東京ステーションギャラリーでの『ハリー・ポッターと魔法の歴史展』を見て来たことを書きました。
せっかく行ったので、帰りの新幹線に乗る前に、東京ステーションホテルでトワイライトハイティーをしてきました。
アフタヌーンティーのほうがよかったのですが、ホームページをいくらチェックしても出てこない(予約で埋まっているとか???)ので、夕方4時からのハイティーにしました。
本当は、『ハリー・ポッターと魔法の歴史展』の鑑賞券付宿泊プランを利用して、ゆっくり一泊したかったのですが、早い段階でそのプランは満室でした・・・。
それならと、『ハリー・ポッターと魔法の歴史展』の鑑賞券付ハイティープランを、と思いましたが、こちらも満席で取れませんでした・・・・直前ではないですよ、数か月前の段階でこうです。どんだけ混んでるんですか???(・_・;)コロナ禍関係なしですね????
そういうわけで、鑑賞券はネットから予約、ハイティーも単独でホームページから予約しました。
ハイティーとは、もともと、イングランド北部からスコットランドにかけての労働者階級の主人が、帰宅後にとっていた食事のことです。
イブニングディナーのことですが、アフタヌーンティーと区別するため、ハイティーと呼ばれるようになりました。
アフタヌーンティーが上流階級で始まり、広まったのに対して、ハイティーは労働者階級の習慣で、温かい料理が出るのが特徴です。
階級的には下層の習慣ですが、今は、どちらも、楽しまれているようです。
イギリスでも、ハイティーを出しているお店はなかなかないので(アフタヌーンティーを出すところはた~くさんあるのに)まさか、日本でいただけるとは、ワクワクです。
ウェルカムティー。私はお酒は飲まないのでお茶の炭酸割りはうれしい。
今見てきた魔法の歴史展の図録を見ながら余韻に浸りました。
歴史展の期間中ですから、内容は当然、イギリスの料理が揃えられていました。
ローストビーフ
シェパーズパイ
スコッチエッグ
自家製スモークコンビーフのサンドイッチ
ビーツ ポテト チキンのサンドイッチ
スモークサーモンのルーレ クラブサラダ入り
私はお肉が苦手なので、事前にお伝えし、ローストビーフのかわりにと出してくださったのが「キンメダイの地中海風」。とても美味しかったです(#^.^#)
紅茶は3社のものが揃えられていました。
ロンネフェルト(ドイツ)、セレンディピティ(ニューヨーク)、ベッジュマン&バートン(フランス)
イギリスの紅茶はなかったけれど(^^;
それぞれ1種類ずつ、いただきました。
2杯分入ったティーポットをからにしてからでないと次の紅茶が頼めないので、けっこうおなかがダボダボです(;''∀'')
ベッジュマン&バートンと東京ステーションホテルとのコラボの紅茶は、一番最初に頼みました。
エバーラスティングストーリー(ブラックティーにベルガモット、オレンジなどの柑橘系の風味。隠し味としてチョコレートフレーバーのほのかな甘みをプラス)をいただきました。これもすごくおいしかったです。
ジャム&カスタードドーナツ
糖蜜タルト(ハリポタの本に出てくるトリクル・タルトですね!)
チョコレート
スノーボール
琥珀糖
どれも上品でおいしかったです。
茶器は、東京ステーションホテルのオリジナルだとか。ホームページから購入できるようですが、すぐに売り切れてしまうそう。
私が通常泊まるホテル代並みの料金(^^; を払いましたが、味も雰囲気も接客も大満足でした。
そうそう利用できるものではありませんが、イギリスに行けない分、少し贅沢しました。
今度はアフタヌーンティーをいただきたいです。