2015年5月17日日曜日

西伊豆の海~

昨日の日記の続きです。  

松崎をあとにし、沼津へと向かいます。

ナビは西伊豆の海岸沿いの道・136号線を行くようにとの指示。
初めての道、初めての西伊豆。天気がよく、暑い日でした。

海もキラキラ光って、とてもきれいでした。
途中、思わずきれいな景色を撮りたくて車を停めます。  

 

上の写真はたぶん仁科漁港。  




上の写真は堂ケ島。観光客でにぎわっていました。
遊覧船も出てました。ここは本当にきれいでした!  




上の写真はたぶん安良里港。映画のロケ地にでもなりそうな美しい遠景です。  



上の写真は、土肥の「食事処澤」さんから撮ったもの。(食事しなくてごめんなさい~~~) 

わかりづらいかもしれませんが、遠くに富士山が見えます。  

海沿いのドライブは風光明媚で絶景、とても楽しかったです。

こうして以前訪れた修善寺を経て、沼津へ入り、ドライブを終えました。  

これからの季節、伊豆は旅行に最適ですね。ぜひ行ってみてください(●^o^●) 


**インスタグラムやっています。フォローお願いします(^◇^)気軽な投稿はインスタのほうが頻繁です~*** ***フェイスブックはこちら。***

2015年5月16日土曜日

西伊豆・松崎へ

下田での取材を終えたあと、レンタカーを借りて次の取材先・沼津へ――。

だいぶ時間があったので、一度行ってみたかった松崎町に立ち寄ることにしました。 


 






まずは、国指定重要文化財の「岩科学校」へ。
明治13年に完成した、なまこ壁が特徴の小学校です。
村人たちの寄付に寄って建てられたのだそうです。

寺社風建築と、洋風建築とのコラボレーションが美しいですね。
漆喰で作り上げる独自の鏝(こて)絵という芸術を作り上げた、左官の入江長八が携わっており、その作品も残っています。
外壁の下部は「なまこ壁」になっています。  

なまこ壁とは:民家・土蔵などの、防火、保温、防湿などを目的とした外壁の様式のひとつ。明治時代から昭和初期まで各地で見うけられた。
壁面に四角い平瓦を並べて貼り「めじ」と呼ばれるその継ぎ目に漆喰をかまぼこ型に盛り上げて塗ってある点が特色。

松崎一帯と下田周辺にかけて、なまこ壁の家や蔵がかなりあったが、昭和30年代あたりを境として大幅に減り、今ではほんのわずかを残すのみとなった。  

当時の小学校の様子がよくわかります。

机の上。紙は貴重だったので、石盤が使われていた、という説明文があります。
これは『赤毛のアン』の時代と同じ~~~。  

次は「伊豆の長八美術館」へ。
岩科学校にも携わっていた入江長八の、漆喰鏝絵がおさめられています。
漆喰鏝絵は、西洋のフレスコにまさるとも劣らない壁画芸術として高く評価されているのだそうです。
まじかで初めて見ましたが、そのすばらしいこと!!! 

ルーペが用意されているほど、細かいところまで実に繊細に鏝で描かれているのです。
絵筆でなくて、鏝で描かれているというのですから、驚きです。  

長八は、貧しい農家の出で、手に職をつけようと12歳で左官棟梁へ弟子入り。
19歳で、江戸へ出て狩野派の絵師に学びました。
そのかたわら、彫刻の技も習得し、それを左官業に応用。
新しい、漆喰鏝絵を生み出したのだそうです。
確かな絵の技術があってこその優れた「鏝絵」だというわけです。  

筆でもうまく描けないのに、鏝で描くなんて、すごいなあ…と、ほれぼれと作品を見て回りました。すっかり鏝絵にはまってしまったようです。  

下の写真は、明治商家中瀬邸の蔵にほどこされていた漆喰鏝絵です。
長八の作品ではなさそうですが、これも立派。




 








お昼をはさんで、松崎の町中をぶらぶら。
松崎にはなまこ壁の家がたくさん残っているということなので、楽しみにしていましたが、ぽつん、ぽつんと、一つ一つが離れていますし、思っていたほどの数はありませんでした。残念です。
残っていても、手入れが行き届いていなくてみすぼらしい印象を受けました。  

今日のNHKでも、古い町並みを残すことで観光客を呼ぶには、松崎はまだ努力が必要だといったニュースをやっていたので、確かにそうだと思いました。

成功例として川越があげられていましたが、川越も今のような賑わいになるまでにはかなりの努力があったとのこと。松崎も官民一体となって、古い町並みを残して観光客へアピールしていかないと、お役所だけでは限界があると思います。
とてもよい風情の町なので、もったいないと思いました。  

松崎は、ドラマ「世界の中心で愛を叫ぶ」のロケ地だったそうです。
私は見てなかったのですがロケ地マップがありました。
ドラマは2004年の放映だったんですね。
せっかく松崎に行ったので、ドラマも見てみようと思います。  




松崎は桜葉の生産で日本一だそうです(知らなかった!)。
全国需要の7割を生産しているんだとか。
桜葉を使ったお土産品がいろいろありました。
桜葉、大好きなので!!! 
「桜葉餅」を買って帰りました。
二重にお餅が巻かれているの。おいしかった!!!  

