2023年8月24日木曜日

東京ティールームめぐり


7月の東京一泊二日旅行では、2つのティールームに行くことができました。
初日は池袋の西武百貨店にある「ケンジントン・ティールーム」さん。
以前から行きたいと思いながらも、何度も池袋は行っていながらも行けてなかったのでしたが、今回はどこかで充電しなくてはならない切羽詰まった状態にあったので滞在時間は限られていましたが、飛び込みました(;^_^A

充電させてくれないお店がけっこうありますが、こちらはしていただけました。レジでお預かりすることになりますがよろしいですか、と言われて、もう本当に電池がなくなりそうだったのですがりつくようにお頼みしました。
出先ではグーグルマップをよく使うので、電池があっという間になくなります・・・ホテルに着くまで持たなかった・・・(>_<)





これからお友だちと夕食を一緒にするので、さすがにアフタヌーンティーは無理でしたが、どうしてもスコーンが食べたかったのでケーキセットを注文。
もう一つのケーキは選べるとのことでフルーツタルトにしました。このタルトが美味しかった!



エインズレイのフルーツ柄のティーカップがかわいかったです。柄とふちの金彩がだいぶはげているのが気になりましたが(^^; このお店は長くやっているので、そろそろ交換時期かもしれませんね。

夜は池袋西口の、個室のある「魚や」へ。個室だったので安心してお友だちと飲み食いしておしゃべりして楽しみました。料理もおいしかった。
私がOLだった頃からの、気の置ける仲良しさんです。初めてプリンス・エドワード島に行ったのも彼女とでした。





翌日のランチは、神保町の「ティーハウスTAKANO」さんへ。
学生時代から神保町はよく歩き回っていましたが、実は一度も行ったことがなかったお店。地下にあるので目に入らなかったのもあるでしょうが、学生時代は紅茶に興味はありませんでしたし、外で飲食するのは贅沢でした。

HPによると1974年にオープンした、東京で初めての紅茶専門店だとのこと。飲んでみたい紅茶がいろいろ並んでいます。



開店と同時に入り(いつもこのパターンだ(;^_^A)ましたが、次々にお客様が入ってきて、13時頃にはほぼ満席に。
写真がランチセット。1,000円以下と、リーズナブルな価格ですよね。紅茶はリーフで、2杯分以上入っているティーポットで出てきます。さすがです。

ティーカップ、ティーポット、ストレーナー、全部お店のオリジナルのようです。




ここでもどうしてもスコーンが食べたくて、スコーンを単品で追加。
温かいまま出てきて、食欲をそそります。私の好きなボソッとした感じの小ぶりのスコーン。お持ち帰りもできるようです。

私は紅茶はミルクなしで飲みますが、だんだん濃くなってきたので差し湯を頼みました。ランチの紅茶はミルクを入れる前提で出しているので、もしストレートで飲むようでしたら最初に一言おっしゃってくださいね、と店員さんにアドバイスされました。また、差し湯はカップにしてくださいね、とも。
そういうところも紅茶専門店らしく、しっかりされていますね。

差し湯をいただいたので紅茶はたっぷり飲めましたので、最後はミルクを入れていただきました。
サンドイッチもおいしく、紅茶もおいしく、大満足。また行きたいと思います。


***浜松での開催***

基本的に毎月第4水曜日の午前、午後2回開催しています。
場所はヘッドスパ&グラスルーエシャルール(浜松市中区曳馬)
駐車場あります。遠州鉄道「曳馬駅」から歩けます。
現在、6月、7月とも、満席です<(_ _)>
8月、9月はお休み。10月から再開ですが、10月、11月ぶんはすでに満席です。

***掛川市での開催***

基本的に第2土曜日の午後13:30~開催しています。
場所はサロン&カフェSerendipity(静岡県掛川市大多郎39)
駐車場あります。電車で来られる方はご相談ください。

8月、9月はお休みさせていただき、10月から再開いたします。10月14日(土)のテーマは「牧野富太郎」です。
すぐに満席になってしまうので、お早目の情報が欲しい方はご連絡くださいね♪
私の著書の購入希望もお気軽に。
こちらからどうぞ(goole form)。


