2025年6月18日水曜日

ロンドンツアー日記その3 ロンドン観光

 その1 関空へ

その2 カタール航空でロンドンへ


ロンドン着予定は6:25という早朝。
ヒースロー空港は大混雑空港で、予定通りにヒースローに来ていても着陸ができず上空を旋回することも当たり前のようで、燃油がなくなり別の空港に下りた飛行機もあるとか。別の空港に下りても乗客は下りることができないそう。ヒースロー着となっている以上、ヒースローに着陸するのがルールだそうです。

私が乗ったカタール航空も何回か上空で旋回したようですが(寝ていたのでよくわからない)、それほど遅れなく着陸できたのはラッキーです。
早朝なので入国ゲートもスムーズ、ただ全員のスーツケースが出てくるまで時間がかかりました(20人いますからね(^^; チェックインも全員一緒にしていませんし)。

それと、ツアーバスは待機ができないそうで、全員が揃ってからガイドさんが運転手に電話、それからバスが来てみんなが乗り込む形です。これも大型バスの混雑を緩和する策なのでしょうね。

朝の通勤時間帯に当たり、道路は大渋滞。
ロンドンの渋滞緩和策として、ロンドン中心部に入ってくる車は高いお金を払うことになっているそうで一日5,000円くらいと、ガイドさんが言っていました。「それでもこんなに渋滞しています」たしかに(^▽^;) 5,000円は効いていないのね。


最初の観光はバッキンガム宮殿です。バスから降りますが、中には入らず外から観光。

あいにくの雨でしたが、小雨だったのでまあ、許容範囲です(^-^; 
時間が経つにつれて雨はやみました。

バッキンガム宮殿近辺にはスリが多いので気をつけるようにと添乗員さんに言われ、バッグが開かないよう止めるクリップなどをくださいました。
また、宮殿前にいた警官からも「あんたがたはツアーか?スリがいるから気をつけるようにみんなに伝えてくれ」と親切にアドバイスを受けました。
バッキンガムに限らず、ロンドンではスリが多発しているとのことで、グループでタッグを組んであの手この手でくるようです。



王室に関わる馬ですよね? 普通に道路を歩いてる・・・







「ヴィクトリア記念碑」。
ヴィクトリア女王をたたえるために1911年に建立。
高さ21m、彫刻が施された石造りの土台は2300トンの大理石だとか。
記念碑の最上部の金色の彫像はヴィクトリア女王と同じ名前を持つ勝利の女神で、
像の周囲には、正義、真実、慈悲などを象徴する天使やライオンなどの彫刻が施されている。













ジョージ3世によって改築、約1万坪もの広大な敷地と775室もの部屋があるそう。




↑ この衛兵を見ると、私が子どもの頃の、キットカットのCMを思い出します・・・(^-^;

キットカットはイギリスのチョコレート菓子ですが、いろんな味があるのは日本だけだそうですね。


このあと、ウェストミンスター寺院、国会議事堂とエリザベスタワー(旧ビックベン)、ロンドン塔、タワーブリッジと、観光が続きます。




ウェストミンスター寺院。
1066年以来、戴冠式が執り行われてきた場所。現在の寺院は1245年にヘンリー3世によって再建されたもの。

歴代のイギリス国王が埋葬されており、エリザベス二世女王の国葬もこのウェストミンスター寺院で行われました。

ウィリアム王子とキャサリン妃が結婚式をあげたのもここ。

「ウェストミンスター宮殿、ならびに聖マーガレット教会を含むウェストミンスター寺院」は1987年に世界遺産として登録。

ちなみに入場料は約6,000円!





ウェストミンスター寺院からちょっと歩くと国会議事堂。
芝生広場には大勢の観光客が。












このタワーの修復過程を追ったイギリスのTV番組を見ました。大変だったのねぇ・・。

ここで私、お手洗いが我慢できず・・・肌寒くて・・・
ガイドさんが近くの教会のお手洗いに案内してくださいました(10ペンス寄付をします、これまでの旅行で現金が残っていたので助かった)。海外ではトイレは有料なんですよね。

バスでまた移動。
今度はロンドン塔です。
こちらも中には入らず外から観光。入場料は約7,000円(^-^;
おそろしく高い・・・。










タワーブリッジはロンドン塔のとなり。
かっこいいですよね。




さすがイギリス。犬連れの方もたくさん見かけました。


今回ツアーで行った場所はすべて、私が初めてのイギリス旅行で訪ねた場所でした。

バッグパッカーで一人旅をした1993年のことです。
32年前!(◎_◎;)

