2025年9月19日金曜日

岡崎市の洋館を訪ねて①旧本多忠次邸

体にこたえるのは気温の高さよりも湿度です( 一一)
べたべたとはりつくような暑さは体力を奪い、精神的にもストレス。連日、湿度も温度も高いですものね・・・いい加減にして!とぶちきれてしまう(-_-;) 
台風の被害に遭われた方々は片づけや生活再建にこの暑さがこたえると想像します。
お茶畑にも被害があったとのこと。
来月開催される世界お茶まつりが、少しでも活気と希望と地域の活性化に役立つといいなと思っています。
世界お茶まつり滞在を組み込んだお茶ツアーを企画しています。私がご案内いたします。
よろしかったらご一緒しませんか。


備忘録。
8月のお盆休みの話です(^-^;
混雑時期は家でじっとしている私ですが、あまりに連休が長くて(;^ω^) 最終日の一日だけ、主人と遠出しました。
といっても、お隣の愛知県ですけど(^-^;

行く場所は私が決めました。岡崎です。
洋館とティールームめぐり。

高速道路は使わず、下道をのんびりと。朝7時に家を出たので渋滞もなし。
開館時刻の9時ちょうどに到着。

最初に訪れたのは「旧本多忠次邸」(国登録有形文化財)

好きでよく見ていたテレビ「百年名家」で取り上げられていて、行きたい洋館リストに入れていました。

もともとは東京の世田谷にありましたが、一部を移築復元したものです。

なぜ岡崎市に移転したかというと、本多忠次(ただつぐ)は、岡崎生まれの武士で徳川四天王の一人・本田忠勝(大河「どうする家康」で、山田裕貴さんが演じていた)の子孫だから。


本多忠次の祖父の代で住まいを東京へ移しますが、父は岡崎市の育英や岡崎上公園整備に貢献したそうです。

忠次は1932年、36歳でこの家を一年ほどかけて建造し(基本設計も忠次自ら行ったとのこと!専門家ではないがいろいろな洋館を見て回って研究したとか)、戦時中も疎開することなくこの家を守ったとか。103歳という長寿でお亡くなりになりました。





よい家柄の方ですから、家も大きい~。

フランス瓦の屋根、外壁は色モルタル仕上げ。スパニッシュ様式を基調としています。
当時、スパニッシュ様式が流行っていたといいます。
(ヴォーリズが建てた建物もスパニッシュ様式が多いですよね)

上の写真の中央、三連アーチになっている部分の黄土色の部分はスクラッチタイルが使われています。




玄関まで車で入ってくれるようになってます。



一階。
ここは「使者の間」とよばれる部屋で、使者やお付きの者の待ち部屋でした。立派すぎる・・・。




教会や高級西洋館などに使われるステンドグラスは、当時まだ一般的ではなく、裕福な家のステイタスだったそう。舶来の着色板ガラスを使っている、と案内にありました。




家に入ってすぐにある団らん室。写真ではわかりづらいですが窓は張り出し窓です。




隣りが食堂。南側になる大きな観音扉の上部にステンドグラス。

正面のキャビネットには、隣の配膳室から料理を出す小さな扉がありましたよ。




天井の星形のアカンサス模様の中心飾りが気品の高さを演出しています。

家具や照明器具、ステンドグラスやモザイクタイルなどはオーダーメイドだったそうで、なかなかにデザイン性のあるものをあつらえていますね。





もう一方の、半円形になっている張り出し部分は「日光室」。いわゆるサンルームですね。床はセメントタイルが貼られています。
この手前は和室になっていて奥様が使う「夫人室」




「湯殿」。ここがとってもかわいい!
タイル装飾とステンドグラスが見どころ。



水が出てくる部分は羊になってます。




2階にはどどーん。3部屋続きの広間。「鶴の間「雪の間」「花の間」とそれぞれ名前がついていました。
隣りには茶室があり、その隣りの半円形の2階部分は夫妻の寝室と書斎になっています。