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2023年8月23日水曜日

丸紅ギャラリーと皇居

小石川植物園のように、9時から開館してくれると、時間を有効に使えてありがたいです。
かなり長く小石川植物園にいましたが、打ち合わせの時間までにもう一カ所行ける時間があったので「丸紅ギャラリー」を訪ねました。

このギャラリーも初めて行きます。展示室としては2部屋、とても小さいギャラリーですが、1時間くらいでさくっと見られますし、設備も整っていて受付の方々の応対もすばらしくてさすが丸紅!と感動しました。

私が行った時は「染織図案とあかね會」という展示でした。




HPより。
大阪に本拠を構えていた丸紅商店は東京圏に進出を計画。副社長の伊藤忠三自ら東京に呉服商品のサンプル約1000枚を持ち込み、市場調査を行います。
その結果、東京で商いをするには新しいデザイン開発が重要不可欠なことを痛感し、京都支店を中心に染織図案研究会「あかね會」を発足。同研究会では竹内栖鳳、藤島武二、朝倉文夫ら多分野にわたる芸術家たち約70名に創作図案を毎年発表してもらい、それを新作の着物や帯等の染織品模様に活かしました。
本展ではそれらの中から図案家、日本画家、洋画家、彫刻家、漆芸家など独創的で個性的な作品を選別して展示。

染織品をつくるための意匠であり、通常人の目に触れることのない図案ですが、その図案だけでなくその図案からできあがった実際の着物も展示してあるので、これがこうなるのか~と、とてもおもしろく拝見しました。図案のデザインって、私、大好きなんです。

展示は撮影NGですが、外の廊下の部分のプロジェクションマッピングはOKでした。






この丸紅ギャラリー(丸紅ビル)の目の前は皇居でした。
皇居は、ずうっと昔、九段下のほうから千鳥ヶ淵公園の桜を見に行ったことがありますが、それ以来一度も行っていません。全体像すらわからない(^^;

せっかくなので、ちょこっと中に入ってみました。こちらは平川門。
入り口で荷物検査がありました。







大手門が正面であるのに対し、こちらの平川門は御殿に務めていた奥女中などの通用門として使われていたそうです。




暑かったのと、打ち合わせの時間も迫っていたので、この門を見ただけで引き返しました。
現代のビル群と江戸時代の門との対比が不思議な感じ。

神保町駅まで戻る途中「一ツ橋」という橋がかかっており、石垣が残っていました。昔、一橋徳川家の屋敷があったところなんですね。静岡市ゆかりの徳川慶喜は一橋徳川家の九代当主でした。
高速道路の真下の暗い部分にひっそりと・・・意図的にしたわけではないのでしょうがなんだか寂しいです。

もう少し歩くと、私の目がハートになる建物が! 学士会館です。



1928年に完成したのが写真の旧館。関東大震災後に建築された震災復興建築。外壁が昭和初期に流行したスクラッチタイルで覆われた4階建て。関東大震災の教訓をいかした、当時では珍しい耐震・耐火の鉄骨鉄筋コンクリート造りだそうです。

レストランがあるので、中に入って見てみました。





かっこいいです。ここのレストランにはいつか来てみたいと思います。

そしてもうひとつ。この建物の案内板に「東京大学発祥の地(我が国の大学発祥の地)」とありました。もともとこの場所に、東京大学があったのです。東京大学は日本で一番古い大学なので”我が国の大学発祥”なんですね。

1877年4月、 この地にあった東京開成学校と、神田和泉町から本郷元富士町に移転していた東京医学校が合併して、東京大学が創立。創立当初は法学部・理学部・文学部の校舎は当地に設けられていましたが、その後、東京大学は本郷へ移転しました。(HPより)

東京大学にピピっとアンテナが立ったのは、牧野富太郎を追いかけているからで(~_~;)
理学部植物学教室は1885年に一ツ橋から本郷に移転し、その本郷の教室に富太郎が出入りを許されたわけです。1897年には小石川植物園へ移転し、そこにも富太郎は通った、と。

