1945年。
8月6日、8時15分。広島に原爆が投下
8月9日、11時2分。長崎に原爆が投下
8月15日、終戦。
今年は終戦から80年。
今も世界では戦争が起きていて人が亡くなっている。
過去から学んでいないのでしょうか。
人間同士、意見は確かに食い違うでしょう。だからこそわかろうとして話し合って妥協点を見出すのではないのでしょうか。みんな、がんばって生きているのだから・・・。
世間の夏休みは混雑するのと、猛暑なのとでできる限り家にいるようにしています。
見ようと思ってたまっている映画やドラマ、見たかった映画を見て、読みたかった本を読んで。コロナ禍と似てるな(笑)
観た映画
『銀河鉄道の父』
『ハロルド・フライのまさかの旅立ち』
『ジェイン・オースティン 秘められた恋』
『ジミー、野を駆ける伝説』
『Merry Christmas!~ロンドンに奇跡を起こした男~』
『パレードへようこそ』
『ジブリの風景 宮崎作品と出会うヨーロッパの旅』
『ジブリの風景 ~高畑勲・宮崎駿監督の出発点に出会う旅~』
読んだ本
『ヨークシャーの丘の幽霊』(徳間書店)
『魔法使いマーリンの犬』(評論社)
『続 魔法使いマーリンの犬』(評論社)
『中世のイヌのくらし 装飾写本でたどる』(美術出版社)
『舌の上の階級闘争「イギリス」を料理する』(リトルモア)
『ドエクル探検隊』(福音館書店)
『立ちどまらない少女たち<少女マンガ>的想像力のゆくえ』(松柏社)
冷たい飲み物は体を冷やすので、夏も温かい紅茶を飲んでいます。
タイのお土産でいただいた、バラ紅茶と、ドライマンゴー。
タイではこのバラ紅茶が親しまれているとのこと。バラが描かれたパッケージもかわいいです♪
ドライマンゴーは、私のために砂糖を使っていないものを探してくださいました。ありがとうございます<m(__)m>
物価高で外食やカフェめぐりもすっかり遠のいてしまい、もっぱら自宅での楽しい時間を充実させています。(なんか、これもコロナ禍と同じだ・・・(;^ω^))
考えてみれば、自宅には自分が好きなお茶がやまのようにあるので、わざわざ知らないカフェに行って冒険しなくてもいいのだな、と納得したりもしてます。
おうち時間で、見たり読んだりする作品から戦争(第二次世界大戦だけでなく世界で起きた、起きている戦争全般)をさらに理解することもあります。
『負けんとき』(玉岡かおる著、新潮社)もその一冊でした。
秋に開催する「ヴォーリズのお茶会」のための再読なのですが、内容をすっかり忘れちゃってて(;^ω^)
改めて読んでみていい小説だなあ・・・と実感。
今年はウィリアム・メレル・ヴォーリズが日本へ来てから120年。
テレビでも特集番組が組まれるなどしていますが、もっとスポットが当たってよい人物だということを、この本の再読でさらに思いを強くしました。
神の啓示を受けてアメリカからはるばる日本の地を踏み、ふみにじられても日本にとどまり地域に貢献し、帰化して日本で亡くなったヴォーリズ。
第二次世界大戦時期は、帰化してもなおアメリカ人だということで目をつけられつらい日々を過ごしましたが、終戦後にはそれを恨むどころか日本のために力を尽くしました(天皇を守ったアメリカ人といわれる)。まだまだ、知られていないヴォーリズの功績。
お茶会では、たくさんの功績を残したヴォーリズをとても1時間ほどでは伝えられませんので、建築家ヴォーリズをテーマにお伝えいたします。
日本各地に残っているヴォーリズ建築(洋館を中心に)の魅力をお写真とともにご紹介予定です。
『負けんとき』は、ヴォーリズの妻となる一柳満喜子さん(華族)が主人公です。
たくさんの資料を読みまとめられているとはいえ本人が書いた自伝ではないのでフィクションにはなるとは思いますが、それでも女性蔑視が当たり前だった時代を生き、ヴォーリズと出会い結婚したことで自分の志に気づき理想への道を突き進んでいく。玉岡さんならでは卓越した展開にうなります。
ヴォーリズ来日120年を記念したイベントや、ドラマに!という動きも高まっています。ご興味のある方はこちらの記念サイトをご覧くださいね。玉岡かおるさんの講演もあるようです(聴きたい・・・)。
一柳満喜子さんとヴォーリズに大きな影響を与えた女性として、広岡浅子さんが小説に描かれていますが、広岡浅子さんはすでに朝どら「あさが来た」のモデルとして取り上げられているので(ドラマに登場するかと期待していましたが出てきませんでした・・・)、次は満喜子さんとヴォーリズを!と私も願っています。
読書時間に、私の本も読んでいただけたらうれしいです。
NHKで「アン・シャーリー」が放送されていますので、その背景を知るにも新刊『図説赤毛のアン』(河出書房新社)は役に立ちますよ♪
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夏の間、浜松、掛川、静岡でさせていただいているお茶会はお休みいたします。
10月から再開します。
10月29日(水) ロンドンのお茶会@浜松
5月に参加したロンドンツアーのお写真をお見せしながらイギリスの魅力をお伝えします。
午前の部は満席、午後の部は残席2名です。
11月26日(水) ヴォーリズのお茶会@浜松
ウィリアム・メレル・ヴォーリズの来日120周年にあたる今年。彼が手がけた建物を中心にその魅力をお伝えします。
時間は13:30~を予定していますが、ご希望人数が多ければ午前の部も設定いたします。
参加費:2,800円
11月20日(木) ヴォーリズのお茶会@静岡市
ヴォーリズ建築の洋館「ミス・カニンハム」さんでヴォーリズのお話をさせていただきます。時間は13:30~を予定していますが、ご希望人数が多ければ午前の部も設定いたします。
参加費:3,000円
お申込み、本のお申込等のお問合せは奥田あてに!
こちらからどうぞ(goole form) 。返信はパソコンのフリーアドレスになります。受信拒否設定されていると返信メールが届かないので、数日たっても返信がない場合はお手数ですが設定を変更されるなど、お客様のほうで対処お願いします。
こちらからメールをしないということはございません。
携帯メールを使って送られてこられた方への私の返信がブロックされる例が多発しています。こちらでは対処のしようがありませんので、ご自身の設定を確認お願いします。
メールアドレスの入力ミス(打ち間違い)も過去ございました。再度フォームから入力をしてみていただくのも一案です。
これまで出版していただいた本がどんどん絶版になっています。原料高で増刷もないとのことです。新品でまだ購入できる本をまとめてあります。サインもいたしますのでご希望の方は ↑ からご連絡くださいね。
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