2階にも浴室があり、そこのステンドグラスはお魚~。1階のタイルはブルーでしたが、2階はピンクで女性らしい。

武家の家柄を大事にしながらも、家族やプライベートを重視する現代の家の様子も入った見どころたっぷりの邸宅でした。

岡崎市の持ち物だからでしょうか、入場無料とは嬉しい限り。

もう一軒、洋風建築を見に行きます。


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浜松、掛川、静岡でさせていただいているお茶会は10月から再開します。
10月以降のお茶会の予定です。

★★奥田実紀が同行する静岡お茶ツアー(一泊二日、日帰り参加可)
2025年10月24日(金)~25日(土)
現地集合、現地解散 詳細はこちらをご覧ください


★★10月29日(水) ロンドンのお茶会@浜松市
ロンドンツアーのお写真をお見せしながらイギリスの魅力をお伝えします。
午前の部、午後の部ともキャンセル待ち受付中です。
参加費:2,800円
会場:浜松市入野の個人宅 駐車場有


★★11月20日(木)ヴォーリズのお茶会@静岡市
ウィリアム・メレル・ヴォーリズの来日120周年にあたる今年。彼が手がけた建物を中心にその魅力をお伝えします。会場の旧宣教師館ミス・カニンハムは、ヴォーリズの建築です。通常は非公開。

午前の部 10:30~12:00 空きあり
午後の部 13:30~15:00 残2席

参加費:3,000円
会場:静岡英和女学院旧宣教師館ミス・カニンハム(静岡市葵区西草深町34-13)駐車場はありません。


★★11月26日(水) ヴォーリズのお茶会@浜松市
ウィリアム・メレル・ヴォーリズの来日120周年にあたる今年。彼が手がけた建物を中心にその魅力をお伝えします。
13:30~を予定していますが、ご希望が多ければ午前も開催します。

参加費:2,800円
会場:浜松市入野の個人宅 駐車場有

お申込み、本のお申込等のお問合せは奥田あてに!

こちらからどうぞ(goole form) 。返信はパソコンのフリーアドレスになります。受信拒否設定されていると返信メールが届かないので、数日たっても返信がない場合はお手数ですが設定を変更されるなど、お客様のほうで対処お願いします。
こちらからメールをしないということはございません。
携帯メールを使って送られてこられた方への私の返信がブロックされる例が多発しています。こちらでは対処のしようがありませんので、ご自身の設定を確認お願いします。
メールアドレスの入力ミス(打ち間違い)も過去ございました。再度フォームから入力をしてみていただくのも一案です。


これまで出版していただいた本がどんどん絶版になっています。原料高で増刷もないとのことです。新品でまだ購入できる本をまとめてあります。サインもいたしますのでご希望の方は ↑ からご連絡くださいね。


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2025年9月15日月曜日

タータン特集記事@雑誌「ハンディクラフツ」

公益財団法人日本手芸普及協会さんの会報誌「ハンディクラフツ
2025年9月号の巻頭カラーページで、タータンについて特集記事を書かせていただきました♪




「ハンディクラフツ」さんにはこれまでも何度か、寄稿させていただき、お世話になりました。





ボストン夫人のパッチワークについて



今回は満を持して、タータン!!!です!!!

タータン登記所に登録されている日本のタータンをご紹介するページも作っていただきました。
その中で一番新しい”函館タータン”
テレビ朝日の「羽鳥慎一モーニングショー」をたまたま見ていたら、猛暑でも涼しい町として函館が取り上げられていて、函館市長の談話がうつったんですが、市長が函館タータンのネクタイを締めておられたのを発見!すぐに写メしちゃいました。




写真をよく見たら、ポケットチーフも函館タータンですねー。

暦の上では秋。
これから秋冬コレクションが出てきますね。
今年もタータンがファッション界で注目されるはず。楽しみです(*'ω'*)