で、そもそも東京大学はこの地(学士会館が現在建っている場所)で創立されたということがわかりました。もともとを知れてよかったです。

打ち合わせ後はまっすぐ浜松へ戻りました。一泊二日でしたが、あちこち回れて充実した二日間でした。


★★浜松&掛川で、お茶会を開催中★★

***浜松での開催***

基本的に毎月第4水曜日の午前、午後2回開催しています。
場所はヘッドスパ&グラスルーエシャルール(浜松市中区曳馬)
駐車場あります。遠州鉄道「曳馬駅」から歩けます。
現在、6月、7月とも、満席です<(_ _)>
8月、9月はお休み。10月から再開ですが、10月、11月ぶんはすでに満席です。

***掛川市での開催***

基本的に第2土曜日の午後13:30~開催しています。
場所はサロン&カフェSerendipity(静岡県掛川市大多郎39)
駐車場あります。電車で来られる方はご相談ください。

8月、9月はお休みさせていただき、10月から再開いたします。10月14日(土)のテーマは「牧野富太郎」です。
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2023年8月20日日曜日

小石川植物園へ

大塚駅のそばのホテルに一泊し、翌朝は一番で「小石川植物園」へ。大塚からバスに乗り、すぐそばまで行けました。






入園料は500円。入り口に”公園ではありません”と書いてあります。



朝ドラのポスターが飾ってありました。
実際に牧野富太郎が出入りを許された植物学教室は1897年にこの小石川植物園に移転し、1934年にもとあった本郷に戻るまでここにあったとのことで、富太郎はこの地にも通ったということになりますね。

HPより:小石川植物園は日本でもっとも古い植物園であるだけでなく、世界でも有数の歴史を持つ植物園の一つです。

1684年に徳川幕府が設けた「小石川御薬園」がこの植物園の遠い前身で、明治10年、東京大学が設立された直後に附属植物園となり一般にも公開されてきました。
面積は161,588m²(48,880坪)で、台地、傾斜地、低地、泉水地などの地形を利用して様々な植物が配置されています。
この植物園は日本の近代植物学発祥の地でもあり、現在も自然誌を中心とした植物学の研究・教育の場となっており、特に東アジアの植物研究の世界的センターとして機能しています。 










園内を歩いていると、今まで見たことのない植物がいっぱい。














一番奥にある日本庭園。左奥に見える建物を、ずっと見たかったのです。旧東京医学校本館(現東京大学総合研究博物館小石川分館)。




これです。東京大学の前身にあたる東京医学校時代の建物で明治9年に完成。
1965年に解体され、4年後にここに再建。翌年国の重要文化財となったとのこと。
館内は非公開で、近くまで行くこともできませんでした・・・(;O;)







こちらの温室は2019年にできたばかり。手前の噴水は明治期に造られたものだそうです!



研究上大事な植物もいろいろあります。
メンデルのブドウとは遺伝学の基礎を築いたG. J. Mendel (1822-1884) が実験に用いた葡萄の分株だそうです。


 上の写真はニュートンのリンゴ。ニュートンは、あの、リンゴの実が木から落ちるのをみて「万有引力の法則」を発見した物理学者S. I. Newton (1643-1727)。発見のきっかけになったリンゴの木はニュートンの庭にあったという。そのリンゴの木は老衰で伐採されましたが、伐採前に接ぎ木で増やされ、各国の科学機関に分譲されたのだそうです。
小石川植物園の株は、1964年に英国物理学研究所所長サザーランド卿から贈られたものだとか。

イギリスのケンブリッジのトリニティ・コレッジにもニュートンのリンゴの木があり、写真を撮った覚えがあります。この木よりもUずっと小さかった記憶がありますが・・・この小石川植物園にあるのと同じ接ぎ木で分譲された木なのかしら???

