下屋敷として与えられた駒込の地に、柳澤吉保(綱吉の側近)自ら設計、指揮し、平坦な武蔵野の一隅に池を掘り、山を築き、7年の歳月をかけて「回遊式築山泉水庭園」を造り上げました。

六義園は吉保の文学的造詣の深さを反映した繊細で温和な日本庭園です。

庭園の名称は、中国の古い漢詩集である「毛詩」の「詩の六義」、すなわち風・賦・比・興・雅・頌という分類法を、紀貫之が転用した和歌の「六体」に由来します。

庭園は中の島を有する大泉水を樹林が取り囲み、紀州(現在の和歌山県)和歌の浦の景勝や和歌に詠まれた名勝の景観が八十八境として映し出されています。

つまり、六義園のモデルは和歌の浦(日本遺産に認定)ということですね。江戸に作った”和歌の浦”、江戸にもあった”和歌の浦”というところでしょうか。

明治時代に入り、岩崎彌太郎氏(三菱創設者)の所有となりました。その時に、庭園の周囲が赤レンガで囲まれたとか。現在も赤レンガの塀が長く続いています。
昭和13年に久彌によって東京市に寄付され、一般公開されることになりました。





2月はじめのと~~っても寒い日で、どんよりとした曇りの日でした。




瀧見茶屋。趣がありますが、寒くて座っていられない。







暖かい飲み物を飲みたいと思いましたが、こんなふきっさらしの所では寒くて落ち着いていられませんのでやめました( ̄▽ ̄;)


この橋を渡ったところが中の島ですが、渡れないようになっています。




藤代峠。
ここを上っていくと・・・庭園が一望できます。




六義園には、以前来たことがあるのですが・・・30年以上前の話です(◎_◎;)
この小高い山にも上った記憶がありません。
枝垂桜の頃に来たのは覚えていますが・・・それだけ(~_~;)




寒い日でしたが、梅の花が咲いていて、気持ちを明るくしてくれました。
寒いので一回りして次の場所へ。
ほとんど人のいない静かな庭園を満喫はできましたが、春の桜か、秋の紅葉の時期がよさそうですね。


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2024年3月3日日曜日

鹿児島のお茶を楽しむ会@浜松

先日、ヘッドスパ&グラスルーエシャルールさんで、鹿児島のお茶を楽しむ会を開催させていただきました♪

昨年、鹿児島に行った際に購入したお茶を数種類飲んでいただきましたよ。

昨年の鹿児島旅の日記はこちらから。

九州への旅④鹿児島-1 仙巌園

九州への旅⑤鹿児島-2 洋館めぐり

九州への旅⑥鹿児島-3 マナーハウス島津重富荘・石橋記念公園

九州への旅⑦鹿児島-4 知覧武家屋敷

九州への旅⑧鹿児島-5 薩摩英国館でアフタヌーンティ

九州への旅⑨鹿児島-6 鹿児島市内観光

九州への旅⑩鹿児島-7 霧島



緑茶、抹茶、紅茶は2種類。



抹茶は、それぞれ、点てていただきましたよ。抹茶茶碗ではないですが、家にある器で気軽に飲んでいただきたいなと思いまして。
よく泡立つコツをお伝えし、みなさん、上手に点てておいしくいただかれていました。


練り切りは「燕(enn)」さんが作ってくださいました。
春らしい、桜餡の練り切り♪♪
細かい模様にみなさん感嘆の声。




紅茶は2種類。仙巌園で購入した「島津紅茶」と、知覧の「TEALAN薩摩英国館」さんのを。



もう一つのお菓子は、東京の鹿児島物産館で購入した黒棒。
軽いお菓子で、お茶にぴったり合います。

静岡に追いつく勢いで茶の生産量が伸びている鹿児島。
静岡も負けてはいられませんね。
良きライバルとして切磋琢磨して、日本のお茶を盛り上げていってほしいです。
消費者として私も応援しています。


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2024年3月1日金曜日

『赤毛のアン』のセミナー4月&5月

今日から3月ですね!
卒業、入学、引っ越し、就職・・・転機を迎える方も多いのではないでしょうか。
私は今年は今まで以上に動こうと思っています。
というのも、今年は名作『赤毛のアン』の作者 L.M.モンゴメリの生誕150周年に当たる記念年なのです。
普段は地元界隈でひっそりと動いていますが、積極的に県外でも、赤毛のアン関連セミナーやイベントを計画しているので、どんどん告知していきますね(*^▽^*)
この機会にぜひお目にかからせていただけたらうれしいです。

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2024年2月25日日曜日

和紅茶フェア@東京のお茶カフェ

梅雨のように雨が多いですね。
愛犬の散歩ができなくて困ります。
我が家の愛犬「リトル」は16歳のおばあちゃん。家を建てた時に、一人っ子の息子が寂しくないように飼い始めました。
息子は社会人になり家を出て行き、もっぱら世話をするのは私です(^▽^;) まあ、こうなりますよねー。

家を建ててから16年たち、先日エコキュートを交換しました。
数年前から何回もエラーが出るようになり、修理もしてもらいましたが、ついに修理用の部品生産が終了した・・・と言われ、主人もやっと交換する気になったよう(~_~;)
次は太陽光パネルかな・・・テレビでも使用できなくなったパネルの処理をどうするのか、って報道していました。まだ我が家のは使えるようですが・・・今後どうなる?