タータンはただのチェック柄ではないので、ぜひ、タータンについての知識を深めてから身に着けていただくといいと思います(^^)/

現在新品で購入いただける私のタータン本は、2冊です。
お子様にもわかりやすくまとめているのがこちら。



↑ こちらの挿画を描いてくださった穂積和夫さんの追悼作品回顧展が東京・南青山のギャラリー5610さんで開催されます。
2025年9月20日(土)~26日(金)
詳細はこちらをご覧ください

私の本の原画の展示はないようですが、穂積さんのこれまで手掛けたすばらしい作品が並ぶと圧巻でしょう! ぜひお出かけくださいね。




こちらはスコットランドをタータンをテーマに旅行するためのガイドブックです。オールカラー!!写真を見ているだけで楽しめます。

私へのお問い合わせ先は下記をご覧ください。
 

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いよいよ、来月からお茶会を再開いたします。

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2025年10月24日(金)~25日(土)
現地集合、現地解散 詳細はこちらをご覧ください。お申し込みお待ちしています。


★★10月29日(水) ロンドンのお茶会@浜松市
ロンドンツアーのお写真をお見せしながらイギリスの魅力をお伝えします。
午前の部、午後の部とも、キャンセル待ち受付中。
参加費:2,800円
会場:浜松市入野の個人宅 駐車場有


★★11月20日(木)ヴォーリズのお茶会@静岡市
ウィリアム・メレル・ヴォーリズの来日120周年にあたる今年。彼が手がけた建物を中心にその魅力をお伝えします。会場の旧宣教師館ミス・カニンハムは、ヴォーリズの建築です。通常は非公開。

午前の部 10:30~12:00 空きあり
午後の部 13:30~15:00 残2席

参加費:3,000円
会場:英和女学院旧宣教師館ミス・カニンハム(静岡市葵区西草深町34-13)駐車場はありません。


★★11月26日(水) ヴォーリズのお茶会@浜松市
ウィリアム・メレル・ヴォーリズの来日120周年にあたる今年。彼が手がけた建物を中心にその魅力をお伝えします。
13:30~を予定していますが、ご希望が多ければ午前も開催します。

参加費:2,800円
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2025年9月13日土曜日

お茶を知る公開講座第1回@静岡文化芸術大学

 今日は雨が降ったりやんだり。降るときは土砂降りです。

「旅サラダ」、国内は仙台、海外はプリンス・エドワード島。
私の故郷仙台でしたが、宮藤官九郎さん、プリンス・エドワード島を旅した江田友莉亜さんお二人とも出身が仙台とは知らなかった。
プリンス・エドワード島は”グルメ”をテーマにめぐっていたものの、押さえておくべき「グリーン・ゲイブルズ」は、入れとかなきゃね、って感じでさらっと入ってた(^-^;
旅サラダではけっこう何度も取り上げられているので、アンだけにフォーカスもできないんでしょうけれど。
それにしても、本当にあの島はオシャレな島になっちゃったなぁ。

今日は、「世界お茶まつり2025」の開催にあわせ、お茶に関する連続講座が、なんと浜松であると知り、会場の静岡文化芸術大学へ行ってきました。

今日が一回目です。
定員100名のところ、人数が増えたので大きな会場になったとのこと。


講演内容は毎回変わり、今日は

・浜松の茶業について

・茶関連企業の存続とイノベーション


統計によると、一人がお茶にかける金額はほとんど変わっていないのに、茶葉より茶飲料を購入する割合が増えている。その現況をどうするのか?そこですよね、ほんと・・・


都道府県別長寿企業ランキング、静岡県は実は8位!!
会場がどよめきました(^-^; そんなに高かったの~???うれしいどよめき。

そして静岡県内の長寿企業の業種別での1位は・・・製茶業!!

こうした統計結果をうまく宣伝に使うといいのでは、と講演された曽根先生もおっしゃっておられました。

茶農家さんはじめ、お茶を売る側の工夫も大事。
その、イノベーション例についてもとてもおもしろく聞かせていただきました。いい例で取り入れられそうなものはありがたく取り入れて、どんどん盛り上がっていけばいいですよね!

