2021年2月20日土曜日

英国菓子スコーンを知ろう♪

先週、浜松の「ヘッドスパ&グラスルーエ シャルール」さんで、『英国のスコーンを知ろう』というワークショップをさせていただきました♪  


 
集団になって並んでいるスコーンってかわいいですよね~♪♪ 

もちろん、みなさんしっかりと感染予防対策をして、シャルールさんも換気や消毒を徹底しています。 

話に集中していて、ワークショップの様子を写真に撮るのを忘れてしまいましたが(;^_^A 午前、午後と、わきあいあいとした雰囲気の中で楽しくスコーンと紅茶を召し上がっていただけました。

ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。

シャルールさん、場所をお貸しくださり、ありがとうございます<(_ _)> 

スコーンは、磐田市の「L'atelier du Thé KUKAI」さんの、プレーンと、りんごの2種をお出しさせていただきました。  


 
英国留学経験もあるKUKAIさん。スコーン以外にもいろいろな英国菓子を販売しています♪ 

そのまま食べてもおいしい、サクッとしたスコーンですが、今回はスコーンといえば・・・クロテッドクリーム&いちごジャムをおつけしてのクリームティー。 

昨年、中沢クロテッドクリームが手に入らない事態が起きましたが、今は手に入るようになったので一安心です。 

スコーンにつけるものは、絶対にクロテッドクリームでなければいけないわけではありません。 
スコットランド人のお友だちに聞いたら、その方はバターをつけるそうです。 

スコーンは、日本で一番知られている英国菓子ではないでしょうか? 

10年前は、スコーンを売っているお店はほとんどなかった遠州地域でしたが、今はあちらこちらで、スコーンが販売され、行列ができています。 

地味で華やかさはないですが、素朴なお母さんの味、という感じで、私はスコーン大好きです。 
売っていると知れば、どんな味なのか、まずは買いに行きます。  


 
こちらはコストコアイリッシュ・スコーン
私は会員ではないので、お友だちが買ってきてくれました(≧▽≦) 

で、どこが“アイリッシュ”なのか? 
ネットで検索すると、アイリッシュ・スコーンはヨーグルトやビネガーが入るようですが、材料を見ても、普通のスコーンの材料だけです。

ネーミングの由来はいまだ不明・・・(笑) 

いずれにせよ、コストコファンの間でも評判がよく、見つけたら買いましょう、と書いてありましたよ。 
ちゃんとバターを使っていますし、サクサクとした食感で、私もこのスコーンは好みです♪コスパもいいですし。  


 
アイリッシュ、ということなので、アイルランドのタータンを置いてみました。↑
「Irish National」という、誰でも身につけられるタータンです。 

緑は、アイルランドのシンボルカラー。
落ち着いた緑と黄色が、すごくアイルランドっぽいと感じます。  



  
こちら、浜松のカフェレストラン「ポーズカフェ」さんのスコーン。
そのまま食べられる甘い、まさにお菓子です。 
普段食べないのに(笑)、サンドイッチなんか置いてみたりして、少し華やかにしてみました(え、まだ地味???)。  


 
こちらは、川市のベーカリーカフェ「ココペリ」さんのスコーン。

週末しか販売していないので、スコーン目当てに出かけていきました(普段は混む土日は出かけません( ̄▽ ̄;) 

ここのスコーンも甘くてそのままいただけます。 

スコーンについてはこちらの日記でも書いてまーす→https://mikiokuda.com/2020/10/21/food16/

2021年2月13日土曜日

オンラインイベントお茶編

先日のブログで、オンラインイベントを楽しんでいることを書きました。 

今日と明日は「ジャパンティーフェスティバル」がオンライン開催されています。 

みなさんは、ご参加されていますかー? 

