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2026年6月3日水曜日

ムーミン展@名古屋へ

愛媛県でのアンのお茶会のあと、岡山に住む息子のところに一泊しました。
これまで何回か、泊めてもらっていましたが、結婚するため引っ越すとのことで(おめでとう!)これが最後のお泊りです。

翌日は名古屋に立ち寄り「トーベとムーミン展」を観てきました。

2月にムーミンのお茶会をさせていただいた際、かなりムーミンとトーベについては勉強したので、展示を見てさらに理解が深まりました。お茶会の様子はこちら。

埼玉の「ムーミンバレーパーク」には去年行ってきました。その時の日記はこちら。

トーベは自分は児童文学作家ではなく、画家だという意識を持っていたので、今回、トーベの芸術的作品が多く飾られていて、彼女の才能の一端を垣間見ることができました。




ほとんどの展示が撮影OK。
以前は考えられないことですね。
忘れてしまうので(^▽^;) ありがたいです。印象的な作品はしっかり写真に撮ってきました。









日本ではムーミンが今も大人気なので、ムーミン関連の展示が半分以上を占めています。

私は原作からムーミンを知ったので、白黒の、暗い印象のイラストは好きなんですが、カラーもいいですね~。




実はアニメはあんまり好きではありませんでした。

コミックが出ているのは大人になってから知りました。
会場にはムーミンコミックスがずら~とおいてあり、自由に読めたので、何冊かじっくり読みました。
これが、おもしろい!!
トーベはユーモアのセンスも抜群ですね(皮肉のセンスも)。



コミックスの絵も好きです。
お話の挿画より、コミックスの絵が愛嬌があって楽しい(コミックスは人を楽しませ、笑わせる目的ですものね)。
躍動感もあり、動きがいきいきしています。

老眼なので、何冊も読むと疲れてきて・・・途中で挫折してしまいました。図書館で借りてじっくり読もう(笑)





断捨離中なので、グッズは、このカップトレイだけ、買いました。
↑ いつも使ってるマグカップを置いたら、ぎちぎち(^▽^;)




↑ これは、ムーミン展のあと行った、ホテルでのコラボアフタヌーンティーについてきたマグカップ。

ムーミン・アフタヌーンティーについては次回書きます。

ムーミン展はこのあと、福岡市美術館、神戸市立博物館、岩手県立美術館、横須賀美術館と、来年まで各地を巡回するそうです。
お近くの方は行ってみてくださいね。


さて、これからの私のお茶会日程です。
テーマは毎回変わります。

★仙台で若草物語のお茶会をさせていただきます。
6/22(月)14:45~16:45
仙台市のMy Tearoom by Lily's teaさんにて。残席2名様です。
お申し込みは私まで。

★7月22日(水)若草物語とアメリカ建国250年
午前、午後と2回開催いたします。
場所は浜松市入野の個人宅です。駐車場あり。浜松駅からバスでも来ていただけます。


8月、9月は猛暑のためお休みいたします<m(__)m>


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原料高で増刷もないとのことです。新品でまだ購入できる本をまとめてあります。
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2025年10月16日木曜日

名古屋名建築さんぽ:「揚輝荘」

夏に、岡崎市の岡崎信用金庫資料館を訪ね、建築家の鈴木禎次氏を知ったことを書きました。  

先週お訪ねした名古屋のReading Mugさんからそう遠くない場所に、鈴木禎次氏が手掛けた家があることを知り、午前中に訪ねてみました。

「覚王山」駅から坂道をのぼっていった(丘陵地みたいです)ところに目的の「揚輝荘」があります。

松坂屋の初代社長・伊藤次郎左衛門祐民(いとうじろざえもんすけたみ)の別荘で、池泉回遊式庭園をはじめ30以上のさまざまな建物が建てられました。
そのうち現存するのはわずか5棟ですが、当時の面影を見ることができます。
それらの建物と庭園をあわせ、全体を「揚輝荘」と呼んでいるようです。




こちら、赤いベンガラが印象的な「聴松閣(ちょうしょうかく)」
1937年、竹中工務店小林三造の設計により完成。
自然木を利用したハーフティンバー様式、山荘風の外観で気さくな印象を受けますが、要人や文化人を接待するための迎賓館として建てられたということで、内部は超絶意匠オンパレード!!です。