私たち消費者も茶葉を買って飲む、地元のお茶を飲む、広くは国内のお茶を飲む。
環境問題と同じで、一人一人がちょっとずつできることをやることで全体の底上げが(すぐにじゃなくても)なっていくのだと思います。

そういう意味で、お茶のイベントに行って茶農家さんたちと話したり、試飲して好きな味を見つけるのはとてもいいですよ。

10月の世界お茶まつり、私は何度も書いていますが、さまざまな企画が盛りだくさんの、わざわざ来る価値のある大きなおまつりです。

3年に一度の開催ですので、ぜひお越しくださいませ。
(私はお客としていくだけですけど(^-^; 以前は和紅茶のセミナーをやっていました)

そうそう、世界お茶まつりのロゴやシンボルマーク、そしてポスターデザインなどには静岡芸術大学が関わっているそうです。そう聞くと、ポスターを見る目もかわってきますね。



*写真はイメージです

世界お茶まつり訪問を組み込んだ、静岡お茶ツアーを企画しています。一泊二日で企画していますが、日帰り参加も可能です。

私が同行解説いたします。お茶に詳しくなくても大丈夫です。

お早目のお申し込みをお待ちしております。
詳細はこちらをご覧くださいね


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いよいよ、来月からお茶会を再開いたします。

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2025年10月24日(金)~25日(土)
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午前の部、午後の部とも、キャンセル待ち受付中。
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会場:浜松市入野の個人宅 駐車場有


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ウィリアム・メレル・ヴォーリズの来日120周年にあたる今年。彼が手がけた建物を中心にその魅力をお伝えします。会場の旧宣教師館ミス・カニンハムは、ヴォーリズの建築です。通常は非公開。

午前の部 10:30~12:00 空きあり
午後の部 13:30~15:00 残2席

参加費:3,000円
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2025年9月10日水曜日

懐かしき「世界名作劇場」の間取り

『ヴィクトリア朝の子どもたち』(河出書房新社)の共著者で、昨年私が製作販売した赤毛のアン・ティーのイラストとデザインをしてくれた、友達のちばかおりさんが新著を出されました。
おめでとうございます!

 「『世界名作劇場』の家と間取り」(エクスナレッジ)


今年は「世界名作劇場」が地上波で放送され始めたのは1975年。今年が放送50周年です。

ついハイジが最初?と思ってしまうのですが、実は最初のアニメは「フランダースの犬」なんですよね。


世界名作劇場は、リアリティを出すためにロケーションハンティングがされ、精密に家が設定され、登場人物たちはそこを生き生きと動き回り、食事を取り、おしゃべりし、眠りにつきます。
原作の小説を読んでも、想像するしかなかった部分が、アニメでははっきりと形となって表現されるので、制作側は登場人物同様に、家のつくり、部屋の間取りやインテリアなどなど、細部にまでこだわりました。


こんな部屋に住みたい!と憧れた方も多いことでしょう。


本書では17作品のアニメの家と間取りが解説されていて、見ているだけで物語の中に入り込んだように夢中になりました。

もちろん、『赤毛のアン』もあります。8ページもさいてくれてますよ♪

実際に、プリンス・エドワード島にはアンの家が実在していますが、アニメではまったく同じ間取りではありません。そうしたあたりもおもしろく読めます。

アニメのアンの記憶が遠くなって久しいので、見返してみたくなりますね。

私、専門学校を卒業するあたりまではこのシリーズを見ていましたが、その後は見なくなってしまいました。仕事や結婚、子育てなどで、このシリーズだけでなくアニメからかなり遠ざかってしまいました。

高校時代はアニメの同人誌を作るほど熱中したんですけどね(^-^;


この本を読んで驚いたのが「母をたずねて三千里」のマルコが10歳だったこと!
いや、アニメのマルコはもっとずっと幼く見える・・・(;^ω^)


