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2023年1月15日日曜日

映画とドラマ鑑賞

 昨年の出来事は昨年中にアップしなくちゃ!とがんばってブログを書いたので、年明けはゆっくりさせていただきました(笑)

家じゅうの片づけはいまだ終わっていませんが、一部分の片づけ中に出てきたT-Laboのぽれぽれ動物たち。今年の干支のウサギちゃんもいました。


おうち動物園ができました♪ 

さて、年明けてから、浜松の市民映画館「シネマイーラ」さんの会員登録を更新しに行き、早速、「ミセス・ハリス、パリへ行く」を観てきました。


1957年、ロンドン。ハリスおばさんはもうすぐ60歳の通いの家政婦。
夫を戦争で亡くし、質素な生活を送っている。ある日、勤め先の衣装戸棚でふるえるほど美しいクリスチャン・ディオールのドレスに出会う。
今まで身なりを気にしてこなかったが、自分もパリでディオールのドレスを仕立てようと決意し、必死でお金をためることに。
ためた現金を持って、いざパリへ。ハリスおばさんはディオールのドレスを買えるのでしょうか?

原作はアメリカの作家ポール・ギャリコ(1897~1976)の『ハリスおばさんパリへ行く Mrs.Harris Goes to Paris』
日本では1970年に邦訳が刊行。映画化するにあたり角川文庫が新装版を発行しています。
ハリスおばさんシリーズは今回映画化されたパリをはじめ、ニューヨーク、モスクワ、国会にまで行くそうですね。

私は原作を読んだことがないのですが、ポール・ギャリコは『トンデモネズミ大活躍』で覚えていました。これはギャリコが1968年に発表した児童文学で私はこのアニメ(1979年放映:日本アニメーション作)を観ました。こちらも原作までは読んでいません(;^_^A

どんなお話だったか忘れてしまったので(!)ぐぐってみると、なんと! 
物語に登場するトンデモネズミは、モナコ公国の公妃であったグレース・ケリーが初めて作った陶製のネズミの置物がモデルなんですってね!

グレース公妃からポール・ギャリコに執筆の依頼があったんだそうです。

原題は「Manxmouse: The Mouse Who Knew No Fear」。マンクスマウスを”トンデモネズミ”と訳したのは訳者の矢川澄子さんだそう。

wikiによると、マンクス (Manx) は、イギリスのマン島を発祥とする尻尾の無いネコの品種だそうです。尻尾が無いネコはこのマンクスとキムリックしかなく、マン島で突然変異的に数百年前に発生した無尾ネコの遺伝因子が、島という閉ざされた環境の中で固定され、島特有の固定種として定着したものと考えられている、とのこと。

物語のマンクスマウスは、尻尾のないネズミということで、物語ではマンクスマウスはマン島へ行き、自分が食べられる運命のマンクスキャットに会うそうです。

アニメをまったく覚えていないので、ぜひとも原作を読んでみたくなりました。

私のようにこのアニメを知っている人はまれかもしれませんね。『スノーグース』『ジェニィ』、映画化された『ポセイドン・アドベンチャー』のほうが有名だと思います。

ハリスおばさんの話に戻りますと、なぜ今、このお話が映画化されたのかわかりませんが、ただお金を貯めてドレスを買いに行く、というお話ではなくて、イギリスの階級社会のことや、パリのオートクチュールのシステム改革の話などなど、歴史的にもおもしろく見ることができました。

悪役が出てくることは出てきますが、まあ、このくらいは、というレベルですし、最後はハッピーエンドで、夢物語と言えばそれまでですが、でも心がほっこりとするすばらしい映画でした。

別の日には、台湾映画「アメリカから来た少女(原題:American Girl)」を観に行きました。
こちらの舞台は2003年。SARSウィルスが猛威をふるった年で、コロナ禍の今と重なります。

注目の新星ロアン・フォンイー監督による半自伝的映画だそうです。アメリカで暮らしていた母娘が、母親の病気で台湾に帰国せざるをえなくなり・・・。

個人的に母親に感情移入してしまう私ですが、多感な13歳の少女の心の葛藤もわからなくもない。けど、母親としてはこんなふうにされたらつらいわぁ・・・と泣きたくなる。

それから、観たかった海外テレビドラマ「ザ・クラウン」もやっと観ることができました。

某大手レンタルDVD店は、私が観たいイギリス映画はほとんど置いていないので、マニアックな映画を取りそろえているレンタル店で借りていましたが、ある日通りかかると閉店していました・・・・(/o\)

