2020年6月17日水曜日

映画『ストーリー・オブ・マイ・ライフ/わたしの若草物語』

映画『ストーリー・オブ・マイ・ライフ/わたしの若草物語』が、もう公開になったのを知り、行って来ました♪
 

 
↑このシーンがとても好き・・・ハッピーな場面ではないのだけれど・・・。 
上映時間は2時間15分。な、長い・・・・。 
そのぶん、重要なシーンはしっかり入っていたし、今まで数回映画化された『若草物語』とは違うアプローチ(現在と過去が交錯する構成)がとても良かったです。 

ジョー役のシアーシャ・ローナンはとても良かったけれど、1949年版『若草物語』のジューン・アリソンのほうが、私のジョーのイメージには合っているかな~。 

ローリー役は今までの映画の中で一番ローリーっぽかったかもしれない。ティモシー・シャラメ、映像を見ているとどんどん素敵だなと思えてくる~~( ゚Д゚) 

エマ・ワトソンのメグ役は・・・合ってなくはないけれど、別の女優さんのほうがよかったかも。 べス役の女優さんも私のイメージではなかったかな・・。
今までの映画のべス役も、どれもしっくりこなかったのですけどね。
三女なのにエイミーより幼かったり、病弱なのにふっくらしていたり。べス役は実はとても難しいかもしれない((+_+)) 

ジョーがベア先生を愛していることに気づく場面はもう少し伏線が欲しかったかな。ちょっと唐突に進んだ! 
ともあれ、全体的には今までで一番好きかも♪総合評価は高得点。 

まだ観られていない方はぜひ劇場で~(^^♪ 
私はDVDになったら、もう一度、しっかり観てみたいと思ってます。 

最新のこの映画を観る前に、まだ観ていなかった1994年版の『若草物語』をDVDで観ていました。 
作者のオルコットが住んでいた実際の家「オーチャード・ハウス」を再現して撮影したとのことで、本物のオーチャード・ハウスと見間違うほどよく似ていました!(煙突の位置が違うくらい) 



ウィノナ・ライダーのジョー役は、まだまだ優しい感じがしました(笑) 




ティーカップやら、人形やら、書き上げた原稿やら、花やら・・・。小物使い(小物で心情を表現する)がすごく上手な映画だなと思いました。 

ボストン郊外、コンコードにある「オーチャード・ハウス」は、観光客に公開され、若草物語のファンでにぎわっていますが・・・今年は新型コロナウイルス感染防止のため、3月から閉館しています。
HPを見たら、少なくとも6月末までは閉館とのこと。 
アメリカはまだまだ感染者が収まらないので、仕方がないのでしょうが・・・。
詳細はHPでご確認くださいね。https://louisamayalcott.org/home )

昨年、ツアーでみなさんと行ったのが夢のようです。 
よかったらツアー日記、読んでくださいね。(1~17まで、長いですが(^^;)

ニューイングランドツアー日記 その1 ボストン

ニューイングランドツアー日記 その2 オーチャードハウス

ニューイングランドツアー日記 その3オーチャードハウス

ニューイングランドツアー日記 その4コンコード

ニューイングランドツアー日記 その5 フルートランド

ニューイングランドツアー日記 その6 ネイティック・モール

ニューイングランドツアー日記 その7ターシャ・テューダーの庭

ニューイングランドツアー日記 その8 ターシャ・テューダーの庭

ニューイングランドツアー日記 その9 オールド・スターブリッジ・ビレッ

ニューイングランドツアー日記 その10 オールド・スターブリッジ・ビレッジ

ニューイングランドツアー日記 その11 ボストン美術館

ニューイングランドツアー日記 その12 ボストン観光

ニューイングランドツアー日記その13 ビーコンヒル

ニューイングランドツアー日記 その14 パブリックガーデン

ニューイングランドツアー日記 その15 クインシーマーケット

ニューイングランドツアー日記 その16 ティーパーティミュージアム

ニューイングランドツアー日記 その17 カフェ&ディナー

2020年6月10日水曜日

ブックカバーチャレンジ

全国で外出自粛が呼びかけられていた2020年の3~4月、インスタやフェイスブックで広まった「ブックカバーチャレンジ」というバトンリレー。 

読書文化の普及に貢献するためのチャレンジで、好きな本の表紙を1日1冊、7日間投稿するというものです。 

私はフェイスブック(https://www.facebook.com/miki.okuda)でこのチャレンジをさせていただきました。

私がブックカバーチャレンジで紹介させていただいた7冊を、こちらのブログでも紹介します。 
好きな本がたくさんあるので悩みましたが、大好きな児童書から選んでみました! 

