2025年2月14日金曜日

バレンタインのチョコレート②

Happy Valentine's Day!

前の日記に、私好みのチョコレートを買った話を書きました。

実はもう一つ、念願叶ってもう、ワクワクしてたまらないチョコレートをゲットしました。
ゲットしたというか、自分で作ったというか・・・

それは”銅鏡チョコレート

浜松市内の協働センターで銅鏡チョコを作ろう、というイベントがバレンタイン前に開催されていることは、コロナ前に知りました。
が、コロナで中止になっていましたので、そろそろやるかな~と検索してみたところ、見つけました!!!!入野協働センターで!!!

申し込み者が多ければ抽選とのことで、ドキドキして待ってました。
参加できると知った時はうれしくてうれしくて~~。

銅鏡に興味がない方にはまったく、何がうれしいのかわからないと思いますが(^_^;)
古墳時代に思い入れのある私としてはもう、たまらない企画です。

参加してわかったのですが、浜松で発掘された本物の銅鏡から型を取ったとのこと!!!
まさに、浜松でしか体験できない銅鏡チョコづくりなのです!!!(コーフン!!古墳だけに!!!(笑))



こちらが、浜松で発掘された銅鏡。
引佐の馬場平古墳から出土した「画文帯神獣鏡」

さすがに本物ではなくレプリカですが、これを会場で見せていただけたのにはびっくり!!!
この銅鏡チョコづくりの企画は、浜松市博物館との連携企画ということで、他にも出土された須恵器など(こちらは本物を)も見せていただきました。

ただ型にチョコを流し入れて冷やして終わり、ではなく、冷やしている間の時間にはこうした出土品を見せていただきながら、浜松の古墳や銅鏡のレクチャーがありました。な、なんて贅沢な時間・・・(≧▽≦)
これもまた、興味深いお話で・・・

しかもそのお話をしてくださったのが、去年聞きに行った、古墳セミナーの先生でした!!その時の日記はこちら

この先生のセミナーはとてもおもしろいので、図書館での別のセミナーを見つけて申し込んだのですが、先着順受付ですでに満席で締め切られておりました・・・(;O;)

なので、この銅鏡チョコで先生のセミナーが聞けたことは本当に嬉しかったのです。




固形チョコを湯せんで溶かして、型に流し込みます。溶かす温度は高ければいいというわけではないそうで、60度くらいでゆっくり溶かしていきます。

本物の銅鏡は、銅と錫を溶かしたものを型(鋳型)に流し込んで固めるので、作業としては似ています(^^; 




セミナーを聞いたあと、冷凍庫で固まらせた銅鏡チョコを型から外すと・・・
おおおお~~~~(゜o゜)
きれいだわ~~~~まるで本物の銅鏡みたい~~~~。




金粉(だったか・・?!)を薄く塗って、本物の銅鏡に近づけます。



すご~い!!ますます本物みたい!!
青銅はできたばっかりは鉛色(ブロンズっぽい)だそうなので、それに近づいてます。

発掘された銅鏡から型を取っているので、自分が作った銅鏡チョコレートの模様についても、先ほどのレクチャーで学びましたのでじっくりと西王母、東王父の模様を眺めました。

”浜松市文化遺産デジタルアーカイブ”ページというのがあって、そこから3Dで出土品を見ることができます。
私が作った画文帯神獣鏡はここから見れます。すごい!!
3Dなので、ひっくりかえしたり、横から見たりも自由自在。



↑ こういう感じで自宅へ持って帰ってきたわけですが、写真に写っているラベル。




実際にこういう感じのラベルで出土品を保管したり、分類しているそうなのです。
学芸員になったつもりで、銅鏡を発掘したつもりで・・・本物にできるだけ近づけて・・・というスタッフのみなさまの心遣いにキュン。




↑ 手前のキャプションもスタッフ(浜松考古スイーツ部)の方が作ってくださったもの。ありがとうございます!!!
本当に自分で発掘してきたみたいな!!!気分。




銅鏡チョコづくりで検索したら、抹茶を塗るとさびた銅鏡の色に近づく、と書いてあったので、少し抹茶をふきかけました。
少し、と思ったのにけっこうついてしまった。加減が難しい・・・
とはいえ、博物館に展示されている銅鏡っぽくなりました! 

食べる時は味変で抹茶をもっとつけると美味しいですね!
とはいえ、もったいなくて食べられません・・・
(今、冷凍庫の中でキンキンに冷えてます(^^ゞ)
写真をシールにしようかなあ、キーホルダーにしようかなあ、とか、考えちゃいます。

銅鏡はもう一種類(三角縁神獣鏡)あったのですが、型が1つしかないとのことで、数が多い画文帯のほうで申し込みました。
来年また参加できるのであれば三角縁も欲しいなあ~。てか、来年もやってほしいです。
お願いします!


***スシーラティーさんとのコラボ:タータンチェックのお茶会のお知らせ***


「知られざるタータンチェックの魅力」

私たちの身近にあふれるタータンチェック。
普通のチェックとどう違うの?スコットランド発祥って本当?世界中のタータンが登録所に登録されているってどういうこと?

知っているようで知らないタータンの魅力をスコットランドとのつながりとともにお話します。

東京(スシーラティー世田谷サロン)はこちら。

日程:3月1日(土)11:00~13:00、15:00~17:00  2回開催です。
会費:5,000円(会員)/ 5,500円(非会員) お茶とお菓子付き
お申込みはこちらからお願いします



関西(西宮)はこちら。会場は、今回は甲東園のお隣、仁川駅の西洋料理教室オーコアンデフーになります。

日程:3月10日(月)11:00~13:00
会費:6,000円(会員)/ 6,500円(非会員)
場所:西洋料理教室オーコアンデフー(仁川) 

お申込みは私ではなくこちらからお願いします



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