昨年に引き続き、今年も「多田元吉翁を偲ぶ会」が、多田元吉の命日にあわせて、4月2日(日)、静岡市丸子で行われました。
日本の紅茶の父ともいわれ、近代茶業に大きく貢献した多田元吉。
その元吉ゆかりの場所・丸子で、「丸子紅茶」づくりに励む、村松二六茶師の、熱い希望により実現した貴重な会です。
二六さんは紅茶以外にも緑茶やウーロン茶も作っておられて、二六さんがつくられた、元吉ゆかりの品種の紅茶や烏龍茶、10種類以上を、お菓子とともにいただきました。
二六さんもお話も、なかなかゆっくりうかがい機会がないので、今回は本当に充実した時間となりました。
お茶は「静岡産紅茶・中国茶専門店 萬千吉茶坊」さんと、お手伝いのみなさんが淹れてくださいました。
プロが淹れてくださるお茶ですから、天候や水、温度などを考えて一番いい状態で提供してくださいます。
お茶に併せた茶器や提供の仕方も楽しいんです。
最後は二六さんの「2」「6」をかたどった紅茶クッキー♪
あいにく、途中から雨になってしまいましたが、二六さん、スタッフのみなさんがすばやくテントを設営してくださり、最後まで気持ちよくお茶会ができました。
50名以上もの、大人数ぶんのお茶を次々と淹れていくのは大変なことだったと思います。
準備から何から、お世話になったみなさまに、心より感謝申し上げます。
そしてもちろん、二六さんと奥様にも、ありがとうございました。
これからもおいしい紅茶を楽しみにしています(*^_^*)
日本国内での紅茶生産に力を尽くした多田元吉の偉業は今も語り伝えられ、その意思を継いだ茶師の方々によって、質の高い国産紅茶が作られていることを、きっと元吉も、天国から笑顔で見守っているでしょう。
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