そこで、思い立って「掛川城」と「掛川城御殿」に行ってきました。
どちらも、実はまだ入ったことがなかったんです(^^;
掛川桜が咲き始めていました。
掛川桜は、カンビザクラ系統の新しい品種で、掛川市で田旗康二氏により育成。
城の南側を流れる逆川沿いに約2キロメートルに渡り約300本が植えられています。
掛川城は、1854年の安政の東海大地震で損壊。
お城は再建されることなく明治に廃城し、1994年に日本初の本格木造天守閣として復元されました。
天守閣の再建にあたっては、山内一豊が築城した高知城を参考に、残された図面に基づき復元したそうです。
かかった費用は11億円で、そのほとんどは市民の寄付だったとか!!!
市民の力!すごい!!( ゚Д゚)
掛川の町を見下ろす絶好のロケーション。
天守閣にのぼるとさらに絶景!
満開の時は、ピンクの帯になって、きれいでしょうね!!!
↑ 掛川城から見下ろす大きな建物が、掛川城御殿。
しかし、時の城主(太田資功)によって1855~1861年にかけて再建されたのが、現在の御殿です。
明治元(1868)年までの間、掛川藩で使われました。
その後も、役所として使うなどして使われ続けたため、現在に残ったというわけです。
おもしろいです。けっこう長く見て回りました。
川沿いの茶屋で、期間限定のサクラ味のたい焼きをいただきました。