近江八幡探訪日記はつづきます。
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前回はヴォーリズ建築のリノベカフェを訪ねたお話でした。
今回は、それ以外で、訪ねたカフェなどをご紹介。
やはり、クラブハリエと並ぶ、たねやグループの観光名所といったらここ「ラコリーナ」。
駐車場からお店へと向かうアプローチも、人をワクワクさせます!!
夕方で、だいぶ人が減った時間帯だったこともあって、奇跡的に人がいない写真が撮れていますが、店内はかなりの人でにぎわっていましたよ。
ラコリーナとは、イタリア語で「丘」という意味だそうです。
世界的な建築家・デザイナーであるミケーレ・デ・ルッキ氏がこの地を訪れた時、小高い丘からの眺めに名づけたとのこと。
一番最初に入るこのメインショップの屋根一面には、芝が植えられています。自然とともに生きる、がテーマなので、共生を体現しているのでしょう。
芝生からのぞく窓たちが、小人というか、妖精の家の窓にも見えてなんか、ファンタジー♪♪
ショップの中には、たねやグループの和菓子、洋菓子が並び・・・
和菓子の型も、歴史を感じさせますね。
行列ができているのは、やはりバウムクーヘンの焼き立て。
中庭はこんなふうになっていて・・・
この中央の池に、お米を植えて育てているそうです。
バウムクーヘンも、コロナ禍でマスク着用( ̄▽ ̄;)
ぐるっと、回廊になっていて、暑い日はいい日陰になって一休みも気持ちがいいです。
お皿は、近江八幡のアンティークショップで購入したもの。おうちに帰ってさっそく、お茶タイムしました。
一日目のランチをしたお店は、はんこ屋カフェ「江湖庵」さん。
昔のはんこ、はんこしたはんこではなく(笑)、デザインも、文字の字体もオリジナルに作っておられるとのことで、それが全部、おしゃれなの!!!
壁に、お店が手がけたはんこのサンプルがずら~~~っと。
これらを見ているだけで楽しい!!!作りたくなります!!!フランスのワインのラベルも手掛けたそうです。
ワンプレートにもられた色とりどりのおかず。近江の食材をふんだんに使っていて、少量×たくさんおかず、が、もろ、私好み(*^^*) どれもおいしかった!!!
それから、古い建物が好きな私が、無理して連れていっていただいた「HAKO TE AKO」さん。建物は国の有形文化財。明治の建物だそうです。
もともとは八幡掘の近くにありましたが、約70年前に今の場所に移築。使われないまま築年数が経っと朽ちていくスピードが早まってしまうので、現在のオーナーのお父様が宿泊施設として「近江八幡ユースホステル」を始めたとか。今もユースホステルとして稼働中。
余っていた空きスペースの活用を考え、カフェを始めたそうですよ。
ここでもまたスコーンを注文(^^; スコーンがあれば無理してでも食べてしまう私。
パン屋さんのスコーンという感じでした。紅茶はダージリン。お友だちはコーヒー。
最後に、どうしても、どうしても、ここは行きたかった!「アートカフェ 氵(さんずい)」さん。
江戸時代中期に畳屋として建てられた、190年の町家。その一角にカフェができたのです。
カウンター8席のみ。予約不可とのことで、入れるかドキドキでしたが、無事に入れて本当にうれしかった!
好きに頼んでいいよ!とお友だちに言われ、私は緑茶、お友だちは和紅茶をオーダー。旨味の少ない緑茶を・・とお話しし、滋賀の朝宮茶がいいのでは、とのことで。品種を確認してもらいましたが、わからないとのことでした。
政所茶、というおもしろそうなお茶もありましたが、旨味の少ないお茶、という私のリクエストで朝宮茶を、と言われたので、旨味が多いお茶なのかな、政所茶は。
並んでいる茶器から、使っている茶器から、なにもかもからセンスのよさがにじみ出ている・・・・(*‘ω‘ *) オーナーさんがすべて集めてこられているとのこと。
何枚も写真を撮って、不審がられる私(笑)
和紅茶も、朝宮紅茶。こちらの品種はさやまかおり、だったかと・・。
1~3煎まで、茶器を変えて出してくださいました。3g3分。
2煎目。
3煎目。このティーカップも素敵だわ~~~~(≧▽≦)
カウンターで、距離が近く、お客さまがほかにいらっしゃらなかったこともあり、お茶の話、お仕事の話など、いろんな話ができて、本当に楽しかったです!
ここはお茶好きさんはぜひとも行っていただきたいです。
ここはレストラン、旅籠(旅館)もやられているとのことで、ぜひ中庭も見ていってください、と、中庭へ。
うわ!ここも素敵な空間!!
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