2019年4月23日火曜日

台湾旅行記2019 その12(迪化街)

台湾風アフタヌーンティーでおなかいっぱいになったあとは、迪化街(ディーホアジエ)へ! 

台北で最も古い問屋街
19世紀中頃の清朝末期、貿易や船荷を扱う商店が街を形成し始めたのが始まり。 

清朝は樟脳、日本統治時代には茶葉が台湾の特産品となり、その積出港となっていたのが「大稻埕(だいとうてい)」。

「大稻埕」というのは、迪化街の昔の名前で、地名の由来は、この地の開拓を進めた住民が、水田に空き地を作って、刈り取った稲籾を干し、その大きな空き地を「大稲埕」と呼んだことから。 

20世紀初頭の日本統治時代は、台湾全土から乾物、漢方薬、お茶、布などを扱う商店が集結し、台湾の主要な商業エリアとなりました。

通りには、美しいバロック建築の建物が並び、裕福な商人たちはこの街に集まって商売をしました。
「迪化街」という地名は、戦後になってついた名前だそうです。 






これは干ししいたけ。 東門駅と同じく、迪化街も、何度行っても楽しいところ。

私の目的はお茶ですが、大好きな乾物もたくさんあり、また、カフェ、おしゃれな雑貨屋さんもいっぱいあって、時間がいくらあっても足りないほど、私は楽しめるんです。 

迪化街は、MRT「北門駅」から行っていましたが、今回はMRT「大橋頭駅」から行きました。

というのも、「スターバックス・コーヒー保安門市店」に立ち寄りたかったからです。 



 
朝一番で、龍山寺駅そばの「スターバックス・コーヒー艋舺店」に行ったことを書きましたが、午後はこちらの保安門市店です!
こちらも古い建物をリノベーションしているんですよ。

一階の一部がスタバになっています。 
1926年日本統治時代に建設されたという赤レンガの建物。
なんと美しい!!バロック建築でしょうか。 

もともと、パイナップルを缶詰にして輸出し、パイナップル王と呼ばれた葉金塗氏の邸宅だったそうです。
建物の外観には、パイナップル王の功績を今に残すパイナップルの装飾がほどこされ、また、台湾限定のパイナップルケーキも販売されていますよ。 


 
ここではお茶はせず、見学だけして、向かいにあるスーパー「カルフール」でお買い物。
カルフールはフランス資本の会社ですが、スーパーは台湾土産を買うのにもいいところですからね! 


 
カルフールでもお買い物をし、そのあと、迪化街でもお買い物(笑) 

途中、ガイドブックに載っていた、おいしい肉まんの屋台を見つけ、一個を二人で分けて食べました。
この肉まん、20元と安くて!!
おまけに、今まで食べた肉まんの中で一番おしかったかも!!!!感動!! 

もう一個食べられたけど、行きたい茶館があったので、おなかに余裕を持たせておかないと(^^; 

その13につづく