また、アンと同じくらい好きだった『少女パレアナ』。
私は村岡花子さんの訳で読んだのが最初です。よかった探し(being glad game)、やりました!毎日、必死でやりました(^-^;


アニメのタイトルは「愛少女ポリアンナ物語」。
原題は「Pollyannna」、発音が日本人には難しく、パレアナだったり、ポリアンナだったり、難しい名前ね・・・


このアニメは、原作が好きだったわりには、放送時、私は社会人になって仕事に忙しくてほとんど見てなかった気がします。(余談ですが、録画方法が、VHSとベータと2つあって競争していた時代です(^^;))


愛少女ポリアンナ物語」のロケ先が、アメリカのボストンとコンコードだったと書いてあって、急にポリアンナのアニメが見たくなりました。

コロナ前最後の私の同行解説ツアーが、ボストンだったからです。ターシャ・テューダーさんの庭と家、そしてボストンをめぐるツアーでした。
ボストンはオルコットとその作品『若草物語』ゆかりの場所ということでツアーを組んだのですが、まさかアニメのロケがここだったとは!

そのツアー日記はこちらから。その1~17まであります。長いです(^^;)


ポリアンナのアニメ放送の翌年の世界名作劇場は『愛の若草物語』だったので、若草物語のためのロケハンはあらたには行わなかった(前年にもう行っているので)そうです。
その後、若草物語の続編のアニメも放送されましたが、その時もあらたなロケは行われなかったとのこと。
費用も日数もかかるのでやたらとロケハンをしてはいなかったのでしょう、そもそも、アニメでロケハンをするというのは珍しいことでそれだけ熱の入れようが違ったということ。
ドルがとんでもなく高かった時代でしょうから、余計に海外へ行くなんて特別なことだったと思います。

ポリアンナ以降は、まったく見ていないので、訪ねた町がロケハンされたとなるとやはり見たくなります。

イギリスの児童文学をもとにした世界名作劇場には「小公女セーラ」「小公子セディ」(どちらも原作はフランシス・ホジソン・バーネット)がありますね。

セディがイギリスに住む祖父(ドリンコート伯爵)の大邸宅に行くことになります。その邸宅にかなり影響を与えたのが、ロケハンで行ったウーバン・アビーだったとのこと。アフタヌーンティー発祥の地とされるカントリーハウスですね。

伯爵の領地である村のモデルはコッツウォルズで、ストラトフォード・アポン・エイボンやオックスフォードなどを回ったと書いてあります。
つい5月に行ったばかりなので、こちらもアニメを見てみたいですね。

当時(ヴィクトリア朝)の子どもたちの暮らしを解説した、私とちばさんの共著『ヴィクトリア朝の子どもたち』(河出書房新社)も参考になりますので、ぜひ読んでみてくださいね。



そうそう、先日、BS-TBSの「憧れの地に家を買おう」で、プリンス・エドワード島をやっていましたね。

3つの家が紹介されていましたが、もし自分が、好きな物語の舞台で家を買うとしたらどんな家を買うだろうか・・・と考えながら見てしまいました(実際に、買う可能性なんてないんですけどね(^-^;)

そんな妄想をさせてもらえるきっかけにも、ちばさんの著書がなってくれました(^^♪

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午前の部 10:30~12:00 空きあり
午後の部 13:30~15:00 残2席

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2025年9月6日土曜日

東福寺の方丈庭園

台風の被害にあわれたみなさまに心よりお見舞い申し上げます。
1日も早い復旧をお祈り申し上げます。 

ロンドンツアーの旅行記は先回で終了しました。
お時間あったら読んでみてくださいね。
その1 はこちらから。その16まであります~。

このロンドンツアーは阪急旅行社の企画だったので、利用空港は関空。
私は京都から特急で関空へ向かいました。

集合時間が夕方だったので、京都で観光してから特急に乗りました。転んでもただじゃ起きない貧乏人根性(^-^;
遠出はさすがに何かあると困るので、電車で一駅行った東福寺へ。

