2016年2月29日月曜日

四谷の赤毛のアン展、10日まで

『永遠の赤毛のアンの世界 ~奥田実紀&竹永絵里 二人展~』  



人気イラストレーターの竹永絵里さんとの初コラボ展。
ぜひご覧いただけましたら幸いです。



期間:2016年2月22日(月)~3月10日(木) 
10:00~19:00 日・祝休み
場所:小さな喫茶店homeri(東京都新宿区三栄町25-33 Bow2F )
四谷三丁目駅から徒歩3分

*鑑賞は無料ですが、喫茶店のためワンオーダーいただけるとありがたいです。



 関東でのアン展はこの期間で終了いたしますが、来月、4月4日(月)~4月10日(日)までの一週間、私が住む静岡県浜松市のギャラリー「ひでさんぎょうの美術室」に場所を移動して、開催させていただきます。入場は無料。  

私は月~金まで在廊、竹永さんは土・日と在廊です!! 





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2016年2月21日日曜日

浜名湖おんぱく@新居町

「春・里山はく」の和紅茶イベントを調べていたところ、 「浜名湖おんぱく」を発見! 

西部でもあるんだ~と思ってクリック。


2月21日までと期日が迫っていましたが、参加してみたいものがあったので、昨日、参加させていただきましたよ。

海鮮丼とカキフライを食べて、紀伊国屋を時代衣装でガイド」。  

新居町は、浜松から車で40分ほど。でも滞在したことはありませんでした。

新居といえば有名なのは「新居関所」。
現存する関所では、ここが唯一だそうで、貴重なんですよね。

あと、牡蠣の養殖でも知られています。  

今回は、その牡蠣のほか、紀伊国屋などの昔の建物もガイドいただけるというので観光気分でLet's Go!! 

国道1号が、工事で交互通行になっていて、途中、焦りましたがなんとか間に合いました。(帰りは回避しましたよ)  

海鮮丼とカキフライを出してくださるのは「味楽酒房ほうせん」、店主さんが時代衣装でガイドもしてくださいました。




カキフライは「ぷり丸」の名で販売されている新居産の牡蠣。ぷり丸という名前のとおり、ぷりっぷりです。  

私は宮城県出身ですから、牡蠣はよく食べていました。
生で食べるものと思っていたので、大人になって牡蠣フライを知ってびっくりしました(^_^;) 

最初はあの食感が嫌な感じでしたが、今では大好きです。

新居には牡蠣小屋があって、焼き牡蠣も食べられるそうですが、予約したほうが確実なほど混むそうです。  

食事のあとは、新居宿旅籠「紀伊国屋」資料館へ。



雛祭りの時期なので、お雛様がずらりと飾られていました。  

その後、国登録有形文化財になっている元芸者置屋「小松楼」へ。
現在はまちづくり交流館になっています。入場も無料です。
 


宿場町として栄えた新居の歴史を垣間見ることができました! 



おんぱく、浜松でもやればいいのにね。いいことはどんどん真似して町を活性化させなくちゃ!! 
和紅茶もからめていろんなことができるのにな!!  

来月は「春・里山はく」の和紅茶イベントに参加してきま~す(^O^)/ 


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2016年2月15日月曜日

水俣、九州新幹線

昨日の、佐賀の「紅葉」さん訪問の続きです。  

佐賀をあとにして向かったのは、熊本県水俣市。和紅茶の取材です。

新鳥栖駅で、九州新幹線に乗り換えました。
私にとっては、初!!九州新幹線乗車です。  






偶然にも、「つばめ」に乗ることができましたあ~~~(●^o^●)   
 
入ってすぐのデッキ部分は、なんと真っ黒!! この落ち着きは何??? 
  
そして、客室へ入ると白を基調にした明るさ! このギャップがすごい。 
きょろきょろしてしまいましたよ(^_^;)  

座席シートは西陣織だそうで、日本の古代模様をリデザインしたオリジナルだそうです(あとから調べた(^_^;))。
色は三色あるそうですよ! 

