2020年2月28日金曜日

タータン展@新潟

新潟県万代島美術館での『タータン展』、昨日、運よく観に行くことができました!



新潟駅からバスで10分たらず。朱鷺メッセという、大きなイベントビルの中に美術館があります。 


そのビルにかかる高架橋にも、タータン展の横断幕が。

 


↑入り口の椅子にも、タータンが敷いてありましたよ!なかなかいいアイデア♪
今までと比べると会場がとても広いと感じました(今までの会場の中で一番広いかも!?)。

同じ展示物であっても展示の仕方などで印象は大きく変わります。こちらの美術館のタータン展はとても良い感じにまとまっているな、と感心しました。

これまで私は全館のタータン展を拝見していますので、最初の頃よりも展示物の数も増えていますし、今までなかったファッションショーの映像が流れていたり、 タータンの使い方も上手で、とても楽しめました。 





フォトスポットは最後にまとまっています。 


 
こちら、ANTAのタータン商品を使ったダイニングテーブルコーナーは、今までの美術館では撮影禁止だったもの。 
今回はオーケーなんですね。
私のお気に入りのANTA。お高いので、少しずつ集めています。
こんなふうに、全部揃えるまであとどのくらいかかるかなぁ…(。-∀-) 




 
新潟県万代島美術館だけのオリジナル展示として、上の写真の「トキ・タータン」があります。 
長岡造形大学の学生による”トキタータンプロジェクト”。 
種類のタータンが展示され、その中から、来場者の投票でトキ・タータンが決定されるとのことで、  これら3つがラインナップ。応援メッセージも貼ってありましたよ。



個人的に私は真ん中のタータン(桃花)が好きです♪ 
先月末までの投票では「十祈」(上記写真一番左)が人気みたいで、パネルには”決定”とあるので、これに決定になったんですね? 

スコットランド・タータン登記所(英語の正式サイト→https://www.tartanregister.gov.uk/index)へももちろん、これから登録されますよね。

楽しみです。 こうした、ご当地タータン(という言葉が出てくるのもタータンが広まっている証ですかね~)は、日本でどんどん登場しています。 

ただ作って終わり、じゃなく、愛して、長く使って、定着してほしいな、と切実に思う私です。 

さて、新潟でのタータン展は今日を入れてあと3日!!日曜日までです!  

もう日本での大規模なタータン展は開催されないと思いますので、この機会にぜひ足をお運び下さいませ(≧▽≦) 
私の著書も3種類、販売していますので、どうぞよろしくお願いします!(^^)!

2020年2月27日木曜日

不思議の国のアリス展@静岡

ケーキと紅茶の店 マリアサンク」さんでの、「不思議の国のアリスのお茶会」終了後、静岡市美術館で開催中の『不思議の国のアリス展』に行きました♪

図説英国ファンタジーの世界』(河出書房新社)を執筆した私としては、これは見ないわけにはいきません(^^ゞ アリスのお茶会についてはこちらに書きました



 
「アリス、あなたはだあれ?」 と書いてあるのはなぜか。
物語の中で、アリスは不思議の国(トランプの国)に迷い込み、そこで会ったアオムシに「お前はだれだ?」と問われます。

そこから取っているようですね。 知らない場所に入り込み、大きくなったり、小さくなったり、自分が流した涙が池になっておぼれそうになったり――アリスは自分がわからなくなっていて、アオムシにはっきりと答えられません。

