2024年12月1日日曜日

モンゴメリ生誕記念赤毛のアン交流パーティ@岡山

11月30日は『赤毛のアン』の作者モンゴメリの誕生日でした(^^)/
今年は150歳(150周年)の記念の年。

私がオリジナルで製作した赤毛のアン・ティーを誕生日に合わせて飲んでくださった方もいらっしゃるでしょうか。




赤毛のアン・ティーはおかげさまで完売ですが、まだ若干の在庫のあるお店さんが3店舗ございます。以下の3店舗さんで売り切れになりましたら、完全なソールドアウトですので、お問合せしてみてくださいね。↓


★Stationery&cafe kushukushu(札幌市)

★紅茶専門喫茶「りんごや」(東京都文京区)

★Anneの工房立川幸町店(東京都立川市)



モンゴメリ生誕記念赤毛のアンファンの交流パーティ。
11月25日に岡山で開催させていただきました(≧▽≦)

場所は結婚式場としてよく使われる洋館「キューティパイ倶楽部」さん。

岡山県総合グランド内にあります。
ちょうど紅葉の時期と重なり、天気もよくてきれいな紅葉が見れました。








こちらがキューティパイ倶楽部の建物。
《登録有形文化財》に指定されたルネサンス様式の建物。明治43年に旧陸軍第17師団の将校社交場「偕行社」として建てられたそうです。
日本が敗戦してのち5年間、進駐軍の施設として接収。

朝ドラ「カムカムエヴリバディ」のロケがされたところ。
進駐軍の将校たちが将校クラブの建物に出入りするという設定で、主人公の安子がローズウッド中尉に招かれてここに入る、という場面で使われました。
実際に進駐軍の将校たちが社交場として使っていた建物が、ドラマの中でも同じ使い方がされていたのですね。
ドラマでは建物の前に門がありましたが、門はアドラマのために作られたのかな? 現在はありません。




これが正面。左右対称も特徴のひとつ。
木造のためもあるのか、だいぶ傷んでいます。修復が必要なくらい。



2階へあがる階段。



1階は、イベントでの予約が入っていなければカフェとして営業しているとのこと。
今日は私たち交流会で貸し切り。

岡山での開催なので、ノートルダム清心女子大学名誉教授でモンゴメリ研究家の赤松佳子先生に基調講演をお願いさせていただきました。
先生は『赤毛のアンから黒髪のエミリーへ: L.M.モンゴメリの小説を読む』(御茶の水書房)を出版されました。

昨年はモンゴメリのエミリーシリーズ第一作『エミリー・オブ・ニュー・ムーン(新潮文庫では「可愛いエミリー」)』が出版されて100周年の記念の年だったのです。

アンもいいですが、岡山ではぜひエミリーのお話をうかがいたい!と思い、お願いさせていただきました。
快く受けていただき、
「L.M.モンゴメリ生誕150周年を祝って ~101年目に読む『エミリー』」
との題で1時間ほど、お話ししていただきました。

先生はNHKで以前放映されたアニメ「風の少女エミリー」の時代考証をされたので、その時のお話も聞かせていただきましたよ。

写真撮影はできなかったので一生懸命メモしました!(^^)!

赤松先生、お忙しい中、ありがとうございました。心より感謝申し上げます。

岡山とその近辺にお住まいの方だけでなく、県外からもはるばる足を運んでくださった方々もいらっしゃいました。
みなさま、本当にありがとうございます。
30名以上のアン好きさん、モンゴメリファンのみなさまが集まり、わきあいあいとした雰囲気。
お一人ずつ自己紹介をしていただき、お席もくじで座っていただきましたよ。

初めましての方も、好きなものが同じだとすぐに打ち解けてしまいます。モンゴメリがつないでくれたご縁ですね。




キューティパイ倶楽部さんのスイーツセット。

2杯目の飲み物は、私がオリジナルで製作した赤毛のアン・ティーから、紅茶×スミレ のフレーバーティーを出していただきましたよ(≧▽≦)

最後は全員で、建物の前で記念撮影。お顔が出るのでここでは控えますが、思い出に残る記念写真になりました。

私は岡山に住む息子のところに泊めてもらったので、夕食も参加できるみなさまとご一緒させていただきました。
個室でおいしい和食をいただき、またまた話に花が咲き、名残惜しくおわかれしました。
またお目にかかれたらうれしいです!


