2021年11月13日土曜日

英国菓子店、アフタヌーンティー

Cha Tea紅茶教室さんがオープンされた、建坪4・5坪の小さな、紅茶と英国菓子のお店。 先月、仙台へ帰る途中、立ち寄らせていただきました。





 





 
事前にお願いして、特別に中を見せていただきました。 
外観もさることながら、日本にいるのを忘れてしまうかのような、かわいらしい内装にテンションあがりました!





 
二階も見せていただいちゃいました♪ そして、お菓子と紅茶も~~~(≧▽≦)


 
 コロナ禍で長くお目にかかっていなかったので、いろいろとお話をさせていただきました。






  


 
家に帰ってから、購入させていただいた英国菓子でおやつタイム(*'ω'*)

 紅茶と紅茶葉がたっぷり詰まったスコーンは、紅茶教室の威信をかけて(?)何度も試行錯誤を繰り返して誕生したのだとか。


 
いただいたベルガモットをスライスして紅茶へ。 生アールグレイですね!!! 

そして、そして!! うれしいニュース!! 
Cha Teaさんの新刊が発売に!!!!!

 

 
『お家で楽しむアフタヌーンティー ときめきの英国紅茶時間』(河出書房新社)

Cha Teaさんの卒業生で「おもてなしサロンTEA MIE」を主宰する坂井みさきさんとの共著。 
英国のさまざまな紅茶シーンを解説しながら、ミンミン先生流のおうちティータイムの過ごし方、大切な人のおもてなしの極意などが、載っています(●^o^●) 

 ハロウィンが近いので、この本を読みながら、ハロウィンのおうちアフタヌーンティーしました♪ 

 ミンミン先生はとっても気さくでお話が楽しくて、大好き。 
いつか、ミンミン先生のお茶会に参加したいと思っています!

2021年11月12日金曜日

エンディングノートセミナー

浜松の「カフェアポロン」さんで、エンディングノートセミナーをさせていただきました♪ 


 
終活というと、怖いとか、考えたくない、暗い、お墓のことでしょ、などとイメージされがちですが、違います。 

人生の終焉を考えることをとおして、自分を見つめ、今をよりよく、自分らしく生きる活動のこと。(一般社団法人終活カウンセラー協会

私、終活カウンセラー協会の1級カウンセラーでもありまして、40歳過ぎたころから終活が大事だと思い始め、資格を取りました。 

エンディングノート を書くことで今、そしてこれからを有意義に生きていく。
それがセミナーの目的です。 

 アポロンさんのケーキセットをみんなでおいしくいただいて、話も盛り上がりました(#^.^#)  


  
アポロンさんは、ランチもスイーツも手作り。 
そして、紅茶もコーヒーも、ハーブティーも、種類が豊富です。 

好みのカップを選ばせてもらえるので、その日の気分に合わせて選んでくださいね。

おすすめは、紅茶!!! 
 先日、静岡県西部では初!!となる「おいしい紅茶の店」に認定されました~!!!
 おめでとうございます!!! 

紅茶好きの方、ぜひ行ってみてください。 

 アポロンさんでのエンディングノートセミナー、三人集まってくだされば開催できますので私までお問合せください<(_ _)>

2021年11月9日火曜日

かけがわ茶エンナーレ③和紅茶セミナー

かけがわ茶エンナーレ」の一環として、日本茶インストラクター協会掛川支部さん主催で行われた『掛川の喫茶スタイル創造ワークショップ』。 

大日本報徳社でのセミナーに参加させていただいた話はすでに書きました。 

ありがたいことに、私にお声をかけていただき、先日、「日本茶カフェの空間と茶の多様性~和紅茶をモチーフに~」というテーマで、お話をさせていただきました。 

会場は、おしゃれなお茶カフェ「茶の庭」さん。 
コロナ禍にオープンされ、店内での飲食はいまだ、できません。
が、全面ガラス張りで、外には茶園が広がり、開放感のあるさわやかな空間です。 
 

 お話は、外の茶園の中でさせていただきました。
まさにお茶の話をするには理想的ではありませんか! 
 

 

 
雨を心配していましたが、当日は快晴。暑いくらいでした。 

茶の庭さんのメニューから、お一人お一人、希望の飲み物をオーダー。 
 

 こちらは和紅茶とフルーツのソーダ。 
 

 

 
また、佐々木社長のご厚意で、抹茶フィナンシェまで出していただき、みなさん大喜び♪ 社長、ありがとうございました<(_ _)> 

当日の様子については、主催の日本茶インストラクターさんが上手にまとめてくださっているので、こちらをご覧になってね↓

2021年11月8日月曜日

かけがわ茶エンナーレ②竹の丸

静岡県掛川市で開催されているイベント「かけがわ茶エンナーレ」  

大日本報徳社を訪ねたあとは、すぐ向かいにある「竹の丸」へ。 
1903年に建てられた葛布問屋を営む松本家の本宅で、一般公開されています。 
竹の丸も、テレビ「百年名家」で紹介されました。  


 大日本報徳社とは目と鼻の先。  



大日本報徳社の大講堂と、この竹の丸は、実は同じ年に建てられているんです。
でも、棟梁が違うので、趣も違ってくるんですね。 

竹の丸はだいぶ前に一度訪ねたことがあり、建具や欄間、取っ手などの細部にいたるまでのこだわり、デザインがすばらしいので、写真を撮りまくりました(;^_^A 
とても好きな建物です。  