長年住んでいれば、いろいろ出てくるのは当然なんですけど、重ならないでくれることを祈るばかりです。

さて、SNSでもお知らせしました「島田地紅茶フェスティバル」に行ってきました!
和紅茶応援団(メンバーは私だけ(笑)か!?)として、楽しみにしていました。



第一回ということで、どのくらいのお客様がいらっしゃるのか、主催者さんもどきどきしておられたことと思います。
が、開場前からチケット購入の人々でごったがえしており、長い列はずっと続いていました。
試飲会場もすごい熱気でむんむん。一人で対応されている茶農家さんは試飲用の紅茶を淹れる、試飲カップに注ぐ、説明する、購入する人の対応などなど、てんてこまいのご様子。
予想以上の人出に、嬉しい悲鳴が聞こえてきてました!

お茶好きさん、茶業関係者もたくさんいましたが、地元の方々とおぼしき人々もたくさんいて、これが理想のイベントだなあ、としみじみ。勝手にうれしくなっていました。

地紅茶(和紅茶、国産紅茶などいろいろ呼び名はありますが)は、その土地で育った茶樹から作られる紅茶。地ビール、地酒と同じ扱いです。

テレビや雑誌では和紅茶という言葉のほうがよく使われているようですね。

先日、打ち合わせのため東京へ行ってきたのですが、お茶レストランの”和紅茶フェア”に行ってきました!
レストラン1899お茶の水」さん。

以前、お茶にこだわった新橋のホテルに泊まったことを書きました
このホテルの系列レストランです。

今ほどお茶を使ったカフェやレストランがなかった(というより話題にならなかったというったほうがいいかな?)2014年にオープン。
オープンして間もない頃に一度行ったことがあり、そのこだわり、料理のおいしさに感激しました。
10年たった今もそれは変わっていないようで(メルマガ購読しています)、一度アフタヌーンティーをいただいてみたいと思っていたのです。
しかも、ちょうど行った時期に”和紅茶フェア”♪♪
私を待っていてくれたかのよう~(≧▽≦) 今月いっぱい開催中。




お昼をたくさん食べてしまったので、アフタヌーンティープレートは食べきれないと判断し、和紅茶タルトをいただきました。

お皿に敷き詰めてあるのは和紅茶粉末。
タルトもしっかり、和紅茶の味がしましたよ。




ドリンクはセットになっていないので、和紅茶2種飲み比べセットを注文。和紅茶づくしにしましたよ(^^ゞ
3種から、好きな和紅茶を2種類選べます。
何を選んだか忘れてしまった(~_~;) べにほまれ、は覚えているのですが・・・・
産地は狭山でした。




無料でwifiも充電もさせてもらえて、とても助かりました。

お茶の水は学生時代の庭です。久しぶりに懐かしい街を歩きました。
東京へ行った時には、また違うメニューを食べに訪れたいお店です。


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2024年4月21日(日)13:30~15:00「ピーターラビットのお茶会」
残席あります。

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2024年2月23日金曜日

カナダの灯台をイメージしたタータン

 スコットランドタータン登記所(The Scottish Register of Tartans)にアカウントがあるので、新しいタータンが登録されるとお知らせが届きます。

気になる名前のタータンがあるとそのページを開いて見ています。

先日「The Lighthouse(灯台)」という名前があり、気になって見てみました。
私、灯台が好きなんです(*^▽^*)

プリンス・エドワード島(PEI)に住んでいた時も、島に76あるという灯台全部を回ろうとトライしました(が、制覇できず・・・)。


The Lighthouseタータンはこちら


日本人はこういう色合い、好きではないかな?私は大好き、もろ好み。色の意味はこう書いてあります。

「ダークブルーは北大西洋を、白は砕け散る波と灯台の構造体を、赤は標識灯を、グレーは不毛の花崗岩を、そして黒は水際の危険地帯を表し、海で亡くなった人々を偲ぶためのものである。」

なぜ、危険地帯、海で亡くなった人を偲ぶ・・・と書いてあるかというと、このタータンはカナダのノヴァスコシア州にあるペギーズ・コーヴPeggy's Cove(ペギーの入り江)と呼ばれている場所にある灯台をイメージして作られたからなのです。

