私が住む浜松は、この間の雨もあって、散ってしまいました・・・
あまり早く、夏にならないでほしいなあと、暑がりの私は思います(^^;
先日、イースターのお茶会を開催させていただきました。
キリストの復活を祝う復活祭であることはそうなのですが、紀元前は春の到来を喜ぶお祭りでした。
春の到来を告げるのは、イギリスだとスノードロップや水仙の花ですが、
日本ではやはり、桜ですよね。
毎年、撮影しているのに、やっぱり、桜が咲くと、写真に撮ってしまいます。
お菓子の「キットカット」に、桜味が出たと知り、買いに行きましたが、
なんと、スーパーを何軒回っても置いていない!!
9軒目で、やっと見つけました((+_+))
こんなに苦労するとは。
この桜味のキットカット一袋につき、10円を「桜ライン311」に寄付され、桜の木の植樹活動に役立てられるのだそうです!
「桜ライン311」は、桜の植樹事業や普及啓発活動事業を通して、被災地の明るい未来づくりに取り組むNPO団体。
少しでも復興につながったらうれしいなと思います。
このパッケージ、桜並木を歩いている人物が描かれていますが、実は絵柄は4種類あるんです。
学生~恋人~家族~老齢と、人生が進んでいく様子が描かれていて、私が買ったパッケージ(上の写真)は、家族が描かれています。
なかなか、凝っている!!
で、パッケージのQRコードを読み込むと、自分の好きな色の桜を咲かせることができるというハイテクの楽しみもあり、珍しく私はこれをやってみました。
チェック柄でもいけるのかな?と思ってやってみましたら、チェック柄の桜がぱ~~~っと咲きましたよ。
キットカットって、イギリス生まれのお菓子なんですよね。
日本への上陸は1973年。イギリスのロントリー・マッキントッシュ社と提携した不二家から発売されたとか。
私が覚えているのはイギリスの人気ロックバンド「ベイ・シティ・ローラーズ」が起用されたCM。
タータン好きは子どものころからなので、タータンを身につけた彼らが登場するそのCMは、はい、しっかり覚えているのです( ̄▽ ̄;)
タータンを語るうえで、ベイ・シティ・ローラーズは欠かせません。
私のタータンの著書『タータンチェックの文化史』(白水社)でも触れていますし、「タータン ~伝統と革新のチェック~」展でも、ベイ・シティ・ローラーズの紹介コーナーを設けました。
ご興味のある方は、ぜひ、私の本を読んでみてくださいね。
そしてそして。
桜の季節ということで、もうひとつ、桜の時期限定のスイーツをゲットしました。
静岡県袋井市にある、法多山尊永寺の、桜団子。
5つの細長い団子がつながっています。串をまとめて持つと、扇のように広がってきれいです。
江戸時代に、くし団子として販売され、以来150年、広く親しまれているとのことで。
パッケージもそれに合わせて桜色。
私は今まで、食べたことがなく、一度食べたいな~と思っていたので、平日なら大丈夫かなと、思い切って車を飛ばしてみました。
10時からの発売で、着いたのは9:20頃。
な~~~~んと~~~!! もう100人以上が列をなしていました( ;∀;)
券売機も見えない、はるか遠くの場所に「桜団子はこちら」のプラカードを持ったスタッフが立っていました。
買えるのかどうかわかりませんでしたが、これが目的で来ているので(いや、参拝はしますけど(^^;)とにかく並びました。
次から次へと、列が長くなっていきます。
暑くて、日傘を持ってこなかったことを後悔(でもフード付きのパーカーがあったので頭からかぶって日焼けに対抗(笑))
10時になり、やっと、のろのろと、列が進むようになりました。
10時半頃、やっと私の番が来ました。
私の数十人前のところで、「あと500個になりました。限定販売ですので、売り切れになった時はご了承ください」という放送が。
そこでやっと、あ、買える!!!という希望が見えました。
券を買って、やっと桜団子をゲットです!!!
ううううう・・・・1時間も並ぶなんて・・・・並ぶの大嫌いな私、よくがんばりましたよ。
桜が満開だったので、待つ間の気持ちもどんよりしなくてすみました。
こちらの厄除け団子、他にも限定販売の味があり、茶団子と、栗団子があります。
どちらも、私はまだ食べたことがありません・・・
気力があったら、挑戦してみます(;^_^A