本当にショックです。仕方がないので、インターネットからレンタルすることに。シーズン1の1~3を観ることができました。

エリザベス二世女王が主人公のドラマです。おもしろいと聞いていましたが、確かに!これははまりそうです。私的なことだけでなく、政治や社会情勢なども相対的に描いてくれているので、イギリスの当時のことがよくわかります。
早く続きが観たいです(^-^;

******

以前、出版社にももう在庫がなく、私が持っている30冊で終了ですとお知らせした『図説タータン・チェックの歴史』(河出書房新社)は、お申込みをいただきまして、現在残り16冊となりました。
まだ間に合いますので、新品でご希望の方はご連絡くださいませ。サインもお入れいたします~。お問い合わせはこちらから(google form)。


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2019年10月4日金曜日

注目される台湾の紅茶

世界緑茶協会の機関誌『緑茶通信』の最新号(45号)に、台湾の紅茶事情について寄稿させていただきました! 

2年前、台湾紅茶ツアーを開催し、その時に訪ね、見て、学んできたことを、わかりやすくまとめました。
台湾というと烏龍茶が有名ですが、実は紅茶でもめきめきと頭角を現してきているんですよ。 

台湾観光で行ってほしい紅茶関連のスポットも写真満載で紹介しました。
一般の方にも楽しんで読んでいただける内容ですので、よろしかったらご覧くださいね。 


 
本屋さんには並んでいませんが、HPから購入できますよ♪ 
毎号、興味深いお茶関連の記事がたくさん掲載されていますので、お茶好きの方、ぜひ(≧▽≦)→http://www.o-cha.net/ 

今年は個人的にまた台湾を訪ねました。
その台湾旅行記はこちらから。1~14まであります。長いのでお時間のある時にでも読んでくださいねー(*^^*)


さて、この『緑茶通信』には、以前も寄稿させていただきました。
41号の、国産紅茶特集号です。
私は「国産紅茶の楽しみ方」ということで、5ページ、写真満載で書かせていただいています(≧▽≦) 
実はこの表紙の写真も、私が撮影したものなんですよ~~~。 


 
「国産紅茶の描く未来Ⅱ」という特集タイトル。
はい、「国産紅茶の描く未来Ⅰ」があります。

33号がそれで、”緑茶”のみを扱ってきた冊子が、初めて国産紅茶の特集をしたということで話題になりました。
残念ながら、33号は完売していますが、41号のほうは、まだ在庫があるようなので、ぜひバックナンバーをお買い求めいただけたらと思います。 
これまでのバックナンバーの内容や、お申込みはこちら→http://www.o-cha.net/kyoukai/kikanshi.html 

JR静岡駅南口すぐのところに、「しずおかOchaプラザ」というのがあるのをご存知でしょうか。
こちらを運営しているのも世界緑茶協会です。
お茶関連の書籍がずらっと並んでいて閲覧ができ、お茶を飲むこともできますよ。
イベントも行っているので、詳しくはこちらをご覧ください。→http://www.o-cha.net/kyoukai/ochaplaza.html 

静岡駅までいらっしゃる機会があったら、ぜひお茶プラザにもお立ち寄りくださいませ。
雨にぬれずに行くことができます!
ここで『緑茶通信』を購入可能、バックナンバーも存分にご覧ください!
よろしくお願いします(^^♪

2019年4月26日金曜日

台湾旅行記2019 その14(最終回)

台湾旅行記















2019年3月16日(土)曇り 

今日が、台湾最終日。
結局、雨にはあわずにすみました、本当にラッキーでした。 

10時半にはお迎えが来るのですが、それまで何もしないのはもったいない(^^; 