私は震えました!(喜びに)

なぜかというと私はこのペギーズ・コーヴを訪れたことがあるからです。ノヴァスコシアはPEIの、海を隔てた向かい側にある州。『赤毛のアン』では、アンの生まれたところ、孤児院があるところとして描かれています。

PEIに住んでいた頃、ノヴァスコシア州とニューブランズウィック州を車で旅行したことがあり、当時はまだ橋がかかっていなかったので、カーフェリーでノヴァスコシアへ入り、ハリファックス→マホーンベイ→ルーネンバーグ→ペギーズ・コーヴと、海岸線沿いを走りました。

ペギーズ・コーヴはノヴァスコシアの有名な観光地です。こちらのサイトをDeepLで訳してみると・・・

大西洋の海岸沿いの海で磨かれた花崗岩の上に立つのどかな漁師町。人口わずか40人のこの小さな町には、毎年70万人以上の観光客が訪れる。実際、観光客よりも地元の人の方が多いということは、ほとんどない。

ペギーズ・コーブの命名の裏にはドラマチックな物語がある。地元の人に尋ねれば、おそらくこの話を聞くことになるだろう。

それは、1800年代初頭に高波、みぞれ、霧のために座礁した不運なスクーナー船の話だ。


ここで甲板が洗われ、若い女性を除いて乗組員全員が行方不明になった。ひどく冷たい大西洋の波と荒れ狂う天候と闘いながら、彼女はなんとか泳いで上陸し、地元の漁師たちに救助された。

マーガレットと名乗ったその若い女性は、地元の人と恋に落ち、村に家を建てた。そして彼女の話が広まるにつれ、人々は「入り江のペギー」を訪ねて来るようになり、やがてこの地域はペギーズ・コーブと呼ばれるようになった。

↑ こう説明があるように、このあたりは気性の荒いことで有名な海域で、のどかで安らかな時もあれば、怒りに満ちて荒れ狂う時もあり、時にはその両方が同じ日に訪れることもある。船が座礁することもたびたび。

そういえば『赤毛のアン』の作者モンゴメリも、小さい頃に船が座礁したのを目撃しその様子を綴ったものが新聞に掲載されていますね。

「ペギーズ・コーヴを取り囲む波と海は、予測不可能なことが多い。荒々しい波が海岸に押し寄せ、岩の上に飛沫を上げることもしばしばだ。毎年、不注意な観光客が岩から流され、氷のように冷たい大西洋の海に流されている。過去20年間で、そのうちの4人が亡くなっている」
と説明にあります。

ガイドブックには、青空と紺碧の海が美しい写真が掲載されていますが、そうでない時もあるわけで、私が訪ねた時はまさにそんなひどい天気の時でした。








私が撮った写真を見ていただければわかるように、波が押し寄せて怖くて怖くて。灯台に近づくのはこの写真が限界でした。近づいていたらどうなっていたか・・・(/o\)

この灯台、新垣結衣さん主演の「ハナミズキ」という映画でロケがされたことで日本でも有名になりました。2010年の公開ですから、14年前ということになりますね。新垣結衣さん、当時と変わらずお美しいですよね。


灯台の話です。

この灯台が建てられたのが1868年。そのオリジナルの灯台は、1914年、現在の高さ15mの灯台に建て替えられた。1954年にハリケーンで被害を受けるまで、オリジナルの木造の小屋は灯台守の家となっていた。

と説明にあり、

その象徴的な地位にもかかわらず、ペギーズ・コーヴ灯台はユネスコ世界遺産にもカナダ遺産にも登録されておらず、灯台保護法にも含まれていない。

とありました。これにもびっくりです!!!

私のブログはまだ続きます(^^;

この灯台をイメージしたタータンの話。

登録者名が個人になっていて、どんな人かしらと検索をかけてみると・・・
あら、この方は女性のガラス作家でした。fused glassを使っていると書いてあります。これってどんなガラス?

石英 (SiO 2) から作成される ガラス で、SiO 2 純度が高いものをいう。 溶融石英、溶融 シリカ 、シリカガラスなどとも呼ばれる。

だそうです。

彼女のガラス工房のサイトを見てみると・・・・
タータン柄のガラスにくぎ付け(◎_◎;)

え!なになに~~~~~

カナダのタータン、クラン・タータン柄のガラスがい~~~っぱいあるではないですかぁ~~~(゜o゜)
うわ~~~これ~~~~私に見せる??????

サイトはこちら


どれも欲しい・・・!!
これからは自分が登録した灯台のタータンの商品も出てくるってことですよね???