手すりは木、桜材だとか。
通路側だったのでよく見なかったのですが、ブラインドは暖簾のようなつくりだそうで、地域の素材や、日本の伝統工芸技術を取り入れたのだそうです。

「ななつ星」を手がけた工業デザイナー・水戸岡鋭治氏が手がけたとあって、かなり話題になっているとのこと。いや~、かっこいい!! 
つばめに乗れてラッキーでした。
(帰りは新水俣駅からまた九州新幹線に乗ったのですが、普通の新幹線車両でした(;O;))

本当は、帰りは、肥後おれんじ鉄道に乗ろうと思っていたのです。
で、話題の「動くレストラン おれんじ食堂」で、食事しよう!!と計画し、予約の電話を入れたところ……12月末~3月末まで運休しているというのです……。がーん。

またしても。よくよくHPを見たら書いてあったのに、私がうきうきしすぎて見落としていたのですね(・_・;)  

そんなことで、またの機会に、となりました。  

肥後おれんじ鉄道の「水俣駅」の駅舎は、これまた水戸岡氏がデザインしたもので、去年2015年に大規模改修が完了したばかり。
この駅舎を見にくる方も多いとか。
きれいな駅舎の中には、ガラス張りのおしゃれなカフェがあり、そこで和紅茶がメニューにあり、販売もされていましたよ!  

水俣病を体験した水俣市は、それを教訓に、環境モデル都市宣言をおこない、ごみの分別や環境ISO制度など、徹底した取り組みを行っています。
私が滞在したのはほんのちょこっとでしたが、海あり、山あり、自然豊か、食材も豊富で、とてもいいところでした。
また来たいと思います!!

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2016年2月14日日曜日

和紅茶専門店@佐賀市

先日、取材で九州へ行ってきました。
博多で用事をすませ、一泊後、高速バスへ佐賀へ!  

佐賀は10年くらい前(?)だったでしょうか、訪ねたことがありますが、その時の印象とは違い、ものすごく都会的な香りがしました。
目的は、何年も行きたいと願っていた、和紅茶専門店「紅葉(くれは)」。  

店主の岡本啓さんは、10年以上も前から、和紅茶に将来性を見出し、専門店をオープン。
国産紅茶のレベルは当時はまだまだだったそうですが、それでもおいしい紅茶は存在していましたし、ブレンドしたり、やり方次第で絶対に行けるはず!と、茶農家さんをじかに訪ねて信頼関係を築きながら、
今では和紅茶といえば「紅葉」! 岡本さん!!といわれるまでに有名になりました。  

何度か移転され、今回のところはずっと憧れていた場所だったそうです。
お店がある一帯は歴史的建物が並ぶ観光地になっています。

洋館好きな私、ここに大正時代に建てられたレンガ造りの「旧古賀銀行」があるのを知り、紅葉さんのオープン前に見学しようと訪ねました。  
が、「本日休館」の札が。えええ??? 
休館日はちゃんと調べてきたんだけど……んん?ひなまつり準備のため、という言葉が……。

翌週の2月11日から始まる「佐賀城下ひなまつり」の準備に入ってしまっていたのでした――がーん(;O;)



上の写真の洋館が旧古賀銀行。こんなに遠くから来たのに休館だなんて~~~~。

他にも、見学ができる古い建物が何軒か並んでいるのですが、どこもすべて、ひなまつりの準備で休館になっていたんです。
ほんと、悲しいことこのうえなし。  






とぼとぼと、町並みを見て歩いていると、一軒、開いているところがありました! 
「佐賀市地場産品交流会館 肥前通仙亭」。ほかが休館だったと話すと、気の毒がってくださり、丁寧に、売茶翁の話をしてくださいました。


煎茶道の祖である高遊外売茶翁は、佐賀生まれなんだそうです。
資料もたくさんあり、売茶翁の紹介ビデオも見せていただきました。静岡から来たと私が話すと、静岡には年に何度か行きますよ、と話も弾んで。  
素敵な和室もあり、ここで煎茶や、抹茶が楽しめます。




残念ながら私はこれはあとの予定を考えていただけませんでしたが、売茶翁せんべいと、ひなまつりの時だけしか売らないという鯛の金菓糖(砂糖菓子)が売っていたので購入してきましたよ。



鯛の金菓糖、ミニサイズでお土産にもかわいいですが、地元の方もこれを買っていくのですぐに売り切れてしまうとのこと。

佐賀の、鯛の砂糖菓子、そういえば、ケンミンショーでもやっていましたよね。

砂糖を京都や江戸に運んだ、小倉から長崎に至る”長崎街道”の別名は「シュガーロード」。江戸時代からの伝統的な菓子がたくさんあり、その一つがこの「金花糖(きんかとう)」。

鯛をはじめ、鶴や亀などの形にかたどられ、貴重な砂糖をふんだんに使った富の象徴として祝いの席を飾ったんだそうです。

結婚式の「寿賀台(すがだい)」にはめでたい鯛の婚礼金菓糖は欠かせなかったとか。
テレビではお~おきな鯛の菓子が登場してましたっけ。




 

私が以前、下田で買った手作りお雛様と一緒に撮ってみました。かわいい~。  

さて、「紅葉」のオープン時間になりましたので!!! はいりま~す! 