 
こちらでの茶エンナーレの展示は、藤浩志&ぬいぐるみ~ずの、「ぬいぐるみ~ずの茶の間」。  


 
「ぬいぐるみ〜ず」はぬいぐるみでできたキャラクターたち。 
子どもたちからあつめられた不要となったぬいぐるみで作られています。
リユースアートといえばいいのでしょうか。 

「ぬいぐるみ〜ずの茶の間」は、楽しく、優しく、やわらかい2030年の世界という設定だそうです。 
これだけ集まると、ちょっと怖い感じもしますが・・・声がきこえてきそう。  


  

 
大正から昭和にかけて、二階部分が増築。
ステンドグラスがはめこまれた(擬)洋間もあります。 
二階の窓からは掛川城を臨めます。  




 
外に出て、日本庭園へ。そこにも、見つけました!ぬいぐるみ~ず。 
こういう発見も楽しいですね。 

茶エンナーレの展示は全部を観ることはできませんでしたが、また機会があったら行きたいです。


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2021年11月7日日曜日

かけがわ茶エンナーレ①大日本報徳社

2021年11月14日(日)まで、静岡県掛川市で開催されているイベント「かけがわ茶エンナーレ」。 

「アートが息づく茶産地へ」をテーマに2017年から開催されていて、掛川の魅力発掘や活性化の一端を担っています。
お茶や歴史的建物とアーティストとの融合ということで、掛川市内のあちこちで、アートが展開。

 先日、日本茶インストラクター協会掛川支部さん主催『掛川の喫茶スタイル創造ワークショップ』の一つに参加してきました♪ 


 
場所は、大日本報徳社。 二宮尊徳(金次郎像で有名)の報徳思想を伝える場所で、明治期を中心に建てられた歴史的建物が並んでいます。 








 
農業を復興させた二宮尊徳。瓦には「農」の文字があります。 

 大日本報徳社は、大好きなテレビ番組「百年名家」でもとりあげられ、ずっと行きたいと思っていました(見学可能です)。 


 
国の重要文化財である大講堂でのセミナーは、静岡文化芸術大学の新妻淳子先生の「歴史的建造物と茶のまち掛川~建築文化から~」。 




 
始まるまで、自由に中を見ていいですよ、と言われて、嬉々として回りました(≧▽≦) 

二階の窓からは掛川城が見えました。  


 
最後は、日本茶インストラクターさんオリジナルのお茶が出ましたよ。 

セミナーは夜だったので、後日、同じ大日本報徳社で行われている茶エンナーレの展示を日中に見に行きました。  


 
こちらの仰徳記念館は、1884年に建てられた有栖川宮熾仁親王邸日本館の御座所。下賜されて1938年に移築したそうです。  


 
圧倒されるこちらの作品は、鬼頭健吾さんの「untitled(hulu-hoop)」 

もう一つの展示は、1927年に建てられた報徳図書館で。
本が燃えないようにコンクリートでつくられた建物です。 






 
中の展示は、版画家の田中彰さん。
自分が釣った魚の木版画で、会場が水族館のように。 






上の写真2点が、茶エンナーレのために作られた版画。ご許可をいただいて撮影しています。
正方形の版画がとても気に入りました。
ご本人がいらっしゃって、お話ができたのもうれしかった。

コロナ禍でもあり、作品だけの展示でよいと言われたけれど、茶エンナーレ期間中、ずっと掛川に滞在しているとのこと(お住まいは関東)。

掛川の川で釣った魚を展示して、それを作品にしたり、ワークショップも行ったそうです。 こういう姿勢がすごく好感を持てました。
これからどんな作品を生み出すのか、楽しみな作家さんだな~と感じました。 

(茶エンナーレ探訪は次回につづく


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2021年11月1日月曜日

紅茶の歴史についてお話させていただきました

11月1日の今日は「紅茶の日」ですね(#^.^#) 

先日、磐田市の「一般社団法人 学び舎フレンドシップ」さんが企画された「みんな集まれ」というイベントにて、僭越ながら、紅茶の歴史を、お話させていただきました。 

中学生、大学生、外国人が交流する場。多様性を尊重する場。 
まずは、お互いを知ることから。 

 

 

 


 
今回のテーマは「世界の人々はどんな飲み物を飲んできたか」。 

サプライズで磐田市長さんが顔を出されてご挨拶されました。 
初めてお目にかかりましたが、お若くて活力にあふれたすてきな方でしたよ。

まずは参加した子どもたちが、自分が興味のあるお茶について事前に調べてきたことをグループに分かれて発表しあいました。
ふむふむ、なるほど・・・。各グループを回って耳をそばだてながら、私も一緒に勉強。 


 
その後、私は紅茶の歴史をお話させていただき、そのあと、浜松の春野町でオーガニックでお茶を生産する「ティーズハレルヤ」の渥美さんが、緑茶のお話をされました。 


 
コロナ禍で試飲ができないので、せめて香りだけでも・・・と、渥美さんはお茶をみんなの前で炒って、ほうじ茶の実演。茶の枝も持ってきて見せておられました。 

紅茶の歴史――子どもたちにもわかるように簡潔に、そして外国の方もいらっしゃるので、英語も添える・・・という、時間のかかる作業でしたが、伝わったでしょうか。 

イギリスのアフタヌーンティースタンドと私の著書も飾らせていただき、お茶からさまざまな文化がつくられていったこともちょこっとお話。 

静岡県はお茶処なので、当たり前のようにお茶を飲んでいる子が多いかもしれませんが、普段の暮らしに根づくお茶を見直すよい機会になったのかなあ、とも思います。 

このあと2回、テーマを変えてのワークショップが開催されるそうです。ご興味のある方は問い合わせてみてくださいね。