当時私はワーキングホリデーでプリンス・エドワード島に住んでおり、島での1年3か月の暮らしを終えて日本に帰る前、大西洋を渡ってすぐのイギリスを旅行しようと思い立ったのです(航空運賃もすごく安かった)。

島での1年3か月、何をしたかの行動記録は毎日付けていました(どこに行って誰と会ったか、という簡単な行動メモです)。
今もそれが残っていて、イギリス一人旅は8月21日にロンドン着、9月2日にプリンス・エドワード島へ帰っているので11日間、旅行していたことになります。

ロンドンではヴィクトリア駅近くのB&Bに泊まったことは覚えています。
ロンドン観光後、湖水地方へ移動。
そこからピーク・ディストリクト、ストラトフォード・アポン・エイボンにも泊まり、ロンドンに帰るという日程でした。
(もちろん電車とバス利用です。若かったのでまだ体力があった(笑)何しろ大きなバッグパック背負って移動していたのですから・・・)


当時はデジカメではなく、仕事用の写真は一眼レフでポジフィルムで撮影、日常撮影は写ルンですを使っていました。日常写真といっても私は自分の写真をほとんど撮らなかったので(今もですが)イギリス旅行の写真も数えるくらいしかありません。
一眼レフでもあんまり撮ってなかったみたいで(^-^; 

その後、タータンや英国ファンタジーの取材でイギリスを何度も旅することになりますが、バッキンガム宮殿やビッグベン、ロンドン塔などは一度観光したのでいいわ~と、一度も訪れることがありませんでした。

なので、今回のツアーは、くしくも私の初めてのイギリス旅行を追体験するものとなったのです。
一日フリーの日はどこに行くか?も、結局、日帰りコッツウォルズツアーに参加したのですが、1993年の時も私、日帰りのコッツウォルズツアーに参加していたのです。
自分ではロンドン発着のツアーに参加したつもりでいましたが、当時の記録を見ると、ストラトフォード・アポン・エイボンからのコッツウォルズツアーでした。

いや~~人の記憶というのは、30年以上たっているとぼんやり、薄くなります。もともと記憶力が弱いことに加え、当時の写真がほとんどないので余計です。

ですから、今回のツアーは初めてのイギリス旅を回顧しながらも、まるで初めて見るような(当時の記憶がほぼないから(;^_^A) 新鮮さを持って観光できたので、このツアーに参加してよかったと心から思いました。

もちろん、当時こんなだったっけ?という、わずかな記憶に30年の変化も感じましたし、全然変わってない建物もありました。




このローラ・アシュレイのスカーフは「1993」と入っているので、1993年の旅行の時に買った記憶がよみがえります。




薄くて軽いのと柄が気に入っていたので今日まで持っていました。
たしか、スカートかワンピースも一緒に買ったのですが、どんなだったか覚えていません・・・。


1993年に買ったお土産で今も残っているのはこのくまのプーさんグッズ。
電車とバスを乗り継いで100エーカーの森(アッシュダウンの森)まで行き、「プーコーナーの店」で買いました。今もあるお店ですよね!
でも当時はグッズしかなくて今のように飲食はできなかったです。

バスに日本人の女性が乗っていて、同じところで降りたので、プーさんの森に行くのですか?と声をかけたらそうだったので一緒に歩いたことを覚えています。
その子とプー棒投げ橋や、森を一望できる高台「ギャレオンくぼ地」までも歩きました。
今は棒投げ橋のそばにはプーやコブタやフクロの家もあるらしいですね。

もうひとつ、ピーク・ディストリクトではHope、Castletonを訪ねています。
泊ったのはYMCA。そこしか安いところがなかったから。
今もあるのかぐぐってみたら、ありました。しかもとってもいい感じの古い建物。こんな素敵なところに泊まったんだろうか・・・記憶が・・・(^-^; 
内部は当時と同じ二階建てベッドだったからやっぱりここに泊まったのでしょう。

洞窟に行った記憶があります。そこは”ブルー・ジョン”と呼ばれる、美しい縞模様の入った蛍石(フローライト)の仲間(半貴石)が産出されます。鉛を採るために坑道を掘っていた鉱夫によって発見されたとか。

日本ではほとんど知られていませんが、ヨーロッパでは人気があり、上流階級で使われたそうです。ほぼ掘りつくされてしまい、ブルー・ジョンが自然に産出するのは世界でここだけとか。




