5月中旬、近江八幡へ、一泊二日で行ってきました♪
お友だちが近江八幡に住んでいるのですが、移動の激しい方なので(^^; お住まいになっている間に遊びに行かせていただきました!
近江八幡は以前、一泊で一人旅をしたことがあり、いつだったか・・・と写真をさかのぼっていきましたら、2012年の3月中旬でした。
もう10年も前!!!(~_~;) 時が経つのは早いですね。
彦根~近江八幡とめぐりましたが、天気が悪く、雨⇒雪になり、靴がびしょびしょになり、寒くて寒くて・・・ということは覚えています。
それ以外の、どこを見たか、どのお店で何を食べたとか、うろ覚えでしたが、写真を確認して、あ、ここで食べたんだ、などなど(笑) いろいろ思い出しました。
↑ その時の1枚。雪が舞っているのがわかりますか?(;^_^A
10年前、近江八幡へ行った目的は”ヴォーリズ建築”を見て回ることでした。
そして今回も、テーマは”ヴォーリズ建築”。
10年ひとむかし、といいますが、どんどん、活用されるヴォーリズ建築(ヴォーリズさんが建てた建物類)が増えてきて、観光の目玉になっていることもうれしかったです。
ウィリアム・メレル・ヴォーリズ William Merrell Vories(1880~1964)
アメリカ生まれで、24歳の時、宣教師として来日。商業学校の英語教師として働きながらキリスト教を伝える。
教師を辞めたあと、建築家として活躍しながら、製薬会社、医療福祉、教育にもさずさわる。
ヴォーリズが手がけた建築は全国各地、700ほどにものぼるそうです!
私がお茶会でお世話になっている、静岡英和女学院旧宣教師館ミス・カニンハムさんもそうです。
ミス・カニンハムさんでのお茶会の様子はこちら。
近江八幡を愛し、日本に帰化し、近江八幡で生涯を終えたヴォーリズ。近江八幡にはヴォーリズ建築が集中して残っており、それを有効活用する人々がたくさんいます。
ヴォーリズさんは20代なかば、大学で建築を勉強しただけで、建築実績はありませんでした。でも、一生懸命勉強して、個性的な建物を生み出していきました。
ヴォーリズ建築には、これ!という確固たる様式がないんですが、それは施主様の依頼に応じて、日本の気候風土や住習慣に適合させる工夫をしたこと、実用性に重きをおき、簡潔ではあるけれども豊かなデザインと親しみやすさを加えたことも、理由としてあげられます。
なので、え、これもヴォーリズ建築??となる建物もたくさん。
特に私は、洋風の洋館が好きなので、ヴォーリズさんの和の建物にはびっくり。とはいえ、細かいところを見ていくと、ヴォーリズさんらしさが出ているなあと感じる部分も(私は建築には詳しくないですが、ヴォーリズさんの優しい心配りはわかりました)。
10年前は、寒くて(何度もいいますが(^^;)レンタカーも借りてなくて、歩きとバスで回ったので、見るところも限られていました。
今回はお友だちが車で、私が希望するところを回ってくださったので、いろいろな建物が見れて、本当にうれしく、感謝でいっぱいです。
お友だちは私がヴォーリズ建築を中心に回りたいと言ったことから、事前に、ガイド付きヴォーリズ建築めぐりツアーにも参加してくださったんです(;O;) 本当にありがたくて。
観光案内所にも行ってくださって、パンフレットもたくさん集めてくださいました。
↑ このヴォーリズさんクッキーもくださいました!見たときはうれしくて~~~♪♪
ヴォーリズさんが設立した近江兄弟社。
昔はメンソレータムを扱っていましたが、その権利を売却し、現在はメンターム。
小さい頃、メンソレータムには大変お世話になりましたよ!!!
昭和の家庭には、メンソレータム、ありましたよね???(あともうひとつ、正露丸ね(^^;)
メンタームもロングセラーですよねー。
近江兄弟社の向かいに設置された、ヴォーリズさんと少女の像。10年前はなかった・・ですよね。
お花を差し出す少女に、笑顔のヴォーリズさん。これは来日した頃の、20代のヴォーリズさんかな???
ヴォーリズさんについてはこちらのHPがよくわかりますよ!
旅行記はその2へつづく
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