2018年11月30日金曜日

岡山のマンホールカード

昨日の備前さんぽ日記にも掲載した、マンホールの写真。

私、マンホールが好きなんです。
それぞれの地域の特徴があって、色がついているのはとってもきれい! 

マンホールカードというものがあって、私はまだ、地元・浜松のマンホールカードしか持っていないので…(^^; 
今回は岡山で配布しているところをチェック!! 
岡山駅の観光案内所で配っているとのことで、行ってもらってきましたよ~。 




岡山といったら、桃太郎。
昔話「桃太郎」の発祥地、ゆかりの地のひとつです。
マンホールも”桃太郎”。

カードはもらったものの、このカラーマンホール自体を見に行く時間がありませんでした(-_-;) 

カードを入れるこの桃の形の折り紙も、マンホールをくださいと言った時に、スタッフの方が一緒にくれました!!
すごい!!粋なサービス♪ 


 
岡山名物の、きびだんごと一緒にパチリ。
きびだんごは、お友達がお土産にとくれたもの。
写真はチョコ味のきびだんご
今はいろいろな味のきびだんごが出ているので、楽しいですね。 


岡山駅前にある、桃太郎の像
岡山に降り立つたびに目にしますね。 

岡山は独身の時に吉備津路を自転車で回ったことがあります。
その次がかなり飛んで(笑) 
2012年に「全国地紅茶サミットin高梁」で訪れました。 
2016年には、ノートルダム清心女子大学での赤毛のアンの講演会を聴くために立ち寄り、後楽園に行きました

次に来るのはいつかな(*'ω'*)

2018年11月29日木曜日

備前さんぽ②

備前さんぽ①

のつづきです。

 


天津神社のすぐ近くにあるこの印象的な建物。
衆楽館本館という、備前焼陶芸体験ができる古民家カフェ。

まことに勝手ながら、平日はお休みさせていただきます、の張り紙…。

え~、見たかったのに…残念。

ここの備前カレーや、醤油ぶっかけソフトクリームなどが有名みたいです。 

衆楽館本館がお休みだったので…お昼は「備前焼ギャラリー・喫茶 里房」でいただきました。
備前焼の人間国宝・山本陶秀をはじめとする山本一門の作家作品を展示販売するギャラリー。 



 
喫茶メニューは、店で扱う備前焼で提供してくれます。
和風庭園を見ながら、おいしくいただきました。 






 
地図を見たらフォトスポットがあるとのことで…川沿いまで歩いてみました。 




そして、毎度のお楽しみ、マンホール。備前焼の宮獅子ですね。 


 
2時間ほどの滞在でしたが、こじんまりとした町で、歩いて回れるちょうどいい大きさが私には心地よかったよかったです。

2018年11月28日水曜日

備前さんぽ①

天満屋さんでの「英国展」で岡山に一泊。

この機会を利用して備前焼の産地を訪ねてきました。 
備前焼は、日本六古窯の一つですよね。

場所はというと、JR赤穂線「伊部駅」。岡山から35分くらい、電車で移動します。
1時間に1本くらいしか便がないので、乗り遅れないようにしないと(;'∀') 




こちらが伊部駅。
この駅の建物の二階に備前焼伝統産業会館があり、さまざまな作家さんの備前焼を見ることができます。 

備前焼は、千年以上の歴史を持ち、釉薬を使わず、絵付けもせず、そのまま焼くことから「土と炎の芸術」とも呼ばれるとか。

胡麻(ごま)、緋襷(ひだすき)、棧切(さんぎり)といった窯変の模様が特徴だそうです(焼き物に詳しくないので具体的にどんな模様かわからないですが…(^^;)。 

建物にはめこまれているのは、備前焼の宮獅子
この宮獅子は、町のあちこちで見かけました。
備前焼と宮獅子って深い関係があるようです。
なので調べてみました。 

備前焼というと、壺(つぼ)や皿、花瓶などが多いですが、江戸時代初期から戦前まで、細かな意匠を凝らした細工物が主流だったそうです。

壺などがほかの地域の陶磁器に押されて衰退したため、細工物に活路を求め、宮獅子をはじめとする細工物が、窯元の主力商品として作られ、全国へ流通したのだということです。 




信号を渡ってすぐに見えてくるのが、桃蹊堂
備前焼六姓窯元のひとつで、室町時代より続く老舗だそうです。 



 
昔の風情を残す古い街並みを歩いていくと…天津神社が見えてきます。
この神社は、備前焼の作家、窯元ゆかりの寺社で、備前焼がたくさん寄進されています。
守護の狛犬、参道、屋根瓦にいたるまですべて備前焼。 



 
狛犬宮獅子って…素朴な疑問、違うんでしょうか?? 

