2017年11月13日月曜日

益子陶器市へ! その2

初、益子陶器市

その1はこちら


陶器市初日の朝。
隣りの部屋の音が、筒抜ける宿でして(^_^;) 
すでに隣りの部屋が6時過ぎに出かけていくのがわかりました。お目当ての作家がいる方は、並んで待ったり、整理券を出すところもあるそうです。

私たちは、どんな作家が、どんな作品を作っているのかわからないので、ネットでちょこっと検索してみました。好きな作風の作家は見つかりましたが、その作家が、どこに出店するのか、ブログ等で告知していないとわからないのです。
陶器市の案内地図に、「作家テント」の欄があったので、そこを気長に一つ一つ、見ていくことにしました。

7時に駐車場に入りましたが、3分の1くらいはもう、車が埋まっていて、びっくりしました。
なんとなく、ここにしようか、ということで決めた駐車場(共販第4P)でしたが、結果的に正解でした。
メイン通り(城内坂通り&里山通り)から出入りする駐車場に停めてしまうと、出る時が大変! 
それというのも、このメイン通りは、10時過ぎには、駐車場を探す(満車なので待つ)車で渋滞し、まったく動けない状態になっていたからです。  

車を停めて、いざ、作家テントへ。
作家テントは点在しているので、駐車場から近いテントから…。



おお、本当に並んでいる!! あちこちに行列がありました。
まだ、朝7時ですから、開いているブースもありますが、閉まっているブースもたくさんあります。
9時くらいになってから、やっと開くテントもありました。
なので、何度も行ったり来たりして、まんべんなくテントを見るようすると、けっこう歩き疲れます。

途中で、昨日買っておいたパンと、出店のコーヒーで朝ごはんしました。モーニングをやっているお店もありましたが、できるだけ多くのテントを見たかったので、ベンチでささっと済ませました。

陶器市の常連さんらしき人々は、みな、お買い物かご(バスケットなど)を持って歩いていました。なるほど~。買ったものは新聞紙にくるんでビニール袋に入れてもらえますが、ぶつかって割れないとも限りません。バスケットに入れておけば確かに安心です。エコだし。

陶器は、やっぱり重たいんですよね。ぽてっとした素朴な感じの陶器の味わいは好きなのですが、持って帰る、普段使いすることを考えると、重いな~~~収納大変だな~~と感じてしまいます。
薄く作ってある商品もあったので、さわってみながらチェック。作家モノはさすがにお値段もそれなりなので、なかなか、思い切って買おうと思うものは見つかりません。せっかく来たのだからと、妥協して買うのもいやだし……。








諦めかけていたとき、このみの作品がいくつか続けざまに見つかって、結局、買ってきましたよ(^_^;) 私としてはかなりのふんぱつ。

 

 お昼は、益子焼の器で出してくれるおそば屋さんでいただき、そのあとすぐにつくばへ戻りました。
お昼までしかいなかったけれど、朝早くから動いたので5時間くらいはいられましたし、作家テントもほぼほぼ制覇できたので、十分に満足できました♪


陶器市のように、商品が一堂に集まるイベントは、賑やかで、見ているだけでも本当に楽しい。この間行った、瀬戸も、お祭りの時にまた行きたいなと思いました。


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2017年10月31日火曜日

焼き物の里・瀬戸さんぽ

紅茶をテーマに動くようになって、茶器をはじめとする焼き物にも目が向くようになりました。

先月、愛知県尾張旭市で開かれた「尾張旭紅茶フェスティバル」のお手伝いをさせていただく際、一泊して、以前から行ってみたかった、焼き物の町・瀬戸市の観光もしてきましたよ。
浜松から、新幹線は使わず、JRの快速と愛知環状鉄道(今回初めて乗りました)を乗り継いで約3時間。





橋の欄干も磁器、神社の鳥居にも磁器が使われていました。さすが、焼き物の町です。  








有名な、焼き物の散歩道である「窯垣の小径」へ行ってみました。
この小径は、以前窯元の住居が密集し、それらをつないでいた約400mの細い路地。
焼き物を運ぶ荷車や、天秤棒を担ぐ人たちが往来していた道だといいます。

