2017年2月27日月曜日

東京でセミナーをさせていただきました

先週の金曜~日曜にかけて、東京に行ってきました。セミナーをさせていただいたのです。


  
まず、2017年2月24日(金)は、西荻窪にある「旅の本屋のまど」さんで、私の新刊『図説 英国ファンタジーの世界』(河出書房新社)の記念トークイベントでした。  

どうしてイギリスはファンタジーの国といわれているのか、私なりの考えをお話させていただき、イギリスのよさをみなさんと共有(イギリス好きの方々ばかりでしたのでハート)。

児童文学の作者ゆかりの場所が数多く残っているので、それをテーマに旅行するのも楽しみの一つ。
ということで、新刊の中で取り上げた作家のことはみんなお話したかったのですが、時間も限られているので、4人の作家さんをご紹介。  





どうしてもみなさんに読んでいただきたいと強くお勧めしたアリソン・アトリーの『時の旅人』は、お好きな方が何名かいらっしゃって!!!!驚きと同時に、うれしくて胸いっぱい!!! 

セミナーのあと、また読み返しました、というメールなどもいただき、またまた感激していた私です。(時の旅人、というと、最近ドラマが人気の「アウトランダー」の原作を思い浮かべるかもしれませんが、アリソン・アトリー原作の児童文学です。あ、もちろん、「アウトランダー」の原作のほうも好きなんですけどね(^_^;)アウトランダーのほうは、もろ大人の小説です)

夜という時間帯でしたが、たくさんの方にご参加いただき、みなさんファンタジー大好きな方々ばかりで、お部屋がとてもよい雰囲気になっていました~。

ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。

のまどさんでトークイベントをさせていただいたのはこれが二度目です。(一度目は去年、『紅茶をめぐる静岡さんぽ』(マイルスタッフ)記念で)

本が大好きなので、本がある空間でお話するのは幸せ。のまどさん、ありがとうございました。


そして26日(日)は、テーマが変わって知られざる和紅茶の魅力と題して、静岡の紅茶についてお話をさせていただきました。

場所は、あの!!! 地球の歩き方さん!!! なんという光栄!!  

お茶で旅しようというテーマで、去年から毎月続けられていたTeaセミナー。
今回がとりあえず最後という区切りだそうで、日本の紅茶(和紅茶)で締めくくられるというのは、ありがたいことです。

私なんぞがお話させていただいてよろしいのだろうか、と思いながらも、がんばって、静岡のお茶、紅茶の特徴やよさをお伝えしてきました。







静岡県や、茶業会議所(私がお世話になった『月刊茶』を発行されているところ)さんにお願いして、お茶の資料をたくさん送っていただきました~。

品種の違う、静岡の和紅茶を3種類、飲んでいただいて。

あれも話そう、これも話そうと思ってしゃべっていたら、あっという間の1時間半でした。和紅茶ファンが一人でも増えてくれたらうれしいな~と思っています。

東京のみなさま、関東のみなさま、ぜひ静岡へ遊びに来てくださいね~~。
 

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2017年1月14日土曜日

韓国のお茶雑誌への寄稿

ありがたいことに、ご縁がありまして、韓国の茶雑誌『月刊茶道』に、記事を書かせていただきました! 

といっても、ハングル語はできないので(^_^;) 
日本語で書いて写真を添えて提出させていただきました。

お茶処・静岡へどうぞいらしてください~~という、静岡PRページの記事です。

藤枝の玉露名人・前島東平さん、玉露の里、歌川広重美術館、清見寺の4か所をご紹介しています。12月号、1月号と、2号連続で掲載いただきましたよ(●^o^●)  



写真がとてもきれいな雑誌です。中身はもちろん何が書いてあるのかわかりませんが、写真を眺めているだけで気持ちがいいです。

自分のページは、日本語での記事を自分で書いているので(写真も私が撮っています)、こんなふうになったんだな~と、しみじみと感慨にふけっています。



私の名前はハングルだとこうなるんですね。  

日本ではこの雑誌は購入ができませんが、東京四谷三丁目にある「韓国文化院」の図書館で、閲覧ができるそうです。韓国文化院は、どなたでも自由に入れます。

これをきっかけに、たくさんの方に静岡を訪れていただけたら、何よりです。

日本の方も、まだ静岡を訪れたことのない方、ぜひぜひ、日帰り、お泊りで、静岡へお越しください~~いいところがいっぱいありますよ(^O^)/



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2016年12月25日日曜日

英国ファンタジーの世界展、ありがとうございました!

浜松市の絵のある生活を提案するギャラリー「ページワン」さんでさせていただいておりました『図説英国ファンタジーの世界』出版記念・奥田実紀作品展は、昨日、無事に終了させていただきました!!  

