2020年7月28日火曜日

誕生日に寄せて

今日7月28日は、私の誕生日です。 
実は父と同じ誕生日なのです。でも、父はもういません。 
一足先に、うえに還っていきました。3年前のことです。 

そして、昨年9月にはやさしかった叔母が、そして12月には最愛の姉が、還っていきました。 

今年の2月にはいとこも。 この世での時間は終わってしまったけれど、うえの世界で、今頃、どんな話をみんなでしているのかな。
うえから、私の事、見てくれているかな。 

残された者は、この命が尽きるまで、精一杯生きるだけです。
自ら命をたってはいけない。どんなに、つらくても、悲しくても。 

誕生日。両親に感謝はもちろんですが、この命をくださった大きな力にも感謝します。

毎年、忘れずに、お誕生日カードをくださる、尊敬する方から、今日もカードが届いていました。 本当にありがたく、1ミリずつでも、前に進まなくちゃいけないと思いました。

どうしてもこのコロナ禍で後ろ向き、沈みがちになってしまいますが、自分はどう思い、どう行動するのか、ですよね。 

3月でしたか、ブックカバーチャレンジでご紹介した『少女パレアナ』。 
パレアナの“よかった探し”が威力を発揮する時!! 





そんなわけで(?)、縁起のいい富士山を…。 以前買ったクッキーです。お正月用だったかな??? 三保の松原アイシングクッキーだったかな?? 食べるのがもったいないくらい、きれいでした。でも食べた(笑) 

数日前、ちょっと早いけど、よくランチをするお友だちと、お誕生日ランチに「フランス料理メゾンナカミチ」さんへ行ってきました。 
美味しさでは定評のあるナカミチさん。ここへ来れば間違いないの(≧▽≦) ↓




誕生日だと予約時にお伝えしていたので、デザートプレートにはメッセージが。
お皿に描いてくださった絵は、私の『紅茶をめぐる静岡さんぽ』の表紙です♪


この本の出版記念イベントを2015年にナカミチさんで開催させていただき、大変お世話になりました。
静岡県内の、紅茶をティーポットで出してくれるレストランやカフェをご紹介しつつ、紅茶や、日本産紅茶の歴史、生産者紹介などなど、盛りだくさんの内容です。
数年がたち、取材させていただいたお店の中には閉めてしまわれたところもありますが…(;_:) まだまだ情報源として活用いただけます♪
出版社には在庫はもうなく、私の手元にある3冊が最後です。
ご希望の方は私まで、お問合せくださいね。



ナカミチさんの代名詞(?)ともいえる、9品の前菜盛り合わせ。一つ一つが丁寧につくられていて、味わい深く、さすがシェフ!!と、うなってしまいます。これだけでも、もう幸せ~(≧▽≦)



冷製スープのあとに、メイン料理。これも芸術的で、食べるのがもったない・・・・食べたけど(笑)

コロナ禍でも、楽しいひとときを過ごすことができました。


2020年7月24日金曜日

パディントン展を観てきました♪

先日、念願の『くまのパディントン展』を観に行ってきました! 



梅雨はまだ明けていませんが、この日はなんと晴天!青空も見せました。 

浜松市美術館はこじんまりとした美術館で、ほどほどの時間で見れるのが好きです。
あまり大きすぎて全部を観るのに時間がかかると、途中で疲れてきて、結局、何を観たかも忘れてしまうので(;^ω^) 

マスク着用。入り口での手の消毒、そして検温もありました。
グッズ販売のコーナーだけに来る人もいるので、グッズコーナーのところにも消毒液が設置。 徹底してあるのは安心感あります。 

浜松でもコロナウイルスのクラスターが発生!“夜の町”関連ですが、やっぱり、不安はぬぐえません…。 


 
さて、展示内容ですが、いい感じにまとまっていて、予想以上に満足感がありました。 

パディントンのお話は、短くまとまった絵本版もたくさん出ていて、その都度挿画者も違って、絵を見る楽しみもあります。 

こういう展示では、原画が観れるのが何よりの魅力です。 
ただ、私の好きなペギー・フォートナムの絵だけが、複製だった・・・・(;O;) 
それだけが残念。 

ドイツのシュタイフ社の、パディントンのぬいぐるみが勢ぞろいしていたのは圧巻でした。 同じメーカーでも、大きさも、つくりも、顔も、まったく違います。 
 一番最初に作られたパディントンのぬいぐるみの実物を観れたのも感激でした。 
パディントングッズは、もっと展示してあってもよかったなぁ。 