”窯垣”というのは、焼き物を焼成する際に、窯の中で、器に灰がかぶらないよう保護したり、より多くの焼き物を効率よく摘んだり並べたりするための棚をつくるのに使われた板や柱(窯道具といい、タナイタ、エンゴロ、ツクなどと呼ばれる)を利用してつくった塀や壁のこと。よーく見ると、塀や壁のあちこちに、そうした窯道具を発見します。



   

上の写真は、デザイン的に美しく磁器のボタン(タイル?)を配した壁。一つ一つの磁器が違っていて、それらを眺めるだけでも楽しい。 

窯垣の小径には、ギャラリーや資料館などもあり、車は来ないし、静かだし、気持ちのいい散歩道です。
窯垣の小径資料館」は、窯元の家をそのまま生かす形で改修されたもので、一休み場所としても最適。無料というのもうれしい。昔の様子を知るビデオを見たりして、瀬戸焼のことを知ることができました。  

磁器というのは新技術で、江戸中期以降に入ってきたもの。それ以前は、陶器でした。
なので、磁器が焼かれる前のもともと作られていた陶器を「本業焼」といい、磁器は「新製焼」と呼んで区別したのだそうです。  

もともとの陶器(本業)と、新製(磁器)とが融合して、日本初のタイルが作られたのですが、それを「本業タイル」といいます。
陶器の表面の粗さを覆うために、磁器の土を使って表面を化粧し、銅版転写の技術を使って美しいタイルが誕生したのです。
この本業タイルは昭和になって、硬質陶器タイルや磁器タイルにとってかわり、衰退したそうです。

窯垣の小径資料館には、当時のままの、本業タイルの浴室とトイレが残っています。これは見事!


お昼の時間だったので、資料館の方にどこかいいお店はないかとお尋ねすると、「瀬戸本業窯」の横にカフェがあるとのこと。
行ったのが土曜日だったので、ちょうどカフェが開いている日でした、ラッキー。ということで、その「窯横カフェ」でランチ。



窯で働いていた人たちが食べていたという炊き込みご飯。おいしい! 

窯横、という名前がつくぐらいですから、もちろん使っている食器は、「瀬戸本業窯」のもの。

岡崎市の宮ザキ園さんの紅茶がメニューにあったので頼みましたよ。ランチにつく紅茶はカップですが、単品で頼むと、ティーポットで出してくれるそうです。そのティーポットも本業窯のものだというので、お願いして見せていただきましたよ。




本業窯とは、伝統的な陶器を焼く登り窯のことで、1970年代まで使われていた登窯が残されています。

ここでは、昔から伝わる製法で土づくりを行い(100%瀬戸の土だそうです)、天然の灰で釉薬を独自に調合して、ロクロやタタラの技術で、実用食器を作り続けています。
昔と同じように分業制を守り、それぞれが質の高い伝統技術を守り続けているのだとか。

民藝運動の柳宗悦やバーナード・リーチもここを訪れ、見事な手仕事を絶賛したそうです。本業窯の代名詞はあの有名な「馬の目皿」。  

説明を聞けば聞くほど(本業窯のギャラリーで、奥様が丁寧に説明をしてくれました)、見れば見るほど、いいなあ~と、ためいきが出るすばらしい食器ばかりでした。  

こうした伝統的なものばかりでなく、作家さんが作る新しい瀬戸焼もいろいろあります。
駅に帰る道すがら、商店街でそれらも眺めて目を楽しませてもらいましたが、やっぱり瀬戸が一番賑わうのは、9月の瀬戸もの祭りの時だそうです。いつか行きたいなあ。


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2017年10月15日日曜日

9月のイギリス旅行記 その16(最終回)小さな恋のメロディ②

昨日の日記に引き続き、映画『小さな恋のメロディ』(1971年公開)の、ロケ地めぐりのお話です。

昨日ご紹介したのは、宣伝用スチール写真が撮られた学校でしたが、今日は本編でロケされた学校です。  

ハマースミス駅から歩いて10分ほどのところにある、St. Paul's Schoolというパブリック・スクールだそうですが、今は、なんと、ホテルになっているんです!! 
その名も「St. Paul's Hotel」。
そのままの名前をつけるなんて、うれしいじゃありませんか! 