外観を撮ろうとするとすぐさま蚊がやってきた!
ふりはらってもふりはらっても襲ってくる・・・どこに行っても蚊に襲われる私(-_-;)

この建物のみ入場料300円。それだけの価値はあります。




1階奥の旧食堂。お客様が晩餐会をしたところ。
現在は休憩室(カフェ営業あり)になっています。

山荘風なので地味かと思いきや、木材には手斧(ちょうな)での名栗技法で彫が入れてあります。木材そのまま、っていう場所が見つからない・・・なにかしらデザインがほどこされている。




暖炉の周りにはめ込んである瓦。有名な寺院などの瓦みたいです。
暖炉の両側の柱(?)は竹みたい。




「いとう」の文字。いとう呉服店の店舗に掲げていた商標デザインを模した透かし彫りとのこと。

創業は1611年で、創業者は織田信長の家臣・伊藤蘭丸で信長の小姓役、三蘭丸のひとりだったんですってね!

「松坂屋」という社名は、伊藤屋(呉服店)が1768年江戸に進出したときに買収した上野の呉服屋の店名で、名前をそのまま使ったんだそう。


伊藤屋は1910年に株式会社化し、百貨店に転業。
その後、呉服店という名称が時代にそぐわないものとなったため、1925年に名古屋、上野、銀座、大阪の全店の商号を松坂屋に統一したのだそうです。

百貨店としての松坂屋の誕生は名古屋で、全国の百貨店の名前が統一されたのは1925年と20世紀になってからなんですね。




床にほどこされた名栗技法にも意味があり・・・伊藤の「藤」から、フジの花が並んで咲き乱れているさまを彫ってあるんだそうです。(ボランティアガイドさんが教えてくれた)




階段の手摺りにも全部、名栗技法がほどこされています。
二階へ。
寝室や応接室、書斎などに使われていた各部屋はすべて意匠が変えられています。暖炉一つとってもデザインが全部違います。すごい・・・



↑ この部屋は旧応接室。イギリス山荘風だそうですが、そんな感じはあまりしない(^-^;
私のお気に入りは丸窓のアルコーブ。パンフレットには、一等船室のイメージではないかと書いてありました(施主の伊藤がインド旅行やヨーロッパ旅行をしていたことから)。

和室もありましたよ。とにかく次はどんな感じ?と、見学するのにも飽きません。




今度は地下へ行ってみます。
ここは一転してインド・・・
伊藤は熱心な仏教徒で、インドなどへ仏教巡礼旅行をしているとのことで、その時に受けた感銘をこのアジャンタ石窟の写しの壁に表現したといわれます。

写真の左側に見えるのが地下トンネルへの入口。これもアジャンタ石窟寺院を模したともいわれていますが、トンネルの目的は不明だそうです。



招かれたお客様は食事後、地下のこの旧舞踏室に移動し、お酒やダンスを楽しんだそうです。
窓のすりガラスは、雪が積もったヒマラヤ連峰をあらわしているとか!
暖炉のレリーフはカンボジアのアンコールトムに見られる踊り子だそう。




連絡通路を通って、北園へ行ってみます。
こちらは京都の修学院離宮の影響を受けたといわれる池泉回遊式庭園があり、その周りに茶室や橋などがつくられています。

ここも蚊にさされる危険大、頭からフードをかぶって備えます(^▽^;)




この庭園のシンボル廊橋「白雲橋」




渡れませんがここも意匠がすごい。



煎茶の茶室「三賞亭」
中には入れませんので見るだけ。




はい、こちらが私が見たかった、鈴木禎次設計の「伴華楼」
英語のバンガローをもじっているとか。

鈴木禎次が手を加えた、というほうがいいのかな?
尾張徳川家から移築された茶室付きの和室に、洋室を増築。1929年に完成した和洋折衷の建物だとのことで、なんだか不思議な感じですよね。

