英国フェアは数あれど特に定評のあるのが阪急うめだ本店の英国フェアです。
初めて行ったのが4年前、その時の日記はこちら。
去年も行きたかったのですが叶わず。
今年は英国フェアの期間中に、赤毛のアンファンの交流パーティを企画して一泊で行くことにしていました。
(赤毛のアンファンの交流パーティについては追ってブログに書きます♪)
それが、前の週にも再度行くことになりました。しかもめちゃ混みの連休に・・・
というのも、今年の英国フェアに、スコットランドのティーショップ「Pekoe Tea Edinburgh」さんが招聘されており、そこに紅茶を卸している茶農家さんが一緒に来日してトークショーをやるとご連絡が来たからでした。
茶農家さんというのはKinnettlesgoldという紅茶をほぼハンドメイドで作っているスージー・ムンローさん。
以前、スコットランドの紅茶取材でお世話になった方です。
日本にもお茶の視察でいらっしゃり、その時に初めてお知り合いになり、私がスコットランドへ行った際には本当に親切にご案内くださいました。
スージーさんについては以前のブログでも書いていますので読んでくださいね。
スコットランド産紅茶についてはこちらにも書いています。
この円安と物価高、戦争で飛行時間が長くなるなど、もろもろ、海外旅行が高騰し、とてもスコットランドへ行けない私。
大阪なら、近い、近い。
スージーさんに会うためなら!混雑も我慢して、いざ大阪へ~。
スージーさんは2日にわたって広場でミニセミナーをされたので、一泊して2日とも聞いてきました。
ハンドメイド(アルチザン)ティーなので、価格は高いですが、丁寧さと味のよさでほぼ売れてしまったとのことです。
スージーさん、ごめんね、私は買ってない・・・(;'∀') でも応援しています!
スージーさんの紅茶を扱っているペコ・ティーのジョンさん。
以前スコットランドに行った時に、このお店でスージーさんとお会いしました。その時においしいお茶を淹れてもてなしてくださったジョンさん。
今回の英国フェアのテーマが”ボタニカル”ということで、ワークショップは「ボタニカルブレンド体験」
せっかくなのでやってみましたよ(≧▽≦)
ベースになる茶葉を選び、花びら、香料を選んで調合。
できあがったブレンドティーに名前をつけましょう、と言われて、急なので思いつかず・・・(>(>_<) こんな時、アン(赤毛のアンのこと)なら素敵な名前をつけるでしょうに・・・てんぱってて何も思い浮かばない(;^_^A
それで自分の名前をつけました。ミキ・ティー。
芸能人の名前になっちゃったわ(^^;
ラブリー・スコティッシュ・ガーデン とかつければよかった。今更ですが。
夜はスージーさん、ジョンさんと一緒に夕食をいただきました。お二人とも生のお魚が食べられるとのことでマグロで有名なお店を予約。
とんでもないおいしさでした。このお店はまた行きたい!!絶対行く!!(≧▽≦)
英国フェアで長蛇の列ができるのがフード。
特にスコーン人気は健在。
私は阪急のオンラインストアから、事前にスコーンを予約して当日受け取りにしました。このシステム、並びたくない人にはうれしすぎる!!!ぜひ今後も続けてください<(_ _)>
ブリジッツベーカリー
チップトリー
ラッフルズ・ロンドン
ザ・サヴォイ
前半、後半、2回行ったのでこの4種類のスコーンを並ばずに買うことができました。4個セットなのが困りましたが(1個あればいい)、お友だちと分けたので負担がだいぶ減りました。
シンプルな材料で作るのに、それぞれに違う味のスコーン。
帰宅後、冷凍して、少しずつ食べています。
写真のティーカップはヴィンテージで購入したもの。買うつもりはなかったのですが、スコットランドの国花アザミが描かれている、ロイヤルアルバート社のこのティーカップが1客、ずっとほしいと思っていたのです。
しかも、トリオでお安い!なぜ?と思ったら欠けがありました。目立つ欠けなのでこれだけお安くなっているのだな~と納得。
悩んだ末、家で自分用で使うので、問題なし、と購入しました。トリオですしね。
このアザミ柄のティーカップ、”ブリガドゥーン”という名前がついています。
ブリガドゥーンというのはスコットランドにある古い石橋の名前なのですが、それについてはこちらの日記に書いています(スコットランド産の紅茶の話とともに)。
この橋を題材にした「ブリガドーン」という映画が1954年にアメリカでつくられました。もちろん舞台はスコットランドです。
この映画では橋の名前ではなく、100年に一度スコットランドの高原に現れる不思議な村の名前になっていますが、石橋が境界線の役割を果たしています。
タータンもたくさん出てくるので好きな映画です♪ 日本では全然有名じゃないですが・・・。
同じアメリカ映画「ある日どこかで」(1980年製作)を思い出させる内容。この「ある日どこかで」もとっても好きな映画。主演はクリストファー・リーブ。
ティーカップの話に戻ります(^^; 橋は描かれておらず、アザミだけ。
ブリガドゥーン=スコットランドというイメージが定着しているということでしょうかね。
おいしいものはいっぱいありましたが私が食べられる量には限界があり、しかも一泊するのでパイやシナモンロールなど、ちょこっとしか食べられませんでしたが、どれもおいしかったです。激甘がなくて助かりました。
タータンのものとか、そりゃあ欲しいものはたくさんありましたわよ!
