昨年12月の備忘録です( ̄▽ ̄;)
兵庫県の湯村温泉へ行ってきたのですが、息子の住む岡山から鳥取経由で行きました。
鳥取にはお世話になっている方がお住まいなので、その方とお目にかかりたいと思ったためです。
私にとって鳥取(鳥取県自体が)初訪問です!!とても楽しみにしていました。
その日は雪の予報で、特急も止まる可能性大と言われていました。止まった場合のう回ルートなども調べて(といってもそちらも止まる可能性はあったので、最悪、鳥取行き断念という選択肢もありえました)、どうか止まりませんようにと祈りながら就寝。
朝、予定通りの運行と知って、どれほどほっとしたか。
鳥取の手前から雪が舞っており、鳥取に着いたら、やはり予報通り、雪でした。5センチくらい積もっていました。降ったりやんだり不規則です。水分を含んだ雪なので、歩くたびに靴がぬれます(ちゃんと撥水スプレーはふってきましたが)。
浜松ではまずもって、雪が降ることはありません(あたたかいのです)。
故郷の仙台ではよく降りましたが、数センチがいいところで翌日には溶けてしまいます。浜松に嫁いでからは雪とは無縁でしたので、雪は懐かしいものの、歩いて観光できるのか、不安でした。
お世話になった方が迎えに来てくださり、車で、おススメのカフェ「ダウラ」さんへ連れていっていただきました。そこでおいしい紅茶とカレーをいただきました(*^▽^*)

その方はお仕事へ。夕方にまた落ち合います。
私はここから観光へ。
ダウラさんから歩いて5分くらいの仁風閣(じんぷうかく)。
晴れていればすぐですが、雪が降っていて、道路はびしゃびしゃ。歩きにくいし、靴が濡れないようにと気を遣いながらなので前になかなか進まない(~_~;)
折り畳み傘は持っていましたが、それじゃだめでしょ、と丈夫な傘をお借りして、これが大変役に立ちました(^^;
歩道はぐちゃぐちゃで歩ける状態ではなかったため、自動車が来ない時は車道を歩きました。あまり車が通らなかったのは幸いしました。

鳥取城跡に建っている仁風閣。中央の白い建物がそうです。手前は内堀。このお堀端は桜の名所だそうですが、今は冬・・・。
入り口には、鳥取出身の音楽家・岡野貞一の記念碑。「ふるさと」「おぼろ月夜」「春の小川」「もみじ」などを作曲した方。どの歌も名曲ですよね。鳥取出身の方だったんですね。
左が二の丸跡で、石垣は復元されたものです。右の白い建物が仁風閣。
国の重要文化財に指定されている洋風建築です。
修理工事のため昨年12月29日(金)から約5年間休館します、というお知らせを見たので、休館前に行かねば!と、一番最初に訪れました。
仁風閣は明治40年(1907)に建てられた、鳥取池田家の第14代当主池田仲博侯爵の別邸。
フランスのルネサンス様式を基調としているそうです。
設計したのはあの片山東熊(かたやまとうくま)です!
たった8か月で完成させたそうですが、その費用もすごかったらしい。
当時の皇太子嘉仁親王(後の大正天皇)の山陰行啓時の宿泊施設として利用されたということで、各部屋にその説明がありました。
階段には支柱がなく、硬いケヤキを彫った厚板(ささらげた)で支えています。高さ4mの曲線美はまさに芸術品、日本国内では珍しいとのこと。

庭から見た建物。1・2階ともバルコニーが設けられています。映画「るろうに剣心」のロケが行われたとのことですが、私、この映画は見ていない・・・。

↑ 2階のベランダ。美しいですね。
美しいだけでなく、昭和18年の鳥取大地震でもガラスが壊れなかったとのことで頑丈に作られていたことが証明されたのでした。
(鳥取観光、つづく)
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