残っている建物は茶会やコンサートなどいろいろなイベントに使われているようです。近くにいる人はいいなあ~。




駅へ戻る途中、気になっていた「ロンドンカップケーキス」というお店に寄ってみました。
イートインができるとのことで、アップルパイ味のカップケーキをチョイス。

奥様はロンドン出身のイギリス人。ちょっとお話ができました♪



イートインができる2階。かわいい(*'ω'*)
甘すぎず、食べやすくておいしくいただきました。
 

さて、今後の私のお茶会です♪

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★★11月20日(木)ヴォーリズのお茶会@静岡市

ウィリアム・メレル・ヴォーリズの来日120周年にあたる今年。彼が手がけた建物を中心にその魅力をお伝えします。会場の旧宣教師館ミス・カニンハムは、ヴォーリズの建築です。通常は非公開。

午前の部 10:30~12:00 空きあり
午後の部 13:30~15:00 残席2席

参加費:3,000円
会場:静岡英和女学院旧宣教師館ミス・カニンハム(静岡市葵区西草深町34-13)駐車場はありません。静岡駅からバスをご利用いただくか、周辺のコインパーキングをどうぞ。


★★11月26日(水) ヴォーリズのお茶会@浜松市
ウィリアム・メレル・ヴォーリズの来日120周年にあたる今年。彼が手がけた建物を中心にその魅力をお伝えします。
13:30~を予定していますが、ご希望が多ければ午前も開催します。

参加費:2,800円
会場:浜松市入野の個人宅 駐車場有

お申込み、本のお申込等のお問合せは奥田あてに!

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2025年10月12日日曜日

英国の街を楽しむお茶会@名古屋

名古屋の「Reading Mug」さんで開催された、山田佳世子さんのお茶会に参加させていただきました(^^)/

Reading Mugさんは”多様性を伝えるセレクト本屋”さんで、今年で4周年。
オープンされた時からSNSでみなさんがご紹介していて、一度行ってみたいと思いながらなかなか行けず、やっと叶いました。

Reading Mugさんがお店を開くいきさつについてはこちらのソトコトさんの記事に詳しいので読んでみてくださいね。



地下鉄「星ヶ丘」駅から、てきてく、歩いて20分くらい。
商店街にある、イギリスの片田舎にあるカフェや本屋さんのようなたたずまいでした♪





店主のキムラナオミさんがイギリス大好きで、イギリスで買い絵本やアートブック、クックブックなどの洋書古本を買い付けてこられることは知っていたので、お茶会の時間よりも早くお伺いさせていただき、本棚をチェック、チェック(*'ω'*)

山田さんには私のタータンセミナーにご参加いただいたことからの、イギリスつながりのご縁です。

建築士・住宅設計プランナーであられる山田さんが『日本でもできる! 英国の間取り 』(エクスナレッジ)を出された際には、木谷朋子さん主催の旅カルチャー講座での間取りのセミナーも受講させていただきました。
手描きのあたたかみのあるイラストが好きです。


今回は名古屋で原画展&お茶会をされるとのことで、名古屋なら!!しかも平日!日帰りで行ける!とすぐに申し込みました。

お茶会が終わってからではみなさん山田さんとお話をされたいだろうから、早く行けば私にも時間を取っていただけるかな~と思い、1時間以上早くうかがって、原画もしっかり見せていただきましたし、山田さんともお話できました(#^.^#)




原画は、今年刊行された『一度は訪れたい英国の小さな街』(大和書房)の原画です。

すでに購入していたので、持参し、本にサインもしてもらいました(*´ω`*) 
オリジナルで作られたというクリアファイルも購入。

どんなお茶会になるのかな~と思っていたら、『一度は訪れたい英国の小さな街』で紹介された街のお写真をたくさん見せてくださいながら、各街の魅力を語ってくださいました。
本ではイラストなので、実際に写真を見るとなるほど、こういうことだったのか、と納得いった点もたくさん。

本は購入して読んでいるのに、20もの街が紹介されているので自分の中で整理できていなかった(^-^; 復習がてら、お話が聞けてよかったです!
お茶会というより、推しの街を2時間びっちり語っていただくセミナーでした!

私、5月にロンドンに行った時、一日フリーデーがあったので、山田さんのこの本も参考にさせていただき、どこに行こうか悩みました。
時間的な制約もあったので、自分で動くことはやめて、コッツウォルズの日帰りツアーに参加することにしたのですが、この本でもコッツウォルズはもちろん紹介されていましたね。コッツウォルズは外せません!