なぜ私がここに行ったのか当時の気持ちを思い出せません・・・が、キャッスルトンで買ったピアスがあります。私はピアスをあけてないのでイヤリングに加工しようと思って、30年がたちました(;^_^A

縁あって2年ほど前にやっと!やっとイヤリングにしました ↑ 

ただ、ブルー・ジョンって、ネットを見ると紫色がかっている石なんですよね。私が買ったのはずいぶんと青です。こういうブルー・ジョンもあるみたいですが。
決して高価じゃなかったので、本当にこれがブルー・ジョンなのかもわかりませんが(^^;
箱にしっかりブルー・ジョンとは書いてあるんですけどね。

どんな石でも、がんばってバッグパックで旅行した若い頃の大事な思い出です。

話がそれました。


午前の観光が終わり、バスはウィリアム・モリス・ギャラリーへ向かいます。
昼食もここでいただきます。

(つづく)


猛暑が予想される8月、9月は、私のお茶会はお休みさせていただきます<(_ _)>

7月まで予定しているお茶会は以下の通りです。よろしかったらご参加くださいね。

***ロンドンツアーの写真を見ながらのロンドンのお茶会***

2025年6月28日(土)13:30~15:00 残席あり
場所 カフェ&サロンSerendipity(静岡県掛川市大多郎39)
参加費 2,800円(セミナー・紅茶・菓子すべて込み)駐車場あり 公共交通機関でお越しの方はご連絡ください。

****星の王子さまのお茶会****

「星の王子さま」のお話を読んだことございますか?
作者はどんな人? どんなお話?
知っているようで知らない星の王子さまを掘り下げます。

2025年7月23日(水)13:30~15:00 残席あり
場所 浜松市中央区入野
参加費 2,800円(セミナー・紅茶・菓子すべて込み)駐車場あり


お申込み、本のお申込等のお問合せは奥田あてに!

こちらからどうぞ(google form) 。返信はパソコンのフリーアドレスになります。受信拒否設定されていると返信メールが届かないので、数日たっても返信がない場合はお手数ですが設定を変更されるなど、お客様のほうで対処お願いします。
こちらからメールをしないということはございません。
携帯メールを使って送られてこられた方への私の返信がブロックされる例が多発しています。こちらでは対処のしようがありませんので、ご自身の設定を確認お願いします。
メールアドレスの入力ミス(打ち間違い)も過去ございました。再度フォームから入力をしてみていただくのも一案です。


これまで出版していただいた本がどんどん絶版になっています。原料高で増刷もないとのことです。新品でまだ購入できる本をまとめてあります。サインもいたしますのでご希望の方は ↑ からご連絡くださいね。


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2025年6月17日火曜日

いちご水と藤沢でのセミナー

15日(日)、藤沢の「イギリス文化に親しむ会」さんにお呼びいただき、『赤毛のアン』の作者モンゴメリの英国新婚旅行についてお話をさせていただきました♪

作者はカナダ人で、物語の舞台もカナダですが、作者の先祖はスコットランドやイングランドからカナダへ移民してきた人々。新婚旅行は作者のルーツを辿る旅でもありました。


前日の土曜から大雨と暴風がふいていて、大丈夫かしらと思いましたが、朝のうちは少し残っていましたが、小田原駅に着いた頃にはやんでいました。
ただ、湿度がすごい!気温もどんどん上がって行って、ホームに立っているだけで汗が・・・。





会の会員さんはもちろん、SNSで見つけてくださった方々のご参加もありました。
本当に嬉しかったです、ありがとうございます。



写真を撮るのを忘れてしまいました・・・。会員さんが撮って送ってくださった写真がこれです。
終了後、お時間のある方々とお茶をしました。

先月、私はロンドンツアーに参加してきているので、モンゴメリが訪れた場所にも行ってきたので、その話や物価が高い話や・・・いろいろたくさん。

ロンドンツアーの旅日記はまだ書いている途中です(;^_^A
気長にお待ちくださいね(あ、誰も楽しみにしていないか・・・(^-^;)

NHKで新アニメ「アン・シャーリー」が放映されていることや、昨日の夜のテレビ「グレーテルのかまど」でアンのいちご水が取り上げられることもお伝えできたので、観てくださった方も多いかもしれません。
(私はどちらにも関係してはいませんが、アンファンはどんどん増えてほしいですものね!)