小石川植物園のと同じ、接ぎ木で増やしたリンゴの木はケンブリッジの植物園に植えられ、その樹が昨年の暴風雨で根元から倒れてしまったそうです。その前にこの木から接ぎ木がされていたので子孫は残されたとのこと。



小石川植物園のHPには「植物園で活躍した研究者」というコラムがあり、朝ドラにも登場する教授たちがずらりと紹介されています。

上の写真は植物学教室の卒業生・池野成一郎がソテツから精子を1896年に発見するのですが(世界的な発見でした)そのソテツが写真のソテツだそうです。朝ドラでは万太郎の親友として登場するメガネの波多野であることは間違いなさそう。
というのも、7月放映で、画工として出入りしていた野宮と一緒に学んでいこうとする場面が出てくるからです。野宮のモデルは平瀬作五郎と言われていて、平瀬もその後、この小石川植物園にあったイチョウから、イチョウの精子を発見(こちらも世界的な発見)するからです。
二人の精子の発見は、今後ドラマで出てくるはず!そのために、脚本家はこの二人にタッグを組ませる脚本を書いたのでしょうから。




植物園本館。関係者以外は立ち入り禁止です。図書室や標本庫などがあるようです。
入り口にスタンプ台やミニ展覧会のチラシなどがありました。スタンプ台というのは、首都圏の富太郎関連の施設を巡るスタンプラリーが開催されていて、そのスタンプです。2つ集めるとハーブ缶が参加賞としてもらえ、3つ集めると富太郎グッズが当たる抽選に応募できます。スタンプもかわいいので、スタンプが押せただけでもほくほくだったんですが、ハーブ缶がもらえるとなると、欲しくなってしまうのが人間( ̄▽ ̄;)
私は昨日の都立大学と今回の小石川植物園と2つ集めたのでハーブ缶がもらえるのですが、それをもらうには銀座にある高知県のアンテナショップまで行かないといけません(;O;)
その時間はないし、実施期間中に東京にまた来る用事もなく、諦めようと思ったのですが・・・
都内にいるお友だちに銀座に行く用事ありませんかね~???と聞いてみたところ、行ってくださるとのことで、ちゃっかりお願いしてしまいました。
Yさん、ありがとうございました<(_ _)>



富太郎のミニ企画展が行なわれているのがこの柴田記念館。植物園に残っているもっとも古い建物だそうです。建設は大正8年。もともと生理化学の研究室として使われていましたが、2005年に展示・講演を目的に改修したとのことです。

こじんまりとした展示でしたが、これもとても勉強になりました。撮影もOKでした(ありがたい~~~)。主催者が違うと視点も変わってくるので、同じ富太郎を紹介する展示といっても紹介の仕方も展示品も違います。ここは実際に富太郎が通った場所ということと、やはり東京大学という最先端の施設を誇っていた場所で活躍した著名な教授のお話がど~んと。
朝ドラではいい役になっていませんが、実際はどうだったんでしょう?そのあたりもお茶会でお話したいと思います。


お土産も購入。東京大学のシンボルであるイチョウ並木はこの植物園から移植され整備されたのだそうです。そのイチョウの葉をオーガニック国産緑茶にブレンドしたお茶。おいしかったです!

のど飴は、大学構内で実ったかりん、イチョウ、ゆずを原料にしているオリジナルということで購入。浜松のお茶会でお出ししようと思っています♪

帰りは三田線の白山駅へ。歩いて10分くらい、けっこう歩きます(^^; 
そして学生時代に通った神保町へ。


★★浜松&掛川で、お茶会を開催中★★

***浜松での開催***

基本的に毎月第4水曜日の午前、午後2回開催しています。
場所はヘッドスパ&グラスルーエシャルール(浜松市中区曳馬)
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現在、6月、7月とも、満席です<(_ _)>
8月、9月はお休み。10月から再開ですが、10月、11月ぶんはすでに満席です。

***掛川市での開催***

基本的に第2土曜日の午後13:30~開催しています。
場所はサロン&カフェSerendipity(静岡県掛川市大多郎39)
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2023年8月19日土曜日

五島美術館へ

東京都立大学の牧野標本館を見たあとは、世田谷区にある「五島美術館」へと移動。
京王線→南武線→東急線といくつも乗り継ぎ、途中駅でお寿司のランチ。

五島美術館の最寄り駅は上野毛駅ですが、ここも初めて下りる駅です。歩いて5分ほどの閑静な住宅街にその美術館はありました。



なんか、ものすごい重厚感のある門構えと建物です。まるで寺院。ここが美術館???私なんぞ庶民が入っていいもの??(^-^;