6:30に起きて、朝ごはんを食べに出かけたのでした。 

台北の人びとにとってポピュラーな豆乳の朝ごはんがいただける、あの有名な「阜杭豆漿(フーハンドウジャン)」へ行ってきました。

こちら、朝5時半から開店ですが、さすがにその時間に行くのは無理なので、7時到着をめざして早起きしました。 

お店にはすでに長蛇の列が…ひえええ~~~。
並ぶのが苦手な私、ひるみましたが、せっかく早起きして来たのですから、がんばります。あとからあとから人が並び、最後尾の人が見えなくなっていきます…。 

食べ終わってお店を出たら、私たちが並んでいたあの列の長さは短いものだった、ということが、はっきりとわかりました。
早めに行ってよかったです。短い列だったとはいえ、30分くらい、並びました。 


 
左下が、絶対頼むべき(笑)「鹹豆漿(シェンドウジャン)」。
干しエビ・ザーサイ・ネギ・黒酢・塩などが入った器にアツアツの豆乳を注ぐと、お酢の酸や塩分が作用して凝固し、ふわふわのおぼろ豆腐のようになります。

ここにカリカリの油條(ヨウティアオ:揚げパン)やパクチーがトッピングされますが、パクチーなしを注文。 
これは確かに、おいしい! 

左上が、岡本先生が食べられた「厚餅夾蛋(ホウピンジャータン)」。
厚餅夾蛋とは、窯の内側に貼りつけて炭火で焼く香ばしいパンに、ネギ入りの卵焼きを挟んだもの。

入り口のガラス窓から、焼いている様子が見えるので↓ 
それを見ていると食べたくなっちゃうんですよね(私はホテルに戻ったらしっかり朝食をいただくつもりだったので、こちらはパスしましたが…)。 


 
右下が、毎朝作られる新鮮な豆乳にほんのり甘さをつけた「甜豆漿(ティエンドウジャン)」。
台湾の方は甘いのが好きですよね…。
私は甘い豆乳は苦手なので、これは味見程度、いただきました。 

ネットには、もち米で作られる台湾式おにぎり「飯糰(ファントン)」もおすすめ、と書いてあったので、こちらはお昼用にテイクアウトしました(写真右上の、ラップに包んであるのがそれ)。 
 このお店は、実はフードコートの中の一店。こんな感じです。 


 
このあとホテルに戻り、私はしっかり、ホテルの朝食をいただきました。

お迎えの10時半まではまだ時間があるので、台北駅から歩いていける逸仙公園に行ってみましたよ。

公園の中には、孫文が台北を訪れた折に宿泊した日本旅館と庭園(地下鉄の工事で現在の場所に移設)が、紀念館として一般開放されています(入場は無料)。 




 
着物を来た女の子を撮影しているカメラマンがいました。
便乗して私も遠くから撮影(笑) 

こうしていつものごとくめいっぱい時間を使い、無事にお迎えの車で空港へ。

でも、混載車で格安ツアーなので、途中、フルーツ屋さんと免税店に立ち寄りました。
去年行った免税店とは違うお店でした。
買うものなく、時間をやり過ごすのって…ね(-_-;) 


 
チェックイン後、スーツケースがちゃんと検査を通過したかを確認し、ガイドさんとおわかれ。

搭乗ゲートを確認後、朝に買っておいた台湾式おにぎりと、空港内で見つけた紅茶味のクロワッサンと、自販機で買った台湾ウーロン茶とでお昼。

おにぎりの中身は…ザーサイや肉鬆(台湾風肉そぼろ)、油條など、食べ慣れないものがいろいろ、ぎっしり入ってました(笑) 


 
14:15発の便は、遅れることなく飛び立ち、17:45に関空に無事に到着しました。

こうして私の3回目の、台湾旅行(今回は4泊5日)を終えました。
お疲れさまでした! 

まだまだ、台湾で行きたいところはいっぱいあります。

台湾は、ふっと思い立って“行っちゃおうかな”と、気軽に行ける距離なのがいいですね。
きっとまた行くと思います~(#^.^#) 

今回買ってきたお茶の一部。 


 
実は、去年買ってきたお茶も残っている…((+_+)) 
がんばって、どんどん飲まなくちゃ。

お茶と一緒にいただくお菓子もいろいろ買ってきました。
おなじみのパイナップルケーキ、タロイモの入ったまんじゅう、青豆の落雁などなど。
どれもおいしかった!!






