2015年10月17日土曜日

白洲次郎・正子夫妻が暮らした家へ

東京での一日限定イベント「シングルオリジンフェスティバル」に行ってきました。

シングルオリジンティーとは、
「生産者が明確で、かつブレンドや着香などの加工を施していない、 茶葉本来の個性を味わう紅茶です。 茶樹の品種や、 生育される土壌や気候などの環境、 製茶の仕方の違いなどにより 多種多様なキャラクターが作られ、 様々な香りや味わいが楽しめます。」(HPより)

入場料が1000円ですが、中に入れば、どのブースの紅茶の試飲も自由です。
というか、どのブースも必ず試飲をさせていただけます。

買うかどうかわからないのに試飲させてもらうのは申し訳ない……と、小心者の私は思ってしまいますが、入場料を払っているので、今回は思い切り試飲をさせていただきましたよ。 

インドやスリランカ、アフリカ、ネパール……世界の名だたる生産地の紅茶、なかなか浜松にいては飲めない農園名のついた紅茶。
うわー、こんな味もあるんだ~~~と、驚いたり感動したり。
いつもお世話になっているCha Tea紅茶教室の方が、シングルオリジンティーのセミナーもしてくださっていてもちろん拝聴。丁寧にわかりやすくご説明くださいました。  

そしてそして、静岡県からは、100銘茶の方がブースを出しておられました! 
生産者さんにお声をかけられないくらい、ブースは常にお客様でいっぱい。何袋も買っていかれる方もたくさんいて……すごい!!! 
こんなに気に入ってもらえている!! 国産紅茶が支持されている~~~~と、感動(●^o^●)  

同じ会場の、一階下では「エコ茶会」が催されていて、こちらにも静岡の100銘茶の方が出店されておられると聞いて、そちらにもお邪魔をさせていただきました! 

エコ茶会は中国茶がメインですが、いろいろなお茶がありましたよ。
私はウーロン茶も大好きなので、地に足がついてない感じで、あっちでも、こっちでも、試飲に試飲、また試飲。
お昼ごはんも食べる時間がなくそのまま行ったので、おなかはお茶でたぷんたぷんでした(^_^;) 
食事のスペースもあったらうれしかったな。  
試飲して気に入ったお茶をあれこれ購入。また行きた~い! 

池袋コミュニティ・カレッジでの赤毛のアンの講座もあったため、一泊し、白洲次郎・正子夫妻が暮らした茅葺屋根の家「武相荘」を訪ねてきました。

小田急線「鶴川」駅から歩いて15分ほど。初めて降りる駅です。 

白洲次郎さんも正子さんも、ご自分の確固たる信念を持ち、周りに流されずに自分がこだわるスタイルを守り続けられました。
お二人とも、亡くなるまでこの家で暮らされたそうです。

本当にこの家を気に入り、ここでの暮らしに満足されいたそうです。
一般に公開されたのは2001年だそうですが、ほぼ、当時のままの姿をとどめているのだとか。  



入口からもう、別世界。
竹林。京都に来たような、和風庭園のような、気持ちのよい、凛とした空間となっていました。

四季折々の植物が見れるそうですが、ちょうど夏と秋の境目だったので、植物という点ではちょっとさびしい感じでした。もう少しあとだったら紅葉がきれいそうです。 


茅葺屋根の母屋には、長屋門をくぐって入ります。かっこいい……。   

お二人とも留学経験があったにもかかわらず、外国かぶれせず、古きよき日本を好まれたというところも、心動かされます。





次郎さんのお顔のりりしいこと、本当にイケメンです~~(^。^)y-.。o○  

正子さんは骨董好きで、家の中にもご自分が好きで集めた骨董が飾られていました。
でも嫌味がなく、家に溶け込んでいます。

お値段が、というよりもご自分がいいなと思うものを集めておられたとのこと。家の奥にある書斎をかねた小さな小部屋も、居心地がよさそうで、正子さんのお人柄がしのばれました。 



カフェでお茶もしてきました。
本当にまったりできる場所でした。


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