今回の目的は「古鏡展」。日本の歴史の中でも特に私が興味があるのが古墳時代。古鏡(江戸時代以前の鏡)はずっと調べているテーマです。今日はギャラリートークがあり、テーマが倭鏡(日本の鏡)だったので、ぜひとも聴きたいと予約していました。

館内展示は撮影NGなので残念ですが、とても充実した展示でした。ギャラリートークもわかりやすくて勉強になりました。五島美術館は318面もの古鏡を収蔵しているとのことで、今回はめでたい鏡というテーマでしたが、別のテーマの時もまた来たいと思います。








敷地内には稲荷丸古墳があり(●^o^●)、また広大な庭園もあって、散策もできます。もとの地形(武蔵野の自然を残す傾斜地)を生かしているとのことでアップダウンが激しく、一周するのにかなりの体力がいりました(~_~;)

そこここに置いてある仏像や石像、石燈籠・・・敷地内すべてが美術館のようです。





あずま屋。



赤門。千と千尋の神隠しのような雰囲気。池もいくつもあり・・・



歴ある茶室(非公開)も2つ。



木々がうっそとしていて天気もあまりよくないですが、傾斜地なので展望もよいよう。



これは斜面を下ったところにある裏門。出口専用で再入場はできません、とあります。高低差が35mあると書いてあり、ここからまた登っていくのかと思うと、下ってきたことを後悔さえしてしまいます( ̄▽ ̄;) でもこの立派な門は見る価値があると感じました。

ここを訪れるまで、五島美術館についての知識はまったくありませんでした。
五島美術館は東急を創設した実業家・五島慶太の美術コレクションを保存展示するために建てられたのだそうです。五島が亡くなった翌年(1960年)に開館。
五島邸の敷地の一部が美術館に提供されたとのこと。この庭園も含まれていて、石塔や石仏を経路に整えたのも五島だったとか。足腰の鍛錬も兼ねて庭園内を散策するのが日課だったそうです。

追記:渋谷と東急をつくった男として知られる五島慶太は、朝ドラ「らんまん」にも登場していましたね!渋谷を開拓することを五島(ドラマでは相島圭一)に勧める小林一三は、阪急東宝グループや宝塚歌劇団を創設することになる実業家。ドラマで私は関西に行ってしまうので・・・と言っているし、実名で登場。

さて、五島美術館の話。『源氏物語絵巻』をはじめとする国宝、木造愛染明王坐像をはじめとする重要文化財を多数所蔵していることでも有名。
『源氏物語絵巻』・・・あ!!!
この間、京都で泊まったホテルの廊下に、『源氏物語絵巻』の複製画が解説とともに飾ってあったことを思い出しました↓




そうでした、このホテル、東急グループのホテルだったんです。ホテルのテレビに『源氏物語絵巻』の解説ビデオが入っていて、それも見たんでした、忘れていました。
そうか!『源氏物語絵巻』はこの美術館に所蔵されているのですね。
常設展示しているのか聞いてみたところ、古いものなので年に2回しか公開していないそうです。いつか実物が見れたらいいなあ。




美術館を出てすぐのところに富士見坂の案内がありました。条件が整えば富士山が見えるのでしょうね。写真左側の木々が生い茂っているところが五島美術館、すぐ横を東急線が走っていて、庭園からも電車が見えました。

先日の京都から、東急つながりで楽しめて、新たな発見がありました。


★★浜松&掛川で、お茶会を開催中★★

***浜松での開催***

基本的に毎月第4水曜日の午前、午後2回開催しています。
場所はヘッドスパ&グラスルーエシャルール(浜松市中区曳馬)
駐車場あります。遠州鉄道「曳馬駅」から歩けます。
現在、6月、7月とも、満席です<(_ _)>
8月、9月はお休み。10月から再開ですが、10月、11月ぶんはすでに満席です。

***掛川市での開催***

基本的に第2土曜日の午後13:30~開催しています。
場所はサロン&カフェSerendipity(静岡県掛川市大多郎39)
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8月、9月はお休みさせていただき、10月から再開いたします。10月14日(土)のテーマは「牧野富太郎」です。
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