ここで見たかったのは作庭家・重森三玲(1896-1975)が作庭した方丈庭園です。
「美の壺スペシャル”庭園”」で紹介されており、以前から行きたいリストに入れていました。

駅から歩いて12分くらいでしょうか。
暑い日だったので(今年は5月から暑い日が続いていましたよね)その12分で汗がふきだします。



先に、入り口から近い通天橋に入ることにしました。庭園だけ見ようと思っていましたが、共通券があったのでせっかくなので通天橋も見てみることに。


通天橋とは、開山堂へと続く橋廊。天授6年(1380年)に春屋妙葩が架けたとされます。



橋の下は、洗玉澗と呼ばれる渓谷で川が流れているのですが、有名なのは秋の紅葉。
これら緑の木々はみな秋には紅葉するのですね。



橋を横から見るとこんな感じ。
周りは庭園になっていて散策ができますが、暑くて暑くて、とてもそんな気になれませんでした・・・。開山堂も外から見ただけ・・・。

体力があるうちに、目的の方丈庭園へ。

方丈とは、禅宗寺院における僧侶の住居だそう。のちに相見(応接)の間の役割が強くなりました。

禅宗の方丈には、古くから多くの名園が残されてきましたが、方丈の四周に庭園を巡らせたものはここだけだそうです。(私が書いている情報はすべて東福寺のHPからまとめたもの)

作庭にあたっての唯一の条件は、本坊内にあった材料はすべて廃棄せず再利用すること。

これは禅の教えである「一切の無駄をしてはならない」からきていて、制約の中の美を最大限に追求した庭だといえますね。


庭は方丈を中心とした四方(東、南、西、北)に4つ作られ、それぞれ異なる表現でありながら、全体のストーリーが繋がるような構成となっているそうです。


入ってすぐに目に入るのが南庭で、みなそちらに目がいくのですが、実はその東側に東庭があります。


東庭の表しているものは星座の「北斗七星」。それを円柱、白川砂、苔、背後の二重生垣のみによって表現しているとのこと。

そして多くの人が座って長く鑑賞していた南庭。


蓬莱、瀛洲、壺梁、方丈の四神仙島を、石だけの構成による四つの意匠で表現。
その中の三神仙島(蓬莱、瀛洲、壺梁)には、6mほどの長い石を、立石とのバランスをとりながら横に寝かせています。
このような石の扱い方は、古庭園における意匠では、ほとんど例がないそうですよ。



極度なまでの立石を、この大きな横石によってバランスを保つようにしたところが、従来までの石組手法とは異なる新たな提案であった。これによって、三玲自身の新しい石組手法が確立されたといってよいであろう。(HPより)



上の写真右手にあるコケの丘が、西の庭への導入となっていて・・・・


この西庭へ違和感なく入っていけます。

西庭

日本古来から伝えられてきた伝統的な市松模様を、サツキの刈込と葛石の使用によって大市松模様に表現。

斜線上に市松を組むことで、次に見る北庭の小市松模様に繋がっていくことを意図しているんだそうです。



北庭

西庭の大市松を受けてさらに小さな姿となり、そして東北方向の谷に消えていくという表現方法。

本庭の最初の部分は、西庭の市松を受け継いでいるために、ほぼ正確な市松で配置されているが、程なくしてそれが崩れていき、そして最後はポツン、ポツンと一石ずつ配しながら消えていくという配置構成になっているそうです。
なるほど!

そして、最初に見た東庭に戻っていくわけですね。


最後にもう一か所、この東福寺の御開山は・・・聖一国師!
静岡県のお茶好きさんなら知っているこのお名前。

聖一国師は宋の国 径山万寿禅寺に学び、茶を故郷の静岡に伝えたとされる静岡茶の祖です。

ここ東福寺に、茶の木が植えられていると知り、どこにあるのか聞くと、本堂(仏殿、法堂)前とのこと。行ってみると見事な茶の木の生垣ができていました。






この茶樹は、聖一国師の生誕地・静岡県栃沢で育種されたもの。
栃沢の方々の尽力により2006年にさし木され、その後も茶樹の植樹が行われながら大事に育てられてきたそうです。

