高いところには体力があるうちに登っておきます(笑)
旧笠井邸のあと、坂と階段をのぼって、長生寺へ。
いいお天気でありがたかったんですが、7月だったので、とにかく暑かった。
階段のぼるだけで息切れが・・・。
小道を通って、普明閣(西方寺観音堂)へと抜けていきました。
京都の清水寺を模した観音堂で、本瓦葺きの二重屋根という特異なつくりが特徴です。
石灯籠でわかりますね。
風情がありますね。
『時をかける少女』でも『たまゆら』でも使われています(^^)/
下から見上げたところ。
↓
ほら、下の映画のシーンの右側に見えてますでしょ?
明治4年築の妻入りの町屋で、ここは以前は郵便局でした。
1874(明治7)年から郵便取扱所として使われ、竹原で初めての郵便局として約60年間も市民に親しまれていたそうです。
平日だったことや、コロナ禍であったこともあり、人がいるといっても本当にすいていて歩きやすかったんですけどね。
こちらのお店も、アニメ『たまゆら』で、主人公たちの行きつけのお店として登場します。
実はここ、老舗の醤油醸造所なんです。
大林監督の『時をかける少女』では、主人公和子の幼馴染の吾朗の家として登場します。
実際にこの堀川醤油醸造でロケされました↓
上の写真の看板は、映画用に作られたもので、クランクアップの記念に寄贈してもらったんだそうです。
今も現役で活躍しています。
奥も広くてびっくり。
豚たま+イカ天を頼みました。
イカ天が入ると美味しいんですよ、と岡本さんに教えていただいたので。
確かに、味に深みが出て、おいしかったです!!!
『たまゆら』でも、イカ天なしのお好み焼きは考えられない、みたいなセリフがあったので、イカ天はやっぱりこのあたりの定番なのですね~。
久しぶりのお好み焼き、しみじみおいしく味わいました。
お昼のあとは、いよいよ、もう一つの目的テーマ、マッサンです。