狛犬とは、社寺の門前に守護のため置かれる獣の像。
高麗から伝来したので高麗犬(こまいぬ)とも、胡麻犬などともいわれるとのこと。
普通は左右1対。 
起源はインド、ペルシアとされ、日本では仏教が伝わったのと同じころに入ってきたとのこと。

日本人は見たこともない異様な獣の姿を見て「高麗の犬」「こまいぬ」と呼んだのだそうです。 

もともとインドではライオン(地上最強の動物で、仏を守る聖獣)でしたが、インドから中国に伝わって獅子になり、朝鮮半島を経由して日本に伝わり、ライオンも獅子も見たことがない日本で、狛犬という形に変化していったようです。 

厳密には違うのでしょうが、それを供える意味は同じなので、区別する必要はないともいえますね。

今まで漠然と、神社の前にいる狛犬や獅子を見ていましたが、今回備前を訪ねたことで、じっくり考える機会になりました。 

全国の宮獅子や狛犬を訪ねるコアなファンもいるようです。
備前焼の宮獅子は、備前焼特有の陶技があって、瀬戸の狛犬とも違い、観るものが見れば、これは備前焼の宮獅子だ、とわかるという記事もありました。 


 別の神社の境内にあった宮獅子はこんなお顔。
怖いのか、愛嬌があるのか、微妙…(笑) 




 
天津神社境内には、十二支の備前焼もあるようで…↑これらがそうですね。
時間がなくて全部見つけることができませんでした( ;∀;) 

(つづく)

2018年11月19日月曜日

四国・松山観光その9(アンパンマン列車)


行きは、広島港から船で松山へ渡りました。 
帰りは、松山から浜松へ、陸路で帰りました。

松山駅からJR予讃線特急「しおかぜ」で岡山へ、そこから新幹線です。
のぞみに乗っても、名古屋で乗り換えなくてはいけず面倒なので、浜松に停車するひかりを利用しましたが、
所要時間は5時間40分!! と、遠いんですね…四国って…(;'∀') 

飛行機を使うという発想はなかったのですが、中部空港利用で行くこともできます。
名古屋まで新幹線を使えば3時間45分と時間はかなり短縮できますが、料金は倍以上!

新幹線ではなく中部空港―浜松間の空港連絡バスを使うと、電車で行く以上の時間がかかる上、料金も高くなるので、結局、電車で行くのが一番リーズナブルという結論(^^; 

予定していたより1時間早く松山駅に着いたので、予約していた電車も1時間繰り上げてもらいました。そうしたら…な、なんと、電車がアンパンマン!! 


 
これは1時間繰り上げたから出合えた「アンパンマン列車」でした(一日2便しか走ってない)。 
アンパンマンは好きでも嫌いでもないけど(笑)
でも、かわいい電車はうれしい♪ 

天井にもアンパンマンのキャラクターが。
空と虹をイメージしているんだそうです。
1号車はもっとこてこてにアンパンマンを打ち出した内装みたいです。 


作者のやなせたかしさんが高知県出身ということで四国内を走っているみたいですね。

私にとって、やなせたかしさんは、アンパンマンよりも『やさしいライオン』の作者として深く、深く、心に刻まれている方です。 

小さい頃、おそらく生まれて初めて見たアニメが『やさしいライオン』でした。
近所の公民館みたいなところで、夏祭りか何かで上映されていたのです。
私はこのアニメを見て、号泣しました、今でもその時の感動を思い出して涙が出るほどです。
切なくて切なくて、そしてやさしすぎて…感動して、以来、一番好きなアニメです。
今でも映像が、くっきりと思い出せます。 

やなせさん自身が「もしぼくの出世作というものがあるとすれば、それはこの『やさしいライオン』だと思う。」とおっしゃったとか。

これは私にとって名作以外の何ものでもなく、調べたら、なんとこのアニメ、手塚治虫さんの虫プロダクションが1970年に制作されたものでした!!
お二人は交流があったのですね…。感慨深いです。

つい2か月前、西宮の手塚治虫記念館を訪ねたので、なんだかつながっているな~としみじみ。

アンパンマン号、岡山まで2時間40分。
け~っこう乗ります。けっこう揺れます(;'∀') 
海辺ぎりぎりを走って…瀬戸内海の景色もきれいでした。 


 
初四国の二日間、あっという間に終わってしまいました。
また訪ねる日が来るといいなあ。 
(おわり)

2018年11月17日土曜日

『英国展』@岡山天満屋さん

2018年11月15日(木)、岡山の百貨店「天満屋」さんで開催中の『英国展』に呼んでいただき、タータンのトークイベントをさせていただきました! 

