2019年5月31日金曜日

鎌倉小旅行④

鎌倉小旅行




鎌倉小旅行中、ちょこちょこ、甘いものも、口に入れることも忘れませんでしたよ(*^^)v 

鎌倉文学館を見たあと、「コケ―シカ」さんに行ってみると、なんと定休日(;゚Д゚) 
がっかりしましたが、そばの麩まんじゅうのお店で、つめた~い麩まんじゅうをいただいて元気を取り戻しました(笑) 
暑い日だったので、冷たいお菓子は体に染みます。 


 
「風想花」さんを訪ねて小町通りを歩いたので、事前にチェックしていた、豆乳黒ごまソフトもいただきました♪ 
お友だちは金ごまソフト。 


 
江ノ電のホーム売店でお友だちが買った「江ノ電和三盆」。
パッケージも中身もすごくかわいらしかったので、写真を撮って送ってもらいました! 



う~ん、やっぱりかわいい♪♪私も買えばよかったかな(^^; 

今回は鶴ケ岡八幡宮にはまったく行けなかったので、次回のお楽しみにします。
紅屋さんのクルミッ子、買いたかったなあ…。

鎌倉小旅行③

鎌倉小旅行のつづきです。



鎌倉まで足を延ばした3つの目的の3つめは、「石窯ガーデンテラス」でアフタヌーンティーをすること♪

鎌倉駅からバスで「浄明寺」へ。
浄明寺の境内にあるので、拝観料100円を払って中へ入ります。
浄明寺は臨済宗建長寺派の古刹。源頼朝の忠臣で豪勇の士であった足利義兼が、1188年に創建したとのこと。境内は国指定史跡だそうです。 



この茶室で一服するのも気持ちよさそうでしたよ。 


案内に沿って、坂を登っていくと、お寺とは不釣り合いな(^^; 洋館が建っていて、そこが石窯ガーデンテラスです。 



 
お店へのアプローチもまさにイングリッシュ・ガーデンらしくて、入る前からテンションがあがってきます。 
 13時半ごろに行ったのですが、すでに数量限定のアフタヌーンティーは売り切れていました(;_:) 
もっと早く来ないとだめなんですね…。 

ランチの価格帯が私にとっては高額なので、どうしようかと思いましたが、せっかくなのでランチをしました。
実は食べ物よりも、ここのイングリッシュ・ガーデンが目的だったので、庭を堪能したかったんです。
まだ虫がそんなに出てくる時期ではなかったのでテラス席を選びました。 




 
料理が出てくるまで、お庭を散策。バラは咲いているのもあれば、まだのものも。 

この庭を作ったのは、スコットランドのエディンバラ出身(!!そこにはまる私(;^_^A)のガーデンデザイナーニコラス・レナハンさん。

以前テレビで見て、ずっと行きたいと思っていました。
17年かけて、一から創り上げた庭だとのこと。
ニコラスさんは『スコットランド流 手間いらずの庭づくり』(家の光協会)という本を出されています! 

イングリッシュ・ガーデンでありながら、ニコラスさんは日本の植物もいろいろ組み合わせています。
四季のはっきりした日本ならではのイングリッシュ・ガーデンを目指しており、一年中楽しめる庭づくりがポリシーだとか。

日本の美しい植物が大好きなニコラスさん、フウチソウ、アマチャ、ギボウシなどの植物をイングリッシュ・ガーデンに見事に調和させています。 

スコットランドのテレビで見た日本庭園に感銘を受け(テレビではピースフル、ずっと見てられる絵のような庭だと言っていましたよ)、人生が変わったそうです。
25歳で来日し、自分流の庭づくりを始めたそうです。 



 
一番奥にはコケの庭があるようですが、この日は前日の大雨で木が倒れたため、奥への侵入は禁止になっていて残念でした。 


お友だちはクリームティー(スコーンと紅茶のセット)を注文。
このスコーンを一口味見させてもらったら!!今まで食べたスコーンの中でもかなりの高得点!!だったので、テイクアウトしてきましたよ。 



私はパスタランチ。値段が値段ですから(^^;
おいしくなかったら暴れるところですが、暴れずにすみました(笑) 

近くに別の洋館があるのはチェックしていたので、歩いてその「旧華頂宮邸」も見てきました! 