ほ、欲しい・・・・って言葉しか出ないんですけどぉ・・・。

彼女もタータンが私と同じように好きなのかな! 

終活でモノを減らしているのにね・・・。でもいつか欲しいなぁ!!!

ということで、タータンのガラスに行きついてとってもハッピーな私です(^^;

タータンについては子ども向けにわかりやすく書いた拙書がありますのでぜひご覧ください。
『すてきなタータンチェック』(福音館書店)





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2024年3月30日(土)13:30~15:00「イースターのお茶会」
残席あります。


2024年4月21日(日)13:30~15:00「ピーターラビットのお茶会」
残席あります。

***浜松での開催***

3月以降のお茶会についてはこちらのブログで告知させていただきます。

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2024年2月14日水曜日

「さよならマエストロ」静岡ロケ

 日曜日の夜。
NHKの大河を見た後、TBSの日曜劇場を見る、という習慣がついてしまいました。「VIVANT」も「下剋上球児」も、面白かったですね!

『源氏物語』は読んだことがありません、大和和紀さんの漫画「あさきゆめみし」をところどころ読んだことがあるくらいで。
映画もそうですが、男女のどろどろとか濡れ場とか、好きじゃないんですよね・・・。

「光る君へ」、視聴率がよくないとか聞きますが・・・・何の知識もない私には違和感なく観れていますし、けっこうおもしろいと思うんですが・・・。

テレビドラマ全般、ずっと思っていたことがあります。
人気漫画にのっかるかのようにドラマ化しているのって安易ではないか。「セクシー田中さん」の原作者の自殺は、もっと話題になってもいいように思います。テレビだからといって好き勝手、横柄にやっていいわけではないはず。

現在放映中の「さよならマエストロ」は、漫画のドラマ化ではなく、日曜劇場のために描き下ろされたものだとか。

これはあっぱれというか、本来はこうあるべきだと思います。

習慣づいていたので、何気に見始めたのですが・・・・あれ、あれれ???
茶畑???富士山???
これって、静岡県内でロケされている???

ぐぐってみると、静岡県の富士市でたくさんロケがされているとのこと。
富士市のHPに載っていました

静岡県でロケ、っていうだけで、静岡県民としてはうれしくなります。


音楽のことはさっぱりわからない私ですが、このドラマのファンになっちゃいます。

しかも!!第5話では、芦田愛菜ちゃん演じる響が、居候した家は茶農家じゃないですか!
愛菜ちゃんが茶畑の作業を手伝うシーンが出てきて、さらにさらにうれしくなった私です。


私が住んでいるのは西部の浜松で、浜松からは富士山は見えません。
冬の、空気が澄んだ日、山々の間から、てっぺんがちょろっと見えるくらいです。

茶の都ミュージアムのある島田市や牧之原市あたりまでいくと、やっと見えるようになりますが、それも天気次第。
何度も茶の都ミュージアムに行っているけれど、今まで数えられる程度しか、きれいな富士山は見てないなあ・・・。

そんなわけで、私にとって富士山は特別、見えればそれは感動です。

茶の都ミュージアム近辺から撮った写真↓



これは12月。



これは4月です。遠くにうっすら・・・(;^ω^) でも・・・



御殿場まで行くと、富士山がこんなにくっきり、ぱっきり見えるんですよね。
この写真は、2月に御殿場に取材に行った際、ホテルから撮ったもの。
こんなに近くに見えるなんて、うらやましいです。

最終回まで、富士市の風景は出てくるそうなので、最後まで楽しく観たいと思います。

浜松市と掛川市で定期的にお茶会を開催しています。
3月、東京で久しぶりに対面セミナーをさせていただきます!


★★池袋コミュニティ・カレッジにて一日限定講座★★

「英国王室とキューガーデン ~ボタニカルアートを通して知る植物との関わり~」

ガーデニング大国・英国。ユネスコの世界遺産に登録されている、世界最大規模のキュー王立植物園。もともとは王族の庭園として始まりました。世界有数のボタニカルアートコレクションを誇るキューガーデンの成り立ち、深く関わっている英国王室についてわかりやすくご説明します。教室受講のみとなります、ご了承ください。


2024年3月9日(土)14:00~15:30  会員・一般共3,522円(税込)

お申込みはこちらからどうぞ


★★浜松&掛川で、お茶会を開催中★★

**掛川での開催**

場所はサロン&カフェSerendipity(静岡県掛川市大多郎39)
駐車場あります。電車で来られる方はご相談ください。

2024年3月30日(土)13:30~15:00「イースターのお茶会」
残席あります。


***浜松での開催***

2024年2月28日(水)「鹿児島のお茶を楽しもう」
午前、午後の部とも、満席です。キャンセル待ち受付中。


3月以降のお茶会についてはこちらのブログで告知させていただきます。

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