自分が何者かがわからなくなってしまうなんて大変! 
そして、物語を知らない人たちにも、アリスが誰なのか、この展覧会で知ってほしい、ということなのでしょう。

アリスは、物語のアリスだけでなく…実際にいたリアルアリス――彼女がいなかったらこの物語は誕生していない――そのくらい大事な女の子アリスのことも。 

展覧会の内容自体は、娯楽的要素のほうが強く、古い資料の数は期待して程の量はなく、残念でした。テニエルのスケッチはもっとあったほうがよかった。

百貨店開催ならばこれでよいのかもしれませんが、美術館レベルでこれでは物足りないと、私は感じました。 

キャロルが描いたウサギのスケッチが見れたのは、私にとって収穫でした。
この絵で、キャロルは思っていた以上に絵の才能があったんだと感じました。 

あと、ダリが描いたアリスと、20世紀に製作された白黒のアリスの映画(動画?)が見れたこともよかったです。 


こちらは撮影オーケーのフォトスポット。ちょっと、ちゃちい気がする…。 

イベントはモノが売れないとやっていけないから、グッズのほうはすごくたくさんありました。
水曜日のアリス」グッズは、お店に行かなくてもほとんど手に入りそうな勢い(笑) 


買うなら展覧会限定グッズ。
私はテニエルのスケッチが描かれたお菓子の缶とブックカバーを購入♪
(やっぱりテニエル!(^^)!) 

上の写真のフィギュアは鑑定団で買ったもの。決してかわいらしくはない…(笑) 

アリスが得意げな表情をして女王様になっている絵は好き。
その部分だけをまとめて撮ってみました。 


 アリス展のあと、マリアサンクさんへ再び。イベント用に特別に作ってくださったお菓子、私の分を取っておいてくださったんです!!嬉しい!! 
 

スコーンは常時あります。マリアサンクさんのスコーン、おいしかったので、買って帰りました! 


 
家でも、素敵なティータイムができますね(#^.^#) 
マリアサンクさん、またイベントよろしくお願いします!! 


***奥田実紀同行解説 スペシャル・スコットランドツアー 参加者募集中!*** 2020年5月18日(月)~25日(月)羽田空港発着8日間 

2020年2月25日火曜日

アリスのお茶会@静岡

猫の日だという先週2月22日、「不思議の国のアリスのお茶会」を静岡にて開催させていただきました!!

静岡市美術館で『不思議の国のアリス展』を開催中なので、それに合わせて企画♪ 
たくさんの方にご参加いただきました。
ありがとうございます(≧▽≦) 

以前も赤毛のアンのお話会でお世話になった「ケーキと紅茶の店マリアサンク」さんが快く受けていただき、お茶会用のお菓子をご用意くださいましたよ♪ 


ピンク色を基調にしたマリアサンクさんのかわいいお店は、アリスやアンの世界にぴったりはまります!(^^)!  




私は、作者のルイス・キャロルのこと、モデルとなったリアルアリスのこと、川下りのお話。手書きの原稿のこと、出版することになったものの刷りなおした話……などなど、アリスの物語の誕生とその背景をお話させていただき、舞台になったオックスフォードで撮ってきたお写真もお見せしました♪ 

とてもお詳しい方がいらっしゃって、アリスのドレスの色のこと、リアルアリスの性格…などなど、けっこう深いお話になって…冷や汗が(;^ω^) 

でも熱い雰囲気になるのはそれだけみなさんの思いが入ったからで、私もとても勉強になりました。まだまだ、調べなくてはいけませんね。 

拙書『図説英国ファンタジーの世界』(河出書房新社)にアリスやキャロルのことをまとめてあるので、ぜひ読んでみてくださいね。
私の方にご注文いただくことも可能です!




私がオックスフォードで買ってきたグッズや、関連グッズをちょこっと並べて撮影コーナーを作ってみました(#^.^#) 


 
左にあるマーマレードも、オックスフォードのもの(現地でではなくネット通販で買ったんですが(^^;)。 
リアルアリスのお母さんが、自分のレシピを渡してフランク・クーパーさんに作らせたマーマレード。そのレシピがもとになって、その時代ごとにおそらくレシピは変わっていったと思われますが、100年以上たった今も、フランク・クーパーのオックスフォード・マーマレードとして愛されています。

噂を聞きつけたエリザベス女王も食されて、気に入ったそうですよ。

マーマレードは朝食に食べるので、スコーンにつけることはないそうです。
なので、今回はお皿に取って味見をしていただきました。
日本人が思うマーマレードとは違う味です。
私は好きなんですけどね(^^; 


 

セミナー中は飲食できないので、アリス展を観たあと、再びマリアサンクさんを訪ねてティータイム。

私の分を取っておいてくださったのには感激(;O;) おいしくいただきましたよ~(≧▽≦) 

マリアサンクさん、ありがとうございました!!! 

