2016年12月10日土曜日

奈良の旅②

奈良訪問日記①のつづきです。  

二日目は朝早くから、「ならまち」を散策しました。
修学旅行では、ならまちは訪ねていないので、今回が初訪問です♪   

710年に平城京へ都が遷されたとき、飛鳥の法興寺( 飛鳥寺) も「元興寺」として平城京に移されました。
この元興寺の旧境内を中心とした地域を「ならまち」と呼んだのだそうです。

ここは平城京の「外京」にあたり、当時の道筋をもとに発展した長い歴史を持っています。さまざまな時代を経ていく中で、盛衰をくり返してきました。
今は、江戸時代の末期から明治時代にかけての町家の面影を今に伝えています。




 

青面金剛の使いである申(さる)のお守り「身代わり申」は魔除けとして家の軒先に吊るされています。


ならまちの伝統的な町家を再現した「ならまち格子の家」。間口が狭く、奥行きの深い町屋。中から外を眺めると、額縁のある絵のようです。  



こうした古い町屋を改装したお店もたくさん。「カナカナ」さんは特に有名で、私も絶対に行きたかったところです。おいしいごはん、いただきましたよ。 


こんなおしゃれなお店もありますが、古い町並みの中に、しっくりと溶け込んでいて、いい感じの温故知新だな~と感じました。


(奈良の旅は③へとつづく)

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