コッツウォルズと一口にくくられていますが、建材の石の違いによって街並みもだいぶ印象が変わるということで、確かにそうだな~と、5月に行ったコッツウォルズを思い出しました。



お茶とお菓子を出していただきました。
神戸の人気英国菓子店アンダーグラウンド・ベーカリーさんのファット・ラスカルと、ショートブレッド。完食しました(^^♪




イギリスで使われている地元の石材。写真を見るだけでも違うことがわかります!

2時間はあっという間でした。
ローカル線を乗り継いで名古屋に行ったので(^▽^;) 長居できず、終了後はすぐに失礼させていただいたのですが、とても楽しい時間を過ごさせていただきました。
Reading Mugさん、山田さん、ありがとうございました。

山田さんの原画展は10月25日(土)までReading Mugさんで開催中ですので、ご興味のある方は行ってみてくださいね。

さて、今後の私のお茶会です♪

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★★11月20日(木)ヴォーリズのお茶会@静岡市

ウィリアム・メレル・ヴォーリズの来日120周年にあたる今年。彼が手がけた建物を中心にその魅力をお伝えします。会場の旧宣教師館ミス・カニンハムは、ヴォーリズの建築です。通常は非公開。

午前の部 10:30~12:00 空きあり
午後の部 13:30~15:00 残席2席

参加費:3,000円
会場:静岡英和女学院旧宣教師館ミス・カニンハム(静岡市葵区西草深町34-13)駐車場はありません。静岡駅からバスをご利用いただくか、周辺のコインパーキングをどうぞ。


★★11月26日(水) ヴォーリズのお茶会@浜松市
ウィリアム・メレル・ヴォーリズの来日120周年にあたる今年。彼が手がけた建物を中心にその魅力をお伝えします。
13:30~を予定していますが、ご希望が多ければ午前も開催します。

参加費:2,800円
会場:浜松市入野の個人宅 駐車場有

お申込み、本のお申込等のお問合せは奥田あてに!

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2025年9月23日火曜日

岡崎市の洋館を訪ねて②岡崎信用金庫資料館

旧本多忠次邸から車で5分くらいのところに「旧岡崎銀行本店(現:岡崎信用金庫資料館)があります。

個人宅ではないので洋館の中でも規模と格が違うというか・・・
大正6年に建てられた旧岡崎銀行の本店です。



こちらが正面です。正面の道は当時のメインストリート(今は裏道となってしまいましたが)。
左右対称ではないですね。


私が建物を見に来た、と告げると、スタッフの方がわざわざ外に出てきてくださり「ぜひこの位置から見てください」と。




角地に建っていて、この角度からのほうが、正面から見るよりも整っていて、美しいのがわかります。
道路が交差する角にあるということもあり、最も美しく見える角度を計算して、あえて正面も非対称にデザインしたのでしょう。いかめしい対称デザインより、非対称のほうが地方の街並みに溶け込むとも、考えたのかもしれません。

スタッフの方が特に力を込められたのは、この角度の正面には”岡崎城”があるということ。
建築家の鈴木禎次はちゃんとそれをわかっていて岡崎城に対して最も美しい姿を見せている(敬意を示している)のだと解説してくださいました。

スタッフの方の解説がすばらしく・・・1時間近く、建物や、鈴木禎次のことを聞かせていただきました。
2階がお金の博物館になっているのですが、そちらよりも、鈴木禎次の話がおもしろすぎて・・・興味がわきましたし、いろいろな発見がありました。
鈴木禎次の奥さんと、夏目漱石の奥さんが姉妹だったとかね。

それにしても・・・電線が邪魔ですね(^-^;




画像編集ソフトで消してみました。
初めて使う機能で、四苦八苦してやっとできました(^-^; 一瞬で電線が消えてしまう、すごい機能です!

windows11に変わるにあたり、今までのハードディスクではもう限界(すぐに容量が足りなくなる)ということで、新しいものに交換してもらいまして(専門業者に頼みました、データ移行も含めて全部やっていただきました)
それはよかったんですが、今まで使っていた無料の画像編集ソフトが(一眼レフカメラを買うとおまけでついてくるCD-ROMの)とうとうダウンロード拒否されてしまいました・・・。