 
旧華頂宮邸は、1929年に華頂博信公爵邸として建てられ、ハーフティンバー(柱・梁・筋違などの骨組みを外にむき出しにし、その間に煉瓦・土・石を充塡して壁とする西洋木造建築の様式)が見て取れます。

内部は年に数回しか公開しないので、入れたのは庭だけでしたが、見れただけでもラッキーでした。 


 
庭園はフランス式庭園。カチッとした、貴族の庭らしい庭です。 

これで時間切れ。バスで鎌倉駅へ戻り、また2時間くらいかけて浜松へ帰りました。
鎌倉小旅行はまだ書きたいことがあるので次に続きます(;´∀`)

2019年5月29日水曜日

鎌倉小旅行②

 

昨日の①の続きです。

鎌倉まで行った3つの目的の、2番目は、ターシャ・テューダー・グッズの専門店「風想花さんをお訪ねすること。

私が同行解説する「ターシャ・テューダーの庭とボストンを訪ねる旅7日間」がおかげさまで催行になり、6月11日が出発日。

風想花さんには、私のツアーのチラシを店頭に置いていただいたお礼も言いたかったので、ツアー前にどうしてもお訪ねしたかったのです。 

人でごった返す小町通りを、ちょっと入ったとてもわかりやすい場所にありましたよ。 

 

ターシャが今まで出した本(邦訳、原書ともに)がずらりと揃っているだけでなく、風想花さんオリジナルのターシャ・グッズもいろいろあります。

上の写真右側に映っている、ターシャの絵を使ったオリジナル布地が、私のツボ~~~(≧▽≦) ポストカードなどと一緒にお買い上げ~♪♪ 


たくさん買ったので(^^; ポイントがあっという間にたまり、コーギーぬいぐるみをもらっちゃいました!!!
これ、ツアーに連れていこうかな~。 

 

ターシャの直筆サイン入りの絵本や、ターシャが手づくりした本物の蜜蝋、コーギーのぬいぐるみなど、貴重なアイテムも見ることができます。

これを見るために、遠くから訪ねてくるファンも多いそう。 

ターシャや、植物好きな方にはたまらないお店ですよ(*'ω'*) 
鎌倉のお散歩のルートにぜひ入れてみてくださいね(#^.^#)

つづく

2019年5月28日火曜日

鎌倉小旅行①

先週、鎌倉まで、日帰りで行ってきました! 

新横浜経由だと時間も短縮できるのですが、その分料金もお高くなるので(^^; 
小田原経由で地道に…。
前日に大雨が降ったので、天気が心配でしたが、翌日は快晴で気温もあがりました。

何十年かぶりの鎌倉で、ワクワクします(≧▽≦) 
目的は3つ。

1つ目が、鎌倉文学館です。 
ちょうどバラまつりが開催されており、それに合わせて行ったのです。
鎌倉文学館はバラの名所としても有名ですよね。 



鎌倉駅から、江ノ電に乗って由比ヶ浜へ。そこから徒歩で7分くらい。
小高い丘の上に建っているので、行きはゆるやかな登りです。 


入り口を入って歩いていくと、レンガのトンネルが現れます。
招鶴洞(しょうかくどう)という名前だそうです。
源頼朝が鶴を放ったという故事から名付けられたとか。
南禅寺のように、水路かと思いましたが、アプローチのひとつとして造られたみたいですね。 


建物は、加賀藩16代当主の前田利為の邸宅だったもの。 
そもそもは、1890年頃に、 第15代当主の前田利嗣侯爵がこの地に土地を手に入れ、和風建築の館を建てましたが、1910年に焼失。
洋風の建物に建て替えましたましたが、1923年に、関東大震災で倒壊。

それを再建したのが前田利為です。
さらに手を加え、全面改築して完成したのが1936年。

家人が家族や仲の良い友人とゆっくりくつろぐための建物として作られたものなので、豪華というよりは暮らしやすさを考えていたとのこと。 

戦後、デンマーク公使が別荘として使用し、昭和39年からは佐藤栄作元首相が借りて、亡くなる前まで週末の静養地としていました。

その後、鎌倉市が譲り受け、1985年に文学館として開館。
鎌倉ゆかりの作家の原稿や愛用品等が展示されています。 

バラの名所とはいえ、実際にバラ園に行ってみたら…え、これだけ??(^^; って思ってしまったほど小さいです。 

でも、200種類245株という、種類の多さが売り。
違うバラがずらっと並んでいて、見飽きるということがありません。 

「鎌倉」「流鏑馬」「春の雪」「実朝」「かまくら小町」といった、鎌倉の地にゆかりの名前を持つバラが植えられているのも見どころだそうです。 

同時期に、全部のバラが一斉に咲くわけではないので、枯れてしまったバラがあれば、満開のもの、蕾のものなど、それぞれです。 


ペレニアル・ブラッシュのアーチ。このバラは満開でした! 