泊まりたかったのですが、ちょっと私には手が出ないお値段でした…(>_<) 
でもそのホテルでアフタヌーンティーができるというのです!! 
レストランの名前は「The Melody Restaurant」。
ああ、泣けてくる……(;O;)  

ここでのアフタヌーンティーにも、ウィルク弘美さんがおつきあいしてくださいました♪  







学校だったのがわかる雰囲気のある建物。レンガ造りというのも、私的にはツボです(^_^;)

壁に囲まれた敷地内は、気持ちのいい公園になっています。  



ほら、ダニエルとメロディが手をつないで出て行くシーンはここですよぉ~~~~。  




生徒たちを追いかけて、先生が慌てふためいてかけ降りるらせん階段。  



映画のポスターもちゃんと貼ってあります! これはDVDのポスターでしょうか?? 

日本版のポスターは、私の部屋の壁にずう~~~~っと、貼ってありました。


  

レストランはこんなにエレガント。
予約をしていったのに、予約名簿に名前がない…。ま、こんなことはイギリスではよくあることですが(^_^;) 
でもスタッフの方々の接客がすばらしかった!! 

まるで日本のホテル並み。私語もないし、きびきびしているし、これぞホテルマン!という感じです。
なぜか、ウェルカムシャンパンのサービスも。何かを工事していてガーガ―うるさかったんですが、お会計の時に、騒音でご迷惑をおかけしたからと、割り引きまでしてくれました!!!   








アフタヌーンティーのフードもおいしく(特にサンドイッチのパンがしっとりしてて感動)、紅茶もティーバッグではありましたが、選べる種類がありましたし、とても素敵な時間を過ごすことができました。大大満足です。
すっかり、ここのファンになってしまいましたよ。  





ハマースミス駅までの道すがら、こんなパブが。  
ラティマー、との標記に、ピピッ!!と反応。
マーク・レスター演じるダニエルの名字はラティマー。
おお!と思いましたが、あとから調べたら映画のラティマーのスペルはLatimerでしたが、当時このパブがあったんだとしたらそこから拝借したのに違いありません。  

とはいえ、ハマースミス駅周辺は、ちょっと歩いただけですが、ほどほどの大きさで、賑やかだけれども落ち着きがあり、気に入ってしまいました。
ヒースロー駅から一本だし、この駅周辺に宿泊するのもよさそうです。  

弘美さんとおわかれしたあとは、明日帰国する際に利用しようと思っているグリーン・パーク駅のエレベーターを下調べ。
私の泊まっているホテルの最寄り駅トッテナム・コート・ロード駅にはエレベーターはありますが、ヒースローまで行くピカデリー線への乗り換えには階段しかないんです。
数段ならともかく、けっこうありました。お土産で、うんと重くなったスーツケースを持っての階段の上り下りは無理。

そこで、エレベーターのあるグリーン・パーク駅までタクシーで行くか、バスで行くことにしたのです。
地上からホームまで、本当にエレベーターで行くことができるかをちゃんと調べないといけません。
3回くらい、エレベーターの乗り換えがありますが、階段がないことを確認し、一安心。 

このままホテルに帰ってもよかったのですが、ちょっと歩けば「キャス・キッドソン」や「フォートナム&メイソン」です。せっかくなのでのぞいてみることにしました。

どちらも日本人でいっぱいでした(^_^;)  
フォートナム&メイソン、さすが、立派です!!! 
食料品店なので、紅茶だけでなく、いろいろなものがありました。楽しい~。

タータン模様のお菓子が気に入って、最後の最後にまたお土産を購入。スーツケースに入るだろうか……(;一_一)  

ホテルに帰って早速パッキングです。なんとか全部、収まりました。
かなり重い、今までこんなに重くなったことはないので心配でしたが、結局ぎりぎりの22キロだったでセーフでした。  

翌日(9月9日土曜日)はヒースロー11:40発。
朝食を食べる時間があってよかったです。
グリーン・パーク駅までタクシーで行くつもりだったのですが、タクシーを呼んでもらうのが面倒になり、バスで行く気になりました(^_^;) 

今、トッテナム・コート・ロード駅周辺は工事をしていて、バスルートが迂回されているのは下調べをしてわかっていました。グリーン・パーク駅へ行くバスは、ちょっと歩いたレスター・スクエア駅のそばからあります。
歩いても10分かからないし、おとといも歩いた道。雨も降っていないし、スーツケースは並行移動なら大丈夫です。
そこでレスター・スクエア駅まで歩き始めましたが…あれ、なんだかすごく歩いている気がします。おかしいな、と思っていたら、なんと、あの有名なライオンの像と、ネルソン記念柱が見えてきたではありませんか!! 