たくさんの方にご来場いただきました。本当にありがとうございましたm(__)m 


ページワンさんのおかげで、新たな出会いがたくさんあり、本を多くの方に見ていただける機会となりましたこと、心から感謝いたします。


ページワンのみなさま、大変お世話になりました!!! これからも額装などでお世話になります~。

これをきっかけに、ますます精進していこうと、気持ちも心も新たにいたしました。
どうぞこれからも応援のほど、よろしくお願いいたします。  


作品展は終わりましたが、本のご注文は承っています。
新品で購入できる本はこちらにまとめてあります
ご希望の方は私から直接、サイン入りでお送りすることができますので、お問合せ下さいね。
絶版でも、中古で良ければお分けできる本もありますので、まずはお問合せ下さい<(_ _)>


また、お茶会などの小さなイベントもこれからやっていきますので、このブログや、フェイスブック、インスタグラムを見てください~↓

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2016年12月13日火曜日

奈良の旅⑤最終回

奈良の旅、最終回です。

①はこちら

②はこちら

③はこちら

④はこちら

最終回は、フード&お土産編。



お土産は……近鉄奈良駅で見つけた「まほろば大仏プリン本舗」さんのプリン。瓶がかわいらしくて!!



お友達からいただいた「ぶと饅頭」。唐菓子のひとつで、米粉を油で揚げています。
春日大社の御祭礼にお供えされる神撰だそうです。

お皿と鹿みくじは、「中川政七商店」で購入。断捨離しているので、モノは買わないつもりだったのに、あまりにかわいいのでつい…(~_~;) 




JR奈良駅のところにあった土産店で見つけた米粉のシカクッキー。 


地紅茶サミットのメイン会場だった県庁のそばに、本葛のお店があると知り、「天極堂 奈良本店」さんでランチをしてきました。
ゆでたての葛もちは、はずせません!! 
こんなにおいしかったのか!!と感動するくらいにおいしい葛もちでした~。

ティールームにも行きました。「ブライトン・ティールーム」さんは本場イギリスのお菓子を手作りしています。




上の写真はアップル・クランブル。ちょうどクリスマス前だったので、ミンスパイも期間限定でありましたので、それも一緒に…。



↑そして、県庁そばにもティールーム発見。「アンヌ・マリーカフェ」さんでは、アフタヌーンティーを頼みました~~~(^。^)y-.。o○ これが夜ごはん替わりでした。

三日間という短い時間に、もりだくさん回って疲れましたが、楽しい疲れです。

奈良はとても気持ちよく旅行ができるところで、また行きたい!!!

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2016年12月12日月曜日

奈良の旅④

奈良の旅のつづきです。

①はこちら

②はこちら

③はこちら


奈良公園でシカちゃんたちを満喫したあとは、いよいよ、今回の奈良旅の目的である「全国地紅茶サミットin奈良」へ。
毎年、場所を替えて行なわれてきた「全国地紅茶サミット」は、今回が15回目、奈良が会場です。(去年は静岡県下田市でした!)  

奈良での全国地紅茶サミットは2016年12月4(日)・5日(月)でした。

メインとなる飲み比べ試飲販売会の会場は、奈良県庁回廊。チケットを購入すると、オリジナル試飲用カップとお菓子がついて、会場内での試飲が好きなだけできます。
下の写真が、試飲カップとスプーン(鹿の角の形です!)とお菓子。
奈良らしいデザインです。  



すでにチケット購入を待つ長い列ができていました。”全国”とつくからには、そうです、全国の紅茶生産者が集まるのです。
直接生産者さんとお話ができるうえ、生産者さんが扱う紅茶や緑茶などの試飲ができるんです。
通信販売ができるとはいえ、やはり直接お会いして、試飲して、好きな味を見つける楽しみは何よりですよね。 



イベント限定のセットやお菓子などもあり、また、地元のスイーツや名物などの販売もあり、サミットを知らずに訪れていた観光客の方も興味を持って参加してくださったりもしたそうで、テレビによると2500人もの参加があったとのこと。
すごい!!!    
テレビや新聞の取材もたくさん入ってました。

実は私も新聞記者さんに感想を聞かれて……翌日の朝日新聞にそのコメントが載っていたらしいのですが、私が泊まったホテルには朝日新聞はなく、結局新聞は見ずに今に至っています……(>_<) 
どなたがそのコメントが載った記事をお持ちでしたらスキャンして送ってください~~~(笑)  





試飲販売のほかにも、講演会や関連イベントなどがたくさんありました。
全部に出ることはできませんでしたが、興味のあるいくつかに参加させていただき、その合間に観光もして、楽しい休日を過ごさせていただきました。  

来年(2017年)は、熊本県水俣市で開催が決定しています。プレイベントは2017年11月5日(土)に行なわれ……な、なんとオレンジ列車の貸し切り企画があるじゃないですか!!! 