催事の中のイベントなので、時間は30分でしたが、13時からと、15時からと2回、させていただき、満席をいただきました。
ご参加くださったみなさま、ありがとうございます<(_ _)> 

事前告知はしていたものの…ふらっと来られて、お誘いを受けて参加された方がほとんどで……(;'∀') 
タータンのことは知らなかった、お話を聞いておもしろかった、興味を持った、と言っていただけました。

私の本もご購入いただけました、心よりお礼を申し上げます。 

通常、このような短い時間でのイベントの場合、お話だけさせていただくのが普通ですが、レストランを貸し切りにしていただいたため、何か口の渇きを満たせる飲み物が出せたら雰囲気もよくなるのでは…と、ふっと申し上げたところ、さすが天満屋さん!!
では紅茶を出しましょう!とすぐに言っていただきました。 

また、岡山で薬膳教室を運営しているお友だちが、私のイベントのために駆けつけてくださり、ヘンリー王子ご結婚記念缶のショートブレッドを差し入れてくださったので、紅茶とお菓子付き(無料のイベントで!!!)という、参加された方にはとってもラッキーなサービスとなりました。 

紅茶は紙コップではなく、ちゃんと磁器のカップです、こんな心配りが、わかる方には印象的にうつるのですよね。 

お友だちは、イベントの呼び込みもしてくれて、紅茶のサーブもかって出てくれて、何から何まで、お世話になりっぱなしでした(;O;) 
私は本当によい人間関係を授けていただいているなあ、と、しみじみ感激しました。

私も、この恩を多くの方に返していけたらと思っています。 
お忙しい中、会いに来てくださったお友達もいました。
本当にうれしかったです。ありがとうございました<(_ _)> 



 

みなさんにサービスしていただいた、インフューズティー。並んでいる本はもちろん私の著書(^^ゞ  
予定にはなかった、参加者さまへの嬉しい紅茶&ショートブレッドのサービス♪ 


会場で販売しているタータン商品をいくつかピックアップしてご紹介

 *私のイベントの写真は、倉敷で雑貨店「M&M」を経営されている私のお友達・Iさん撮影のものをお借りしました♪ 


自由時間には、英国展限定の、夢のティールームで、アフタヌーンティーもいただきました(≧▽≦) 
スポードのブルー&ホワイトの食器は、優雅なアフタヌーンティーを演出するのにぴったり♪ 
フードもおいしく、お友だちと楽しくおしゃべり(#^.^#)



私の英国ファンタジーツアーにご参加くださった河村京子さんが、紅茶とアフタヌーンティー好きすぎて、自らティールームのお手伝いを申し出られたとのことで、ちょうど私が行った時間にお手伝いをされていて、久しぶりの再会となりました。
記念に写真も撮ってもらいました!(^^)! 




天満屋さんに行って、びっくりしました、天満屋さんの入り口には「アリスの広場」と名付けられた、待ち合わせ場所にも使えるスペースがあります!! 

かわいらしいアリスや、ウサギ、そして帽子の像がありました(^^♪ 

英国ファンタジー好きにはたまりません~~~。 


私の本『英国ファンタジーの世界』(河出書房新社)、好評発売中♪
ぜひお買い求めくださいね。


2018年11月16日金曜日

四国・松山観光その8(松山土産)


私が買ってきた松山のお土産を。 
食べ物は愛媛県の物産館でほぼゲットできました。
坊ちゃん団子は必ず、ですよね。 


愛媛県の焼き物といえば、砥部焼ですね。
これまた私にとってツボの、こけしが描かれた砥部焼の小皿も、買ってしまいました。 



 
一六タルトは、くせがあるので私はちょっと苦手なのですが、道後温泉本館が描かれた箱が欲しくて買ってしまった。
中は、みかん味とチョコ味でした。 

 

ゆるキャラでは、みきゃんちゃんより、バリィさんが好きなので(みきゃんちゃんごめんね)、バリィさんのクッキーをジャケ買い(笑) 
クッキーは私には甘すぎた…。  


JR松山駅にいたバリィさん。かわゆい…!!  



物産館には愛媛県らしく、蛇口からみかんジュースが出るというスタンドも。 
でも、静岡県もみかんの産地なので…(^^; いいかな…、と思ってたら、地元のみかんを商品を提案する「10 FACTORY」を見つけて…。 


モダンでおしゃれな店内。  


ジュースは生搾り。  でもジュースは飲まず(^^; 


みかんのアイスと、栗&みかんのアイスを岡本先生とシェアしました♪ 


ドライみかんが輝いていたので、ふらっと購入。
家に帰って、紅茶に浮かべてみました。
すぐに取り出さないと苦みが出てしまうので…やっぱり、そのまま食べるのが一番おいしかったです。 


地紅茶サミットの会場で買った「洋風 生チョコようかん」。
これがおいしかった! 


同じくサミットの会場で買った砥部焼のカップ付きネックレス(ペンダント)。
お友達から教えてもらい、かわいらしかったので、私も岡本先生も即買いでした(^^;