人気店なので、次から次へとお客様がいらして、外で待っている方も。こ
んな素敵なお店でイベントをさせていただいて、本当に嬉しく、ありがたい思いでいっぱいです。

まだマリアサンクさんを訪ねたことのない方はぜひお立ち寄りくださいね。
静岡駅から近いのもうれしいところ。 

私はまたイベントをさせていただきたいと思っていますので、マリアサンクさん、どうぞよろしくお願いします(#^.^#) 
イベントはこちらのブログで随時、お知らせいたします!

2020年2月8日土曜日

アクアパーク品川へ♪

昨年(2019年)12月、東京へ日帰りで行った際、少し時間があったので「マクセル アクアパーク品川」に行ってきました。 
水族館や動物園が好きなんです(≧▽≦) 

品川には2つの水族館があり、2年前には「しながわ水族館」に行きました

アクアパーク品川は、今回初めて行きます。
品川駅からすぐの、品川プリンスホテル内にあるので、利便性も抜群。 

ホテルに入っているので、小さな規模なのかなと思っていましたが、思ったよりも充実していて、最新のテクノロジーを駆使した華やかな展示やショーが繰り広げられていました。 

時間や季節ごとに照明や映し出される映像が変わるそうで、マジカルな、幻想的な空間がつくられています。 
昭和の水族館に慣れている私にとっては、おお~~~(;゚Д゚)と目を見張るような驚きの連続でした(笑) 





 
水族館の中は暗いので、ピントが合いづらいうえ、手ぶれが起きてしまいます(+_+) 
しかも、じっとしてない水槽の中の魚たちを撮るのは難しい…。 

楽しみなのが、動物たちのショー。一生懸命さに涙が出ちゃうんです…。
もちろん、かわいいのが一番ですが。 




 
まずはコツメカワウソのショー。
こんなに近くでコツメカワウソ見たことなかったんですが、顔がなんともいえないあいらしさ。きゃうきゃう、ガアガアとずっと鳴いているんですが、その声もまたかわいい。
鳴き声はひとつではなく、何通りもの鳴き方をするそうです。 

ボールを上手にキャッチしたり、分別ゴミを渡されて、ちゃんと正解のゴミ箱に入れたり。 コツメカワウソはじっとしていないのでなかなか写真が撮りづらいんですが、ちゃんと訓練されていて、枝の上で数秒、止まってくれるので、それがシャッターチャンス。 


 
かわいすぎて、コツメカワウソにみんなメロメロになってました。
もちろん、私もです(;^ω^) 

次はイルカショー。ウォーターカーテンや照明などで、イルカショーを迫力あるものにしてくれて、ただのイルカショーにとどまらないファンタジックな演出が見事でした。 






 
南アメリカオットセイのショーは館内で行われました。
恥ずかしいっってしぐさ。 倒立も見事です。
一番前で見れたんですが、オットセイをこんなに近くで見るのも初めてかも…。 




 
次に見たのはアシカのショー。(ショーを追っていると意外と時間がすぐにたってしまって忙しい(笑)) 
手を振ったり、倒立したり、鼻の上にモノを乗せるバランス芸などを見せてくれます。か、かわいい…。 






 
海の中にいるような感覚に陥る、水槽のトンネルはやっぱり水族館の目玉ですね~。 



 
アザラシは見ているだけで癒される~~~(≧▽≦) 



 
2時間くらいしか時間がなかったので、ショーを見て、全体をざっくり見て時間切れになってしまいました。

やっぱり、半日くらいの余裕は持っていかないと、ゆっくり味わえませんね。