無料で使えるソフトを試してみましたが、私が欲しい機能は有料になることがわかり、しかも毎月料金を払うサブスクリプション制。
サブスクってずっと払い続けるわけですよね・・・なんか、そこまで専門的に使ってもいないし・・・数年単位で考えると高くつくような"(-""-)"

買い切りのソフトで手ごろなものはないのか探し、比較し、この値段なら、というものを見つけてダウンロード。
いらない部分を消す、という機能を使ってみたというわけです。

windows11もそうですが、使い慣れたものを変え、新しい使い方を覚えるというのは時間もかかって大変。
少しずつ、ネットで検索しながらいじって覚えていますが、イライラさせられます(;^_^A
みなさん、平気の平ちゃん(昭和か!)でやれちゃうんでしょうか。


さて、赤レンガが使われたこの建物を見て、あ、東京駅に似てる、と思われた方がいらっしゃるでしょう。
設計した鈴木禎次(すずき ていじ 1870–1941)は、東京駅を設計した辰野金吾の大学での教え子で、辰野金吾を師と仰いでいたといいます。

鈴木禎次は「西の辰野金吾」と称される建築家で、名古屋を拠点に100近い作品を手がけ、この建物は現存する数少ない建物のひとつ。



このレンガの大きさは東京駅のレンガと同じで、レンガとレンガの間の白い目地も、よーく見るとぷっくりと盛り上がっています。これも、東京駅の目地と同じ技法です。




このふくらみ目地は、先の写真の角から見たおもて面にだけほどこされ、通りからは見えない裏側にはほどこされていないとのこと(このふくらみ目地は時間もお金も職人の手間もかかるので・・・)。

上の写真は現在の資料館としての入口で、斜めから見た写真の左側にあたり、ここは表側なのでふくらみ目地がほどこされています。

chatGPTに聞くと、
レンガより目地(モルタル部分)をぷっくりふくらませて仕上げる技法は「フラッシュジョイント(Flush Joint)」や「リッジジョイント(Ridge Joint)」とも呼ばれ、辰野金吾やその一門の設計で好んで使われた。

日本の建築史や施工の用語では「イギリス目地」と呼ばれるのが一般的です。

レンガ表面よりモルタル目地を膨らませ、光を受けると陰影が強調される。

レンガ積みの立体感や装飾性を高める効果がある。

西洋建築の輸入とともに導入され、辰野金吾らの赤レンガ建築でよく使われたので「辰野式」とも呼ばれている

と答えてくれました。

辰野式赤レンガ建築は特に「地方銀行(仙台・秋田・長崎など)」や「都市の商館」に多くみられる、イギリス目地は「重厚感と格式を演出するディテール」として地方でも積極的に採用されました

ともあり、そういえば盛岡の岩手銀行もそうだったなと思い出した次第です。
岩手銀行については7月に訪ねているので(アップが遅れている(^-^;)追って書きますね。

さて、この建物は空襲で内部は消失しましたが外郭は奇跡的に残り、廃墟同然だった建物を岡崎商工会議所が買い取り補修して使用していました。
老朽化も進んだことから建物は取り壊されることになりましたが、地元の人々の保存の声が高まり、それならば!と岡崎信用金庫が手をあげ、買い取ったのだそうです(アッパレ!)。

残す、といっても簡単なことではなく、外観を損なうことなく、修復や保護のためにかなりの金額を使ったとのことです。
ありがたいことですね。

現在は登録有形文化財指定を受けています。
岡崎では、カクキューという八丁味噌の会社の建物がその指定を受けています。カクキューは、宮崎あおいさん主演の朝ドラ「純情きらり」のロケがされたところ。放送は2006年!!ラストの展開に驚いた・・・

カクキュー、だいぶ前ですが行ったことがあります。が、あまり前なので写真が見当たらず(^-^;

このあと「紅茶の館 源」でお茶をいただきました。紅茶のお店としては老舗で、一度行きたいと思っていたのです。
紅茶、ハーブティーの種類もた~くさん!!