お茶が好きなので、お茶関連のオンラインイベントはいろいろチェックしています。 
秋はお茶のイベントが多いんですよね。 

昨年でいうと「紅茶フェスティバルin尾張旭」。 
こちらはリアル開催は中止になってしまいましたが、オンラインで配信されたプログラムが3つありました! 
そのうち1つのセミナーを拝聴しました。 

ほかの2つは、録画されて現在、YouTubeで観ることができます~。 
こういうのが、すごくありがたいんですよね。 

同じ日に、京都の和束では「茶源郷まつり」がオンラインで開催されていました。 
テレビ番組のように、いろいろな話題がずっと配信されていてどれも楽しかった~~~(≧▽≦) 

終わってしまいましたが、こちらもYouTubeのアーカイブで見れます! 

この和束茶源郷まつりで見た「抹茶アート」。 
実際に自分でもやってみました♪ 

濃く溶いた抹茶を、泡の上に乗せながら文字や絵を描いていくのですが、 上手に抹茶の泡が点てられなくて・・・・(;_:) 
何度も失敗しました・・・・。  



  
これが私の初・抹茶アート。これが今の私の精一杯(-_-;) 
TEAの上の模様は、いちお、ハートなんですが・・(;^ω^) 
見えないですね・・・。 
上手になるには数をこなすしかないですねー。
楽しいので、今後もやっていきたいと思います。 

そして、ほぼ毎年参加していた「全国地紅茶サミット」。 
昨年は東京の檜原村が会場でした。
コロナ禍にあり、一時は中止まで考えたそうですが、 これまでの18年間多くの方がつないできた思いに応えるため、一堂に会せなくても、できることをやろうということで、オンラインでの実施に切り替えられました。 

オンラインでどうやるのだろう???と心配していましたが、参加費をネットで支払うと、事前に出展される25の茶農家さんの紅茶が自宅に送られてきました。  


こんな感じ。  



  
当日は、お話をしたい農家さんのいるテーブルにオンラインで入り、20分くらいお話ができます。
その時、送られてきた 紅茶を自分で淹れて、パソコンの前に座って飲みながらお話をするとより近く感じられます。 

ZOOMではなくREMOというシステムを使って開催され、事前にREMOの使い方説明会を何度もおこなってくださいました。 慣れていない人にはこうした説明会はとてもありがたいです。 

初めてのREMO、なかなかうまくできていて、新しい世界を知った感じで新鮮でした(^^ゞ 

お話する時間が意外に短かったのと、次にお話したい農家さんの紅茶を淹れる時間があわただしくて、パソコンと台所を 行ったり来たりして忙しかった(笑)ですが、開催してもらえただけでも、また、画面を通して農家さん達とお話ができたのも とてもありがたくて、実行委員会の方には感謝しかありません。 

おまけに、サミット終了後も、「作る人と飲む人がつながるオンラインお茶会」を開催してくださっているんですよ♪(^^♪ 

サミット参加者への特典として、3回分のお茶会が無料になり、私はすでに2回、参加させていただきました。 

サミットに参加されなかった方でも、一回チケット500円でご参加できます!
詳しくはこちらをご覧ください→https://www.facebook.com/tokyoteasummit

2021年2月10日水曜日

オンラインイベント満喫中

コロナ禍になってはや一年。
私もみなさんもがんばって我慢の日々・・・いまだ、収束のきざしが見えず悲しい限りです。 

外出を制限する中で鬱々としてしまうのをやわらげてくれるのが、オンラインイベントや、オンラインセミナーです!! 

