2021年4月28日水曜日

茶畑のテラスでティータイム♪

前回の、静岡の里山散策の続きです。 

目的の「グリーンエイトカフェ」さん。 エイトは、無限の意味の∞の記号です。 

目印になっている、とっくりの形をした建造物が見えてきました。
これはグリーンエイトさんのものではなく、和田島浄水場の配水搭なんだそうです。コンクリート製、高さ45m。 

カフェは緑の屋根の工場の中です♪  



お茶工場の一角をリノベーションしてカフェにされています。
静岡の地元のテレビ局は3社あるのですが、どの局でも取材を受けてテレビ放映されています。
静岡県はお茶処なので、お茶×カフェというテーマだと必ずこのグリーンエイトさんが登場していますね。  


イートインも、テイクアウトも、どちらもできます。 
グリーンエイトさんはもちろん緑茶も作っておられますが、紅茶を主力商品にしているのが、他のお茶カフェとは違うところ。

”和紅茶”のグリーンエイト、で、どんどん打って出ているんですね。

ストレート紅茶は、苦さのレベルで9種類に分けているのでわかりやすいですよ。一番人気は、苦さのレベルがゼロの、つゆひかりという品種で作った紅茶だそうです。 

カフェでのイートインで、私は期間限定の和紅茶のパンケーキセットを注文。
リンクは種類豊富な中から選べますが、フレーバーも何もついてないオーソドックスな紅茶を選びました。 (魅力的なフレーバーティーもたくさんあり迷いましたが) 

この歳になりますと、たくさん食べられなくなりまして(;’∀’) 
このセットだけでおなかがいっぱいになってしまうのは確実。

でも、私はこのグリーンエイトさんのもう一つの目玉である茶畑テラスを利用したかったので、悩みました。  

茶畑は、ドリンクやスイーツとセットなのです。

イートインでパンケーキセットを頼むと、茶畑テラス利用でまたドリンクを頼まないといけません。おなかがだぼだぼになってしまいます・・・ 
と、お店の方が! 和紅茶のパンケーキはカフェの中で食べて、ドリンクは茶畑に持っていくのはどうですか?と。

カフェの中で食べる時に、ドリンクがないと寂しいと思うので、ちょこっとお茶をお付けしますよ、との嬉しいご提案をくださいました。こういう心遣いがうれしいです。  


パンケーキの中に和紅茶が使われているのはもちろん、添えられているソフトクリームも、自社の紅茶を使った和紅茶のソフトクリームだそうです。 

今回は食べられませんでしたが、和紅茶プリンを乗せたパフェもあって、その和紅茶プリンも、自社の和紅茶を使ってオリジナルで作っているそうです。 

店内でパンケーキを食べたあと、いざ、話題になっている茶畑のテラスへGO♪ 

お店から10分ほど歩いていったところにある自社の茶畑の中に、広いテラスがあって、そこでテイクアウトしたお茶やスイーツをいただくことができるのです。 

周りに家もなく、お店の方も着いてこないので、茶畑を独占できる!! 
みなさん、寝転んだり、写真を撮ったり、歌を歌ったりと、好きなように過ごしているそうですよ。  


地図を見ながら、てくてく歩くこと10分。 
茶畑の中に、テラスが見えました~(≧▽≦) 白い傘が見えますか?  



 上を通っているのは、第二東名高速道路。これができたおかげで、静岡県内の山間部へのアクセスが格段によくなりました。  

このお茶の品種はやぶきただそうです。 

テラスは土足禁止。くつをぬいであがります。気持ちがいいです。  



テイクアウトした紅茶(氷も、紅茶で作った氷なので、解けても味が薄くなりません)と茶畑の写真、素敵でしょ。解放感も満点!!! 

通常は30分で入れ替えだそうですが、私のあと、テラスを予約している方がいらっしゃらなかったので、好きなだけお過ごしください~と言われました。

でも、私、一人なので( ̄▽ ̄;) 30分でお店に戻りました(笑) 

自分の茶畑がない限り、こんなふうに、茶畑の中でゆっくり過ごすということはないので、とてもいい企画ですよね、人気があるのもわかります。

茶畑は事前に予約されたほうが確実です。 

山間部まで行くのは遠い・・・という声を受けて、グリーンエイトさん、静岡駅に、テイクアウト和紅茶専門のお店を今年オープンされました! 

コロナ禍であっても、どんどん打って出る姿勢、若い社長さんのチャレンジ精神が伝わってきます。 

お店の名前は「ニガクナイコウチャ」。紅茶=苦い、を払しょくしたい、苦くない自社の人気和紅茶をドーンを打ち出しているのですね。  


 こちらが静岡駅のお店。ホテルに戻って、夕方こちらのお店にも行きました。
ドリンクだけでなく、和紅茶ソフトやパフェもあります。 

2席ですが、ちょっとした椅子もあるので、ささっとその場で食べていくことも可能です。  



 黒いパッケージだけでなく、かわいいイラストがついたティーバッグもいろいろ売っていて、これがちょっとしたプレゼントにぴったり、と、売れているそうですよ。 

お茶が売れない時代だと言われて久しいですが、さまざまな工夫でがんばっておられるお茶農家さんもたくさんいらっしゃいます。

お茶処・静岡、ふんばって、がんばってほしいです、応援しまーす(^^)/