2022年2月12日土曜日

星野リゾート界遠州 その1

昨年2021年の備忘録です。 

初めて星野リゾートに宿泊しました。
地元の浜松に、星野リゾート「界遠州」があり、ずっと泊まりたいと思っていましたが、金額的に高価なので諦めていました。 
しかし、コロナ禍になり、県民割というプランが出ており、それを利用して一泊したのが、9月のことです。10月からぐっと価格があがるため、9月最後に泊まりました。 

緊急事態宣言が延長されてしまったため、宣言期間にぎりぎり、宿泊がかかってしまいました。チェックアウトが、宣言解除の前日でした。
星野リゾートは、一度予約すると、その後キャンセルしても代金が返ってこないので、宣言が延長されようが、もう泊まるしかありません(;^_^A 
宿泊者も少ないのかな、なんて思っていましたが、満室だったよう。





星野リゾートはそれぞれのホテルにテーマがあり、こちらの界遠州のテーマは「お茶」です。
お茶づくしのホテルということで、お茶好きの私としては、いつか泊まりたい!!と思っていたわけです。 

上の写真が、お茶畑。茶畑のテラスで一休みすることもできます。 廊下には茶香炉も♪ 




 
部屋からは、浜名湖が一望できます。 
以前ホテルだったところを居ぬきしているので、以前のホテルを知っている地元民としては、外観など、あまりおしゃれじゃないな~と思う部分はあったものの、だいぶがんばって整えたなという努力は見られます。 



 
部屋に備え付けてあるお茶セット。まずは、お茶菓子と一緒にいただきます。 
部屋には1種類のお茶しか置いてありませんが、トラベルライブラリーに行けば、13種類のさまざまなお茶が飲み放題です。 
その場で飲んでもいいし、茶葉を茶缶に入れて部屋に持ち帰って、部屋で飲んでもOK。 

 チェックインした際、この日体験できるアクティビティ表をもらえるので、体験したいものを予約。 



徳川家康公が好んで飲んだといわれる熟成本山茶を体験しました。 徳川時代と同じ標高1200mの蔵で保管し夏を越したお茶です。炒った玄米を入れて玄米茶にもしました。 

夕食は17時半に予約してあったので、それまで館内探検です。
まずはトラベルライブラリーに行ってみました。 


このテントの中に13種類のお茶が。緑茶、ほうじ茶、和紅茶などいろいろ。 


この茶缶に好きな茶葉を入れて部屋に持っていってお部屋でも飲めます。 




壁や敷き物に使われているのは「遠州織」。
静岡県西部の遠州地域は、江戸時代には日本でも有数の綿花の産地でした。明治時代になると紡績工場がつくられ、織機の発明や染色技術の研究が進み、繊維産業(遠州織物)は地場産業として発展。

繊維産業は昭和初期には、輸出量が世界一となりましたが、その後、戦争、様々な生地ブームの到来、円高、安価な海外製品などにより規模が縮小。

しかし、近年、生地の開発や独自のブランドづくりに取り組み盛り上がってきています。

ストライプが伝統ですが、最近は格子柄も出てきました(≧▽≦)




和紅茶を飲んでみました。
このティーポット、穴が大きくて、細かい茶葉が出てきてしまいます・・・"(-""-)" 
これは改善してほしいなあ。 

茶畑のある一階には、大浴場と湯上り処があり、そこでもいろいろ飲めたり食べたりできます。  




しょうが湯やゼリー、アイスクリームなど。夜はおちゃけ(お茶のお酒)も飲めるようになっていました。  


消毒液も、こんなふうに包むとかわいいですね。この風呂敷はお土産としてもって帰れるように部屋に備え付けてあります。
 

だんだん、夕暮れになっていい雰囲気に。 


 
 (つづく)

   
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