先月(10月)、「世界お茶まつり2025秋の祭典」に行ってきました。
世界お茶まつりは、3年に一回、静岡市で開かれる大規模なお茶の祭典。
世界各地からお茶生産者や研究者などが集まり、たくさんのコンテストがあり、
セミナーがあり、試飲販売会や呈茶会が開かれます。
木~日までの四日間。
泊りがけで楽しむお茶ファンも多いんです。
私は静岡県内在住とはいえ、浜松から静岡市って、微妙な距離なんですよ。新幹線使うほどではないけど、各駅停車だと1時間10分。
お茶友さんが来るというので木~金と、泊りがけで二日間、お客さんとして、楽しんできました。
3年前の世界お茶まつりの時にもご一緒に巡ったお友達です。
思い返すと、3年前の2022年はコロナ禍からはいあがろうとしていた時期。
打撃を受けた旅行業界に元気を与えようと「GO TO トラベル」という旅行支援が行われていたよね~という話になりました。
そうだった!宿泊費が割引になったうえ、使えるクーポンも配られていたよね~。
3年前のことなのに、ずいぶんと昔に思えます。
もちろん、コロナ罹患がなくなったわけではないので油断はできませんが、みんなが家から出ないなんて異常事態が実際にあったんですから、歴史に残る出来事になりました。
世界お茶まつりに話を戻すと、私は以前、和紅茶のセミナーをさせていただいたことがありました。
2015年に『紅茶をめぐる静岡さんぽ』(マイルスタッフ)を刊行していただき、
翌年の「世界お茶まつり2016」で、テイスティングセミナーをさせていただきました。
その3年後、「世界お茶まつり2019」では、和紅茶専門家の第一人者、佐賀の「紅葉」代表岡本さんをお呼びして対談をさせていただきました。
セミナーをやると、セミナーの準備や片づけに追われて、お茶まつりを楽しめない悲しい現実があり(笑)
それ以降はお客として楽しむことにしました。
今年は初めて「日本茶アワード」のプラチナ賞三次審査に参加しました。
お友達が参加しませんか、と誘ってくれて。日本茶なので、緑茶中心ですが、発酵茶も入っています。
とはいえ、旨味たっぷりのだし系の緑茶がほとんどで、その方面が苦手な私にはきつかったです。
でも、発酵茶はどれもおいしく、一つを選ぶのが難しかった。
ちょうど9月に、地紅茶学会の紅茶実習研修があり、参加させていただいた際、武田善行先生がカラタネオガタマの着香茶を持参されて飲ませていただいたんです。
その香り高さにびっくりして、欲しいな~ほしいな~と思っていたところ。
日本茶アワードに、オガタマを使ったお茶があるとアナウンスされ、え??あのオガタマ???うそ、うそ~(*^-^*)
一番最後のお茶がそうだろうなと思って、サイトを見たら、やはり、最後の着香茶がオガタマを使ったものでした。
以前お訪ねさせていただいた五ヶ瀬の茶農家さんのお茶でした!二重に嬉しかった。
前回は売り切れて食せなかった、お茶スイーツも、朝一で行って食べることができました!リベンジできました。
お茶友さんとの久しぶりの再会も楽しく、生産者さんともお話ができました。こういう会話ができるのが、お茶イベントの魅力ですね。
次の世界お茶まつりは2028年です。それまで健康でいたいと思います。
私の『紅茶をめぐる静岡さんぽ』はもう絶版になってしまいました。
10年たったんですから仕方がありませんが・・・
刊行時は和紅茶の存在を知らない方も多く、評価も決してよいものではありませんでしたが、
今では和紅茶は当たり前、世界的な賞も受賞し評価も高くなりましたね。
そんなわけで、私が記事を書かなくても、テレビや雑誌でも取り上げられるので、
私はずっと書きたかった”物語”のほうで和紅茶を伝えていこうと思いました。
もちろん、テーマは和紅茶。
小説の公募はたくさんあっても、落選続きで、落ち込むことばかりでしたが、
今回、「えほん・児童書大賞」で『茶の葉語り~別れ~』が、
児童書部門の最優秀賞を受賞させていただきました!!
https://live.pearlharbor.jp/children/?p=525
↑ 下にスクロールしていくと出てきます。見てみてくださいね。
大賞、準大賞の次の賞なので、書籍化はないようです・・・・残念(;_:)
小説サイトにアップすることもできますが、舞台が1923年の静岡、なので紙媒体で出していただきたいなあ。
ということで何とかできないかと動いています。
もし本になりましたら、ぜひ読んでみてください。こちらでお知らせいたします。
和紅茶をテーマにしたお話はあと2作、書きたい内容があります。
今は2作目を進行中。地道にしか進みませんが、読んでほっこりするような、和紅茶に興味を持ってもらえるような、楽しい読み物にしたいと思います。
残席わずかです。お申込みをお待ちしています。
★★2025年12月2日(火)赤毛のアンのクリスマスお茶会@仙台
「赤毛のアンの読書クラブ」さんとのコラボイベントです。
『赤毛のアン』の時代、19世紀末のクリスマスはどんな過ごし方をしてどんな飾りつけをしていたのでしょうか。
アン・シリーズのクリスマスの場面を交えながら、奥田実紀がお話いたします。
アンがお好きな方は物語がさらに深まり、アンにそれほど詳しくなくてもカナダのクリスマスについて知ることができる楽しい機会ですよ。
午前の部 10:30〜12:30 残席わずか
午後の部 13:30〜15:30 満席(キャンセル待ち)
場所:アンティーク雑貨カフェTiTi(仙台市宮城野区鉄砲町中5-8)仙台駅東口から徒歩約10分
参加費 ¥4,500 (TiTiさん特製のスイーツとドリンク付き)
TiTiさんは場所をお借りしているだけですので、お申込み、お問い合わせは私までお願いします。
お申込み、本のお申込等のお問合せは奥田あてに!
こちらからどうぞ(goole form) 。返信はパソコンのフリーアドレスになります。受信拒否設定されていると返信メールが届かないので、数日たっても返信がない場合はお手数ですが設定を変更されるなど、お客様のほうで対処お願いします。
こちらからメールをしないということはございません。
携帯メールを使って送られてこられた方への私の返信がブロックされる例が多発しています。こちらでは対処のしようがありませんので、ご自身の設定を確認お願いします。
メールアドレスの入力ミス(打ち間違い)も過去ございました。再度フォームから入力をしてみていただくのも一案です。
これまで出版していただいた本がどんどん絶版になっています。原料高で増刷もないとのことです。新品でまだ購入できる本をまとめてあります。サインもいたしますのでご希望の方は ↑ からご連絡くださいね。
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