いよいよ「ハウステンボス」を満喫します。
入り口に、その日のイベントのタイムテーブルが張り出してあるので、どれを見るか、お友だちと相談。
お友だちが歌劇を見たいというので、会場のホールへ向かいました。
広い園内にはバスや、運河を走る船で移動ができるのですが、タイミングよく来なかったので、歩いていきました。
途中、オランダらしい水車が並ぶエリアを通り抜けて…アトラクション・タウンへ。
実は私は宝塚歌劇団のショーを一度も見たことがないんです(;^ω^)
なので、興味津々で、ショーを大いに楽しみました。
このハウステンボスは独自の歌劇団を持ち、養成学校もあるんですよね。
”歌劇を超えるLIVE歌劇”とのうたい文句。
入場料だけでプロのショーが見れるなんて(有料のショーもありますが私が見たのは無料のもの)感激するほどの、歌もダンスも演出もすばらしいものでした!
残念ながら、写真撮影はNG。
行ったのが11月後半なので、時期的に園内はクリスマス一色でした!!
ゴミ箱も、建物に合わせて、こんなにかわいらしい♪
お昼になったので、アムステルダム・シティで、佐世保バーガーを食べました。
旅行に来たらご当地グルメをいただきたいですものね。といっても、普通のハンバーガーでしたが…(笑)
佐世保には旧日本海軍があり、戦後はアメリカの海軍基地がおかれて、いろいろなアメリカ文化が入ってきました。
ハンバーガーもそのひとつで、はじめはアメリカ人向けに販売していましたが、佐世保流に変化して行って、ご当地バーガーとして盛り上げたわけですね。
作る店によってサイズも味も中身も違う…オーダーを受けてから作る、という点だけが共通しているようです。
浜松餃子と似てますね(^^; 浜松餃子も、餃子の下にゆでたもやしが敷いてある、ってだけが共通です…。
アムステルダム・シティで行きたかったのは、ミッフィーのお店。看板に、ナインチェ、と書いてありますが、これがミッフィーのオランダでの名前。
ミッフィーは英語名で、日本ではうさこちゃん。
オランダ人のデザイナーで絵本作家のディック・ブルーナさんが生み出した絵本の主人公。ハウステンボスのオリジナルのミッフィーグッズもあります。
2年前に病気で亡くなった、私のお友だちが大好きだったキャラクターです。
ミッフィーをみるたびに、優しかった彼女の笑顔を思い出します。
ブルーナさんのアトリエを訪ねるオランダツアーにも参加して、ブルーナさんにお会いしたこと、サインしてもらったことを嬉しそうに話してくれた彼女。
今、天国でブルーナさんとお話しているでしょうか…。
ミッフィー・サブレ。か、かわいすぎる…(≧▽≦)
運河を渡ると、アート・ガーデン。秋バラ祭りが開催されていました。
この日はものすごく寒かったけれど、けなげに咲いているバラもたくさんありました。
アート・ガーデンの横に建っている、ハウステンボスのシンボルタワー「ドルトームン」の展望台へ向かいました。
タワーは105m、展望台は80mのところにあり、こちらも無料で入れます。
右下の豪華な建物がホテル・ヨーロッパ。お高くてとても手が出ない…(;^_^A
このホテル・ヨーロッパと、
上の写真の船が停まっているハーバーゾーンは、ハウステンボスの外(園外)になります。(他にもハウステンボスのまわりには一般の方が普通に使用したり、住んでいる一角があって、車が自由に出入りしていて、テーマパークだけど”街”であるってことで、生活感がただよっているのがおもしろいところです)。
私たちが泊まるホテルは園外にあるので、ホテルにチェックインするために、一旦ゲートを出ます。
そこで出会ったのがこちらの馬車。パスポートの対象外ですが、馬車ツアーもあります。
だれも乗らない…乗ってあげたいけど…いくらかもわからないのでこわくてね(^^;
あとで調べたら、大人1,500円でした。このくらいなら乗ってもよかったな。
このクラシックカーを貸し切っての場内ツアーもあるようです。
これに乗って30分の遊覧ができますが、今回は時間がありませんでした(それに、私は船酔いするのでおそらく乗れないの…(。-∀-))。
船の中もワンピース好きにはたまらない空間のようですよ。
一番奥にあって、料金も一番安いけれど、十分に満足できる、素敵なホテルでした。
このウォーターマーク・ホテルは白を基調とした上品で大人な雰囲気。
さりげなく有田焼が置かれているのも気に入りましたよ。
チェックイン後、少し休んで、再び園内散策へ乗り出します!
(つづく)