 
フォトスポットは3か所。 
最後にあった、グルーバーさんのアンティークショップをイメージしたところが一番のお気に入り♪♪ 


 
ちゃんと、パディントンのダッフルコートと帽子もありましたよ。
ここでちょうどお友だちと会ったので、自分を入れた写真も撮ってもらうことができました(ここではアップしてませんが(^^;) 私は自分の写真を撮ることはめったにしませんが、このコーナーはとても気に入ったので(≧▽≦)
思い出に。

何しろ、このパディントン展は、日本での開催は浜松が最後だそうです。 

友達から、群馬での開催が最後と聞いていたので、本気で群馬まで行こうと考えたのですが、コロナ感染拡大で泣く泣く諦めたのです。 
なので、観ることができて、本当に嬉しかった。 

そして、私が個人的に企画した「パディントンのお茶会」は、おかげさまで満席となりました。
今後はキャンセル待ちとなりますが、よろしかったらお申込みをお願いします<(_ _)>

2020年8月2日(日)10:30~12:00 
場所:c-cafeさん(静岡県浜松市中区富塚町2114-5)

2020年7月23日木曜日

アリスのお茶会@静岡 その3

その1その2、と続きまして、お待たせしました! 
やっと、アリスのお茶会の様子をアップします(笑) 


 
新型コロナウイルスの感染予防対策で、手の消毒、マスク着用、間をあけての少人数での配置です。 
私は最初の50分ほど、アリスの物語のこと、作者のことなど、お話をさせていただきました。 


 サロンドテAIさんと私が、それぞれ集めたアリスグッズをディスプレイ~~~。
静岡市美術館で『不思議の国のアリス展』があったので、展覧会のオリジナルグッズもたくさん仕入れました(;^ω^) 

アリス展は2020年9月6日まで、新潟市新津美術館で開催中♪ 新潟が最後のようです。(名古屋での開催はコロナで中止になったようですね(;O;)) 


 イギリスのWhittardは、アリスの紅茶や、アリスの絵が描かれた茶器をかなりたくさん販売しています。今もネットで買えるようです。 
AIさんがウィッタードのアリスの紅茶を二杯目に出してくださいました。
バラの香りのするおいしい紅茶。 



 こちらはウェルカムドリンク。ストロベリージュースにお酢が入ってさっぱりと♪
「Drink Me」のタグはAIさんの手づくり。 



 
 「Eat Me」のタグがついたティーフードプレート。
すべて小さめに作ったのも、アリス仕様。スコーン、クッキー、サンドイッチ。
ハート型のはもなかの生地で、このお茶会のために取り寄せてくださったとか。 
スコーンには、リアル・アリスと関連のある、フランク・クーパー・オックスフォード・マーマレードを私が持参しました。
通常、スコーンにマーマレードはあまりつけないようですが、今回はアリスつながりで。 


 バラの形のゼリーは二種類。か、かわいい・・・(≧▽≦) 


 
最後のセパレート・ティーには、フラミンゴのストローがついて、 みなさんのテンションもMAX(#^.^#) 

AIさんがこのお茶会のために全力をかけて整えてくださったことに、 感謝しかありません。お一人で、さぞ大変だったことと思います。本当に、ありがとうございました。 

ご参加くださった方、みなさんもとても喜んでくださいました。 
こんな状況ですが、嫌なことを忘れて楽しむ時間は大事ですよね。 

ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。 
次回は9月にまたこちらをお借りして、「くまのパディントンのお茶会」を開催しますが、おかげさまで満席となりました<(_ _)> 

今後の予定についてはまたブログやフェイスブックインスタグラムで告知しますので、ぜひフォローしていただけましたら幸いです。

2020年7月22日水曜日

アリスのお茶会@静岡 その2

前回の続きで、アリスのお茶会をさせていただいた、「静岡英和女学院旧宣教師館ミス・カニンハム」についてです。 

この建物を建築したのは日本人ではなく、アメリカ人のウィリアム・メレル・ヴォーリズ(1880~1964)です。 

キリスト教伝道師として日本に来日し、滋賀県近江八幡の商業学校で英語教師として働いたあと、建築事務所を開設し、日本各地にすばらしい建物を残しました。 

洋館好きの私、近江八幡も訪れ、ヴィーリズ建築の建物をいくつか見てきた思い出があります。
ヴォーリズはこの静岡英和女学校の宣教師館を建てる前に、校舎を設計していました。
白いモルタルの壁に赤い屋根というスパニッシュ様式を取り入れた建物だったそうですが、残念ながら、静岡大空襲で破壊されました(;O;) 