「グレーテルのかまど」には、新刊『増補図説赤毛のアン』でもお世話になった、村岡花子さんのお孫さんの恵理さんが出演されておられました。
相変わらずお美しい~(≧▽≦)
お話されていた場所は六本木の東洋英和女学院にある「学院資料・村岡花子文庫展示コーナー」。
拙書 ↓ でも紹介させていただいてます。




9ページ増え新しい情報を盛り込んでいます。ぜひ、お手元に置いてくださいませ<(_ _)>
私からお送りすることもできますよ!


さて、いちご水!
原文ではラズベリー・コーデュアル。
ラズベリーと砂糖を煮てシロップを作り、水や炭酸で割って飲みます。

シロップづくりから、残ったラズベリーでレイヤー・ケーキ作りへと持っていくあたりはさすが!でした! 
ラズベリー・コーデュアルだけでは25分の番組が持たないですものね(^^;




赤い色がすがすがしい飲み物は、ラズベリー・コーデュアルだけではありませんよ~。

これは私が作ったシソ・コーデュアル。
シソのシロップを、実は初めて作りました( ̄▽ ̄;)
葉をちぎった指が真っ黒になりました(◎_◎;)

主人が畑を今年からやるようになり、いろいろな野菜が収穫されてくるのです。

赤しそがたくさんあり、自分ではたくさん摘んできたとは思っていなかったのですが、実際に葉を取り、洗ってみるとものすごい量で・・・

2リットルのお湯で2回。飲み切れないほどのシソ・シロップが出来上がりました・・・。
砂糖がない!クエン酸(りんご酢とかでもよい)がない!
ないないづくしの我が家、そのたびに近くのスーパーへ。

へとへとになって作り終わったと思ったら、主人が梅の実を山と持って帰ってきました・・・(;゚Д゚)
実家の駐車場にある梅の木が、今年は成り年だということで、その後も2回取ってくる・・・。

今度は梅シロップ作りです。これもシソ同様、大変なんですよぉ・・・。シソも梅も、おいしいシロップが出来上がるので、飲むのは大喜びなんですが、作るのが・・・。
昔の方はこんな手間をかけて食事を作っていたのですよね。頭が下がります。

この暑さですぐに梅シロップが出来上がりました。
残った梅の実を捨てるのももったいなく、今度は塩水を作って梅干しを作ることに。
これは、塩水に梅シロップの梅を浸すだけなので簡単。
一か月くらいかかるとのことなので、楽しみです。
うまくできるかなぁ。私、料理下手だからなぁ・・・。


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2025年6月28日(土)13:30~15:00 残席あり
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2025年6月7日土曜日

ロンドンツアー日記2 カタール航空でロンドンへ

 その1のつづきです。

関空集合は16:25で、出発時刻は18:55

スーツケースは往復宅配。2019年が最後の海外だった(私が同行解説するニューイングランドツアー⇒ニューイングランドツアー日記はこちらから。長いです(^-^;)

ので、5年間この特大スーツケースはクローゼットに眠っていました。

念のため状態を確認し問題なし。
ネックピローが、念のため膨らませてみたら、しばらくたつと空気が抜けてたので買い換えました。膨らませて確かめてみてよかった。

100円ショップでは気圧防止耳栓というものを発見し、買ってみました。こんなのが効くのかな~と思ってましたが、すごい! まったく耳が痛くなりませんでした。いいもの見つけました!(^^)!

私のツアーでは全員揃って、挨拶して・・・という感じでしたが、今回は集合カウンターに先に着いた人から受け付け、そのまま各自、チェックインして出国してください、というスタイルでした。

なので、全員が集まったのは、乗り継ぎのドーハで降りてから。

カタール航空を利用するのは私、初めてです。
どんな感じなのかネットで検索するととても評判がいいのですね。5つ星エアラインに認定されているんですって。

アメニティは、靴下、耳栓、アイマスク、歯ブラシと歯磨き粉。

食事はいつも3種類あって、3つめがベジタリアン。うれしい。ちょっとオイリーなのもあったけど、全体的にどれもおいしかった!










機体も新しいみたいで(でもエコノミークラスの狭さはやっぱり狭い・・・)、モニターは日本語対応でした。

以前、どのエアラインだったか忘れましたが、映画に英語字幕がついていた気がしたのですが、今回は字幕はどれもなし。
せっかく、見たかった『パディントン3 消えた黄金郷の秘密』と『ウォンカ(邦題:ウォンカとチョコレート工場のはじまり)』⇦これ、見忘れていたので嬉しかった! 
があったのに、細かいニュアンスが聞き取れず自分の英語力のなさが悲しかった( ;∀;) 





往路は、真夜中にドーハ着。
乗り継いで、ロンドン着は早朝。着いてそのままバスで市内観光へ突入なので、とにかく寝て、時差ボケ解消しなくてはいけないということで、映画は諦めて食べたらひたすら寝る! 