2020年から毎年12月上旬に行われている無料の茶振舞いは、栃沢のお茶が栃沢の人々の手でふるまわれているとか。聖一国師がつないだご縁ともいえますね。

いきさつなどはこちらのブログからどうぞ。


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午後の部 13:30~15:00 残2席

参加費:3,000円
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2025年9月3日水曜日

ロンドンツアー日記その16 ホランド・パーク

ロンドンツアー日記





その10 チェルシー・イン・ブルーム

その11 コッツウォルズツアー①バイブリー


その12 コッツウォルズツアー②バートン・オン・ザ・ウォーター


その13 ストウ・オン・ザ・ウォルド


その14 チッピング・カムデン


その15 ストラトフォード・アポン・エイボン



5/24(土) ツアー最終日

最終日はホテルを10:30出発で、ドーハ乗り換えで帰国の途へつきます。
10:30出発なので、がんばれば中心地を散策することもできましたが、さすがに疲れてしまったので、ホテルのそばのホランド・パークの散策にしました。








ホテル(ヒルトン・ロンドン・ケンジントン)の周辺は高級住宅街。
マスコミやクリエイター関連の人が多く住んでいるとも、昨日のドライバーが説明してくれました。




ケンジントン・ガーデンやハイド・パークに比べれば規模は小さいものの、広大な公園であることは同じです。
木々に囲まれた森の中・・・

 

ホランド・パークで有名なのは日本庭園(京都庭園)。ロンドンで行われたジャパン・フェスティバルの開催を記念して京都商工会議所との合同プロジェクトとして作られたのだそうです(なんちゃって日本庭園ではない(~_~;))。





ここはもともと、17世紀、ジェームズ1世の下で大蔵大臣を務めたウォルター・コープ卿の敷地で、コープ城が建れられました。
その後、ホーランド伯爵の妻レディ・リッチがこの土地を相続し、コープ城を”ホランド・ハウス”と改名しました。

上の写真の銅像は、第3代ホランド男爵ヘンリー・リチャード・フォックスの像だそうです。





ホランド・ハウスは第2次世界大戦の空襲で大きな被害を受けましたが、一部は残ったそうですが、私が行った時は修復中らしく仕切りで囲われて見えませんでした。

上の写真は、現在ベルヴェデーレ・レストランになっている建物。
レストランのHPを見ると、1638年から1640年にかけて第1代ホランド伯爵ヘンリー・リッチが厩舎と馬車小屋の一部として建てたものだそうです。
これが厩舎ですか・・・(◎_◎;)と思ったら、やはり当時としてはかなりお金をかけたらしく、イニゴ・ジョーンズとアイザック・デ・コウスが華麗なデザインを手がけたと考えられているとのこと。

とはいえ、19世紀には取り壊されたかしてオリジナルはなくなっていて、先の写真の銅像になった第3代ホランド男爵とその妻エリザベスのために作られたのがこの建物。
展望回廊(ベルヴェデーレ)を備えた舞踏室とオランジェリーで構成されています。

19世紀に建てられたとはいえ、建物の雰囲気は当初のジャコビアン様式が残っている気がします。ホランド・ハウスがジャコビアンなので(私は見ることができませんでしたが(^^;)、それに合わせたのでは??

”ジャコビアン”とは、ジェームズ1世の時代に流行した美術様式。ジェームズ1世の”JAMES”がヘブライ語のヤコブ “Jacob”に由来することからそう呼ばれます。

ジェームズ1世は、スコットランド女王メアリーの息子、スコットランドの王なんですよ。
エリザベス1世が子どもを残さなかったので、イングランド王も兼ねることになったんです(同君連合)。

ジェームズ1世のあとは、その息子チャールズ1世、その息子チャールズ2世、その弟ジェームズ2世と、スコットランド王家の血筋が続きます。ジェームズ2世までを広くジャコビアン様式に含めることもあるそうです。

