英国関連の私の著書をご紹介します!!
『図説 ヴィクトリア朝の子どもたち』
2019年出版(河出書房新社)
こちらの本も数年かかってまとめた一冊。
図説シリーズとしては今まで3冊出させていただいており、これが4冊目となります。
『英国ファンタジーの世界』の詳細はこちら。
今回の『ヴィクトリア朝の子どもたち』は、友人で同じくライターのちばかおりさんとの共著です。
私たちは英米の児童文学が小さい頃から好きで、その作者や、物語の舞台となった国や場所を、何十年もかけて自分の足で歩いてリサーチしてきました。
この本は、私たちのみならず、多くの方が小さい頃から読み親しんでいる英国の児童文学(『不思議の国のアリス』『オリバー・ツイスト』『小公女』『小公子』などなど)を通して、物語の背景を知ることができる本となっています。
学術書というよりも、もっと手軽に、子どもにも読んでもらえるように、わかりやすく、生まれてから大人になるまでの当時の暮らしや文化を伝えています。
当時の英国は階級社会ですので、上流~中流~労働者階級に至るまで、すべての階級の子どもたちを、偏ることなく、目を注いだつもりです。
当時がわかるイラストや写真、それも、他の英国関連書とだぶらない図版を、がんばって集めました。
眺めても、読んでも楽しい内容となっています。
ご自分用、プレゼント用にいかがですか。
サインもお入れします!他の本とまとめてくださっても大歓迎。
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小学校4年生の西尾巧は、ある日突然自分が天狗族であることを知らされた!