でも、この宣教師館にはその面影を見ることができます。 
というのも、ヴォーリズ建築特有のスパニッシュ様式がここにも取り入れられているからです。
和風素材を融合したおもしろいつくりです。
入り口はレンガを使っているのに和風。 


 
入り口を入ると・・・白いモルタルの壁の洋館が。屋根は赤ではないけれど、オレンジっぽい瓦。 



 
ゴテゴテしていない、すっきりとした、住むための実用性が感じられますね。
日本の風土に合うというか。ヴォーリズ建築が日本人に好まれるのもうなづける感じ。 

静岡市にはもうひとつ、ヴォーリズが建築した建物がありまして、それが「旧マッケンジー邸」です。こちらも有形文化財。 

もちろん、私、ここにも以前、行きました!現在、博物館です。 



 
日本茶の貿易商ダンカン・マッケンジー夫妻が住んだ家で、こちらもスパニッシュ様式。
建てられたのは、宣教師館よりも前の、1940年です。 

個人の商人のお宅ということで、少し華やかさがあるような・・・。 
スパニッシュ様式のことはよくわからないですが(^^; 
共通点があるのはよくわかります。 

ヴォーリズは、華族の令嬢・一柳満喜子(ひとつやなぎまきこ)と、1919年に結婚。
華族で外国人と結婚したのはこの満喜子さんが初めてだそうで、ひと悶着あったようです。満喜子が平民になることで決着したとか。 

そして・・・これまた朝ドラと関係があるのですが。『あさが来た』のモデルとなった広岡浅子が、二人の結婚を後押ししたというのです。 

満喜子の兄・恵三は、浅子の娘婿で、恵三が自宅設計に設計者としてヴォーリズを招いたことで、満喜子とヴォーリズは出会うわけです。

アメリカに留学経験のある満喜子がその通訳をしたからですが、兄の子どもたち(浅子の孫)の家庭教師をしていたこともあって浅子とも懇意にしていたそうです。 

 『あさが来た』では、満喜子もヴォーリズも出てこなくてすごく残念でした。
ヴォーリズと満喜子のことは、『マッサン』のある意味逆バージョンともいえるし、社会貢献も大いにした方々なので、ぜひ朝ドラに取り上げてもっと多くの人に知ってもらえたらいいなと思うのですが。 今回もまた長くなってしまいました(^^; 

いよいよ次回は、アリスのお茶会の様子です♪

2020年7月19日日曜日

アリスのお茶会@静岡 その1

先日、静岡市にて、「不思議の国のアリスのお茶会」をさせていただきました。 
4月に予定していたイベントでしたが、新型コロナウイルスの感染拡大により、延期となっていたものです。 
今も、感染は収束を見せませんが、人数を減らし、感染予防対策を十分に行ったうえで、行うことにしました。
先着順に10名様で行ったため、その後のご予約だった方は参加ができず、大変申し訳ありませんでした。 

主催のSalon de the AI紅茶教室さんと、機会があれば、また開催できればいいねと話していますので、決まりましたらまたお知らせいたしますね。 

会場は、私がずっと、行きたいと思っていた「静岡英和女学院旧宣教師館ミス・カニンハム」さんです。 

旧宣教師館、とあるように、ここは静岡英和女学院へ、カナダから派遣された女性宣教師たちの寄宿舎でした。建築は1950年(昭和25年)。 
この学校の歴史は古く、1887年、静岡県における最初の女子教育機関として創立。 
開校当時の名称は「静岡女学校」で、初代校長が、ミス・カニンハムという女性でした。 

そう、建物には初代校長の名前をつけて、その功績を忘れないようにされているのですね。 宣教師館として使用されたのは16年間。
卒業生で英語が堪能な者が通訳や調理など宣教師達の生活の世話にあたったそうです。 

宣教師達の生活の場としてだけでなく、学生たちが学んだり、交流したりする場所でもあったとか。う~ん、その時のキラキラした情景を想像できます!! 