このスコットランド王家の血筋を支持する人びとを”ジャコバイト”と呼びます。このジャコバイトが、タータンとも関わってくるんですが、それは拙書のタータンの本に詳しく書いてますので読んでみてください<(_ _)>



噴水のある前庭がとてもきれいです。







この展望回廊が素敵ですね。
描かれている絵は、よく見ると、この建物の庭でくつろぐ貴族の絵です。
右側に描かれている日時計(?)、現在の庭にもありましたよ!↓





第3代ホランド男爵とその妻エリザベスは当時カリスマ的カップル(悪い意味でも)だったそうで、著名な人々がここに集まったそうです。
メルバーン首相やバイロン卿、チャールズ・ディケンズやウィリアム・ワーズワースも食事に招かれたとか。

次の世紀、1939年にはジョージ6世とのちのエリザベス女王が「デビュタント・オブ・ザ・イヤー 」のロザリンド・キュービット(カミラ王妃の母)のために豪華な舞踏会に出席した、とHPに書いてありました。その後、建物は爆撃で破壊されて大部分を失ってしまうのですが・・・。





近所の住民の散歩道にもなっているよう。この日は土曜日だったので、観光客というより、地元民と見られる人々の姿が多かったように思います。



ダッチ・ガーデン。
これから花を植えるのでしょう。ちょっと寂しい。






イギリスの公園は、椅子もたくさんあるのがいいですよね。




歴史のあるこんなレストランで食事をしてみたいものですね。




写真左側が、オランジュリーと思われます。結婚式場としても利用されているようです。
西側にはバラ園がありました。ここもまだ時期的にちょっと早くて寂しかった。

ホランド・パークを南に行くと、私が同行解説した英国ファンタジーツアーで泊まったホテルのあるハイストリート・ケンジントンに行きあたります。
時間があればそちらまで行きたかったけれど、時間切れでした。

英国ファンタジーツアー日記はこちらから。その20まであり、長いです(;^_^A 湖水地方からロンドンまで、南下していくツアーでした。


さて、昨日はあんなにいい天気でしたが、最終日は曇りで小雨もぱらついていました。
でもどしゃぶりでないだけ感謝ですね。雨だからか、ちょっと湿気があり、歩いて汗だくになりました。

ギリギリの時間まで観光し、疲れましたが大満足で帰国の途につきました。

これで私が参加したロンドンツアーの備忘録はおしまいです。


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いよいよ、来月からお茶会を再開いたします。

★★奥田実紀が同行する静岡お茶ツアー(一泊二日、日帰り参加可)
2025年10月24日(金)~25日(土)
現地集合、現地解散 詳細はこちらをご覧ください


★★10月29日(水) ロンドンのお茶会@浜松市
ロンドンツアーのお写真をお見せしながらイギリスの魅力をお伝えします。
午前の部、午後の部ともキャンセル待ち受付中です。
参加費:2,800円
会場:浜松市入野の個人宅 駐車場有


★★11月20日(木)ヴォーリズのお茶会@静岡市
ウィリアム・メレル・ヴォーリズの来日120周年にあたる今年。彼が手がけた建物を中心にその魅力をお伝えします。会場の旧宣教師館ミス・カニンハムは、ヴォーリズの建築です。通常は非公開。
午前の部:10:30~12:00 残席あり
午後の部:13:30~15:00 残席2席

参加費:3,000円
会場:静岡英和女学院旧宣教師館ミス・カニンハム(静岡市葵区西草深町34-13)駐車場はありません。


★★11月26日(水) ヴォーリズのお茶会@浜松市
ウィリアム・メレル・ヴォーリズの来日120周年にあたる今年。彼が手がけた建物を中心にその魅力をお伝えします。
13:30~を予定していますが、ご希望が多ければ午前も開催します。

参加費:2,800円
会場:浜松市入野の個人宅 駐車場有

お申込み、本のお申込等のお問合せは奥田あてに!

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