2019年4月25日木曜日

台湾旅行記2019 その13(迪化街)


行きたかった茶館は、「ASW Tea House」です。 

迪化街を私が気に入っている理由は歴史的な建物がたくさん並んでいるところ。
迪化街の歴史的建物がパッケージに描かれたお茶を見つけ、お茶の質はそっちのけで(!)、パッケージが気に入ってパケ買いしてしまうほど、古い建物フェチの私です(^^; 


 
↑この写真の左下に描かれているのが、歴史的建物の、Watosonsビル。
目指す「ASW Tea House」は、このビルの二階にあります。

Watosonsビル(↓)は、かつて台湾中部で漢方薬局を営んでいた李俊啓氏が1917年に建てた、台湾初の西洋薬局でした。
「ASW Tea house」の名は、屈臣氏の英語名であるA.S WATSONにちなんだものだそうです。 


台北にありながら、イギリス風の内装。お茶もスイーツも、台湾のものも、イギリスのものもあり、両方セットになっているのもおもしろいです。

岡本先生はイギリスの紅茶を、私は台湾のウーロン茶を注文。

お菓子は両国のお菓子のセットを二人でシェアしました。

なんといっても、ここは雰囲気がすばらしい。
迪化街の喧騒がうそのように静かで、一人でゆっくりくつろぐのもおススメです。 








 
このあとは、私のお友達がおススメしてくれたお茶屋「青葉茶葉」へ行ってみましたが、閉まっていました…((+_+))
事前に予約したほうがいいよと言われていましたが、やっているだろうと甘く見ていました。本当に残念。 





 
でも、そばに、インドの紅茶店を発見↑ 
まだオープンして間もないそうです。
「ナルギス」と読むのでしょうか。ホームページを見ると、仲介者を入れず直販している、とあります。
日本にはまだ入ってきてないのかな?? 

もうおなかがたぷたぷでお茶は飲めないので、中だけ見せてもらいました。
お値段はけっこうしますΣ(・□・;) 

台北で、インドとインドのお茶を味わえるお店があるなんて、バリエーションが広がっていいですね。 

昨日立ち寄った、ダージリン茶を扱う東門駅のお店もしかり、台北では、インドのお茶が人気があるのでしょうか。 

今日も、結局、たくさん歩き(笑)、たくさん買って、暗くなってからホテルへ戻りました。

夕食は、台北駅2階のフードコートへ。
日本にもあるお店がたくさんあり、台湾ならではのところを探すほうが大変だったりします(^^; 

最終的に入ったのは「池記」というお店。
あとから調べてわかったのは、ワンタンメンで有名な、香港のミシュラン店だということ。ここは台北の一号店なんだそうです。 

実は、私はワンタンメンのセットを頼んだつもりだったのですが、間違ったようで(-_-;) 鶏肉がどかーんと載った丼が出てきた…。
ああ、ワンタンメン、食べたかったな…(爆)。 


 
ドリンクとサイドメニューが選べるセットを頼み、二人でシェア。美味しかったです。 

実はこのお店で、喧嘩騒ぎがありました。
お客同士、正確にはお客の一人が一方的にもう一人のお客に怒鳴り散らしたという…。

台湾の方は、おだやかで大声でしゃべったり、声を荒げて怒鳴る人は少ないと思っていたので、びっくりしたと同時にショックでした。言
葉がわからないので、どうして怒っているのかは不明ですが、周りのお客さんたちもみな唖然(;'∀') 
お店の人はとばっちりを受けてかわいそうでした。 

こうして今日も充実した一日が終わりました。

明日は10時半にはお迎えが来るので、実質、今日が最終日となります。
昨日、足をマッサージしてもらって、かなりよくなったけれど、今日もまたたくさん歩いたので、足が悲鳴をあげています(笑) 
今日もマッサージをしてもらいたかったなあ。 

2019年4月23日火曜日

台湾旅行記2019 その12(迪化街)

台湾風アフタヌーンティーでおなかいっぱいになったあとは、迪化街(ディーホアジエ)へ! 