そののち、校長住宅、外国人教師の住宅、一般住宅と、変わっていきます。 
建築から60年以上経ち、存続があやぶまれましたが「西草深の洋館を守る会」のご尽力で、2013年には、古い塩焼和瓦を活かしながら屋根の葺き替え、内部の修復も行い、現在は静岡英和女学院卒業生夫妻が個人住宅とされました。

2016年には国登録有形文化財に登録。 「暮らしながら保存」をテーマに、様々な催しを開催しており、アリスのお茶会も快く受けてくださいました。 



 
カナダ、宣教師・・・・と聞くと、覚えておられる方もいらっしゃるでしょう。 
はい、NHKの朝ドラ『花子とアン』のモデル、翻訳家として活躍した村岡花子さんが通ったのもカナダ人女性宣教師が校長を務めるミッションスクールでした。 

東京の東洋英和女学校です。花子さんは1903年(明治36年)に10歳で給費生として入学したのでした。 
その後、第二次世界大戦の戦況が悪化し、カナダに帰国しなければならなくなったミス・ショーから、花子さんは「赤毛のアン」の原書『Anne of Green Gables』を託されるのです。

戦禍をくぐりぬけ、翻訳出版されるのは1952年。 
東洋英和女学校も、静岡英和女学校も、同じメソジスト教会によって創設が目指され、同じカナダ婦人ミッションから宣教師が派遣されています。 

はい、そうなんです。静岡の英和女学校と、東京の東洋英和女学校は姉妹校なんですね。 
もうひとつ、山梨英和女学校があり、村岡花子さんは、東洋英和を卒業後、姉妹校である山梨英和で英語の先生をされました。 

村岡花子さんは静岡英和の宣教師ミス・ストロザードと仲が良く、何度か静岡を訪ねているそうなんです!! 

そんなわけで、『花子とアン』が放映された2014年には、花子さんのお孫さんである村岡恵理さんを招いての特別講演会も、英和女学院で開かれました。
残念ながら、私はそれに行けなかったんですが…(;O;) 

でも、村岡恵理さんと、お姉さまで翻訳家の美枝さんとは「赤毛のアン記念館・村岡花子文庫」(2014年に閉館)をお訪ねした際にお会いさせていただき、カナダ大使館でのイベントにもお声をかけていただくなど、気にかけていただいて、とてもとてもありがたく思っています。 

 『花子とアン』の放映時はちょうど、この宣教師館の修復が終わって、テレビでも、静岡の花子さんと関わりがある場所として紹介されていたのを私は見ていました! 

だいぶ長い時間がかかりましたが、やっとここに来させていただくことができて、感謝感激です(≧▽≦) 

建物のお話だけでこんなに長くなってしまいました(;^ω^) 
お茶会の話をする前に、まだ、この建物を建築したヴォーリズさんについても書きたいので、次回へ続きます!

2020年7月12日日曜日

茅の輪くぐり@浜松

茅の輪(ちのわ)くぐり井伊谷宮(いいのやぐう)でさせていただきました!




知人とドライブした際、教えてもらいました。浜松にある井伊谷宮自体も、実は今回初めて訪ねました(いつでも行けると思うと、行かない地元民…(^^;) 



茅(かや)などの植物で作られた大きな輪。 
この茅の輪をくぐることにより、無病息災厄除け家内安全を願う神社の神事

6月に行われ、茅の輪自体は7月まで設置されていることが多いとか。 
私、たぶん、茅の輪くぐりは初めてかもしれません(;'∀') 

雨の日の平日だったからか、誰もおらず、凛とした静寂の中で、身が引き締まりました。 

井伊谷宮の御祭神は、後醍醐天皇の第四王子「宗良親王(むねながしんのう)」。 
約650年ほど前、動乱の南北朝時代に、征東大将軍として、この地を拠点に吉野朝方のために活躍したそう。 

和歌に秀でていたことから「学徳成就・合格」の神様として崇められています。 
また73歳と、当時としては大変御長寿だったので、「長寿・除災開運」の守護神としても信仰されています。 

井伊谷宮は、彦根藩の藩知事だった井伊直憲が、井伊谷に宗良親王を祭る神社創建を出願し、1870年に創立。それまでは八幡宮だったとか。 

NHKの大河ドラマになった『直虎』とは直接関係はないけれど、しばし、知人と、直虎のドラマの話で盛り上がりました(*^。^*) 