ランチがありますが、目的はお菓子と紅茶なので、アフタヌーンティーにしたかったけれど、アフタヌーンティーは午後からとのことで、サンドイッチなしのスイーツと紅茶のセットをチョイス。




主人の手前、いつものように時間をかけての撮影ができず(-_-;)

私はダージリンのタルボ茶園の「ムーンライト」を頼みました。おいしい♪♪



ケーキは選べて、キャロットケーキを。お店で作っていない感じですが・・・




スコーンは作っている感じです。

朝も早かったし、混雑しないうちに帰路につきたいとのことで早めに帰りました。もちろん、帰りも下道です(;^ω^)
山道を通るルートを選び、途中の豊川で遅いランチ。
山道を通るルートはいつもの通りスムーズで、3時半には帰宅。
お盆時期とは思えないラクラクお出かけでした。

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いよいよ、来月からお茶会を再開いたします。

★★奥田実紀が同行する静岡お茶ツアー(一泊二日、日帰り参加可)申込締切9/30
2025年10月24日(金)~25日(土)
現地集合、現地解散 詳細はこちらをご覧ください。


★★10月29日(水) ロンドンのお茶会@浜松市
ロンドンツアーのお写真をお見せしながらイギリスの魅力をお伝えします。
午前の部、午後の部ともキャンセル待ち受付中です。
参加費:2,800円
会場:浜松市入野の個人宅 駐車場有


★★11月20日(木)ヴォーリズのお茶会@静岡市
ウィリアム・メレル・ヴォーリズの来日120周年にあたる今年。彼が手がけた建物を中心にその魅力をお伝えします。会場の旧宣教師館ミス・カニンハムは、ヴォーリズの建築です。通常は非公開。

午前の部 10:30~12:00 空きあり
午後の部 13:30~15:00 残席2席

参加費:3,000円
会場:静岡英和女学院旧宣教師館ミス・カニンハム(静岡市葵区西草深町34-13)駐車場はありません。


★★11月26日(水) ヴォーリズのお茶会@浜松市
ウィリアム・メレル・ヴォーリズの来日120周年にあたる今年。彼が手がけた建物を中心にその魅力をお伝えします。
13:30~を予定していますが、ご希望が多ければ午前も開催します。

参加費:2,800円
会場:浜松市入野の個人宅 駐車場有

お申込み、本のお申込等のお問合せは奥田あてに!

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これまで出版していただいた本がどんどん絶版になっています。原料高で増刷もないとのことです。新品でまだ購入できる本をまとめてあります。サインもいたしますのでご希望の方は ↑ からご連絡くださいね。


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2025年9月19日金曜日

岡崎市の洋館を訪ねて①旧本多忠次邸

体にこたえるのは気温の高さよりも湿度です( 一一)
べたべたとはりつくような暑さは体力を奪い、精神的にもストレス。連日、湿度も温度も高いですものね・・・いい加減にして!とぶちきれてしまう(-_-;) 
台風の被害に遭われた方々は片づけや生活再建にこの暑さがこたえると想像します。
お茶畑にも被害があったとのこと。
来月開催される世界お茶まつりが、少しでも活気と希望と地域の活性化に役立つといいなと思っています。
世界お茶まつり滞在を組み込んだお茶ツアーを企画しています。私がご案内いたします。
よろしかったらご一緒しませんか。


備忘録。
8月のお盆休みの話です(^-^;
混雑時期は家でじっとしている私ですが、あまりに連休が長くて(;^ω^) 最終日の一日だけ、主人と遠出しました。
といっても、お隣の愛知県ですけど(^-^;

行く場所は私が決めました。岡崎です。
洋館とティールームめぐり。

高速道路は使わず、下道をのんびりと。朝7時に家を出たので渋滞もなし。
開館時刻の9時ちょうどに到着。

最初に訪れたのは「旧本多忠次邸」(国登録有形文化財)

好きでよく見ていたテレビ「百年名家」で取り上げられていて、行きたい洋館リストに入れていました。

もともとは東京の世田谷にありましたが、一部を移築復元したものです。

なぜ岡崎市に移転したかというと、本多忠次(ただつぐ)は、岡崎生まれの武士で徳川四天王の一人・本田忠勝(大河「どうする家康」で、山田裕貴さんが演じていた)の子孫だから。


本多忠次の祖父の代で住まいを東京へ移しますが、父は岡崎市の育英や岡崎上公園整備に貢献したそうです。

忠次は1932年、36歳でこの家を一年ほどかけて建造し(基本設計も忠次自ら行ったとのこと!専門家ではないがいろいろな洋館を見て回って研究したとか)、戦時中も疎開することなくこの家を守ったとか。103歳という長寿でお亡くなりになりました。