リアルでの交流パーティは翌日の広島でフィナーレ。広島でのパーティについては次回

私のセミナーですが、今年いっぱい、録画したセミナーをオンデマンドでご受講いただけます。この機会にいかがでしょうか。

NHK文化センター浜松教室さんで過去にさせていただいたセミナーは録画してあり、それを配信期間内でしたらいつでも何度でも見ていただけるのがオンデマンド視聴です。

携帯でもパソコンでもネット環境があればOK。入会は不要です。

現在、3テーマ、オンデマンドで見ていただけます。

★★モンゴメリ生誕150周年記念 『赤毛のアン』に見るスコットランド★★


『赤毛のアン』の作者モンゴメリの先祖はスコットランドからカナダへの移民です。アンが住むアヴォンリーはスコットランド系カナダ人が集まる村。マシューとマリラの先祖もスコットランド人。アンの物語に色濃く反映されているスコットランドについて学びを深めましょう。

詳細・お申込みはこちらから




★★「赤毛のアン」のヴィクトリアン・クリスマス★★


「赤毛のアン」の時代背景は19世紀の後半。本国イギリスはヴィクトリア時代です。
クリスマスの習慣も、この時代に大きく変化します。
アンが暮らしていた当時、どんなふうにクリスマスを祝っていたのでしょうか。
クリスマスツリーとその飾りつけ、プレゼント、そして料理まで、詳しくお話しています。

詳細・お申込みはこちらから



★★「赤毛のアン」の魅力再発見!★★


6回シリーズ、それぞれ違うテーマでお話をしています。

ご興味のある講座をセレクトしていただくことも可能ですが、6回まとめていただくと少し受講料がお安くなります。

「赤毛のアン」の魅力再発見!【6回】






対面での私のお茶会は、タータンのお茶会が今年の最後です。お申込み、お待ちしています。

日程の早い順からご案内!

【タータンチェックのお茶会@芦屋】
芦屋・苦楽園の「ティーレッスンTea&Cake Midori W.」さんとコラボさせていただき、タータンチェックのお茶会をさせていただくことになりました。
奥田実紀がタータンのお話をさせていただき、みどりさんの手づくりの英国菓子、厳選したお茶数種類(スコットランドのキネトルズ茶園の稀少紅茶含む)をアフタヌーンティーとして味わえる、大変お得な内容です。

11月27日(水)15:00~ 
参加費:8,500円
場所:参加者様へ個別にお知らせいたします(芦屋駅、夙川駅からバス。または苦楽園駅から徒歩15分)

参加費が安いと思えるほどの、充実した内容にすると、先生が張り切っておられました。おなかがいっぱいになると思うので、食事抜きでお越しいただくのがよいと思います!


【タータンチェックのお茶会@掛川市】
アフタヌーンティーほど豪華にはできませんが、紅茶とお菓子をいただきながら、タータンについてお話をいたします。
12月14日(土)13:30~15:00 
参加費:2,800円(紅茶とお菓子付)
場所:カフェ&サロンSerendipity(掛川市大多郎39)

どちらもお申込みは奥田まで。


来年の話になりますが、2025年3月9日(日)、
『第4回タータンサミットin多可』(兵庫県多可郡多可町余暇村公園内)が開かれます!!

そこでタータンのお話をさせていただくことになりました。
このブログで言及させていただいたいわぎんタータンや神戸タータンなど、日本国内のタータンが集まりますよ♪
私が所属する日本スコットランド協会のタータン(JSSタータン)も見に来てくださいね!!!!

お問合せがございましたら奥田あてに!

こちらからどうぞ(goole form) 。返信はパソコンのフリーアドレスになります。受信拒否設定されていると返信メールが届かないので、数日たっても返信がない場合はお手数ですが設定を変更されるなど、お客様のほうで対処お願いします。
こちらからメールをしないということはございません。
携帯メールを使って送られてこられた方への私の返信がブロックされる例が多発しています。こちらでは対処のしようがありませんので、ご自身の設定を確認お願いします。
メールアドレスの入力ミス(打ち間違い)も過去ございました。再度フォームから入力をしてみていただくのも一案です。


これまで出版していただいた本がどんどん絶版になっています。原料高で増刷もないとのことです。新品でまだ購入できる本をまとめてあります。サインもいたしますのでご希望の方は ↑ からご連絡くださいね。


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