子どもの頃に読んだ本は、今の私の人格形成にも大きく影響しています(;^ω^) 
紹介した本の写真のほとんどが、子どもだった私が買った本(つまり今も大事に持っている、今となっては古い、昭和の本ですが)の表紙です。 

DAY1 『霧のむこうのふしぎな町』柏葉幸子著


 

DAY2 『少女パレアナ』エレナ・ポーター著 


 
パレアナ、は、ポリアンナ、とも日本では表記されていて、アニメにもなりました。
あちらの発音だと「ポリアナ」みたいです(;^ω^) 
ポリアンナの前向きな姿勢「よかった探し(喜び探し)」は、子ども心に衝撃的で、私もそうしたい!!と、成長の過程でどれほど心の支えになったかわかりません。


DAY3 『だれも知らないふしぎな国』佐藤さとる著



小人のコロボックルシリーズです。どのシリーズも大好き♪というか、佐藤さとるさんの全作が好き~~~(≧▽≦)  一冊目の「だれも知らない~」が見つからず、2冊目の写真です(;''∀'')
私の前にもコロボックルが現れてくれないかなあ、と、部屋の中をしょっちゅう目を皿のようにして探していました。


DAY4 『十五少年漂流記』ジュール・ヴェルヌ著 


 
私はこの「十五少年漂流記」というタイトルがとても好きですが、原題は『二年間の休暇』で、最近はこのタイトルの方が用いられているようですね。


DAY5 『トンカチと花将軍』舟崎克彦著 


舟崎克彦さんの本も、どれも大好き。『子ウサギのラララ』、そして!ぽっぺん先生シリーズも~~(●^o^●)


DAY6 『時計坂の家』高楼方子著 


函館が舞台。日本版ファンタジーともいえるような、でもリアリティもあるような。不思議なお話で、引き付けられます。


DAY7 『西の魔女が死んだ』梨木香歩著 



映画化もされました。 でもやっぱり原作がいいです。こういうお話が書きたい、書けたらと願って日々精進しています。

どの本も、紹介にあたり、久しぶりに再読しました。
やはり、どれも同じようにワクワクして、大好きだ!!と思いました。 

『時計坂の家』を再読していたら、ジャスミンティーが無性に飲みたくなって(物語にジャスミンの花が出てくるのです)、去年台湾旅行で買ってきたジャスミンティーを淹れました♪ 
はあ~~~(≧▽≦) 
香りがあって味もよくて、幸せ~~~(*^。^*) 


一緒に写真を撮ったのは、物語に登場するマトリョーシカ。 
ロシアに駐在されていた方から譲っていただいたこのマトリョーシカは、珍しい5人入れ子です。 
いろいろな表情のマトリョーシカがいますが、私はこの子たちに一目ぼれ。
とっても、とっても気に入っています。 

ロシアと台湾と日本を一緒に味わったお茶タイム・読書タイムでした(*'ω'*) 

茶禅草堂の岩咲ナオコさん発案の世界と繋がろうお茶リレーのバトンをいただいた際、この写真を投稿しました。 
お茶や世界の国を、物語で味わえるって素敵ですよね。
そんな物語を私も生み出したい!!!

以下、携帯でもPCでも読める、無料で公開している私の小説です(^^♪ 

ーーーーーーーー ★★私の創作物語【小説投稿サイト 小説家になろう】にアップしています。 無料ですので、お時間のある時に、読んでいただけましたら幸いです。読むだけでしたら、会員登録もいりません(ブックマークに登録する場合は会員登録が必要)。 

★★「念いのかけら」→ https://ncode.syosetu.com/n7968gc/ 
『赤毛のアン』へのオマージュで書いた小説です。これがネット小説第一号でしたが、サイトが閉鎖されてしまいましたので、新しく、大幅に加筆して再公開しました。赤毛のアンの舞台になったプリンス・エドワード島に住んでいた私の実体験をもとに、一人の少女の成長物語を描きました。 

★★「おれは女子高生」→ https://ncode.syosetu.com/n8540gc/ 
私自身の、女子高校時代を懐かしんで書きました。ラノベ、ラブコメといえなくもない…(笑)だんだん女子高、男子高がなくなっていくのが寂しいです。 

★★「勝軍地蔵 お頼み申す」→ https://ncode.syosetu.com/n5652gg/ 
中学生の女の子が、突然現れた勝軍地蔵様からお願いされたこととは…??