台北で最も古い問屋街。
19世紀中頃の清朝末期、貿易や船荷を扱う商店が街を形成し始めたのが始まり。 

清朝は樟脳、日本統治時代には茶葉が台湾の特産品となり、その積出港となっていたのが「大稻埕(だいとうてい)」。

「大稻埕」というのは、迪化街の昔の名前で、地名の由来は、この地の開拓を進めた住民が、水田に空き地を作って、刈り取った稲籾を干し、その大きな空き地を「大稲埕」と呼んだことから。 

20世紀初頭の日本統治時代は、台湾全土から乾物、漢方薬、お茶、布などを扱う商店が集結し、台湾の主要な商業エリアとなりました。

通りには、美しいバロック建築の建物が並び、裕福な商人たちはこの街に集まって商売をしました。
「迪化街」という地名は、戦後になってついた名前だそうです。 














これは干ししいたけ。 東門駅と同じく、迪化街も、何度行っても楽しいところ。

私の目的はお茶ですが、大好きな乾物もたくさんあり、また、カフェ、おしゃれな雑貨屋さんもいっぱいあって、時間がいくらあっても足りないほど、私は楽しめるんです。 

迪化街は、MRT「北門駅」から行っていましたが、今回はMRT「大橋頭駅」から行きました。

というのも、「スターバックス・コーヒー保安門市店」に立ち寄りたかったからです。 





 
朝一番で、龍山寺駅そばの「スターバックス・コーヒー艋舺店」に行ったことを書きましたが、午後はこちらの保安門市店です!
こちらも古い建物をリノベーションしているんですよ。

一階の一部がスタバになっています。 
1926年日本統治時代に建設されたという赤レンガの建物。
なんと美しい!!バロック建築でしょうか。 

もともと、パイナップルを缶詰にして輸出し、パイナップル王と呼ばれた葉金塗氏の邸宅だったそうです。
建物の外観には、パイナップル王の功績を今に残すパイナップルの装飾がほどこされ、また、台湾限定のパイナップルケーキも販売されていますよ。 


 
ここではお茶はせず、見学だけして、向かいにあるスーパー「カルフール」でお買い物。
カルフールはフランス資本の会社ですが、スーパーは台湾土産を買うのにもいいところですからね! 


 
カルフールでもお買い物をし、そのあと、迪化街でもお買い物(笑) 

途中、ガイドブックに載っていた、おいしい肉まんの屋台を見つけ、一個を二人で分けて食べました。
この肉まん、20元と安くて!!
おまけに、今まで食べた肉まんの中で一番おしかったかも!!!!感動!! 

もう一個食べられたけど、行きたい茶館があったので、おなかに余裕を持たせておかないと(^^; 

その13につづく

2019年4月21日日曜日

台湾旅行記2019 その11(龍山寺駅)


龍山寺を見学後は、「新富町カルチャーマーケット」へ。

往時の公設市場の中で、唯一原形を留めているとのこと。 
ここは大戦前の1935年に、食料市場として建てられました。
レンガ造り、石壁、独特の馬蹄形デザイン、中央に設けた吹き抜けは、通風と採光を考えて設計され、効果を発揮しました。
レンガ造りの公衆トイレも整備されました。 


 
↑現在の、リノベ後の建物 新富市場は大戦後に元気がなくなるものの、1960年代以降経済成長とともに盛り返します。

しかしスーパーなどの進出で客足が流れ、さらに市場外に展開していた屋台が、「東三水街市場」を新たに発足させたことにより、新富市場は衰退の道へ…。

2006年に市の史跡に指定され、全面的リノベーションが行われ、2017年にアート・食・文化をコンセプトにした複合施設「新富町カルチャーマーケット」として生まれ変わりました。 


馬蹄型がよくわかる部分。 


 
当時の建物、そして当時使われていた什器などを残しながら、モダンさを加えて、若い世代にも受け入れられるよう、おしゃれに蘇らせているのが見事です。
(電球が、小籠包が入っている蒸しかごなのもナイスアイデア!)

 日本語を話せる女性スタッフの方が親切にいろいろと説明してくれ、カルチャーマーケットができあがるまでの歴史や、リノベしたデザイナーの談話を盛り込んだビデオも見せてくれました。
ちゃんと日本語の字幕付きがありますので、ぜひ、お時間のある方は、このビデオをご覧になっていただければと思います。
この市場のたどってきた道が大変によくわかります! 


