2022年7月20日水曜日

北海道ツアー2022 その5 ファーム富田1

 北海道ツアー2022 その1 就実の丘

北海道ツアー2022 その2 フェルム・ラ・テール

北海道ツアー2022 その3 四季彩の丘・カナディアンワールド

北海道ツアー2022 その4 風のガーデン


ツアー2日目。今日のテーマは”ラベンダー”です♪
北海道に行くなら、ラベンダーの時期と合わせようと思い、この時期にしました。
有名な「ファーム富田」は、カナディアンワールドからもそう遠くないですし、『赤毛のアン』シリーズにも、ミス・ラベンダーが出てきます。その名前には、ラベンダーの花が深く関わっているのです。

まずは、3年ぶりに公開を再開した「ラベンダー・イースト」へ。
こちらはラベンダーオイルの生産のために作られた、日本最大級のラベンダー畑で、約9万株が植えられているとか。



写真に見えるバスが、ラベンダー畑の中を遊覧するそうなのですが、今回はすぐに「ファーム富田」へ移動なので残念。


7月中はここ限定のラベンダーホワイトチョコレートソフトがいただけますが、こちらも時間がないので諦め・・・

展望デッキが設けられていて、そこからの眺めがこちら↓







このあと「ファーム富田」に移動した際、刈り取ったラベンダーをちょうど運び入れている光景にでくわしました!!!ラッキー♪♪
おそらく、このイーストから刈り取られたラベンダーと思います!!!!(^^)!




このラベンダーはこのあと「蒸留の舎」に運ばれてラベンダーオイルにするため蒸留されるのでしょう!!
私、生かせていませんが(^^; アロマの資格があるのですよ・・・日本アロマ環境協会のアドバイザー。



ここが「蒸留の舎」。抽出作業を見たかったけれど、時間的にかなわず(;O;)
でもラベンダーオイルはお土産に買っていきま~す!!産地がわかる純粋なメイドインジャパンですから。

富良野でのラベンダー栽培は昭和23年から始まり、北海道の奨励特用作物として全道に広がっていきます。しかし、戦後、天然香料の輸入再開や科学技術の発展で安価な合成香料が出回ると、競争に勝てずラベンダー栽培面積は減少の一途をたどります。
(これ、国産紅茶と同じ歴史ね・・・・)

農業作物としてのラベンダーの生産が終わりを迎える中、ファーム富田の冨田さんは、何とかラベンダーを続けていく努力をしていたそうです。

運命が変わったのは国鉄のカレンダーにラベンダー畑が取り上げられたこと、北海道新聞にラベンダー畑が掲載されたこと。
ファーム富田のラベンダー畑ではないものの、紙面で紹介された美しいラベンダー畑を見たいと多くの観光客が訪れるようになり、昭和56年には上富良野町の町花にラベンダーが制定。ラベンダーの町かみふらののPRが始まりました。

ラベンダー畑をがんばって維持されていたファーム富田はその先導となり、今では全国からここを目当てに人がやってきます。
ファーム富田のすごいところは入園無料なところ。

ラベンダー畑だけでなく、お花畑があちこちにあり、全部無料で見れるなんて、なんという太っ腹!!やはりこちらもそれに応えなくては!!

ということもあって、3時間近く、ここで自由時間です。まずは記念の集合写真を撮影し、あとは自由行動。お昼もここで、各自、取っていただくようお願いしました。





ファーム富田は、ラベンダー畑はもちろん、彩の畑もあちらこちらに点在し、それらを見て回るだけでもかなりの時間がかかります。この日、私は1万6千歩以上歩いてました( ̄▽ ̄;)








偶然にも、集合写真を撮ったのが、このトラディショナルラベンダー畑。ファーム富田の原点となった最も歴史のあるラベンダー畑だそうです。

偶然にも、人のいない瞬間があり、すかさず撮影!!!!ファーム富田はとにかく大賑わいで、人のいない写真を撮るのはまず無理なので、これは奇跡的。







ほぼ満開といっていい時期でした。マスクをしていても、ラベンダーの香りが充満し、もう、天にものぼりそうな心地よさ。
ラベンダーの香りには、鎮静効果と睡眠促進効果があります。









こちら、森のラベンダー畑。振り返ると、十勝岳連峰が見渡せます。本当に気持ちがいいです。
ただ、晴れてきて、蒸し暑さ、はんぱなし(◎_◎;)








白樺の森とラベンダー。




こちらはポピー畑。









山側の、一番西奥のラベンダー畑。このあたりまで来る人はだいぶ少ないようで、人のいない風景がバンバン撮れました(^^;

だいぶ長くなったので、ファーム富田パート2へつづきます。


**インスタグラムやっています。フォローお願いします(^◇^)気軽な投稿はインスタのほうが頻繁です~*** ***フェイスブックはこちら。***