2022年6月19日日曜日

近江八幡探訪その4 ヴォーリズ建築のカフェ

近江八幡探訪日記はつづきます。

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その3はこちら


今回は、ヴォーリズ建築の建物を、カフェとして利用しているお店に行ったお話です!

まずは、日牟禮神社のそばにある「クラブハリエ日牟禮カフェ」。


 

写真のこの建物はヴォーリズ建築ではありませんが、赤レンガを使って、ヴォーリズ建築の雰囲気を出しているのがすてきです。
中に入り、奥のカフェのほうへ歩いていくと・・・・





芝生とお庭、池があり、観光客でにぎわっていたのがうそのような、静かで落ち着いた空間が。気持ちがいいです~。



左側が、ヴォーリズ建築の「旧忠田邸」。
スパニッシュスタイルの、和洋折衷の建物。
右に張り出しているカフェの部分は、おそらく増築された部分かと。



↑ この、お庭が見える通常のカフェでお茶をするだけでも気持ちがいいのですが。
500円払うと、ヴォーリズ建築の旧忠田邸のお部屋(特別室)で、お茶ができるんです(予約制)!







ヴォーリズ記念館の窓にそっくりでした。十字架を模した窓の桟かな?と。



特別室は1階と2階に、いくつかあるので、好きなお部屋を予約出来ます!
ヴォーリズファンなら、予約して特別室でお茶をしたいですよね(≧▽≦)
ちょうど他のお客さまがいらっしゃらなかったので、他の部屋も全部、見せていただけました!!!!コーフン!!



ここが旧忠田邸の玄関。この、玄関につくりつけられているベンチ(ベンチ下は収納!)に、ヴォーリズさんの心遣いが。
土間のようにして、お客さんが家にあがらず、靴を脱がずに、ここに座ってお話ができるんですね。
ヴォーリズ記念館の玄関にもこのベンチが同じようにつくられていまして、いいな!!って思ったんです。



↑ 私が予約したのは、2階のこの部屋。





スコーンと、フロマージュトロン。
フロマージュトロンは、近江米の米粉を使ったサブレのうえに、近江米の甘糀を合わせたレアチーズと季節のフルーツ&ソースがかけてあります。

スコーンは、プレーンとチョコの2種。カリッとした、私好みのスコーンでした。
スコーンについてきたクリームは、北海道産マスカルポーネを使った特製クリームだそうです。

紅茶は、ダージリンとアッサム。2杯目は交換して、味の違いを楽しみました♪二人だとこういうことができるのがうれしい~(●^o^●)


そして、ランチは、「十人十家」。旧パーミリー邸
だいぶ朽ちていたのを建築士の方が時間をかけてリノベーションして、カフェとしてオープンに至った様子は、インスタグラムで拝見していました。








ヴォーリズさんが最初に扱ったメンソレータム。女の子が看護婦さんの格好をしている絵が印象的でした。今はメンタームです。





↑こういう、壁の中にぐっと入り込んだ棚や本棚が、私の理想です。マイホームを建てる際、結局は実現しませんでした・・・(;_:)




カレーやパスタがいただけます。カフェのメニューとあなどるなかれ。これがとってもおいしかった!
パスタは、淡路麺業の、手打ち製法で作られた極上生パスタを使用しているとのこと。もちもちとした弾力で食べ応えがありました。


もう一軒。
お友だちが集めてくれたマップで、ヴォーリズ建築のリノベカフェがあることを知りました。「OZEN」。フルーツとジェラートが売りだそうです。
十人十家でのパスタが塩味がきいていて、クラブハリエでの甘いお菓子をリセットしてくれたのと、それほど量がなかったので、まだおなかに余裕がある!ということで、行っちゃいました!




こちらも和洋折衷。玄関扉が、正面ではなく、側面につけられているのがおもしろいです。



ランチタイムを過ぎていたので、どのお席でもどうぞ、と言われ・・・



うわ!!ここ!!いい!!
テラス的に作られた空間。ここでいいですか???となかば強引にここに入れていただきました(^^;
大きな窓も、ヴォーリズ建築の特徴です。
窓に沿って、低いベンチがつくりつけられていて、ベンチ下は収納になっています。実用的であり、この椅子が、日常生活でとっても居心地がいい場所になっていただろうな~と想像。

玄関だけでなく、こうした部屋にもつくるって、ナイスアイデア。







パンケーキのフルーツランチと、メロンのジェラートを注文。
ジェラートも店内で作っているそうです。

フルーツもジェラートもさっぱりとしておいしかったです!


近江八幡旅は、その5へ、まだつづきます。


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