紅葉さんのある場所は、旧森永家住宅の敷地内にあり、「紅葉」さんが使っている北蔵のほか、南蔵と居宅も残っていて、すべてお店として再利用されています。  



南蔵から見たところ。右側の蔵が「紅葉」さんです。  

天井が高く、淡いセピア色が古さを感じさせていい感じ。奥が喫茶スペースです。
許可をいただいたのでお店の中のお写真も。  



事前にお伝えしていたので、岡本さんが迎えてくださいました。





メニューは、和紅茶だけでなく、外国産、フレーバーティーまで、種類がたくさん。悩んだ末、和菓子三種盛りと、鹿児島の和紅茶のセットにしました。

 

時間が許す限り、飲み放題というメニューもあり、それにしたかったのですが、あいにく次の予定があったため断念。
それでも1時間近く、岡本さんといろいろお話できたことだけでもありがたいことでした。
近くにこんなお店があったら、毎日通ってしまいそうなほど、居心地のいい空間です。
佐賀の方がうらやましい~~~。



岡本さん、本当にありがとうございました。また来たいです!!!  
3月31日まで、「佐賀城下ひなまつり」の真っ最中。それも観たかったなあ~~~。



佐賀駅の構内にもおひなさまが飾ってありましたよ。
とても力を入れているおまつりなんですね。


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2016年2月12日金曜日

憧れの葛城北の丸さんで和紅茶イベント

2016年2月11日、袋井市にありますヤマハリゾート『葛城北の丸』さんで、和紅茶イベントをさせていただきました!!  

私が所属する袋井茶文化促進会のイベントで、私が司会、呈茶を担当させていただきました。  

地元でも、北の丸さんは憧れの存在。
お食事だけでもいつか行きたい!と思っている方々は多いんです。

和紅茶のイベントは、これまで、フランス料理、イタリア料理とコラボさせていただきまして、今回は和食とのコラボ。
だめもとで北の丸さんにお願いさせていただきましたところ、快く引き受けていただきました。本当にありがたいことです。

『憧れの葛城北の丸 庭園を望む和室で和紅茶とともに饗膳料理を楽しむ』


おかげさまで、30席、満席御礼。
当日はあたたかい日で、北の丸さんへ向かう道沿いや、庭園に、梅がきれいに咲いていました。

お部屋は、通常は予約が必要な、庭園に面した和室を使わせていただきます。




ここが呈茶席。こんな贅沢な空間で、食間に、5種類の静岡県内の和紅茶を呈茶させていただきました。

普通のティーカップで飲んでいただくと、おなかが紅茶でだぼだぼになってしまいますので、50ccの湯のみでお出ししました。
家で30人分の呈茶の練習を何度もしましたが、実際にはもう、失敗しないか、うまく淹れられるか、どきどきです(~_~;)  







前菜から、お造り、お魚料理、お肉料理、ごはん、デザートに至るまで、すべてのお料理に、袋井産の紅茶を使っていただきました! 
今日だけの特別メニューです。

デザートと一緒に出していただく飲み物も、こちらの希望を聞いてくださり、袋井産の紅茶にしてくださいました。  

ここまでしていただけるとは思っていなかったので、本当にうれしく、北の丸さんのお心遣いに感謝しかありません。

日本料理になかなか紅茶を使うことはないそうですが、さまざまな品種の和紅茶を試飲していただく中で、おもしろいと感じていただき、いろいろなアイデアですばらしいコース料理が完成しました。

この一日だけで終わってしまうのはもったいない、最高のイベントでした!!  

一流の場所、一流の料理、一流のもてなしに、私は企画した側ですが、こころから感激いたしました。お礼を申し上げます。  

紅茶は品種の違うものを5種類出させていただき、こんなにいろいろな味、深みがあるのだと、みなさまに喜んでいただきました。

いつもは呈茶に回っていただく茶農家さんもご参加くださったので、お話をしていただきましたし、私も和紅茶の話を食事のお邪魔にならないように盛り込ませていただきました。

参加くださったみなさんの表情から、満足いただけたことと感じ、今までの苦労がすべて報われた気がします。ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。  

和紅茶のイベントは、今後も行っていきたいと思っています。こちらのブログで随時、ご紹介していきますのでチェックお願いしますね(^O^)/


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