2019年10月27日日曜日

熊本~宮崎旅行④

熊本~宮崎旅行日記。



泊まったペンションの朝食が8時からだったので、その前に、白川水源を訪ねました。
白川水源のすぐそばには駐車場がないので、遠くの駐車場から歩きです。
途中見つけたマンホール。 


 「水の生まれる里」。いいですね(*'ω'*) 


白川水源は、阿蘇の全湧水のなかで最大規模の水源。その水質の良さから、環境省の名水百選に選ばれました。
白川水源の守り神である吉見神社の境内に水源があります。
毎分60トンもの湧水が地底の砂とともに湧き上がり、とうとうと流れていきます。
古くから枯渇しない水源として尊ばれたとのこと。 




 
朝早かったからか、誰もおらず、静かに、存分に、湧水の美しさを味わってきました。
写真ではとてもこの美しさは出ません。 

もちろん、味わってもきましたよ。
昨日訪れた池山水源と同じように清らかでくせがまったくなく、おいしいです。
汲んでいくこともできるそうですが、水は重いのでやめておきました。 

ペンションへの帰り道、白川水源の最寄り駅、南阿蘇鉄道の「阿蘇白川駅」に行ってみました。
映画のロケでも使えそうなオープンな駅で、こんな景色がすぐに広がっています。
こういうところ、大好きです。 


 
朝食後は、早速に、宮崎県の五ヶ瀬村へ向かいました。
お茶農家さん訪問は今回の旅の主目的。事前にアポを取って行きました。

佐賀の国産紅茶専門店「紅葉(くれは)」の岡本店主が間を取り持ってくださいました。
岡本さん、ありがとうございます<(_ _)> 

山を上っていくこと約一時間。
南阿蘇から宮崎は、実はそんなに遠くないんですよね。
高千穂を回っていくルートもありましたが、回り道になるので265号線を上っていきました。

五ヶ瀬村は標高620mほどで、冬は雪も降るそうです。 
高千穂峡と天岩戸神社にはだいぶ前に訪れたことがあります。
真夏の超暑い日で、涼しいと言われる高千穂峡谷も、もや~っとして熱い空気がこもっていて、とてもボートに乗る気が出なかったことを思い出します(笑) 

いい季節にまた行きたいですね。 

 (つづく)