↑日本のバラの原種ハマナス


 ↑
ブラッシング・ノックアウト(かな?)


↑ピンクダブル・ノックアウト(かな?) 


 
もう、途中から、名前がわからなくなってきました… 





 
バラ園は小さいので、日傘禁止。暑くて暑くて、死にそうでした…(帽子までは持っていかなかったので…爆)
前日の大雨で傷んでいるバラもありましたがそれほど大きな被害はなかったようです。 

母屋の脇にもバラが植えられています。ピンクのアンジェラが満開でした(#^^#)
アンジェラ、かわいいですよね♪ 



建物の中は撮影禁止(-_-;) 
ステンドグラスとか、とてもきれいだったので撮影したかったなあ。
テラスからは相模湾がきれいに見えました。



つづく

2019年5月20日月曜日

スコーンでティータイム

仲良しのお友だちのおうちに、阪急ティーフェスティバルで買ってきたスコーンを持って、遊びに行きました♪ 

新築で素敵な洋館を建てたご夫婦(まさに赤毛のアンをイメージしたおうちなの♪♪(#^.^#))。
こんな庭にしたい!!という、庭への並々ならぬ思い入れがあり、何年もかけて苦労して手入れしてきたお庭は……努力が実って、それはそれは夢のようなお庭に育っていました(≧▽≦) 

庭は一日にしてならず。
自分でも庭づくりにがんばったことがあるので、このお庭には感動しましたよ(特に、海風が強く、湿気が多くて暑い日が多い静岡県内では、こんなイングリッシュ・ガーデンを作るにはよほどの手間と思い入れが必要)。



↑バレリーナ。一重のちっちゃなかわいいバラ  


クレマチス  

藤棚は、時期が終わってしまったので葉っぱだけ  



風が強かったので、お庭でのお茶はあきらめて(^^; 室内でのティータイム

プリンス・エドワード島に群生しているルピナスをファーマーズで見つけたから、とお友だちが買ってきて飾ってくれてました(*^^)v 
さわやかで絵になる花ですね。 


 
阪急ワールド・ティー・フェスティバルで買ってきた「ブリティッシュ・プディング」さんのおっきな田舎スコーンでティータイムです。


広島のTea Story紅茶教室の岡本先生からいただいた、スコーンやパンを入れるファブリック・ホルダー(ディナー・ロール・ホルダーなどという名前もある)に入れてみました!
スコーンが大きいのがわかりますね。 



お友だちも、好きな柄やデザインのティーカップをいろいろコレクションしています。
私はアザミ(スコットランドの国花)、一緒にお邪魔した友だちは大好きだというリボンの柄のカップを選ばせてもらいましたよ。 

紅茶は、ローマ旅行のお土産でもらったという「バビントン・ティールーム」のもの。
イタリアでは珍しい紅茶ブランドみたいです。
スペイン広場の目の前というすばらしい立地にあるティールームだそうで、創業は1893年という老舗(ググったら出てきた)。スリランカのケニルワース茶園(キャンディ地方)のもの。

イギリスのウォーウィックシャーにある有名なケニルワース城にちなんで、1947年に名づけられた茶園だそうです(これもググった(笑))。 

私とお友だちは”バビントン”という名前にぐらっときました(^^; 
エリザベス一世暗殺計画を企て、スコットランド女王メアリーを崇拝して密かに救出しようとして処刑されたあのバビントン卿です!

私の大好きな物語、アリソン・アトリーの『時の旅人』の題材になったバビントン事件。
もちろん、そのバビントンとは関係がないでしょうが、名前が同じというだけで、この紅茶(ティールーム)に、俄然興味がわいてしまった私です(;^_^A 

紅茶ひとつとっても話題に事欠かない楽しいティータイムでした。
植物は心も癒してくれますし、おいしいお茶とお菓子も気分をあげてくれますね。

阪急ティーフェスティバルに行った日記はこちら。