よい家柄の方ですから、家も大きい~。

フランス瓦の屋根、外壁は色モルタル仕上げ。スパニッシュ様式を基調としています。
当時、スパニッシュ様式が流行っていたといいます。
(ヴォーリズが建てた建物もスパニッシュ様式が多いですよね)

上の写真の中央、三連アーチになっている部分の黄土色の部分はスクラッチタイルが使われています。




玄関まで車で入ってくれるようになってます。



一階。
ここは「使者の間」とよばれる部屋で、使者やお付きの者の待ち部屋でした。立派すぎる・・・。




教会や高級西洋館などに使われるステンドグラスは、当時まだ一般的ではなく、裕福な家のステイタスだったそう。舶来の着色板ガラスを使っている、と案内にありました。




家に入ってすぐにある団らん室。写真ではわかりづらいですが窓は張り出し窓です。




隣りが食堂。南側になる大きな観音扉の上部にステンドグラス。

正面のキャビネットには、隣の配膳室から料理を出す小さな扉がありましたよ。




天井の星形のアカンサス模様の中心飾りが気品の高さを演出しています。

家具や照明器具、ステンドグラスやモザイクタイルなどはオーダーメイドだったそうで、なかなかにデザイン性のあるものをあつらえていますね。





もう一方の、半円形になっている張り出し部分は「日光室」。いわゆるサンルームですね。床はセメントタイルが貼られています。
この手前は和室になっていて奥様が使う「夫人室」




「湯殿」。ここがとってもかわいい!
タイル装飾とステンドグラスが見どころ。



水が出てくる部分は羊になってます。




2階にはどどーん。3部屋続きの広間。「鶴の間「雪の間」「花の間」とそれぞれ名前がついていました。
隣りには茶室があり、その隣りの半円形の2階部分は夫妻の寝室と書斎になっています。




2階にも浴室があり、そこのステンドグラスはお魚~。1階のタイルはブルーでしたが、2階はピンクで女性らしい。

武家の家柄を大事にしながらも、家族やプライベートを重視する現代の家の様子も入った見どころたっぷりの邸宅でした。

岡崎市の持ち物だからでしょうか、入場無料とは嬉しい限り。

もう一軒、洋風建築を見に行きます。


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浜松、掛川、静岡でさせていただいているお茶会は10月から再開します。
10月以降のお茶会の予定です。

★★奥田実紀が同行する静岡お茶ツアー(一泊二日、日帰り参加可)
2025年10月24日(金)~25日(土)
現地集合、現地解散 詳細はこちらをご覧ください。


★★10月29日(水) ロンドンのお茶会@浜松市
ロンドンツアーのお写真をお見せしながらイギリスの魅力をお伝えします。
午前の部、午後の部ともキャンセル待ち受付中です。
参加費:2,800円
会場:浜松市入野の個人宅 駐車場有


★★11月20日(木)ヴォーリズのお茶会@静岡市
ウィリアム・メレル・ヴォーリズの来日120周年にあたる今年。彼が手がけた建物を中心にその魅力をお伝えします。会場の旧宣教師館ミス・カニンハムは、ヴォーリズの建築です。通常は非公開。

午前の部 10:30~12:00 空きあり
午後の部 13:30~15:00 残2席

参加費:3,000円
会場:静岡英和女学院旧宣教師館ミス・カニンハム(静岡市葵区西草深町34-13)駐車場はありません。


★★11月26日(水) ヴォーリズのお茶会@浜松市
ウィリアム・メレル・ヴォーリズの来日120周年にあたる今年。彼が手がけた建物を中心にその魅力をお伝えします。
13:30~を予定していますが、ご希望が多ければ午前も開催します。

参加費:2,800円
会場:浜松市入野の個人宅 駐車場有

お申込み、本のお申込等のお問合せは奥田あてに!

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これまで出版していただいた本がどんどん絶版になっています。原料高で増刷もないとのことです。新品でまだ購入できる本をまとめてあります。サインもいたしますのでご希望の方は ↑ からご連絡くださいね。


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