2015年11月3日火曜日

2015・秋・新潟観光

昨日のブログ(富岡製糸場)をあとにし、目的地・新潟へ。

群馬県から新潟県へつながるトンネルを抜けたとたん! 
大雨が……。
群馬県はあんなに晴れていたのに、こんなに違うものなのでしょうか、びっくりぽんです。

夕方に息子と落ち合い、夜はやっぱり、鮮魚でしょう! 
ということで鮮魚問屋が営む「港食堂」へ。海鮮丼と猟師汁を堪能しました。   



翌日、主人は仕事へ。
私は、今回はどこを観光しようかなと迷っていた時に「行形亭・北方文化博物館新潟文館・旧斎藤家別邸 お食事・見学パック」を見つけ、それを利用しました。

新潟の有名な料亭「行形亭(いきなりや、と読むそうです)」さんでのミニ会席と、2つの施設の入場券付きです。  

旧斎藤家別邸は、新潟の三代財閥のひとつ、斎藤家の別荘。
大正7年の建築。
有名なのは庭園で、建物との一体感を狙った巧みな演出がされています。  




入ってすぐの大広間から一望できる、見事な池泉回遊式庭園。
思わずおお~~っと声が出てしまいます。

 

紅葉にはちょっと早かったですが、でもだいぶ色づき始めていました。

 

上の写真は二階の大広間。
一階と二階と、高さは違いますが、どちらも庭園が見渡せます。パックを利用した人にはハーブティーを出してくださいました。  





外に出て、庭園内を散策もできます。
滝、茶室、雪見灯籠、巨石など、ところどころにポイントがあり、飽きさせません。建物と庭との一体感は、庭から見ても感じられますね。

このあと雨という予報通り、どんどん空が暗くなっていきます……。  
授業を終えて時間があいた息子が合流し、一緒に北方文化博物館分館も見学。
ここは会津八一が暮らした家。八一と、良寛の展示が充実しています。

このあと、行形亭での昼食です。
会席料理は、普段ではいただけないものですし、高級料理店での食事となればなおさらのこと。このパックのおかげで、老舗料亭の雰囲気を味わうことができました。  






旧斎藤邸別邸の隣りに位置し、木戸を抜けるとまたしても和風庭園が広がり、お店の方が玄関に立っていて出迎えてくれました。(帰りは女将さんらしき方が出てきて挨拶をしてくださいました。さすが老舗料亭です)  

学生の息子にはちょっと過ぎたお高い昼食ではありましたが、こういう経験も必要なのかなとふんぱつして息子の分も申し込み。
美しいミニ会席を、静かな雰囲気の中でいただくことができました。  

息子はこのあと授業のため、ここでお別れ。
元気でがんばっている様子にほっとしました。

これで私の新潟観光もおしまい、次はいつ来る機会があるでしょう。


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