昨年から何度も参加させていただいています。 
直接足を運ぶ、直接お会いすることがはばかられる今、中止にせずにオンラインであっても開催してくださることは、本当にありがたいです(;_:) 

今、楽しんでいるのは、2月14日(日)まで開催中の「テーブルウェア・フェスティバル2021 ~暮らしを彩る器展~」。 

毎年開催されていますが、私はまだ一度も行ったことがありませんでした。 

今年はオンライン開催で、お友だちが招待券をくださったこともあり、早速、初日から楽しんでいます。
Webセミナーもひとつ、受講しました♪  


 
24時間、いつでもページに入れて、動画や、出展者のサイトを見られるのは便利ですし、楽しいです。
日替わりで配信される動画も、毎日、しっかり拝聴。 洋食器だけでなく、有田や波佐見、瀬戸、常滑、美濃焼など、日本の有名な焼き物も数多く出展されています。 

私が実際に訪ねたところは、懐かしく旅行を思い出しました。
特に、有田伊万里波佐見は、ちょうど一年前(コロナが日本でニュースになる数か月前!)に旅行したのです。
あの頃はなんと平和だったことか。 

★旅行日記はこちら

長崎・佐賀旅行 有田編(その4)

長崎・佐賀旅行 有田編(その5)

長崎・佐賀旅行 有田編(その6)

長崎・佐賀旅行 有田編(その7)

長崎・佐賀旅行 大川内山編(その8)

長崎・佐賀旅行 波佐見編(その9)  

長崎・佐賀旅行   波佐見編(その10)


せっかくなので、購入した有田焼をごそごそと出してきて、使ってみました。
テーブルコーディネートでは定番の、食器の重ね使い。
もともと食器はほとんど持ってないので・・・これが精一杯(;'∀') 

ちょうど家にあった抹茶羊かんを置いて♪ 
やっぱり、食器の重ね使いはリッチに見えますね~。 

今、私の家にあるものでコーディネートしようとしても、全然無理~~~。
なので、オンラインでさまざまなテーブルコーディネートを拝見して、これほしい~~、こんなコーディネートしてみたい~~などと、断捨離中にもかかわらず、ときめいております(^^; 

今まで食器を買う時、お皿ならお皿を、1点モノと見て購入していました。
つまり、コーディネートをするという意識がまったくないわけで、コーディネートをするという観点でいると、購入する食器もまったく変わってくる。

今後はそういう観点でも食器を見ていきたいと思いました。

2021年2月6日土曜日

すぐそばにあった!古墳群

先日、浜松市の都田図書館が主催する郷土講座に参加してきました♪ 

三方原学園内に位置する「千人塚古墳群」について、現地で解説してもらうという企画。 

大都市圏では緊急事態宣言が発令され、コロナへの緊張感が高まっている中、 開催すべきか悩まれたそうですが、屋外でのイベントであり、参加人数も少ないということで、開催が実現しました(とはいえ時間は短くなりました(;_:))。 

実際に、風がびゅうびゅう吹きすさぶさむ~い中で、みなさん距離を取って聞いていたので、問題はなかったです。 

千人塚古墳群のことはまったく知らず(灯台下暗し?)、我が家からそう遠くない場所にあったことも驚きでした。 

ここは三方原台地で、古墳群は台地の東のへりに集中して作られていました。 
南北7キロにわたって、160基あまりの古墳群があったそうです。

もちろん年代差はあり、古墳時代中期~終末期にまで及び、200年ほどの間、ずっと、古墳が造られていたとのこと。 

開発によって現在は81基を数える程度になってしまいましたが、この一大古墳群を「三方原古墳群」と呼んでいるそうです。 

その古墳群の中心となるのが今回訪れた「千人塚古墳群」です。 
時代的には、400年代後半~500年代。  

学校の敷地中にあるので、一般公開はされていません。
なので、このような企画は本当にありがたいです。 

文化財課の方が来て、古墳を一つずつ、解説してくださいました。
1号墳から9号墳まで。番号は、発見された順にふられただけだそうです。  


1号墳は、この知識内で一番初めに確認された古墳なので1号。
瓢箪塚古墳という名前で、瓢箪(ひょうたん)のような形をしているところからの命名。
前方後円墳です。

前方部が一部通路のため削り取られていますが、元の全長は45m。
後円部から当時の棺が出土されたそうです。 

何百メートルもある大きな古墳って、実際に訪れて歩いても、全体の様子がわからないので、ただ森や丘を歩いている感じなんですよね。 
このくらい小規模だと、全体がよくわかります。  


