お昼のあと「静岡市美術館」へ。
特別展は、大好きなイギリスの、大好きなお花がテーマ。
『英国王室が愛した花々 ~シャーロット王妃とボタニカルアート~』
ユネスコ世界遺産にもなっている、世界最大級の植物園・キューガーデンのコレクションを中心に、
美しい花々を描いた約100点のボタニカルアート(植物細密画)を展示。
撮影スポットとなっていた、当時の邸宅の部屋。壁紙や食器に植物が取り入れられています。
シャーロット王妃お気に入りのクイーンズウェアをはじめとしたウェッジウッド、ウースターやダービーなど王室ゆかりの陶磁器も展示されていました。
写真が発明される前、植物の科学的記録、図鑑は、絵、ボタニカルアートでした。
現代ほど道具もよくなかったでしょうに、よくここまで精密に描けたものだと感動します。
一つ一つの作品を、食い入るように眺めました。
一度、ワークショップでボタニカルアートをやったことがあるのですが、目も神経も使う大変な作業。
それよりなにより、デッサン力ですよね(;^_^A