 
カルチャーマーケットのすぐ横にあるこの和風の建物。
これは市場の事務所・宿舎として使われていたもので、現在は、伝統菓子ブランド合興壹玖肆柒が手がけるカフェ「合興八十八亭(ハーシンバーシューバーティン)」になっています。このお店が、中華菓子のアフタヌーンティーセットをやっているとのことで、ここも絶対に来たかったところでした!  



店内は昭和を思わせるレトロ感。 




 
私たち以外にお客はなく、貸し切り状態で、アフタヌーンティーの写真もバシバシ、好きなだけ撮りまくりました(^^; 

せっかく台湾に来たので、台湾らしいアフタヌーンティーを味わえたのは、とてもよかったです。 

昔の市場が衰退した原因のひとつとされる「東三水街市場」は、カルチャーマーケットのすぐ横に、アーケード街となって続いています↓ 

台湾の市場らしい雑多な雰囲気(^^; 
食料だけでなく、いろんなお店が並んでいましたよ。
たしかに、こんな市場が外にできたら、小さな建物の中の市場は忘れ去られてしまうのも無理はないかもしれません。 


 
でもリノベされ、生まれ変わって本当によかったですよね。
龍山寺まで行ったら、ぜひこちらにも足をのばしてくださいね。 

その12につづく

2019年4月20日土曜日

台湾旅行記2019 その10(龍山寺駅)

台湾旅行記を書き終えないうちに、また台湾の花蓮で地震が発生したとのニュース。

去年2月に旅行した時に、花蓮大地震が起こったことを思い出します。
今回は去年ほどの大規模な地震ではなかったことが幸いですが、お亡くなりになった方のご冥福、けがをされた方の回復をお祈りします。 

台湾旅行記、続けます。

2019年3月15日(金)曇り 

今日はゆっくりに起き、朝食後、MRT「龍山寺駅」へ。

まず訪れたのは「スターバックス・コーヒー艋舺店」。
市指定古蹟に指定された歴史的価値のある「萬華林宅」をリノベーションしています。
台湾のスタバは古い建物を上手に利用している店舗が多く、ぜひとも見てみたかったのです。

「萬華林宅」は、日本統治時代の1932年に、地元の名士であった林細保氏が、住居兼店舗として建てた4階建ての建物。 



 
正面の外壁には西洋風の装飾、屋根には日本風の瓦が用いられ、台湾と西洋、日本の建築様式が融合しているのが特徴。スタバは一階と二階。 



台湾らしく、メニューには台湾茶もあり、もちろん台湾茶を注文しました。 


 
岡本先生の娘さんが、各国のスタバのオリジナルタンブラーを集めているとのことで、娘さんへのお土産に買っていかれましたよ。 


二階への階段は石造りです!
重厚すぎる…寒々しさも…(^^; 

このあと、台北で最も古いといわれるお寺「龍山寺」へ。
台北のお寺はどこも装飾が派手ですが、ここはもう、どこもかしこもすごい!の一言。
願い事へのご利益があるとして、地元の人からも厚い信仰の対象となっています。 

清時代の1738年、大陸福建省泉州から漢民族が渡ってきました。
この移民が創建し、福建普江安海龍山寺の分霊を迎え入れます。
生活環境が悪く疫病が流行したため、神のご加護と平安を祈るためだったそうです。 


 
境内の総面積約は1800坪で、御本尊を祀った本殿を中心にして、周囲に前殿、東側の鐘楼、後殿、西側の鼓楼が配置されています。
それらは渡り廊下で繋がっていて、上から見ると「回」の字の形をした構造になっているとか。 





 
本殿は国宝に指定され、 8頭の龍が螺旋(らせん)状に32組の層をなして輪廻(りんね)を象徴している円形天井があり、一本の釘も使われていないのだそうです。

派手なだけでなく、装飾の美的価値もすごいです。
仏教の神様だけでなく、道教の神様まで、ものすごい数の神様が祀られています。
そうした神様に一心に祈る人々の姿からは信仰の深さが感じられます。

観光客だけでなく、地元の方々と思われる参拝者もたくさん。
本当に心のよりどころになっているのだなあ、と思いました。

 その11につづく