昨日の小田原探訪のつづきです。
如春園さんのそばには、近代日本の礎を築いた偉人の居宅が残っています。
歩いてそれらを観光できます。いい散歩コースです(*‘ω‘ *)
だいたいが土日にしかオープンしないので(-_-;)
平日のこの日に見ることができたのは2か所でした。
↑ まずは皆春荘(かいしゅんそう)。
明治の軍人・政治家、山縣有朋(やまがたありとも)の側近で、第23代内閣総理大臣・清浦奎吾(きようらけいご)の別宅だったところ。
のちに、山縣の別邸(別庵)となったそうです。
庭は、山縣が自ら作庭を指揮したといわれます。軍人ながら、和歌や俳句、書といった風流を愛した山縣。
京都の無鄰菴(むりんあん)のような庭を作りたかったようで、似ている部分があるとのこと。
無鄰菴!!!
私、行きましたよ!!!その時の日記はこちら。
そして!山縣の庭として有名なもう一つが、東京の椿山荘。
そちらも私、訪ねていました。その時の日記はこちら。
↑ そのあとは、松永記念館へ。
庭園もきれいです。形式にとらわれない、自然の趣のある庭を、松永は好んだとか。
「日本の歴史公園100選」にも選ばれたとのことで、確かにこの池の周りの散策路は、堅苦しくなく、歩いていて気持ちがいいです。
松永は、茶道にも造詣が深く、「耳庵(じあん)」という茶名を持っていました。近代三茶人の一人なんだそうで、こちらの敷地の中にも茶室がいくつもあります。
推定樹齢400年ともいわれるケヤキの巨木と、10トン以上はある石!!
これは見ごたえがありますよ~。
黒部ダムの建設に松永が関わったってことで運ばれたとされる黒部渓谷の自然石。
こんな大きくて重い石を、富山からここまで運ばせられたって、どんだけお金持ち!!!さすが電力王!!!
ケヤキの老木と巨石に出迎えられ、石段をのぼっていくと・・・見えてくるこれまた風情のある木造の家。
耳庵が夫人とともに暮らした家「老欅荘(ろうきょそう)」。さきほどみた、樹齢400年のケヤキの老木から名前をつけたそうです。国登録有形文化財。
まるで茶室のようなしつらえがあちこちに。
茶人だった耳庵のセンスですねー。
どこででもお茶が楽しめるようにと、家のあっちにも茶室、こっちにも茶室。
本当に好きだったんですね。
多くの茶会を開き、政界の要人、画家、学者、建築家などがたくさん訪れたそうですよ。
あまり長くは小田原にいれなくて、観光はこれでおしまい。
駅までは歩いて戻りました。
買ったお土産。まずは「北条虎朱印」。
小田原は100年に渡って北条氏がおさめた城下町。
デザインがかっこよくて買ってしまった。
写真の下の黒いまんじゅうは「菜の花」の「ご黒うさん」。ご苦労さん!だね!
黒ごまあんと、竹炭が入った真っ黒くろすけ、でも好みの味でした!ごま大好き♪
もなかと、梅太郎は、私的には甘すぎた・・・・こんなに甘くなくても・・・(~_~;)
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