境内には絵馬史料館もあるようだし、この日は雨だったこともあって茅の輪くぐりだけして帰ってきてしまったので、今度またゆっくり訪ねてみようと思います。

2020年7月5日日曜日

ロマンチックなカフェ@豊橋

先日、4か月以上ぶりに、県をまたいでの外出をしました。 
といっても、車で45分ほど、お隣りの愛知県豊橋市ですが。
豊橋は何度も行っているので、ちょっと遠出しました的な感じです。 

天気は雨で悪くなるという予報でしたが、なぜか、途中から晴天に。 
日頃の行いがよいからでしょうか(笑) 

テレビでも紹介されているという、豊橋の異空間、とてもロマンチックな場所「ピンコピコン」さんへ。 
そもそもは結婚式場みたいですが、カフェ利用も可能です。
案内板もない、閉ざされた、隠れ家的なところです。それがかえって魅力的。 



ここはパリ? フランスの街角? 
フレンチ・アンティークの世界がそこにありました! 



お店の中に入って、一瞬でノックアウト! 
まあ、なんというかわいらしく、エレガントな空間でしょう。 
ここなら、お姫様(女王様!?)気分になれますね(*'ω'*) 
椅子などの什器類も、アンティークなんだそうです。 






頼んだのはアフタヌーンティー。スイーツのアフタヌーンティーだけですが、食器にもこだわっているので、フォトジェニックとはこのこと。 
温かい紅茶を頼むとティーポットで出してくれるというので、二人で紅茶をオーダー。 
一人一人違う茶器で出してくれて…それがまた素敵なの(≧▽≦) 



他にお客様がいらっしゃらなかったので、窓辺に移動してみたりしての、なが~い撮影タイムを終えて(笑) やっと腰を落ち着けてのティータイム。 
場所が素敵なところって、正直、お菓子はイマイチだったりしますが、こちらは予想をくつがえす(すみません(^-^;)おいしさでした。 

このお値段でこのクオリティなら、大満足です! 

さて、貴族になったような気分が味わえるといえば、こちらの本。イギリスの貴族の料理がわかる新刊が届きました!!
劇場版『ダウントンアビー』が話題になっていますが、ドラマは全話、しっかり観ました~。


『ダウントン・アビー クッキングレシピ』(ホビージャパン) 

3,900円という高価な本ですが、それもそのはず、大型でぶ厚くて、写真はすべてカラーという豪華版。 
ドラマのシーンがちりばめられ、当時食べられていたであろう料理のレシピが、階上(貴族側)と、階下(使用人側)の両面から紹介されています。 

私、『赤毛のアン レシピ・ノート』(東洋書林)を訳させていただいていますが、自分から積極的にこうしたレシピを実践する人間ではない(料理するのは実はきらい・・・なんです(;^_^A) けれど、レシピ本は眺めているだけでも楽しいので、しっかり読むことは読むのです(笑) 

ただ、自分で作らないだけ(^^; 

 「スコーン」は、あちらでは「スコン」と発音する。そうそう、そうだった! 

料理の歴史も書かれてあって、読むだけでも楽しかったです! 

ドラマのセリフなんかもちりばめられてありました。 え、こんなセリフあったっけ?? やっぱり、もう一度、観直してみなくちゃと、再確認しました。

2020年7月3日金曜日

持ち寄りアフタヌーンティー

7月1日はカナダの建国記念日「カナダ・デー」。 
若い頃、カナダのプリンス・エドワード島で暮らした経験があり、私にとってカナダは第二の故郷です。
(その経験から赤毛のアンやプリンス・エドワード島関連の本をたくさん出させていただきました)

カナダ・デー当日、静岡では雨が降る中、赤毛のアン好きのお友だちの家でアフタヌーンティーをしていました♪ 

カナダ・デーのお祝いのお茶会ということでしたが、カナダを思わせるものは特になく(笑) でも、お友だちの家は赤毛のアンをイメージした、素敵なカナディアンハウスなので、そこでお茶するだけで、気分は赤毛のアン♪♪ 

4人の持ち寄りアフタヌーンティーなので、気負うこともなく、それでも三段スタンドを使って、お友だちのお庭の最後のバラなどを飾って、素敵な空間になりました(^^)/ 

ケーキは、パティシエの友達が特別に作ってきてくれたレモンケーキ








さくらんぼは「佐藤錦」!!  

お友だちもティーカップや食器好きなので、たくさんかわいいものをお持ちです。 
私はシェリーのヴィンテージを使わせてもらいましたよ♪ 


コロナ禍のうつうつとした気分を一掃できた、楽しい時間をありがとうございました(#^.^#)