そしてスイーツ好きの間で超有名な「フランボワーズ」さんでケーキをいただき、大満足で沼津へ向かいました~。 


**インスタグラムやっています。フォローお願いします(^◇^)気軽な投稿はインスタのほうが頻繁です~*** ***フェイスブックはこちら。***

2015年5月15日金曜日

下田へ、ふたたび

先週、取材で下田市へ泊まりがけで行ってきました。

今年の10月に発行予定の静岡県の紅茶の本の取材です。  

下田は2013年以来、2度目。
2013年は、黒船祭りを見るために訪れたのでした。

前回はお祭りの時だったので、とても賑やかでしたが、今回は日常の下田の様子を知ることができました。
海あり、山あり、水もきれいで美しい町です。

前回同様、天気もよく、おいしいものをたくさん食べて、前回見れなかった博物館もじっくり見学してきましたよ。  

今回は、なかなか使う機会がなかった、ミラーレスカメラのピクチャーエフェクト機能を使って撮影してみました。
いろいろ撮ったので、どれがどの機能なのか不明……(^_^;)  















レトロフォトは思った感じには仕上がりませんでした。
ソフトハイキーは「強」が欲しいな。
一番気に入ったのはトイカメラモード。しばらくマイブームになりそうです。


    

下田に来たら、お寿司を忘れてはいけませんね。
下田紅茶の会の方がお勧めしてくださったお寿司屋さんで、おいしくいただきました♪  

ここ下田で、2015年11月28(土)・29(日)と、全国地紅茶サミットが開催されます! 
国産紅茶が一堂に会するスペシャルイベントです。


さて、私、奥田実紀が同行解説する赤毛のアンの島、プリンス・エドワード島7日間。
2015年6月29日(月)~7月5日(日) 

ご検討お願いします(*‘ω‘ *)


 **インスタグラムやっています。フォローお願いします(^◇^)気軽な投稿はインスタのほうが頻繁です~*** ***フェイスブックはこちら。***

2015年5月1日金曜日

バラのアフタヌーンティー

先日、お友達に誘われて、浜名湖ガーデンパークの、期間限定アフタヌーンティーに参加してきました♪ 

題して「プリンセスアフタヌーンティー」。

花美の庭のバラが満開になるこの時期だけ、バラを眺めながらの優雅なアフタヌーンティーをする、という企画。 

花美の庭は、クロード・モネの庭を模して作られた庭で、今は「花の美術館」という意味の「花美の庭」という名称になっています。
















バラは満開とまではいっていませんでしたが、だいぶ咲き誇っていましたよ。 


はじめに、ガーデナーの方が庭に植えてある植物の説明をしてくれて、これがとてもよかったです。
とはいえ、教えていただいた名前をすぐに忘れてしまった……メモしておかないとだめですねー。特にバラは、何が何だかわからなくなってしまいます…。 

さていよいよ、お楽しみのアフタヌーンティー。  





スコーンにサンドイッチ、丸いバンズのサンドイッチ。
写真は4人分です。スコーンにつけるジャムはバラジャムなど3種。  

そしてキッシュ、バラの形をしたケーキ。

私はブルーベリーのケーキを選びました。
最後に、バラのプリンもつきました。

紅茶はバラの風味のものを含めて2種類。
どれもおいしく、緑が美しい、花々が咲き乱れる庭の中で、癒しのひとときを過ごすことができました。

これで2,500円は、満足です。
欲を言えば、紅茶の量がもっとほしかったことと、暑かったのでアイスティーもあったらよかったかな。 

おなかがいっぱいになったあとは、お庭を巡って写真タイム。
花を撮影するので、がんばって一眼レフカメラを持っていきました。 
















さすがに庭が一番いい時期とあって、平日でしたが多くの人で賑わっていました。

浜名湖ガーデンパークは入場無料なのがうれしいですね。
この庭ももちろん無料で見れます。お得です。 


 **インスタグラムやっています。フォローお願いします(^◇^)気軽な投稿はインスタのほうが頻繁です~*** ***フェイスブックはこちら。***