復路は眠くても起きておく!(笑) 

ということで復路に映画2本。

続けて見たので、どちらの映画にも出演していたオリヴィア・コールマンとヒュー・グラントの大俳優にくぎ付け!!! ヒュー・グラントがおもしろすぎる・・・。

ウォンカ演じるのは『ストーリー・オブ・マイ・ライフ~私の若草物語~』のティモシー・シャラメ。相変わらず女性をたらすお顔(^-^;
ダウントンアビーシリーズのカーソンさん(ジム・カーター)も出ていて嬉しかった!




↑ 復路、パディントン3を見るのが楽しみだったので、ガトウィック空港で出国してからのお土産店でパディントンのノートを買ってしまいました。もうモノは買わないつもりだったのに・・・(^-^; 荷物も全部預けてすっきりしたあとなので、何か、追加で買ってしまうんですよね・・・

*写真の下に写っているトランク缶は昨年の英国フェアで買ったもの









関空⇒ドーハ、飛行時間約11時間。
モニターでは飛行ルートだけでなく、コックピットからどう見えているのかまで、こんなふうに詳しく見れるんですね。
言語もたくさんの中から選べるようになっています。

往路も復路も、飛行機がすごく揺れました。気流が悪いルートなんでしょうか。
酔い止め薬は飲んでいましたが、復路はあまりにガクンガクン揺れて吐きそうになったのでまた薬を飲みました。
食事が配られましたが(!)とても食べられる状態ではなく、私も友達も、必死で酔いと戦っていました・・・。

ドーハで乗り継ぎですが、スーツケースはそのままロンドンへ運んでくれるというので楽ちんです。
ただ、乗り継ぎ時間が、往復共に1時間ちょっとしかなくて、大丈夫かな~って思っていたら、関空出発が遅れたことでラストコールされている!と添乗員さん。「急いで荷物チェックをしてください!外で待ってますから!空いている所にどんどん入ってください~~~!」
焦る、焦る。

実は帰りもロンドン出発が大幅に遅れて、ドーハではカタール航空の人が待ってて(20人近くいたのでさすがに私たちを待ってくれてた)その方に着いていきます。ターミナルが違うとのことで電車で移動。

そんなこんなで急げ、急げのドーハ空港。名物の巨大クマは見れず。背中側を走り過ぎただけ(^^;
往路に、数秒立ち止まってこの写真をやっと撮りました(;^_^A 
なんて書いてあるのかはわかりません(笑)




ドーハはハブ空港として24時間稼働していて、それはたくさんの航空機が行き来するので、放送がまったくないサイレント空港なんだそうです。
なので、待ち時間が長いと寝てしまって、便に送れる人が多いとか。
そういうこともあって、あえて乗り換え時間の短いツアーにしたのだそうです!

勉強になるわ~。

ということでいよいよ次回からロンドンのことを書きます。

(つづく)


猛暑が予想される8月、9月は、私のお茶会はお休みさせていただきます<(_ _)>

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2025年6月6日金曜日

ロンドンツアー日記その1 関空へ

締め切りのある原稿にかかっていて、旅行日記は後回しになっていました(^-^;
これから推敲を重ねないといけませんがベースは完成したので、ロンドン日記を少しずつ書いていきます。

備忘録なので、読んでいてなんのこっちゃ、つまらないとなるかもしれません。書き出すと長くもなります(笑) よかったらおつきあいください。

長いコロナ禍が明け(明けたと言っていいのでしょうね?)やっと海外に行けると思ったら何もかもが高くて、コロナ禍前と同じ値段では旅行ができなくなりました。
以前の倍、場合によって三倍の費用に仰天。取材で行くとなると一度では無理だし、かといって何度も行く資金は残念ながら捻出できません。

私が同行解説するツアー(タータンツアーや赤毛のアンツアー)も、見積もりを取ったらとんでもない高価なツアーになったため、諦めました。(楽しみにしていてくださった方、申し訳ございません。しばらくは無理かと・・・<(_ _)>)

個人で海外へ行く熱は、冷めていました。重い荷物を持って行く気力もなくなっていました。もちろん、行きたい気持ちはありましたが、一度止まってしまうと、エンジンがなかなかかからないのです。そもそものかかる資金が、払える金額ではないのが大きい。