↑このあたりが前方から後円へのくびれ部分。  


↑これも実は古墳だそうで、8号墳とのこと。  


千人塚古墳群で、一番大きいのが、この千人塚古墳(5号墳)。 
おお~~~と、わかる古墳らしい古墳ですよね。 

これは円墳で、浜松市の中では一番大きい円墳だとのこと。
埋葬主体は2人だとか。
直径約50m、高さ約6m。  

古墳は二段になっていて、一段目と二段目の踊り場には、埴輪がずら~~っと並べられていたとか。
その様子を妄想・・・・(≧▽≦)  


その埴輪が風や雨で落ちて壊れる。古墳の下にはそのかけらが転がっていて、「ほら、これも埴輪のかけらですよ」って、拾って見せてくださいました! 

え!!今も埴輪のかけらが転がっているなんて!と、参加者みんな、びっくりです。

「これは?」「それは違います」「これは?」「それは埴輪ですね」と、みなさん目を皿のようにして埴輪のかけら探し(^^; 

もちろん、土地の所有者のものですので、勝手に持ってかえれません。  


こちら、最後に見せていただいた埴輪のかけら。
模様とか、けずったあとがよくわかります。  


千人塚古墳には、登らせていただきました。
発見された時はすでに盗掘にあっていたそうですが、それでも出土品はあり、博物館に展示されているそうです。 

そうそう、この間、博物館に行ってきたんですよ!! 
あの時の展示品はここのだったんですね(説明文を読んでもすぐに忘れてしまう・・・(^▽^;) 

てっぺんの石碑は、第二次世界大戦時に建てられたようです。
大戦中は、防空壕として穴が掘られたそうです(古墳はこのようにこんもりしていて掘りやすそうですものね・(笑))  


てっぺんから見下ろすと、かなりの高さ・・・。  


この古墳群の周りには川がないので、人々が暮らしていたのは台地の下の川のある平野部。いつも見上げると、その地を支配した首長の墓(古墳)がある。
葬られた首長からすると、支配した土地を見渡せる高い場所に葬られたというわけで、すごく納得がいきます。 

建物や木々で全然わかりませんでしたが、確かに、見晴らしがよく、ここが台地なんだということを実感しました(;^ω^)  


千人塚古墳のすぐ東にある4号墳。
この4号墳からは、銅製の鏡(周りに鈴がついた珍しい七鈴鏡)が出土されています。
これは、覚えています、博物館に展示されていました! 

始まる前から雲行きがあやしかったのが、途中で空が暗くなって雨が降ってきてしまいました。でも少ししたら晴れ間が。  


校門入ってすぐ、駐車場から見えるところで、お社が建っているこれが、7号墳。 
詳しく調査がされたのは昭和23年(1948年)とのことで、その当時は確認されたものの、現在は消滅していて、見た目にここに古墳があったということがわからない古墳も、地図を見ながら教えていただきました。 

1時間あまりの短い時間でしたが、実際に古墳をこの目で見て、触れることができ、本当に有意義な時間でした。 

実は私、古墳時代を背景にした物語を書いていまして・・・本を読んでも漠然としかわからなかったことがわかり、質問もさせていただいて、だいぶクリアになってきました。

  



私が古墳好きということを知って、古墳のマスキングテープをお知り合いの方がくださいました~~~きゃ~~~~うれしい~~~~。
ありがとうございます!古墳のかたちは一つではなく、円墳、方墳、前方後円墳、前方後方墳など、いろいろあるのが、このマステからもわかります~。 

このマステ、たしか浜松では、引佐の地域遺産センターの売店に売っていたと思います。
マニアックな商品ですが(^-^; 
きっと私のように、古墳好きの方はたくさんいらっしゃるのでは~~~????と、勝手に想像しています♪


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