知人とドライブした際、教えてもらいました。浜松にある井伊谷宮自体も、実は今回初めて訪ねました(いつでも行けると思うと、行かない地元民…(^^;)
茅(かや)などの植物で作られた大きな輪。
この茅の輪をくぐることにより、無病息災や厄除け、家内安全を願う神社の神事。
6月に行われ、茅の輪自体は7月まで設置されていることが多いとか。
私、たぶん、茅の輪くぐりは初めてかもしれません(;'∀')
雨の日の平日だったからか、誰もおらず、凛とした静寂の中で、身が引き締まりました。
井伊谷宮の御祭神は、後醍醐天皇の第四王子「宗良親王(むねながしんのう)」。
約650年ほど前、動乱の南北朝時代に、征東大将軍として、この地を拠点に吉野朝方のために活躍したそう。
和歌に秀でていたことから「学徳成就・合格」の神様として崇められています。
また73歳と、当時としては大変御長寿だったので、「長寿・除災開運」の守護神としても信仰されています。
井伊谷宮は、彦根藩の藩知事だった井伊直憲が、井伊谷に宗良親王を祭る神社創建を出願し、1870年に創立。それまでは八幡宮だったとか。
NHKの大河ドラマになった『直虎』とは直接関係はないけれど、しばし、知人と、直虎のドラマの話で盛り上がりました(*^。^*)
境内には絵馬史料館もあるようだし、この日は雨だったこともあって茅の輪くぐりだけして帰ってきてしまったので、今度またゆっくり訪ねてみようと思います。