そんな時に見つけたのが、去年のうめだ阪急さんの英国フェアに置いてあったロンドンツアー。



↑ これです。

ツアーの名前を出してしまいましたが、出さないとこのあとの旅行日記が書きにくいので出させていただきました<(_ _)> 

英国フェアとのコラボツアーで、英国フェアで招致したお店が、ツアーの中に組み込まれていました。
英国フェアで私が手を出してなかった(出せなかった?)二階建てバスのアフタヌーンティーと、トースティ。本場で味わえるならこんなにラッキーなことはありません。

ツアーなので添乗員さんとガイドさん付き。ホテルは個人では絶対に泊まらない(私は泊まれない!)高級ホテル。

何度かロンドンに行った中で、私が行きそびれていたモリス・ギャラリーと、キュー・ガーデンが日程に入っています!

燃油サーチャージ込み、これなら行ける!という金額。
中東乗り換え、ロンドンでの移動は地下鉄(オイスターカード付)。夕食は全日つかない。
ツアー代を安くするこうした工夫は、私は気になりませんでした。

しかも!一日フリーデーがあります。行きたいところに行ける!
私、本当に行きたいのはスコットランドだったので(^-^; 日帰りでスコットランドに行こうと真剣に考えましたが、何かあったら(イギリスは何かある国)迷惑をかけてしまうので、ロンドン内にとどまります(^▽^;)

ロンドンもどこ行こうか、リサーチし始めれば、そういえばあそこも、あそこも、ってどんどん出てきて収拾がつかなくなりました。
限りある時間を有効に使うために頭使いました(笑)

雨だった時のことも考えないといけません。ロンドンは雨が多いので、雨の時は美術館を中心に組み立てました。

私のスコットランド取材に二度もつきあってくれたお友だち(このお友だち以外に私の猛烈な取材日程に笑ってつきあってくれる人はたぶんいない・・・(;^_^A)を誘ってみました。仕事が忙しい子なので無理かな~と思いましたが、一緒に行ってくれることになりました!
今回は取材ではないので猛烈なスケジュールではありませんが、行ってみたらけっこう猛烈になりました(笑)

一人での参加は追加料金がかかるので、もしお友だちに無理と言われたら諦めるつもりでした。一緒に行ってもらって本当に嬉しかったです。

6日間と設定されていますが初日は夜の出発。往復2日移動で取られるので、ロンドン観光は丸3日。もう一日欲しかったけれど、お仕事しながら参加される方が多いでしょうから、これが参加しやすいのだと思います。

阪急交通社さんのツアーなので関西空港利用。私が住む浜松からは、関空でも羽田でも、新幹線移動するのは同じ。
関空は台湾旅行で利用して以来、久しぶりです。

京都で特急に乗り換えるのが楽だと聞いて、京都から特急はるかに乗りました。
その特急が!!キティちゃん仕様。



デザインのセンスもすばらしくないですか??




キティちゃん列車は山陽新幹線にあり、以前見ましたが、今も走っているようですね!
偶然にもかわいいキティちゃん列車に乗れて、幸先いいわ~~(^^)/




車内もかわいい!!!!(≧▽≦)

この日、京都は28度くらいの暑さになって、ふうふう言いながら関空へ(実は私、午前中京都のお寺に行っていた(^▽^;)。

久しぶりのロンドン、楽しみだけど、酔い体質の私たち、心配は中東経由の飛行機。
カタール航空でドーハ乗り換えです。初めて利用するカタール航空。中東経由も初めてです。

カタール航空移動については次回。

(つづく)



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7月まで予定しているお茶会は以下の通りです。よろしかったらご参加くださいね。

***ロンドンツアーの写真を見ながらのロンドンのお茶会***

2025年6月28日(土)13:30~15:00 残席あり
場所 カフェ&サロンSerendipity(静岡県掛川市大多郎39)
参加費 2,800円(セミナー・紅茶・菓子すべて込み)駐車場あり 公共交通機関でお越しの方はご連絡ください。

****星の王子さまのお茶会****

「星の王子さま」のお話を読んだことございますか?
作者はどんな人? どんなお話?
知っているようで知らない星の王子さまを掘り下げます。

2025年7月23日(水)13:30~15:00 残席あり
場所 浜松市中央区入野
参加費 2,800円(セミナー・紅茶・菓子すべて込み)駐車場あり


お申込み、本のお申込等のお問合せは奥田あてに!

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