去年、取材で水俣市を訪れたのですが、その時にオレンジ列車に乗ろうと、予約の電話をかけたら、冬の間はやっていないと言われて……(;O;) 
リベンジしなくちゃと思っていたのでした。この貸し切り列車に乗れたらいいなあ。

水俣市もお茶処で、紅茶の生産に特に力を入れておられます。

先日、NHKの番組『サキドリ!』でも水俣市の紅茶を取り上げていました。とてもいい番組でした。  

奈良の話に戻ります。
日曜日は県庁はやっていませんでしたが、月曜日は中に入れて、県庁の屋上は絶景スポットになっているとネットで見たので行ってみましたよ。  



県庁入口のせんとくんと、シカちゃん。
せんとくんは、やっぱりいつ見ても強烈だなあ…(~_~;)


(奈良の旅は⑤へとつづく)

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2016年12月11日日曜日

奈良の旅③

奈良の旅のつづきです。

①はこちら

②はこちら

泊まったのはJR奈良駅のそばのホテル。翌朝は、三条通りをてくてく歩いて、猿沢池へ。


周囲360メートルという小さな池ですが、興福寺が行う宗教儀式「放生会」を行う池として、天平21年(749年)に造られた人工池なんだそうです。
放生会とは、万物の生命をいつくしみ、捕らえられた生き物を野に放つ儀式だとか……。  池の向こうに「興福寺」が見えるこの景色は美しいですね。多くの人が写真を撮っていました。


紅葉の時期は過ぎてはいましたが、ちょうどいい場所に、まだモミジの赤い葉が残っていました。興福寺の五重塔を下からじっくりと眺めて…。

 その後、一の鳥居をくぐって、奈良公園へと向かいます。とはいえ、10時から県庁のところで「全国地紅茶サミット」が始まるので、春日大社まで行って観光する時間はありませんでした。奈良公園のシカを見るだけでタイムオーバー。




 

やっぱり小鹿ちゃんたちがかわいらしく、夢中で何枚も写真を撮ってしまう……こんなにシカばっかり撮ってどうするんだ、って思うんですが、撮ってしまうんですよねえ…(~_~;)

放し飼い(というか”野生”だそうです)にされているので、当然のことながら、シカたちは道路にも平気で出てきます…。シカ注意!の看板も…。


奈良の方々にとってはこのような光景も普通なのかな?? 

きっと運転にも慣れているのでしょう、と思いきや、けっこう事故も多いようで年間90匹以上が亡くなっているとか…。現代では共生はなかなか大変なのですね…。

近鉄奈良駅のウェルカム看板。シカが空を飛んでいる!? 
奈良と言えば、やっぱりシカが浮かびますが、はて、そもそも、なぜシカ???

世界遺産でもある春日大社におまつりされている神様が鹿に乗っていたという伝説があり、シカは神様のお使いだからなのだとか。  
いつまでもシカを見ていたい気持ちでしたが、さ、いよいよ、地紅茶サミットへ~~!!!

(奈良の旅は④へとつづく)
  

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2016年12月10日土曜日

奈良の旅②

奈良訪問日記①のつづきです。  

二日目は朝早くから、「ならまち」を散策しました。
修学旅行では、ならまちは訪ねていないので、今回が初訪問です♪   

710年に平城京へ都が遷されたとき、飛鳥の法興寺( 飛鳥寺) も「元興寺」として平城京に移されました。
この元興寺の旧境内を中心とした地域を「ならまち」と呼んだのだそうです。

ここは平城京の「外京」にあたり、当時の道筋をもとに発展した長い歴史を持っています。さまざまな時代を経ていく中で、盛衰をくり返してきました。
今は、江戸時代の末期から明治時代にかけての町家の面影を今に伝えています。




 

青面金剛の使いである申(さる)のお守り「身代わり申」は魔除けとして家の軒先に吊るされています。


ならまちの伝統的な町家を再現した「ならまち格子の家」。間口が狭く、奥行きの深い町屋。中から外を眺めると、額縁のある絵のようです。  



こうした古い町屋を改装したお店もたくさん。「カナカナ」さんは特に有名で、私も絶対に行きたかったところです。おいしいごはん、いただきましたよ。 


こんなおしゃれなお店もありますが、古い町並みの中に、しっくりと溶け込んでいて、いい感じの温故知新だな~と感じました。


(奈良の旅は③へとつづく)

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