2023年9月15日金曜日

「メイキング・オブ・ハリー・ポッター」へ行ってきました①

9月のはじめ、東京の豊島園跡地にできた「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 メイキング・オブ・ハリー・ポッター」に行ってきました(^^)/

予約したのを忘れてしまうほど昔の(笑)5月にネットから予約。スタジオがオープンする前でした。オープンしてテレビで紹介されると予約が難しいかなと思って。
でも、今サイトを見ると10月とか、予約できるみたい(^-^; 焦る必要もなかったです。
キャンセルしても代金は戻ってこないので、もっとあとに予約してもよかったんですが、私たちは浜松から行くので、思い立ってすぐ、ってわけにもいきません。

台風が日本に上陸しそうな天気が心配でしたが、無事に、丸一日、楽しんでくることができました。おかげさまで、感謝です。





私が乗った豊島園行きの西武池袋線は、ちょうどハリポタ仕様車でした♪ 通常は黄色い電車。

OL時代、西武池袋線の大泉学園駅に住んでいたので、西武池袋線、懐かしいです。もう30年以上前の話ですが・・・(;''∀'') 住んでいた頃に豊島園に行ったことはありませんので、練馬から分かれるこの線には初めて乗りました。








テレビで何度も紹介番組を見ていたのでわかってはいましたが、豊島園駅からして、もうハリポタの世界。
赤い電話ボックス、赤いベンチ、赤い街灯など、駅を出る前に撮影スポットがいっぱい。


順番待ちの列ができましたよ。



トイレのマークも魔法使い♪



工事中の板にもこんな絵が描かれていて心憎い演出です。(この板が取り外されたら、また撮影スポットが出現するのかな??)




駅を出て、スタジオの建物までは歩いて5分くらい。庭にも映画に関係するオブジェがいろいろ置いてあります。

スタジオの入り口では荷物検査があり、キャスター付きのスーツケースを持って行った私は別コーナーに誘導されました。X線検査はないので、スーツケース全開で中を調べられました(^-^; すごく厳しくチェックする人とそうでない人といるみたいです。ここでけっこう時間が取られました。
検査後はクロークに荷物を預けて身軽になれますが、クロークにも人が並びます。

予約した入場時間になると、その時間に予約した数十人が一つの部屋で、いろいろと注意事項などを聞かされ、説明映像なども見せられます。これはロンドンでも(ロンドンのスタジオツアーにも私は行っているので)同じです。

ロンドンのスタジオツアーを訪ねた日記はこちら。2018年に行ってました。

日本のスタジオツアーは世界で、ロンドンに次ぐ二番目の施設。ロンドンより敷地面積が広いということでしたが、私の実感としてはロンドンのほうが疲れた印象です。
どちらにせよ、すごく歩くので、体力整えて望んでください(笑)
休むところはちょうど中間地点くらいにカフェがあるだけで、他はありません。休める椅子もほとんどないに等しいです。

ロンドンの撮影スポットは、蒸気機関車のところと、9と4分の3番線ホームの壁ぎわのカート、漏れ鍋のテーブル、くらいしかなかったですが、日本は、動く絵の中に自分たちが入れたり、クィディッチの試合の応援ビデオに参加できたり、ホウキに乗れたり、魔法省に潜入する入り口で撮影ができるなど、日本だけのオリジナルスポットがそれはそれはたくさんあります。

もちろん、そのスペースが割かれたぶん、ロンドンにはあって日本にはないものもありますので、やっぱりロンドンにも行っておいてよかったなと思います。

大阪のユニバーサルスタジオのワールドオブハリポタは、屋外施設ですし、広さ的にもこちらのスタジオに比べたら小さいので(ハリポタ専用ではないですから)、それぞれの良さを味わえます。

ユニバーサルスタジオのハリポタを訪ねた時の日記はこちら。こちらも2018年に訪ねてました。

いずれにせよ、どこも映画のハリー・ポッターの製作現場の再現、どのように映画が作られたのかといったことを知る施設なので、映画を見たことがないとつまらないと思います。せめて、1~2作目だけでも観てから行くといいですよ~。
また、一人で行くとちょっと寂しいかも。ほうきに乗った映像は、あとからデジタルデータを購入することができるのですが、グループだと割り勘できるし、一人でほうきに乗るのはさすがにお一人好きの私もためらうかも。

それと、スピンオフの”ファンタスティック・ビースト”のセットが、当然のように紛れ込んでいるので(すぐ隣に飾ってあったりするので、ハリポタしか知らないとこれ何?ってなります(^^;)ファンタビの映画も観ているとよくわかるかと思います。


それから、今回はグループで行ったので、デジタルガイドを1つ追加で頼みました。撮影秘話などがよくわかっていいんですが、これ、英語での解説、英語でしゃべっているスタッフの声を、日本語字幕で読まないといけないので、けっこう時間がかかります。セットを見つつ、ガイド(日本語字幕)を読みつつ、写真も撮る、という大変に忙しくて(笑)時間がかかるものでした。

私たちは11時に入りましたが、時間が全然足りませんでした。撮影スポットはとにかくどれにも並ぶので、過ごしている時間のほとんどは並んでいるかも・・・( ̄▽ ̄;)

閉園が19:30で、カフェのラストオーダーは18:30。18:30の時点で、まだ全部のセットを見終わってもいませんでした(;^_^A 当然、テイクアウトのお菓子を買う時間もなく、お土産もゆっくり見る時間がなく、とにかく慌ててラストスパートかけた、って感じです。

この時はまだアフタヌーンティーも提供されてなかったし(今は提供が始まりました)、カフェも全部制覇できなかったし、また行きたい気持ちですが、カフェだけ利用できるチケットがあるといいなあ。

長くなったので続きは次回。

このハリポタスタジオのお話もするセミナーを開催します。オンライン&見逃し配信もあります!(^^)! お申込みお待ちしています。

 「英国ファンタジーで旅する英国」(オンライン&見逃し配信あり)

2023年10月30日(月)13:30~15:00
場所:NHK文化センター浜松教室
『不思議の国のアリス』や「ハリー・ポッター」シリーズ、「ナルニア国」シ リーズ、「パディントン」シリーズ、『ピーター・パン』などのファンタジーをいくつか取り上げ、その舞台や著者ゆかりの場所を実際に訪れた写真とともに、作品の魅力を深めていきます。

オンライン&見逃し配信でのセミナーはほぼ、私個人ではできないので、この機会にいかがでしょうか。申し込みは以下のサイトよりお願いします。

オンライン&見逃し配信でのご受講はこちら


浜松教室でのリアルご受講はこちら



その前に、横浜でのセミナーがございます。残席1名様です。お早目のお申込みをお願いしますね<(_ _)>

ウィリアム・モリスを学ぶセミナー
2023年10月6日(金)13:30~15:00
場所:横浜山手イギリス館2階集会室
参加費:お一人2,000円(残席1席)申し込みは私まで。
「アーツ・アンド・クラフツとデザイン ウィリアム・モリスからフランク・ロイド・ライトまで」が横浜のそごう美術館で2023年9月16日(土)~11月5日(日)に開催されるのを(勝手に)応援企画です。初心者にもわかりやすくお伝えします。
会場は飲食不可ですので、お話のみとなりますが、ちょこっとお土産ありです。


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