でも何事も限界がありますものね。
イギリスに行った気分になれて素敵な時間が過ごせました。
何より、スージーさんに会えたのが一番。
会いたい人に、会える時には会いに行くことの大切さを実感しました。
(人はいつ、どうなるかわかりませんから・・・)
空いた時間にはアフタヌーンティーもしてきました。お茶友さんとも会えてお話ができて、行ってよかったです。
さて、私が今年限定で製作させていただいた、赤毛のアン・ティーはおかげさまで完売しましたが、関東と関西で扱ってくださっているお店さんがありますのでそこではまだ在庫があり、お買い求めいただけます。
こちらにご紹介しています♪
アンティー5種のうち、バラで2種をおつけする講座をNHK文化センター浜松教室さんでさせていただきます。会場参加、オンライン参加(見逃し配信付)と、お好きな方を選んでください。
「赤毛のアンのティータイム」
『赤毛のアン』の時代背景は19世紀後半。当時、お茶の席を設けることは社交の一貫でもありました。物語に描かれたお茶のシーンをふり返りながら、アンの時代のティータイムについてお話します。
今年は作者モンゴメリの生誕150周年に当たり、講師の奥田が生誕記念オリジナルの赤毛のアン・ティーを製作。5個セットはすでに完売しましたが、今回のセミナー用に特別にバラで2個をお分けさせていただきます。紅茶を飲みながらこのセミナーを楽しみください。
11月16日(土)13:30~15:00
おうちで赤毛のアンの講座を受講できるオンデマンド講座も受付始まりました!
「赤毛のアン」の魅力再発見!
録画済の動画を視聴する講座です。
配信期間内でしたら、お好きな時にお好きなだけ見ることができます。
NHK文化センター浜松教室さんで6回シリーズで2年前に開催させていただいたもの。
今年はモンゴメリ生誕150周年ということでオンデマンドでもう一度見られるようにしていただきました!
6回シリーズはそれぞれ、違うテーマでお話をしています。
ご興味のある講座をセレクトしていただくことも可能ですが、6回まとめていただくと少し受講料がお安くなります。
入会は不要。
「赤毛のアン」の魅力再発見!アンの物語に登場するニードルワーク
お問合せがございましたら奥田あてに!
こちらからどうぞ(goole form) 。返信はパソコンのフリーアドレスになります。受信拒否設定されていると返信メールが届かないので、数日たっても返信がない場合はお手数ですが設定を変更されるなど、お客様のほうで対処お願いします。
こちらからメールをしないということはございません。
携帯メールを使って送られてこられた方への私の返信がブロックされる例が多発しています。こちらでは対処のしようがありませんので、ご自身の設定を確認お願いします。
メールアドレスの入力ミス(打ち間違い)も過去ございました。再度フォームから入力をしてみていただくのも一案です。
これまで出版していただいた本がどんどん絶版になっています。原料高で増刷もないとのことです。新品でまだ購入できる本をまとめてあります。サインもいたしますのでご希望の方は ↑ からご連絡くださいね。
**インスタグラムやっています。フォローお願いします(^◇^)気軽な投稿はインスタのほうが頻繁です~*** ***フェイスブックはこちら。***