私はレスター・スクエア駅を通り越して、トラファルガー広場のあるチャリング・クロス駅まで行っていたんです(-_-;)   

最後まで自分の愚かさを実感することになりましたが、トラファルガー広場から、グリーン・パーク駅へ行くバスを見つけて、無事に乗り、グリーン・パーク駅からヒースローへと向かいました。めでたし、めでたし。

これで、長かった私の旅行記も終わりです。  

実は、トラファルガー広場は、映画『小さな恋のメロディ』で、ダニエルとトムが遊びに行った広場なんですよ。
予定してたよりもかなり遠回りしてバスには乗りましたが、イギリスでの最後の日を、大好きな映画のロケ地で締めくくることができて、かえってよかったのかな~なんて、前向きに受け取っています♪  

9月の旅行記はこれで終わりですが、実は来月11月12日~22日まで、また仕事でイギリスに行きます。
今度はお仕事の関係者の方々と一緒に行くので、自由な時間はちょっとですが、またご紹介できることがあったら日記に書きますね。
時期的に、もうクリスマスデコレーションがされていると思うので、寒そうですが、クリスマス気分を楽しんできたいと思います。


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2017年10月14日土曜日

9月のイギリス旅行記 その15 小さな恋のメロディ①

昨日の投稿の続きで、ロンドン滞在二日間のお話です。

目的の4. 映画のロケ地めぐり 
ですが、何の映画のロケ地を回ってきたかというと……

『小さな恋のメロディ』
 

原題は「Melody」、1971年公開のイギリス映画。
ワリス・フセイン監督の処女作で、本国ではヒットしなかったらしいのですが日本では大ヒットになった映画です。
かなり古いので、若い方はご存知ないかもしれません。  

しかし、前にも何度も書いていますが、私が今でも一番好きな映画で、イギリス好きになるきっかけになった映画でもあり、かつ、出演していたジャック・ワイルドは私の初恋の人でした(^^♪ 
病気で他界されたと聞いた時はショックで、ショックで…。  

パブリックスクールに通う10歳のダニエル君(マーク・レスター)が、メロディちゃん(トレイシー・ハイド)に一目ぼれしてしまいます。
周りから冷やかされながらも、メロディちゃんもダニエルが好きになり、おつきあいをはじめます。
親友のトム(ジャック・ワイルド)はそれに嫉妬しますが、最後には二人の結婚式をやってあげて、反対する先生や親から逃れるためトロッコに乗せてあげる……。

なんということはない、少年と少女の初恋物語ですが、外国の学校生活や、その純粋でいちずな思いにきゅんきゅんしてしまったのを覚えています。  

私のようにこの映画が好きな方々が、すでにネット上にこの映画のロケ地を紹介していらっしゃったので、それを参考に、今回やっと、やっと、ロケ地を巡ることができました。
感無量です。  





まずは、私が宿泊していたホテルからすぐ近く、ソーホー・スクエア。ダニエルとトムが走って行くシーンで使われました。  

そして、ロケが集中しているのが地下鉄「Lambeth North」駅。
メロディがパブにいる父親に会いに行くシーン。そのパブがここ ↓
トムが走り去るシーンでもちょこっと映っています。  







この入り口で、メロディがお父さんからお金をもらうんです。

現在は「The Ship」というパブ。朝早いので、まだオープンしていませんでした(^_^;)   
そのそばには、メロディが金魚を道路の桶に放つシーンで使われた、昔の馬の水桶(石造り!)がまだ残っていました。  







車がばんばん通る、交差点のところにあります。ムードないですね…。  



でもこのあたりは歩道も広く、緑が多くて、歩くにもとても気持ちがよかったです。  

ここから歩くこと7分ほどのところには、宣伝用スチール写真で使われた学校があります。生徒たちが走って出てくるところ、生徒たちの集合写真が撮られたところがここです。  










1661年に創設されたArchbishop Temple's Schoolですが、映画公開後、1974年に廃校になったと、門にかかっているプレートに書いてありました。  
スチール写真ではなく、本編の中でロケされた学校については、このあと書きます。

いよいよこの旅行記の終わりも見えてきました(^_^;) 


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