2020年7月5日日曜日

ロマンチックなカフェ@豊橋

先日、4か月以上ぶりに、県をまたいでの外出をしました。 
といっても、車で45分ほど、お隣りの愛知県豊橋市ですが。
豊橋は何度も行っているので、ちょっと遠出しました的な感じです。 

天気は雨で悪くなるという予報でしたが、なぜか、途中から晴天に。 
日頃の行いがよいからでしょうか(笑) 

テレビでも紹介されているという、豊橋の異空間、とてもロマンチックな場所「ピンコピコン」さんへ。 
そもそもは結婚式場みたいですが、カフェ利用も可能です。
案内板もない、閉ざされた、隠れ家的なところです。それがかえって魅力的。 



ここはパリ? フランスの街角? 
フレンチ・アンティークの世界がそこにありました! 



お店の中に入って、一瞬でノックアウト! 
まあ、なんというかわいらしく、エレガントな空間でしょう。 
ここなら、お姫様(女王様!?)気分になれますね(*'ω'*) 
椅子などの什器類も、アンティークなんだそうです。 






頼んだのはアフタヌーンティー。スイーツのアフタヌーンティーだけですが、食器にもこだわっているので、フォトジェニックとはこのこと。 
温かい紅茶を頼むとティーポットで出してくれるというので、二人で紅茶をオーダー。 
一人一人違う茶器で出してくれて…それがまた素敵なの(≧▽≦) 



他にお客様がいらっしゃらなかったので、窓辺に移動してみたりしての、なが~い撮影タイムを終えて(笑) やっと腰を落ち着けてのティータイム。 
場所が素敵なところって、正直、お菓子はイマイチだったりしますが、こちらは予想をくつがえす(すみません(^-^;)おいしさでした。 

このお値段でこのクオリティなら、大満足です! 

さて、貴族になったような気分が味わえるといえば、こちらの本。イギリスの貴族の料理がわかる新刊が届きました!!
劇場版『ダウントンアビー』が話題になっていますが、ドラマは全話、しっかり観ました~。


『ダウントン・アビー クッキングレシピ』(ホビージャパン) 

3,900円という高価な本ですが、それもそのはず、大型でぶ厚くて、写真はすべてカラーという豪華版。 
ドラマのシーンがちりばめられ、当時食べられていたであろう料理のレシピが、階上(貴族側)と、階下(使用人側)の両面から紹介されています。 

私、『赤毛のアン レシピ・ノート』(東洋書林)を訳させていただいていますが、自分から積極的にこうしたレシピを実践する人間ではない(料理するのは実はきらい・・・なんです(;^_^A) けれど、レシピ本は眺めているだけでも楽しいので、しっかり読むことは読むのです(笑) 

ただ、自分で作らないだけ(^^; 

 「スコーン」は、あちらでは「スコン」と発音する。そうそう、そうだった! 

料理の歴史も書かれてあって、読むだけでも楽しかったです! 

ドラマのセリフなんかもちりばめられてありました。 え、こんなセリフあったっけ?? やっぱり、もう一度、観直してみなくちゃと、再確認しました。